私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2024年6月14日(金)蕪栗沼・周辺田圃

2024年06月26日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年6月14日(金)13:53-15:03【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂、アカツクシガモAdS、カルガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、アオジ(16科20種)
【メモ】以前情報をいただいていたアカツクシガモを見に行った。仕事が午前中で終わり、明日は土曜日なので、天気もいいし、遠出することにした。高速道路を下りて、しばらく走り、情報をいただいた場所で待ち合わせをし、一緒に探していただいた。最初、お気に入りの水田2枚にはいなくて、少し、走るとほどなく見つかった。一周して戻るとアカツクシガモの方からこちらへ飛んできてくれた。畔で羽繕いをしたり、水田に入って採餌をしていた。アカツクシガモと言えば、以前、大沼と周辺田圃に長逗留していたが、冬だったし、♀だったが、今度は、正真正銘の夏羽♂で、とてもきれいだった。久々に感動した。感謝!それから、蕪栗沼、白鳥地区に行ったが、実家の田んぼ近くに、テレビでやっていたロボット合鴨がいただけだった。
【動画】
アカツクシガモ♂生殖羽
【写真】
  
この日の月/こちらに飛んできた
  
写真の水平が取れなかったが、ランディングする様子が見ることができた。
  
ザブーン!という感じでお気に入りの田んぼに着水。
  
カルガモ/ダイサギ/ダイサギの群れとオナガガモ♂


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2024年4月21日(日)蕪栗沼

2024年04月24日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年4月21日(日)14:00-15:00【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】マガン583+、カリガネ1、ヨシガモ♂3♀2、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、チュウダイサギ、コサギ、コチドリ4、ツルシギ17、タカブシギ3、トビ、チュウヒ幼、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ツグミ、ノビタキ♀、オオジュリン(14科26亜種・種)
【メモ】午後になったが、蕪栗沼をまわってみた。マガンが農道と田んぼ、白鳥地区にいた。画像カウントでは、田んぼから白鳥地区に移動したマガンが、553羽、田んぼにまだいるのが30羽+。マガン以外のガンはいなかったようだ。と思ったら、よく見たらカリガネが写っていた。前回の時もいたチュウヒの幼鳥が飛んでいた。シギチは、白鳥地区中央畦道の南側にツルシギの群れ。沼にタカブシギとコチドリがいた。
【写真】
  
ピンクムーンは予報では見れそうになかったので、満月ではないが、朝方撮影しておいた/農道のマガン/田んぼのマガンとカリガネ
  
カウント用写真の一部/ツルシギの群れ/タカブシギ
  
タカブシギ/マガンの群れにカイツブリとヨシガモなども見える/ノビタキ♀


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2024年4月10日(水)11日(木)蕪栗沼

2024年04月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年4月10日(水)11日(木)【天気】10日晴れ・11日曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】キジ♂1、マガン284+、マガモ+、カルガモ+、オナガガモ++、コガモ++、カワウ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウダイサギ、オオバン、シギチSP1、トビ、チュウヒ幼鳥1、モズ♂標識1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオセッカ4+S、ツグミ、カワラヒワ、オオジュリン(科種)
【メモ】10日は晴れで、木星、ポンス・ブルックス彗星、新月が斜め一列に並ぶ日だったので、撮影を兼ねて蕪栗沼に行った。結論から言えば、天体は技術不足できちんとは撮れなかったが、マガンの群れが、17時30分頃に白鳥地区南側駐車場方面の池と、同じく北側池に塒入りした後、ふと気が付いた。目の前のヨシ原で、オオセッカが鳴いている。姿を双眼鏡で探したが、見ることはできなかったので、動画とスマホで撮影することにした。ウグイスも鳴いていて、なかなかいい感じだった。機材の一部を取りに車に行く途中、50mくらいの間に、4羽鳴いていた。今まで1羽が昼に鳴いていたのを聞いたことがあり、姿もちらっと見たことはあったが、夕暮れ時に4羽ジョビジョビ鳴いているのを聞いたのは初めてだった。11日は、もしかして昼鳴いていないかと思い、同じ場所に行ってみたが、ウグイスさえ鳴いてはいなかった。ガンの群れも東側田んぼには見えなかったので、別の場所で採餌していたのかもしれない。ちなみに、4日に見つけたサカツラガンと、自分は見ることはできなかったシジュウカラガンは、10日の群れにはいなかったので、抜けたのかもしれない。カモ類は沼の南側の方に相当数がまだいた。
【動画】
夕方のウグイスとオオセッカの囀り ※スマホの方が囀りはきれいに録れていたが、PCに移して聞いたら音量が小さかった。
【写真】
  
陽射しの中、コガモがのんびり川向で背眠/まだいるマガン
  
チュウヒ幼鳥/標識モズ♂/カワウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ


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2024年4月1日(月)・4日(水)蕪栗沼

2024年04月01日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年4月1日(月)・4日(水)【天気】1日晴れ・4日曇り【機材】4日:EOSR5+RF100-500 1日:EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、池
【種名】サカツラガン1、マガン145+、(シジュウカラガン)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ1、オオバン、トビ、チュウヒ♀成鳥、オオタカ若・成、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ♂1♀2、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(18科33種)
【メモ】昨年4月9日は、加護坊山でアトリを見て、それから蕪栗沼に来て、残雁(北帰行が遅れている群れ)の中に、シジュウカラガンとカリガネを見た。
 そこで、今年はシギチも期待して、1日と4日に行ってみた。1日はヘラサギを見ることができず、カモも少なく、シマアジもアメリカコガモもいない。いたのは、ベニマシコとオオタカだけという状態。4日は曇りだったが、田んぼを見ると、1日には見つけられなったマガンの群れがいた。シジュウカラガンとカリガネを探すが、いない・・・と思ったら、群れの端の方に白っぽいひょろ長い首のサカツラガンがいた。少し、遠かったが、何をしているかは肉眼でもよく見えた。ところが、撮影した写真をしばらくチェックして、ふと顔をあげると、サカツラガンがいなくなっていた。群れは採餌しながら少しずつ前進していたが、飛んではいない。群れを探すと、さっきまでは、広い田んぼ2区画の一番後ろの方にいたのが、いつの間にか一番前にいた。そのうち、飛ばれてしまい、群れは白鳥地区の南側に降りた。その後、戻って、白鳥地区の土手に上がると、コガモの大群が見え、チュウヒ♀に驚いて、一斉に飛んで、また着水していた。その後、沼まで歩いたが、沼には全然カモもいなかった。白鳥地区に戻って、もう一度カモの中を探したが、シマアジもアメリカコガモも、トモエガモもいなかった。Sさんから、ヘラサギがいる場所を教えていただき、土手を登って、やっと見つけることができた。その後、サカツラガンが混じっているマガンの群れを探したが、見つけられなかったが、あとで聞いたところ、やはり、田んぼにいたようだ。明日あたりは、まだいるかもしれない。
【写真】
  
ベニマシコ♀。ヤナギの花芽を食べ、花粉だらけ/オオタカ若
  
警告灯の上に止まっていると教えていただき、近くに行ったが全然飛ばず、しばらく待ってやっと飛んで、近くを数回旋回してくれた。
  
マガンの群れ/サカツラガン
  
真ん中は前の方にいるサカツラガン
  
マガンとサカツラガンの飛翔/別の田んぼのマガンファミリー
  
チュウヒ♀で飛ぶカモの群れ。ほぼコガモ/ヘラサギ


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2024年3月10日(月)蕪栗沼

2024年03月10日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年3月10日(月)12:30-17:30【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500mmL EOSR5+RF16mmSTM
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、切伏沼、周辺田圃
【種名】マガン、シジュウカラガン、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、クイナ、オオバン、ミサゴ、トビ、チュウヒad♀1、ハイイロチュウヒ♀2、オオタカ若、ノスリ、アカゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(19科39種)
【メモ】オオカラモズもトラフズクも見当たらなくなった春近い蕪栗沼周辺だった。シジュウカラガンとマガンの小群はまだ滞在しているようで、夕暮れの戻り雁の中に、マガンと違って、隊列めちゃくちゃのシジュウカラガンの群れも2,3見た。沼にはクロツラヘラサギがいなくなり、冠羽がだいぶ伸びたヘラサギがダイサギと飛び回っていた。巨大なコイを捕まえたミサゴを、ノスリとオオタカ若が追っていたが、どうなったことか。アメリカコガモがいると教えられて必死で見たが見つけられなかった。ハイチュウは17時30分になっても♂が出ず、暗くなってきたので打ち切りにした。
【動画】
吹雪の中のシジュウカラガンペア
【写真】
  
蕪栗沼周辺の風景。沼内部や周辺で、以前から灌木が枯れたり倒れたりしている。

  
金目マガン/シジュウカラガンのペア。家族でなくても、しっかり見張りを務めていた。
  
カシラダカ♀とキジ♀/モズ
  
これは大きいコイ/なぜかみんなこっちを向いていたが、アメリカコガモは見つけられなかった/冠羽が伸びたヘラサギ
  
ダイサギと争いながら飛んでいた/ハイチュウ♀。今回はこれで終わり。


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2024年2月17日(土)蕪栗沼、白鳥地区

2024年02月17日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年2月17日(土)12:53-17:05【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、カワウ、ダイサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、タゲリ16、トビ、チュウヒ♀成鳥、ハイイロチュウヒ成鳥♂♀、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カシラダカ、オオジュリン(13科23種)
【メモ】気温の予想が高い日でしかも晴れの予報だったので、かなり久しぶりに蕪栗沼にハイチュウを撮影に来た。結果は、遠くしか飛ばなかった。あの距離だとこの程度にしか撮れない。またのお楽しみ。シジュウカラガンの小群がマガンの群れにいた。やや白化のマガンも2羽いて、他のマガンを威嚇していた。タゲリが蕪栗沼と東側田んぼにいた。夕陽がきれいな日だった。ハイチュウはたくさん連写したが、その中で飛びながら後ろを振り向いている写真があったが、今、探せなかったので、そのうち掲載する。
【写真】
  
ノスリ成鳥♀/タゲリ
  
シジュウカラガン/やや白化マガン/この日の月
  
ヘラサギとクロツラヘラサギ/チュウヒ♀成鳥
  
きりもみマガン/ハイイロチュウヒ♂成鳥
  
ハイイロチュウヒ♂成鳥
  
ハイイロチュウヒ♂成鳥
  
ハイイロチュウヒ♂♀/夕日にススキ


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2024年1月14日(日)・27日(土)蕪栗沼

2024年01月14日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年1月14日(日)・27日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ EOSR5+RF16
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、切伏沼、化女沼
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、オオバン、トビ、チュウヒ、オオタカ若、ノスリ、アカゲラ、モズ、オオカラモズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(19科38種)
【メモ】14日は志津川から伊豆沼経由で蕪栗沼にやってきた。ヘラサギとクロツラヘラサギを見ることができた。クロツラヘラサギは2013年12月1日(日)大沼で見て以来だった。
県内でヘラサギは、伊豆沼、蕪栗沼、大沼、牛橋などでこれまで観察できたが、一番きちんと観察できたのは、世代別4羽の蕪栗沼が一番だろう。いろいろな鳥がやって来るということは、それだけ環境がいいということだろう。27日の今日は、最初に白鳥地区の南側を半周し、沼に出て、チュウヒなど見て、戻る途中にオオからモズを見た。それから、北側駐車場の方に行って、半周はしなかったが途中まで行って、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリンなど見ながら戻った。切伏沼にはあまり水鳥はいなかった。
【写真】
  
ヘラサギ成鳥/クロツラヘラサギ若鳥(何年目かは撮影枚数不足につき不明)
  
蕪栗沼の土手からの田んぼの風景/マガン
  
チュウヒJ♀/同じ個体/チュウヒJ♀。こっちの方がクリーム色の面積が多かった。
  
モズ♂/オオカラモズ/カシラダカ
  
オオジュリン冬羽

今朝、暗いうちの月。


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2024年1月2日(火)化女沼

2024年01月02日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年1月2日(火)6:57-7:44【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】化女沼
【種名】シジュウカラガン、マガン(1科2種)
【メモ】恒例の化女沼のシジュウカラガンとマガンの飛び出しを見に行った。このフィールドの飛び出しは、朝日を浴びて周囲の木々と水面が赤く染まり、それらを背景にシジュウカラガンの白黒のカラーがとても美しく見えるのが特徴だ。マガンの方は羽色に赤い色が混じってしまうようになり、写真で撮るとピントが合わないのが続出する。さて、今日は、最初にダム対岸の広い水面にいたシジュウカラガンとマガンが飛び出したが、一回りしてダム側の群れの中に降りるシジュウカラガンも多くいた。次にダム側の一部が飛び出すが、また戻るシジュウカラガンやマガンも多かった。まだまだ、シジュウカラガンの個体数が多く、朝日で沼全体が赤く染まるのを期待していたが、7時25分に、朝日は西からずっと壮大に広がる雲の東端に隠れてしまい、沼全体が暗くなり、次のフィールドに移動することにした。沼を飛び出したマガンやシジュウカラガンの一部は、ダム周辺の田んぼにいったん降りて採餌したり、休んだりしている。今日は、この後、暖冬で雪もないであろう加美町宮崎と小野田に行って見ることにした。今までも雪があまり降らない年もあったが、今年は、さらに例年にない暖冬が重なっているので、いつも2月に行くところを今日行って見ることにした。ここからなら、田んぼ道を走って、1時間もかからない距離だ。
【動画】
朝の飛び出し前の化女沼シジュウカラガン
【写真】
  
ダム側のシジュウカラガンの群れ/今朝の月/最初の飛び出し
  
2回目の飛び出し/シジュウカラガンのファミリー/旋回してまた降りた
  
沼に降りる別のファミリー/シジュウカラガン小群の飛び出し
  
少しずつダム側の水面も赤く染まってくる/3回目の飛び出し
  
3回目の飛び出し
  
船形山方向に向かうマガンの群れ/ダム近くの田んぼで採餌するマガン。シジュウカラガンは奥のファミリーと手前の一羽は座って休息中。


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2023年12月9日(土)蕪栗沼

2023年12月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年12月9日(土)12:42-15:59【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、クイナ、ヘラサギ1、トビ、ノスリ、アカゲラ、エナガ++、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ベニマシコ、オオジュリン(11科20種)
【メモ】伊豆沼から最後にハイチュウを見るために蕪栗沼にやってきた。白鳥地区の土手を歩いて行くと、土手下の灌木にエナガ30+の群れがいた。最初何の群れか分からなかったが、近くに来たらエナガだった。途中オオジュリンなどヨシワラに出入りするのを見ながら、蕪栗沼に行くと、オオヒシクイの群れが例によってたくさんいた。眼がルビー色のヘラサギもいたが、片足をあげて、1羽で寝ていた。それから、時間になったので、ハイチュウの観察に入ったが、今日は15時50分過ぎになって、やっと♂1が出たが、59分にはヨシワラの中に降りてしまった。寒い日ではなかったが、今日もここで切り上げて帰った。
【写真】
  
カリガネ成鳥2/蕪栗沼の様子/ヘラサギ成鳥
  
オオヒシクイ/ハイイロチュウヒ♂成鳥


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2023年11月23日(木)蕪栗沼

2023年11月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年11月23日(木)14:29-16:14【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼,白鳥地区東側田圃
【種名】オオヒシクイ,マガン,カリガネ成鳥1,コハクチョウ,オオハクチョウ,オナガガモ,クイナ1,トビ,チュウヒ成鳥1幼鳥1,ハイイロチュウヒ♂成鳥1♀成鳥1,オオジュリン+(4科11種)
【メモ】伊豆沼から蕪栗沼に向かう途中で,カリガネ1羽がいるのを確認して,それ以上は探さず,蕪栗沼に急いだ。15時前には駐車場に着きたい。ちょうど1台空いていてそこに駐車し,三脚と組み立てチェアは必需品なので,それにレンズカメラを持って,ポジションにやって来た。今日は西行の木陰(と自分で勝手に名付けた)の東側にした。いつもフィールドでお会いする機会が多いお二人と三人で鳥談義をしながら、ハイチュウ♂が現れるのを待った。すると,まだ明るい15:06オスが現れ,15:07にヨシの中に入った。それから途中,チュウヒが飛んだりして,しばらく飛ばなかったが,15:45~15:55までの10分間は,でずっぱりで♂♀が飛んだ。15:06からの飛翔ではISO400,F4,1/1250くらいでシャッターが切れた。15:45からは夕日がさしてきたので,ISOを100にしたが,さすがに1/200くらいにしかならなかったので,ISO200にしたら,1/600で切れるようになり,もうあとは流し撮りしかない(と言っても近いなら流し撮りもあるが遠いのであまり意味はない)。途中ビデオも2回ほど撮った。ビデオを見るとわかるが,とにかくピントが全体の半分くらいしか合わない。しかし,家に帰ってから,もういちどハイチュウの飛び方を見ることができるのでいいわけだ。だいたい撮れるものは撮れたし,観察もできたので16:00前に帰ることにした。さすがに朝から漁港巡りと伊豆沼,蕪栗沼コースは,早く帰りたい気持ちになるのだった。見ている途中,腹が白く上面が茶色いクイナみたいな鳥が目の前をすーっとゆっくり飛んでいった。3人で見ていたが,写真より識別に注意がいき,というかそれくらいゆっくり飛んでいった。色については見間違いもあるかと思い,またクイナが「クイックイッ」と可愛い声で鳴いていたのでクイナとしたが,腹は白かったような。大きさはキジバトくらいだった。ちょっと悩ましかった。
来週12月2日土曜日,もう1回同じコースを回って,その次は磯浜漁港方面の予定。
【動画】
ハイイロチュウヒ♂の飛翔
【写真】
  
実際にはこの半分以下にしか見えない。画面をトリミングして♂成鳥
  
♂成鳥
  
♂成鳥。
  
♂成鳥
  
♂成鳥/チュウヒ♀幼鳥
  
ハイイロチュウヒ♀成鳥
  
ハイイロチュウヒ♀成鳥/♂成鳥
  
♂成鳥/やっと♂♀一緒に見えた/♀成鳥
  
月/最後に♀/ガンの塒入り
  
ガンの塒入り/自宅について庭から撮影,月と木星17:30頃


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2023年10月28日(土)蕪栗沼

2023年10月28日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年10月28日(土)6:04-16:44【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、河川敷
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ33+、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ、オオジュリン(10科24種)
【メモ】例年、この時期は、シジュウカラガンの白鳥地区からの飛び出しや、マガンの群れがお昼頃から沼に戻ってくる様子、そして、カリガネ田んぼでカリガネの群れを数える、この3点を目標に観察することにしている。また、今回はシジュウカラガンが、河川敷に塒を取っているということで、それも見に行った。朝は靄で白く、双眼鏡や望遠レンズで覗いて、シジュウカラガンやマガンがいるのがわかる程度。飛び出したことは飛び出したが景色は白いまま。3回ほど飛び出して、マガンもいなくなった。田んぼの方も遠くまで白いので、ガンが消えていく感じ。蕪栗沼をあとにまずはカリガネ田んぼに行ってカリガネを近いところで観察し、昼までの時間つぶしに伊豆沼に行き、帰りにカリガネはパスして、川にシジュウカラガンを見に行った。川にいるシジュウカラガンは初めて見た。相変わらず狭いところで、争っている。それから、再び沼に戻ったところ、白鳥地区はすでにマガンの大群で埋まっていて、朝あんなにいたシジュウカラガンはほぼいない。さらにマガンが次々降るので、それを撮影していると、まずい、越流堤を歩いてくるあきらかに観光客風のひとたち・・・。これは飛んでしまうと思う間もなく、白鳥地区を埋め尽くしていたマガンが、こっちに飛んで来れば圧巻だったが、蕪栗沼の方向に飛んでしまい、大群の後ろ姿となった。仕方がないので、今度は、カリガネ田んぼにカウントに行くと、黄色い発信機をつけたカリガネ2羽が田んぼの端の方にいて、これも発信機をつけたマガン2羽がすぐ隣にいた。ぐるっと回って遠いところから全体を撮影したところ、画像カウントでは31羽、その他、発信機カリガネ2ともう少しいたので、33+という羽数だった。これに満足して帰るころには、白鳥地区の田んぼ周辺は野焼きをしていて、夕暮れに炎が美しかった。
【動画】
蕪栗沼シジュウカラガンの飛び出し
【写真】
  
飛び出しが終わった後の白鳥地区/越流堤/野焼き(藁焼き)
  
100mmで撮影。カリガネ31羽とシジュウカラガン1羽が写っている/朝の白鳥地区/飛び出し
  
シジュウカラガンの飛び出し
  
一見ヒシクイに見えたがオオヒシクイ/首輪マガン/カリガネ
  
カリガネ成鳥
  
田んぼ道のマガンの群れ/けっこう年寄りマガンのような?/川に降りるシジュウカラガン
  
相変わらず争っている/白戸r地区マガン/マガンランディング、カリガネ田んぼ
  
33羽+いたカリガネ田んぼ
  
カリガネ
 
飛び立つカリガネ成鳥


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2023年6月24日(土)25日(日)蕪栗沼

2023年07月04日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年6月24日(土)25日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ×2
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂♀、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、セイタカシギ2、ソリハシセイタカシギ、コチドリ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、エナガ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ(20科31種)
【メモ】早朝、田谷地沼を2周したが、めぼしいものは何もおらず、さらに行って、潟沼(高校生物部の時よく行った)のレストハウスでジンギスカン定食を食べ、川渡温泉の藤島旅館で温泉に入り、まだ12時前だったので、情報をいただいた蕪栗沼に行ってみた。ソリハシセイタカシギもさることながら、カモがたくさん種類がいる。これには驚き。伊豆沼、蒲生、鳥の海では近かったので、翌日2×エクステンダーを付けて、またやってきた。しかし、やはり、遠かった。エビとか小魚をすくって食べていた。見られただけありがたい。感謝!
【動画】
ソリハシセイタカシギの採餌(1)
ソリハシセイタカシギの採餌(2)
【写真】
  
ヨシガモ♂♀とコガモ/ハシビロガモとオナガガモ/セイタカシギとソリハシセイタカシギ
  
ここから×2。ソリハシセイタカシギ
  
餌がたくさんいるようでしきりに採餌していた。


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2022年11月28日(月)蕪栗沼

2023年04月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2022年11月28日(月)13:35-14:25【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヘラサギ4、オオタカ若(3科種)
【メモ】伊豆沼から午後は蕪栗沼に行った。蕪栗沼にはオオヒシクイ、マガンが休息していたが、そこにオオタカ若がカモを掴んで水中に沈めていた。ところが、道の向こうからおじいさんがやってきて、姿が見えなくなった。これはまずい、飛んでしまうと思った瞬間にマガンとオオヒシクイが飛び始め、オオタカも何事?という感じで獲物はそのまま飛んで行ってしまった。ついでにヘラサギも驚いて2羽が飛んだ。これで今日はすべて終わりだった。あとで、そのおじいさんがやってきて、悪いと思ったのか、キノコ採ってたんだ、ははは。とキノコをわざわざ見せながら、ばつが悪そうに言い訳をしていた。
【写真】
  
オオヒシクイとオオタカ若
  
飛び立つオオタカ若とオオヒシクイ、マガン/ヘラサギ
  
この写真を撮影した時、初めて年齢が違うことに気づいた
  
眼の色や嘴が違う/戻った2羽/いつ歩いても気持ちがいい小径


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2023年4月9日(日)蕪栗沼マガンの群れ

2023年04月10日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)【天気】晴れ強風【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区東側田んぼ
【種名】マガン、シジュウカラガン、カリガネ(1科3種)
【動画】
 
採餌するマガン、カリガネ、シジュウカラガン


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2023年4月9日(日)まだいるシジュウカラガン

2023年04月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区東側田んぼ
【種名】シジュウカラガン(1科1種)
【動画】

シジュウカラガン


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