私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2003年11月1日(土)鳥の海

2003年11月01日 | 鳥の海
■2003/11/1(土) 12:30-15:30 【天気】晴れのち曇り 【潮】 満潮 ミヤマガラス600+羽
【場所】鳥の海、周辺田圃(新田)、海岸
【種名】 カイツブリ6、ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ9、カワウ2、ウミウ10、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、ハマシギ303、ミユビシギ2、アオアシシギ2、オオソリハシシギ1、ユリカモメ、タイミルセグロカモメ第1回冬羽,セグロカモメ、オオセグロカモメ、 カモメ、ウミネコ、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、キクイタダキ、シジュウカラ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス(20科48種)
【メモ】ハマシギ50~100羽の群れが渚沿いに採餌しながら、相馬方面へ3回ほど通過していった。鳥の海周辺(防波堤,浜)には98羽のハマシギと2羽のミユビシギ、1羽のオオソリハシシギ、2羽のアオアシシギの混群が移動しながら採餌していた。冬鳥がだいぶ見られるようになり,新田の田圃ではミヤマガラス600羽を超す群れが電線にとまったり,田圃に降りて採餌したりしていた。鳥の海の周囲の堤防そばの電線にもミヤマガラスが群れていた。
<追記>この日の写真を見ていたら,タイミルセグロカモメの第1回冬羽が写っていたので,再掲した。この頃はまだカモメ類の幼羽がよくわからなかった。
【写真】
  
■ハマシギ冬羽とミユビシギ冬羽/オオソリハシシギ冬羽/オオセグロカモメ成鳥冬羽
  
■タイミルセグロカモメ第1回冬羽
  
■オオソリハシシギの採餌/ハマシギの採餌
  
■ハマシギの採餌/足跡の窪地に隠れるシロチドリ/新田田圃のミヤマガラスの群れ


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