私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2004年4月29日(木)蕪栗沼,南側田圃

2004年04月29日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2004/4/29(木)8:15-10:00【天気】晴れ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】カイツブリ、 チュウダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ヘラサギ若鳥1,マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、トビ、ノスリ、キジ♀、コチドリ2、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、コヨシキリ、オオヨシキリ、セッカ、シジュウカラ、ホオジロ、ホオアカ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、シメ、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (20科41種)
【備考】蕪栗沼周辺の田圃は苗代作りがあちこちで始まっている。昨年は冷害で田植えの時期によって収穫に微妙な影響がでたようだが、今年の天候はどうだろうか。
 ヘラサギが来ているというので久しぶりに蕪栗沼に行った。朝、採餌するならきっとこの辺の田圃だと思って行ってみると、運良く向こうから「首を伸ばして」飛んできた。ぐるっと旋回してランディングしたが、逆光でとても美しかった。ダイサギやチュウサギと一緒に採餌していた。飛んだ時に初列風切の先端が黒く、嘴は下嘴のつけ根部分から中程まで黄土色だが、全体は黒く、先端は色くない。若鳥だろう。夏鳥では早くもセッカ、オオヨシキリ、コヨシキリ、ホオアカが囀っていた。蕪栗沼も白鳥地区も水量が多く、お目当てのシギチは全然だめだった。
【写真】
  
■チュウダイサギ/チュウサギ/オオヒシクイ
  
■オオヒシクイ/ヘラサギ若鳥


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2004年4月10日(土)評定河原橋~花壇,澱橋

2004年04月10日 | 青葉山・広瀬川
■2004/4/10(土) 6:30-7-30 【天気】晴れ
【場所】評定河原橋~花壇
【種名】カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オシドリ♂2、♀3、カワアイサ♀2、トビ、イカルチドリ2、キジ♂2、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、 ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(16科24種)
【備考】今回の季節を感じさせる変化としては、キジがしきりに鳴いていたこと、オシドリがつがいで行動していたこと、ウグイスがしきりに鳴いていたことなどだろうか。前回のフィールドワークではなかったことである。ベニマシコはもう姿が見えないが、シメやツグミは5月中旬まで残っていることが多い。カワアイサもそろそろ4月中にはいなくなるだろう。今回は渡りの途中の小鳥類が目当てだったが観察できなかった。
【写真】
  
■オシドリ成鳥♂
  
■オシドリ成鳥♀/樹上の♂♀
  
■毎年撮影している澱橋のハクモクレン


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