2024年6月20日(木)鳥の海

2024年06月20日 | 鳥の海

■2024年6月20日(木)14:12-16:09【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、アオサギ、ダイサギ、シロチドリ4、メダイチドリ3(♂adS、♂1stS?、♀adS)、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(14科17種)
【メモ】今日は仕事も一段落して、午後は、鳥の海に出かけた。何か珍しいシギチやサギが来ていないか探したがいなかった。結局、シギチはシロチドリと、3羽のメダイチドリが干潟の砂浜で採餌していた。ハヤブサのあと1年くらいで成鳥羽になるような個体が、縦横に浜を飛びまわっていた。
【写真】
  
コアジサシ/餌の小魚は干潟から/ハヤブサ。もう少しで成鳥羽
  
10分以上飛び回っていた。/メダイチドリ/津波で一時少ない感じだったが、今はあちこちで見られるようになった。


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2024年4月15日(月)鳥の海

2024年04月18日 | 鳥の海

■2024年4月15日(月)7:13-11:23【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地
【種名】キジ♂1、ヨシガモ♂3♀2、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ1、アカエリカイツブリ2、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼンW-S1、メダイチドリS131,タシギ4、チュウシャクシギ2、ハマシギ7、ウミネコ、カモメ1W-S1、オオセグロカモメ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(23科43種)※チュウシャクシギ2のうち、1羽標識:右足メタル・左足白フラッグ
【メモ】Mさんのブログにオオソリハシシギが掲載されていたので、まだいるか見に行った。結果的にはオオソリハシシギの姿はなく、さらに蒲生にも行ったが、いなかった。代りに、ダイゼン1、チュウシャクシギ2、メダイの群れに混じったハマシギ、メダイチドリの群れがいた。メダイの群れは降りたものを2回カウントし、131とした。タシギはいつもの場所にいて、いつも、近くから飛び立つ。一度、飛んでいるのを撮影したが、やはりタシギだった。カモ類はまだまだ種類がいるようだ。ホオジロ科は、いつものエリアに10羽ほど飛んでいたので、その中に、シベリアジュリンとかいるかと思うが、近くに降りてくれないので、わからなかった。写真のオオジュリンは別の場所の個体。ヒヨドリの大きな群れが渡って行くのを3回見た。
【写真】
  
ヒバリ。エリアで近いのはヒバリばかり。/キジ♂
  
ツグミもまだまだいる。/オオジュリンは♂の頭の黒いのもいた。/カンムリカイツブリ夏羽
  
下嘴が欠けているようなアカエリカイツブリW-S/ヒドリガモ、コガモ、カルガモの大群がいる
  
チュウシャクシギ。連続写真を何度か撮影したが、ゴカイか何かをすすっている感じ。
  
標識チュウシャクシギ。白の上に青があれば鳥の海なのだが、よくわからない。/ダイゼン/ハマシギとメダイの群れ
  
メダイとハマシギの飛翔とランディング。ヘリコプターの爆音でよく飛ぶ。


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2024年3月31日(日)鳥の海

2024年03月31日 | 鳥の海

■2024年3月31日(日)11:11-12:56【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】キジ♂、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、クロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、オオハム、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハマシギ31+、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(21科38種)
【メモ】この時期はカンムリカイツブリとミミ・ハジロカイツブリ類は夏羽を見ることが多いが、アカエリカイツブリが夏羽までなった個体は見たことがない。昨年5月に鳥の海の船揚げ場にいたアカエリカイツブリが夏羽だった。ハマシギの群れが船揚げ場に31羽いたが、夏羽に進んでいる個体はまだまだいなかった。漁港内にはハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、それに、2月25日に見たオオハムとは別個体の若い個体がいた。オオハムは下嘴の付け根に黒い羽毛がまばらに生えているが、この個体はまったく黒い羽毛はなかった。背の色も褐色だった。干潟には、この時期見ることが多いヨシガモがいたが、♂は1羽だけで、これから増えるのかもしれない。ミサゴも営巣中で♂♀が巣の上にいた。
【写真】
  
この時期、例年見かけるヨシガモ/カンムリカイツブリ/ハジロカイツブリ
  
アカエリカイツブリ/オオハム幼鳥。2/25に漁港内にいたオオハムはW-S移行個体
  
コサギ/夏羽移行のハマシギだが、腹部の黒い羽毛、肩羽の夏羽と個体差がある
  
これは、まったく腹部の黒い羽毛も肩羽の夏羽もない個体/湊神社の桜


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2024年3月17日(日)鳥の海

2024年03月17日 | 鳥の海

■2024年3月17日(日)9:24-13:22【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川南岸・北岸・沖、周辺地域
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(トモエガモ)、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ8+、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、(シロチドリ)、ハマシギ66+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(21科42種)※( )内は、情報。
【メモ】最初に、阿武隈川北岸沖で、ビロキンやクロガモを見た。ビロキンは潜水して、海底の岩場などに付着している貝類を食べているようだった。いるようだったというのは、写真でわかったからで、以前、名取川河口でビロキンが潜水して貝を丸呑みしたり、釣師浜漁港で、コスズガモが岸壁近くに潜って、今日の成鳥♂が食べていたような”ごたごた”がくっついているのを食べていたのを、眼下に見たのとは違って、直接の観察ではないからだ。それから、小鳥フィールドを回ったが、いることはいるが、近くに来ないので、ウミスズメを見に行った。その後、シギチを見てから、フラミンゴに行って、昼食にホッキ飯弁当とアサリ入りあら汁を食べた。食べているうちに、阿武隈川河口で川の岸すぐ近くにビロキン♂がいるというので、すさまじい砂嵐の中、見に行った。結局、砂嵐に負けて、自分が行くまで待っていてくれた鳥友のS氏と、車まで戻り、この日は終わりになった。シロチやトモエガモはS氏情報で、感謝だ。3月も中旬を過ぎているのに、まだまだ、ビロキンやウミスズメはいる感じだ。ちなみに最近、どこに行ってもアカエリカイツブリがいて、近くで観察できる。カンムリカイツブリのようになるのか。
【写真】
  
ビロードキンクロの♂成鳥と幼鳥。貝を食べている。
  
ビロードキンクロ♂
  
ウミスズメ/明らかにウミアイサが捕る魚を狙っているユリカモメ
  
ハマシギ冬羽だが、肩羽から少しずつ夏羽が生え始めている
  
アカエリカイツブリ冬羽から夏羽移行中/ホオジロガモ♂/強風砂嵐の阿武隈川を飛ぶクロガモ。


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2024年3月13日(水)鳥の海

2024年03月13日 | 鳥の海

■2024年3月13日(水)9:09-12:42【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口北岸・南岸沖、周辺耕地・荒れ地
【種名】キジ♂2、オカヨシガモ♂1、ヒドリガモ++、マガモ+、カルガモ++、オナガガモ+、コガモ+、スズガモ++、シノリガモ♂2♀1、ビロードキンクロ+(♂成鳥はなし)、クロガモ++、ホオジロガモ♂1、アカエリカイツブリ+、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ+、ハジロカイツブリ+、カワウ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ++、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ幼鳥、ノスリ、チョウゲンボウ♀、ハヤブサ若、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(オオでない)、シメ、ホオジロ、カシラダカ、シベリアジュリン、オオジュリン(21科44種)
【メモ】天気は良くなかったが、鳥の海に行ってみた。いつも、見ている阿武隈川北岸沖に、漁船が数隻操業し、その前の方にクロガモ、ビロキン、ウミスズメ、カイツブリ類がいたが、アビ類はいなかった。アカエリカイツブリは数が多く、沖の他、漁港内にも2ペアが入っていた。昔は、アカエリカイツブリは、まあまあ、多少数が少なかったが。最近は鳥の海や閖上では港内にも入り、あまり珍しくなくなった。次に、小鳥ウォッチングでいつものエリアを回ると、運よくオオジュリン、コジュリン、シベリアジュリンを見ることができた。20羽以上いたが、なかなか近くに止まってくれない。いつも遠くに行ってしまうと無視していたが、今日は、数羽が車から肉眼で見えるところに止まってくれた。1回目は例によってヘリの音で逃げてしまったが、時間をおいて、もう一回回ると、近くに止まってくれたのでラッキーだった。カシラダカは早しの方にたくさんいたが撮影しなかった。前にコホオアカを見たので、極端に珍しいのを除いて、全部見たことになる。見て帰ろうとしたら、いつもいるハイチュウ幼鳥が、小雨の中、近くを悠々と飛んでくれたのがシメになった。
【写真】
  
ミミカイツブリ/ビロードキンクロ♀ad/ウミスズメ
  
クロガモ/色彩が茶色いハジロカイツブリ/アカエリカイツブリ
  
ホオジロ♀、♂、♀
  
遠くにいたオオジュリン。別の個体が近くに止まった。♀AdW
  
シベリアジュリン♂AdWが、かなり近くに止まってくれたのでたくさん撮影した。
  
シベリアジュリン♂AdW

  
さらに、頭の黒いコジュリン♂AdWが見えたので何とか撮影。
  
ヒバリ/キジ♂
  
最後に運転席側を見ると、暗色虹彩ハイチュウ幼鳥が飛んでいた。今日は、逆光にならず撮影できた。


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2024年1月8日(月)13日(土)

2024年01月08日 | 鳥の海

■2024年1月8日(月)13日(土)【天気】曇り晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、コサギ、オオバン、ダイゼン冬羽1、シロチドリ冬羽2、タシギ1、ダイシャクシギ1、ハマシギ冬羽31、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コホオアカ、カシラダカ、オオジュリン(22科47種)
【メモ】1月1週目に続き2週目も鳥の海に行った。目的は海鳥と小鳥類。運よくコホオアカ1Wを比較的近くで見ることができた。海鳥は沖に遠くビロードキンクロ。ここにいるということは、この辺りの海域にいるということだから、次は必ずと思うのだったが。ウミスズメ類は遠くて小さくて数が少ない。ちっとも群れで飛んでいるのが見えない。しかし、年末から年明けにかけて、例年いるところに数は少ないながら、ほぼ海鳥がいるので安心した。後は網地島、田代島沖の海鳥だ。コクマルガラスも1Wをかろうじてかなら暗いところで何とかぶれてピンが来てないが見ることはできた。ホオジロガモとウミアイサ♀1Wは、カモメがトラフグを何とか食べようとしていたのを近くで見ていたところ、すぐ近くまで2羽で寄ってきたので撮影した。こんなに近くまでリラックスして寄ってきたのは初めてだ。ホオジロガモはいつもひょうきんだし、ウミアイサの1Wはやはりごんぎつねだ。問題はダイゼンとダイシャクシギで、それぞれ2羽いたのが、1羽しかいない。ハヤブサにでも食べられたのだろうか。せっかく越冬していたのに。危ないのがもう1羽いたが。
【写真】
  
ハジロカイツブリ冬羽/カモメ成鳥冬羽とユリカモメ/オオセグロカモメ成鳥冬羽
  
コサギ冬羽/ヒドリガモ♂♀/アカエリカイツブリ冬羽
  
ハマシギ冬羽とシロチドリ冬羽の群れ/カンムリカイツブリ冬羽
  
オカヨシガモ/ミヤマガラスの群れ
  
コクマルガラス1Wとミヤマガラス
  
コホオアカ1W/モズ♂
  
ダイゼン冬羽/ハマシギ冬羽/ダイシャクシギ冬羽
  
港に居ついているカモメ成鳥冬羽/羽繕いするホオジロガモ♂
  
ホオジロガモ♂/ウミアイサ♀1W
  
ウミアイサ♀1W/ふと、横を見ると、まだフグに固執していたカモメ
  
ビロードキンクロ成鳥♂/ウミスズメ3羽/ビロードキンクロ♂と♀
  
クロガモ【参考】2000年3月フロリダ撮影のサバンナシトドです。


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2024年1月5日(金)・6日(土)・8日(月)・13日(土)鳥の海

2024年01月05日 | 鳥の海

■2024年1月5日(金)・6日(土)・8日(月)・13日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】ツクシガモ♀1W、サンカノゴイ1、ソリハシセイタカシギ1W(3科3種)
【メモ】ツクシガモとソリハシセイタカシギの情報をいただいて、行って見ると、サンカノゴイまでいた。
【写真】
  
朝日の光で、本来の足の色が見えなかった。
  
浅い沼の泥の中のゴカイをしきりに食べていた。
  
赤ヘリが爆音を立ててやってきた。これは飛ぶなと思ったら、
  
やっぱり飛んだ。風切りが茶色なので1W。
  
ソリハシが飛んだので戻ろうとしたら、どうやら目の前にいたようだ。こちらもびっくりしたが、サンカノゴイも飛んで行ってしまった。向こう側に降りたが、とても探せるような環境ではないので、見ただけいいと思い戻った。/アオサギと比べてもその大きさがわかる。
 
遠くから見て、しきりに逆立ちして餌をとっていた白いカモがいたので、すぐわかった。♀の1W。これから換羽。


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2024年1月5日(金)6日(土)鳥の海

2024年01月05日 | 鳥の海

■2024年1月5日(金)6日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、ダイゼン冬羽2、タシギ1、ハマシギ12、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(14科24種)
【メモ】5日は夜明けに間に合うように行ったら、霜被りのカルガモとか、水路で海藻を食べているシノリガモなど近くで見ることができた。ダイゼンは2羽で越年したもの。早起きは三文の徳という鳥の海だった。6日も夜明けに間に合うように行き、朝日にカモメのジョナサン風の写真と、カワウのミナサン風写真を撮影した。
【写真】
  
夜明け前の月/鳥の海沖朝日/有明の月
  
霜が付いたカルガモ/水路防波堤下の岩礁に潜って海藻を食べるシノリガモ成鳥♂
  
シノリガモ成鳥ペア/ダイゼン冬2羽いた
  
餌を見つけたダイゼン/ホオジロガモ
  
夜明けのウミネコとカワウ、カルガモ
  
ミミカイツブリ/ハマシギ


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2023年12月24日(日)・30日(土)鳥の海

2023年12月24日 | 鳥の海

■2023年12月24日(日)・30日(土)【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、亘理大橋下中洲、鳥の海沖、周辺田圃
【種名】キジ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、アメヒハイブリッド、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、シロエリオオハム、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン冬羽2、シロチドリ19,ダイシャクシギ冬羽2、ハマシギ冬羽64、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ♀、コチョウゲンボウ♀、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、カワラヒワ、ホオジロ(23科51種)スナメリ
【メモ】最初に亘理大橋下の中洲のカモメ類を土手から撮影した。オオセグロ、セグロ、ウミネコ、カモメ、ユリカモメの5種がいたが、個体数は、少なかった昨年よりは多いが、以前よりは個体数が少なくなっている。昨年はユリカモメが特に少なかった。鳥の海沖には、かなり遠いながらも、この時期観察できる一通りの海鳥とスナメリを何とか見ることができた。しかし、ビロキンはまだの状態。シギチは合計4種87羽で、シロチドリが比較的多くいたので、ハジロコチドリを探したが見つからなかった。タヒバリは、いつも土手に群れでいるが、すぐ逃げるので、追うのも面倒なので撮影はしていない。チョウゲンボウのいつもいる♀が、ネズミを捕って食べていた。頭からかぶりついていた。また、いつも斜光で撮れないでいたコチョウゲンボウも自販機で買っていたら、近くの電線に順光で止まったので、運良く撮影できた。別個体のチョウゲンボウ♀と少し離れていつも電線に止まっている。ミヤマガラスの群れもこの辺りにいる。
【写真】

  
チョウゲンボウ♀/沖で魚を捕まえたカンムリカイツブリ/アカエリカイツブリの群れ
  
ミミカイツブリ/ただのホオジロガモ♀/アオサギ、カワウ、カルガモ、ウミネコ
  
カモメ4種/ハジロカイツブリ冬羽
  
ダイシャクシギ/カワウに隠れたダイシャクシギ/ハマシギ
  
ダイゼン冬羽/ミサゴ/シロチとハマシギ
  
ヒバリ/シロエリオオハム/アビ
  
ウミスズメとアビ類/ホバリングするチョウゲンボウ♀
  
獲物を見つけ降下/ネズミを捕食、近くのテトラで食べる
  
両足で押さえつけ、頭から食べていた。
  
食べる様子
  
食べ終わり/コチョウゲンボウ


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2023年12月2日(土)・3日(日)鳥の海

2023年12月12日 | 鳥の海

■2023年12月2日(土)・3日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF16mmSTM EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海,阿武隈川河口,河口周辺沖,周辺田圃、林
【種名】コハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,コガモ,スズガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ダイゼン冬羽2,イソシギ冬羽1,ユリカモメ++,ウミネコ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハイタカ♂,ノスリ,チョウゲンボウ♀,コチョウゲンボウ♀,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロ,カシラダカ(20科38種)
【メモ】1日目,鳥の海に着くのが15時近くになったが,ちょうどダイゼン2羽が採餌しているのを見ることができた。他はあまりいないが,阿武隈川河口には例年どおり,中州にカモメ類が集まっていたが,カモメはまだいなかった。橋を渡って海岸沿いの道に出るとクロガモ,ハイタカ,コチョウゲンボウなどがいた。
【写真】
  
朝,ハクチョウの群れ/向こうから2羽でやってきた。
  
全部で見た限りでは3種類の餌を食べていた。
  
近くには殻ももあった。
  
ミサゴ成鳥♀/阿武隈川河口のカモメ4種。群れの一部。
  
ハイタカ♂/クロガモ/コチョウゲンボウ♀または若鳥


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2023年9月18日(日)・19日(月)鳥の海

2023年10月04日 | 鳥の海

■2023年9月18日(日)12:56-13:41・19日(月)13:03-13:37【天気】 曇り、晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アマツバメ1、メダイチドリ幼羽14、チュウシャクシギ幼羽1、ホウロクシギ幼羽1、キアシシギ幼羽2、ソリハシシギ幼羽4、キョウジョシギ幼羽1、トウネン幼羽10、ハマシギ幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハヤブサ若1、チョウゲンボウ♀成鳥1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ++、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科30種)
【メモ】18日は天気が悪かったが、ちょうど黄色い家の前の干潟にシギチが集まっていて、潮が満ちるにつれて一か所に集まってきたのでカウントしやすかった。ただ、いるはずのホウロクシギがいなかったので、翌日もう一度見に行くことにした。ソリハシシギ4とキアシシギ2、キリアイ1が干潟の端にいて、メインのシギチの混群は正面にいた。翌、月曜日はよく晴れて、堤防の上から同じ場所を観察し、ホウロクシギ1とチュウシャクシギ1がいた。昨日2羽いた無標識キアシシギのうち、今日は1羽に標識がついていた。
【動画】
キリアイ幼羽の採餌。チゴカニにちょっと苦戦。
トウネン、ハマシギ、キアシシギ、メダイチドリ、キョウジョシギ:羽数カウント用
【写真】
  
見ることができてとりあえずよかったキリアイ幼羽
  
キリアイ幼羽。餌を捕まえて食べているところがなぜか撮影できなかった。動画参照。
  
キアシシギ、トウネン、ハマシギ、キョウジョシギ、メダイチドリの混群

  
ホウロクシギ幼羽の採餌。チゴガニを食べていた。
  
チュウシャクシギ、トウネン、メダイチドリいずれも幼羽
  

キアシシギ 幼羽/キリアイ幼羽/チュウシャクシギ幼羽


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2023年9月15日(金)鳥の海

2023年09月27日 | 鳥の海

■2023年9月15日(金)13:21-13:39【天気】薄曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、ホウロクシギ幼羽1、キョウジョシギ幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ第1回冬羽1、ハヤブサ若鳥(4科6種)
【メモ】そろそろ、干潟もいい具合になったかと思い、おいかわでシーフードカレーを食べ、釣師浜でオオセグロカモメの一団を見て、戻ると、何と潮がすっかり上がってしまっていた。いったん潮が上げ始めると非常に速いので、一気に来るのは分かっていたが、黄色い家の前の干潟もすっかりなく、いつも歩く干潟も満水で、仕方なく防波堤脇の干潟に行って見ると、ここもほぼ満水状態だが、若干、砂浜が残っていた。いつもシギチがいる場所にはオオセグロカモメ第1回冬羽が1羽いるばかり。がっかりしていると、手前の方に小さいシギチがいてキョウジョシギ幼羽だった。ところが、ふと気が付くと、ちょっと離れたところにホウロクシギ幼鳥。なぜ、気づかなかったのかと不思議に思っていると、ハヤブサ若鳥が海岸の方を飛んで、温泉の方へ飛んで行った。これが関係していたのかと思った。そのうち、キョウジョシギとホウロクシギが目の前を旋回し始めて、何度か降りてはまた飛ぶのを繰り返し、最後は駐車している方に近い砂浜に降りて採餌を始めた。あとは邪魔しないように遠回りに浜を歩いて車に戻ったが、2羽とも潮が上がって、だいぶ狭くなった砂浜でカニをしきりに食べていた。
【写真】
  
キョウジョシギ幼羽
  
ホウロクシギ幼羽のランディング
  
尾羽の両外側が旋回の時やランディングの時、他の尾羽と離れて過度にひらめいていた。
  
最後はすっかり畳んでいた。尾羽が損傷しているのかと思ったが、そうでもなかったのか。


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2023年9月10日(日)鳥の海

2023年09月19日 | 鳥の海

■2023年9月10日(日)8:45-10:29【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺林
【種名】カルガモ、キジバト10+、アオバト♂成鳥1、カワウ、メダイチドリ幼羽10+、キアシシギ幼羽2+、オジロトウネン幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(17科22種)
【メモ】前日、ヨロネンとホウロクシギがいたので、翌日もいるかもしれないと、みんなで見たが、オジロトウネンはいたけれども、ヨロネンは見えずだった。しかし、黄色い家前の干潟から戻る途中、林の枯れ枝に、キジバトが10羽以上止まっていて、レンズを向けると逃げたが、2羽だけ逃げないのがいた。よく見ると、1羽はアオバトで、下尾筒が濡れていた。もしかしたら、尾づけをしたのかもしれないと思い、アオバトがいることを知らせ、みんな集まってきた。しばらくアオバトの行動を観察し、同じ行動を2回取ったのを観察できたことで、いろいろなことがわかった。おそらく、渡りの途中で、アオバトの行動に合った環境でアオバト独自の行動を繰り返しながら、渡って行くのだろうと思った。今日は、鳥の海に来るアオバトの秘密がちょっとわかってうれしかった。
【写真】
  
アシワラガニも蒲生同様、だいぶ増えてきたようだ
  
メダイチドリ幼鳥。オオメダイはいなかった。
  
アオバト成鳥だが比較的若い個体か。ブドウ色の部分がまだまばら。


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2023年9月9日(土)鳥の海

2023年09月16日 | 鳥の海

■2023年9月9日(土)12:11-16:14【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海干潟・海岸・堤防、周辺田圃・畑・荒れ地
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、メダイチドリ成鳥2、チュウシャクシギ幼1、ホウロクシギ幼2、キアシシギ幼4、ソリハシシギ幼3、イソシギ幼2、ヨーロッパトウネン幼1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ若、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科30種)
【メモ】大沼 、蒲生から閖上経由で鳥の海へ。閖上は何かいないかと毎回行っているが、テトラ周辺には何もいない。岩沼の途中の休耕田もサギ類はいるが、シギチの姿なし。ということで、鳥の海に着く。しかし、黄色い家の前の干潟も、いつもの干潟コースも満水でいない。仕方なく、最後は防波堤の方に行くと、何と、今季初のホウロクシギが2羽いるのが見えた。体色が一方はかなり赤茶でもう一方も茶色の方。ふと後ろを振り返ると、メダイチドリの赤い成鳥が、コウボウムギやハマヒルガオなどが生えているよくメダイが集団でいる場所にいた。撮影しようと、構えた瞬間に浜の方へ飛んで行ってしまった。浜も一通り見たがいなかった。戻って、防波堤の上に何かいないか見ると、小さいシギが見えた。手前の方はイソシギで、奥の方はキアシか何かと思って歩いて行き、双眼鏡で見るとキアシとソリハシシギ、それにトウネンっぽいのが1羽いた。ソリハシシギの1羽は青白の鳥の海放鳥標識を付けていた。小さいシギだが、近寄って見ると、これはトウネンではなくヨロネンだった。そのうち、向かいの砂浜に飛んで行ったので、そちらの方に行って見ると、こちらにどんどん走ってやってきて、通り過ぎるのかと思ったら、目の前でUターンし、しばらく近くにいた。たぶん餌を採りたかったのだろうと思ったので、早々にその場を離れた。気が付くともう、夕方の時刻で、堤防にはオオセグロカモメの各世代の一団が休息していた。ここでおそらく眠るようだ。船溜まりの方に行くと、どういうわけかチュウシャクシギが、フェンスのすぐ近くにいた。16時を過ぎていたが、日が差していたので、家への帰り道の別ルートでもあるので、教えられた場所に行ってみると、全く探すことなく、見つけることができ、夕日に映えて風景もきれいだった。今日の鳥の海は満潮だったが、思わず見たい鳥に出会えた。
【動画】
▶羽衣の色彩が異なるが、両方とも嘴の長さからホウロクシギの幼鳥。
▶かなり羽が擦れているヨーロッパトウネン幼鳥。
▶猛禽にでも襲われたのか、船溜まりのフェンスのすぐ近くにいたチュウシャクシギ幼鳥。車の窓からフェンスの隙間越しに撮影。
【写真】
  
第4回夏羽オオセグロカモメ/ホウロクシギ幼羽
  
色が違っているホウロクシギ幼羽/イソシギ幼羽
  
キアシシギ幼羽/ソリハシシギ・キアシシギ・ヨロネン幼羽/ソリハシシギとキアシシギ幼羽
  
ヨロネン幼羽/遠くからどんどん近づいてきて
  
さらにEF500Ⅱの焦点距離ぎりぎりまで来て、
  
そしてピントが合わなくなり、動画も後で見たら、ピントが近すぎて合っていなかった。そして目の前でくるりと方向を変え、立ち止まっていた。
  
かなり摩耗している/イソヒヨドリとは思うが/チュウシャクシギ幼鳥
  
チュウシャクシギ幼羽/夕刻、ここで眠るのか。防波堤の上にオオセグロカモメの一団がいた。



【番外】県内 アリスイ 情報をいただき感謝。
  

  


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2022年5月20日(金)21日(土)22日(日)鳥の海

2023年07月15日 | 鳥の海

■2022年5月20日(金)21日(土)22日(日)【天気】曇り、小雨【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、セイタカシギ♂S1、ソリハシセイタカシギ1、オオソリハシシギ1、チュウシャクシギ3、アカアシシギS1、キアシシギ4(左足黄色標識1)、オバシギS4、ウミネコ、オオセグロカモメ、クロハラアジサシS1(4科11種)
【メモ】2022年、5月連休の鳥の海は、オオソリハシシギが少なかったし、他のシギの写真そのものもあまりよく撮影できなかったので、ストレスが溜まっていたが、5月のシーズン終わりごろに、セイタカシギのきれいな♂夏羽、ソリハシセイタカシギ、クロハラアジサシ、それにアカアシシギの夏羽を見ることができた。3日間連続して、鳥の海に通ったが、オバシギ夏羽も何とかシーズン中に見ることができてよかったと思う。ソリハシセイタカシギは、伊豆沼、蒲生に続いて、近年では3回目の観察。ずっと前は蒲生や石巻にもいた。石巻は情報をいただいて、勤務が終わった夕方見に行き、しかも、泥にはまりながら、何とか太った感じのソリハシセイタカシギを見ることができた。上野動物園では、ソリハシセイタカシギが、鶏小屋という感じのところでたくさんいたのを見たことがあった。近くで見ると、大きさ感がわかるので、鳥を理解する助けになる。
【写真】
  
セイタカシギ成鳥夏羽
  
アカアシシギ夏羽/左足に黄色の標識を付けているキアシシギ/オオソリハシシギ♀成鳥
  
オバシギ夏羽成鳥/ハマエンドウ/ウミネコの群れ
  
セイタカシギ夏羽成鳥/アカアシシギとキアシシギ
  
アカアシシギとキアシシギ/ソリハシセイタカシギ
  
ソリハシセイタカシギ
  
クロハラアジサシ成鳥夏羽
  
クロハラアジサシ成鳥夏羽


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