私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2019年9月24日(火)三番瀬

2019年09月29日 | 県外・国外・その他

■2019年9月24日(火)9:40-10:50【天気】晴れ曇り【【レンズ】EF100-400Ⅱ
【場所】三番瀬
【種名】オナガガモ,カワウ,ダイサギ,コサギ,ミヤコドリ100+,オオソリハシシギ,チュウシャクシギ,キアシシギ,ソリハシシギ,オバシギ,ミユビシギ,ハマシギ,ウミネコ,セグロカモメ夏羽(6科14種)
【メモ】2回目の三番瀬探鳥。午後は自費で研修会の講演に参加ということで,午前は探鳥,午後は仕事がらみという昔からのパターンで東京・千葉に行って来た。いつものように朝一番のはやぶさに乗って,8時ちょっと過ぎに東京駅に着き,京葉線までの長い距離を歩き,修学旅行では15回ほど行った葛西臨海水族園(目玉はエトピリカの海中遊泳)やTDL/TDSを通り過ぎ,二股新町で降りて,さあ,三番瀬までタクシーに乗って?と思ったら,タクシーがいない。前回はすぐ乗れたのにと思い,最寄りのタクシー会社に電話したがこっちには来ないと言われ,仕方がないので,30分ちょっとかけて4kmの道のりをてくてく歩いた。つくづく500mmを持ってこないでよかったと思った。三番瀬は,目の前の鳥はもちろんだが,風景がいいので,100-400がいい。汗をかいて現地に着くと,やっぱり100-400の方が圧倒的に多く500mmで撮影していた人は1名だけだった。前回は長靴を持参したが今回は,講演会もあるし,荷物になるのでやめて,靴を脱いで潮干狩り会場(季節ではないが)と言うこともあり,裸足で水に入ることにした。
さて,パッと見て富士山や東京スカイツリーが見え,前の方にミヤコドリの大群が横一列になって採餌していた。しかし,よく見るとアサリか何かだろうがあまり採れていない状況だった。潮が次第に満ちてきて,ちょっとずつ場所を変えて,最後は防波堤の方に行ったので,行ってみると,ごちゃごちゃニンジンがたくさんいるのが見えた。蒲生にも分けてほしいと思った。七北田川河口にはイソシジミが食べ頃なので。
 帰りは,またてくてく歩き,疲労困憊で電車に乗り,八丁堀で降りて,東京メトロで虎ノ門下車。会計検査院前を歩いて霞が関ビルの広場を抜けて,新霞ヶ関ビル1F灘尾ホールに何とか辿り着き,弁当をもらって時間もないので食べずに2時30分まで講演を聴いたが,内容がおもしろく疲れているはずだが,前の方に座って聴き入っていた。空調がよく,話もよかったので一睡もできなかった。仙台駅でずんだシェイクを飲んで屋上駐車場に着いたときは,東の空に虹が架かり,西は夕日が沈もうとしていた。充実した一日だったが,ミヤコドリは成鳥がほとんどだったのは???。

【写真】

  

富士山をバックにミヤコドリ/黄色い標識/ウミネコとミヤコドリ

  

オオソリハシシギ/ダイサギとミヤコドリ/こんな感じでいる

  

ほとんどが成鳥だった。/アサリのようなものを咥えている

  

潮が満ちてくると,別の瀬に移動する。飛んでも貝は離さない。

  

キアシシギ幼羽   鳥の海標識もいた  オバシギ幼羽

  

ハマシギとオバシギ幼羽/たくさんいるソリハシシギ幼羽

  

カニを咥えている/ミユビシギ/防波堤のニンジン。これからどんどん増えるらしい。

東京スカイツリー


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