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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2025年8月21日(木)・23日(日)鳥の海

2025年08月24日 | 鳥の海

■2025年8月21日(木)・23日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】鳥の海、周辺
【種名】キジ♂、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ムナグロ幼羽2、メダイチドリ幼羽33、キアシシギ幼羽2+、ソリハシシギ幼羽6+、イソシギ夏羽1、オバシギ幼羽1、ミユビシギ夏羽15+、トウネン幼羽41+、ウミネコ、セグロカモメ第3回夏羽、オオセグロカモメ各羽、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハシボソガラス++、ハシブトガラス2、ヒバリ、ショウドウツバメ++、ツバメ+、セッカ、ムクドリ+++、スズメ、ハクセキレイ(科種)シギチ羽数は2日間の最大羽数
【メモ】21日はショウドウツバメの群れが黄色い家のあたりで飛び交っていた。オバシギ幼鳥を秋の渡りでは初めて見た。セグロカモメも1羽いた。オオメダイがいるという情報を事前にいただいたので見に行ったが、確かに干潟でカニを食べていた。河口干潟に行くために、駐車場に行くと目の前の海岸を、ミユビシギの群れが飛んで行った。降りるかと思い、海水浴場まで行ったが、どうやら水路を越えたらしい。海水浴客も多かったからか。気を取り直して河口干潟に行くと、急にハヤブサ成鳥が目の前に降下してきたが、何も捕れずに飛んでいってしまった。ハクセキレイが1羽いたが、まさかハクセキレイは捕るまいと思って、一歩踏み出したら、不明シギチが飛び出し、すごい勢いで飛んで行ってしまった。後ろ姿しか撮れず、この写真では識別不可能だった。どうやらこれを狙っていたのかもしれない。
23日はトウネンとメダイチドリの個体数がそれぞれ30羽を越えていた。干潟のシギチの群れは、ウインドサーフィンやエンジン付きパラグライダー、それに軽飛行機で、多少落ち着かなかったが、オオメダイチドリとメダイチドリ、それにトウネン4羽の群れはアシ原近くの干潟でカニを食べまくっていて、まったく気にしていない様子だった。1時間ほど、採餌の様子を間近で見ていたが、特に変わる様子もなかったので、引き上げることにした。幼鳥の渡りが時期的に早い感じだが、まだ、ミユビシギの幼鳥やオオソリ、チュウシャクなどは見ていないので、これからかもしれない。
ちなみに牛橋の方にもかなりの数がいたらしい。
【動画】
トウネンの採餌(21日)
【写真】
<8/21>
  
ソリハシシギ幼鳥とオバシギ幼鳥/セグロカモメ第3回夏羽
  
トウネンとオオメダイ、メダイ。このトウネン9羽は、潮が満ちた後、同じ群れかわからないが、下の写真の9羽と同じなら、河口渚に行ったことになる。/柔軟な嘴でカニを食べる。嘴は上下とも上下に反ることができる。
  
オオセグロカモメの群れ/ハヤブサ成鳥/渚のトウネン
<8/23>
  
カニを咥えるオオメダイチドリ/アシワラガニ/メダイチドリ
  
ムナグロ/メダイとトウネン1の群れがランディング
  
メダイとトウネン1の群れ/ムナグロ/オオメダイとメダイ
  
トウネン/オオメダイがカニめがけてダッシュ
  
急旋回するが、砂の窪地に右足をとられバランスを崩す/堤防下の日陰でアシワラガニがたくさんいるところにいたソリハシシギとイソシギ夏羽


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2025年8月2日(日)鳥の海

2025年08月06日 | 鳥の海

■2025年8月2日(日)12:14-14:12【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】鳥の海、周辺
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、キアシシギ夏羽5、エリマキシギ夏羽♀1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ2、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ(12科17種)
【メモ】蒲生から鳥の海に移動した。最初に北側の浜周辺を見た。オオセグロカモメの大群とウミネコがいたが、その中に夏羽のエリマキシギ♀1とキアシシギ2がいた。意外にもエリマキシギは、夏羽後期の羽衣を見たのは初めてだった。キアシシギとの大きさから♀と判断した。蕪栗沼で5月に夏羽に移行している♂♀を見たが、後期は初めてだったので、来たかいがあった。この3羽は一緒に行動していた。河口まで行って何もいないので、戻ろうとするとシギ3羽がやってきたので、降りたところを見ると、キアシ3羽だった。先ほどの小群とは別グループと思われる。干潟は満水状態で何もいなかった。コアジサシが1羽くらい残っていないかと思って、吉田浜の方に行ってみたが、浜をバギーが1台砂浜を走っていて、鳥の海の砂浜まで行き、また戻ってきた。ここはバイクも同様だが、車両進入禁止のはずだ。
【写真】
  
アシワラガニ/エリマキシギとキアシシギ/エリマキシギの飛翔。足が長いので尾から突出している。
  
エリマキシギ/ミサゴ/ウミネコとオオセグロカモメ各世代
  
浜のオオセグロカモメ/キアシシギ/ネズミを捕まえたチョウゲンボウ


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2025年5月26日(月)28日(水)鳥の海

2025年05月26日 | 鳥の海

■2025年5月26日(月)28日(水)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】メダイチドリ2(♂夏羽1、ほぼ赤くない♀1)、オオソリハシシギ7(♂夏羽3・♀夏羽4)(2科2種)
【メモ】
 5月26日は蒲生から閖上。広浦は満潮で、田んぼにもシギチはいない。鳥の海に行くと、満潮で、15:58かろうじて写真の海岸側干潟の少し浅いところに、オオソリ7羽とメダイ2羽がいた。他の場所は0。
 5月28日も同様コース。探したが、蒲生、閖上シギチ0、鳥の海も干潟が出ていたが、0だった。
【写真】
<5/26>
  
オオソリとメダイ


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2025年5月14日(水)鳥の海

2025年05月14日 | 鳥の海

■2025年5月14日(水)15:43-15:49【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】ダイサギ1、ミサゴ3、オオソリハシシギ8(♂夏羽3・♀夏羽5うち標識1)、チュウシャクシギ15、キアシシギ夏羽2、キョウジョシギ♂1(3科6種)
【メモ】蒲生から閖上に寄ったが、河口は無鳥、田んぼは農作業をしていてこれもまた無鳥だったので、鳥の海に残シギチをカウントしに行った。潮が満ちてくる頃で、黄色い家の前にいたシギは東側干潟に移動したので、堤防上から全数を把握した。オオソリの群れ8羽がいたが、前回21羽から減っている。♂が3羽と、♀で白くひときわ大きい個体、それに標識を付けた♀個体が群れの中にいた。
【写真】
 
15:43群れが飛んでいた/オオソリとチュウシャクの群れ


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2025年5月8日(木)鳥の海

2025年05月08日 | 鳥の海

■2025年5月8日(木)10:44-11:03、16:14-16:18【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】ヒドリガモ、カルガモ、ダイサギ、オオソリハシシギ21(♂7♀14、うちコシジロオオソリハシシギ♂1♀1)、チュウシャクシギ41+、キアシシギ夏羽9+、オバシギ夏羽3、ユリカモメ成鳥冬羽1、ウミネコ、ミサゴ(6科11種)※前回のオオソリハシシギ17羽から21羽、コシジロが♂♀各1
【メモ】閖上河口・田圃から鳥の海に来た。ちょうど、西水門橋前のやや近い干潟にシギが37羽いて、オオソリハシシギも全部いる感じがした。オオソリだけ数えてみると21羽で、前回の防波堤上の17羽より増えていた。オバシギは最初1羽だけだったが、そのうちいつも一緒にいる2羽も飛んできた。ウミネコが同じ干潟に餌を求めてやってきたためか、シギの群れが一斉に飛んで潟湖内を飛びまわり、最終的には黄色い家前干潟の方に飛んで行った。この間、群れの飛翔写真が多く撮影できたので、オオソリハシシギの2亜種の一方コシジロオオソリハシシギが2羽いることがわかった。
その後、フクロウの巣立ち雛を見に行って、4時過ぎに戻ったところ、水路北側防波堤上にチュウシャクシギ31羽が止まっていた。チュウシャクの個体数は、午前中に見た数をプラスしてある。オオソリのようにほぼまとまった群れで行動し、しかも、♂♀、若い個体、大きさ、羽衣の色など識別しやすいシギは、カウントしやすいが、チュウシャクシギは、日中分散して採餌しているので、最終的に何羽いるのかはカウントしにくい。個体識別も、秋は成鳥と幼鳥の羽衣はわかるが、春の渡りは、識別が難しい。ハマシギとメダイチドリは、この時間帯では観察できなかった。

【動画】オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、オバシギ、キアシシギの採餌
【写真】
  
オオソリを中心にした群れ
  
群れでまとまって飛んでくれると、カウントしやすい。オバシギは3羽まとまって飛んでいる
  
2枚目の写真を見ると、中央の♂♀で、背の中ほどまでチュウシャクほど白くはないが、他のオオソリとは羽衣が違う個体がいて、コシジロオオソリハシシギと思われる。腰が白く見えるのは、蒲生などで、すぐ近くで見ると、かなり白い羽毛が多い場合と、黒い縞があるが白より少ないために、全体的に白っぽく見える場合がある。
  
比較的近いところを飛んでくれた/ユリカモメが1羽いたが、そのうち飛んで行った/チュウシャクシギの群れ。こういうふうにいてくれるとカウントしやすい。


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2025年5月5日(月)鳥の海

2025年05月05日 | 鳥の海

■2025年5月5日(月)11:00-14:00【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、海上
【種名】ヨシガモ♂♀、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、オオミズナギドリ+、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ムナグロ6、メダイチドリ夏羽22、オオソリハシシギ17、チュウシャクシギ18、キアシシギ夏羽10、オバシギ夏羽3、トウネン夏2、ハマシギ夏羽59、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ20+、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、スズメ、ハクセキレイ(18科31種)シギチ総数136 ※チュウシャクシギが少なくなっている。
【メモ】閖上のテトラと田んぼでシギチを見てから、オオミズナギドリポイントに移動し、今日もオオミズナギドリがいるのを確認し、鳥の海に向かった。鳥の海沖でも数羽レベルだが、オオミズナギドリが見えた。シギチは、オオソリハシシギがいつもの水路北側防波堤にいたが、いくら数えても17羽しかおらず、1羽足らなかった。チュウシャクシギは分散していたが、数を合わせても大きな群れは見当たらなかった。その代わり、メダイとハマシギは大群ではないが、干潟で採餌していた。オオメダイも前日はいたそうだが見つけられなかった。コアジサシが2羽水路南側防波堤上にいるのが見えたが、そのうち20+が飛んでいて、一部が次々に防波堤に降りた。最初からいた2羽のうち♀と思われる個体が交尾をしきりに促していたが、♂の方は関心がなさそうだった(写真)。
【写真】
  
オオソリハシシギの群れ/チュウシャクシギ/オオソリハシシギ
  
オバシギ1、キアシ1、オオソリ17で♂は6/ヨシガモ/メダイチドリ
  
ランディングするハマシギ/オバシギペア/ハマシギの中にメダイが少数混じっていた
  
ハマシギの採餌/トウネン夏羽2羽
  
キアシシギ/コアジサシペア

ロガー付きハマシギ


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2025年4月30日(金)鳥の海

2025年04月30日 | 鳥の海

■2025年4月30日(金)15:16-17:45【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500・EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、海上
【種名】ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ夏羽1、シロチドリ夏羽♂1、タシギ2、オオソリハシシギ18、チュウシャクシギ168、キアシシギ夏羽2、イソシギ夏羽1、キョウジョシギ♂夏羽3、オバシギ夏羽3、トウネン夏4、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ2、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(17種32)シギチ総数203
【メモ】今日は天気が良く、明日は休みなので仕事帰りに鳥の海に行った。満潮になると、シギの種類によってそれぞれ行くところが違うが、特にチュウシャクとオオソリは防波堤にいったん集まる。そこをカウントすれば、大体の数が把握できる。反面、今日のように、ハマシギとメダイがどこを探してもいないこともある。今日は、黄色い家の前の干潟から東南干潟、そこから防波堤に移動していた。防波堤でカウントのために写真を撮っていると、オオソリがいないことに気づいた。1羽だけ標識された個体はいたが。双眼鏡で、東南干潟を見ると、まだ干潟が残っていて、かなりの数のシギがいた。そこで、急いで、移動し、またカウントした。こちらは脚立に上がって堤防の上からのカウントだったので、近いし、楽だった。チュウシャクが39で、オオソリが18だった。
その後、トウネンやタシギがいる場所に移動して、しばらくトウネンを観察していたが、今日もヨロネンはいなかった。
【動画】干潟のオオソリハシシギ、チュウシャクシギ、オバシギ
【写真】
  
オオソリとチュウシャク/左端にオバシギ2/満潮になり、防波堤に移動するチュウシャクの群れ
 
防波堤上の群れ左端から右端へ。チュウシャク129、キアシ2、キョウジョ3、オオソリ1
  
キアシシギ/キョウジョシギ/標識オオソリ
  
オオソリがいないと気付いて東南の干潟を見る/オオソリ♀ゴカイを食べていた。そこへ、
  
♂が場所を横取り。しかし、♀は今度はカニをつかまえ、♂が追うが。
  
トウネン夏羽。夕陽に照らされ4羽で行動していた。


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2025年4月25日(金)鳥の海

2025年04月25日 | 鳥の海

■2025年4月25日(金)8:29-14:02【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500・EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、海上
【種名】*コブハクチョウ7、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、キジバト、オオミズナギドリ++、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン換羽中2、コチドリ夏羽2、シロチドリ夏羽♂3♀1、メダイチドリ夏羽73+、タシギ3、オオソリハシシギ♂6(赤3・やや赤1・まだ赤2)♀6、チュウシャクシギ125+、キアシシギ夏羽2、イソシギ夏羽1、オバシギ夏羽3、ミユビシギ39(やや夏喉白15・換羽中24)、トウネン夏2、ハマシギ29換羽中、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、コアジサシ8(同時に見た羽数)、ミサゴ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ(渡り)、ウグイス、セッカ、、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(25科50種)*は含めない シギチ総数129+
【メモ】曇り空で写真撮影は不向きだったので、カウント用写真を100-500で撮りまくった。メダイは最初にカウンター+双眼鏡でカウント、オオソリとオバシギは群れで飛翔を撮影し、画像カウント、チュウシャクシギは9:02~9:11まで、ほぼ移動していないことを確認して、5か所干潟が出ているところを撮影し、画像カウントした。その後、チュウシャクシギは黄色い家前干潟にも移動したが、一番多くいたのは、一番北側の干潟。ハマシギは飛翔中と水路防波堤下で採餌していたもののうち、多い方をカウント。トウネンは、メダイの群れに入っていたが、その後、メダイ9羽と海側水路近くの干潟で採餌、満潮後は湿地砂浜で、一緒に採餌していた。オオソリとチュウシャクの群れは満潮後は防波堤上、一部チュウシャクは周辺の田んぼ、畔で採餌。ダイゼンは東側干潟に飛来したのを確認。28日午後から、また行ってみる予定。去年はヨロネンがいたのだが。
オオミズナギドリが、岩沼海上の群れほどではないが、鳥の海沖でも見られた。カモメ類は防波堤上、ビロキン、クロガモ各1は海上で観察した。
【動画】トウネン夏羽とメダイチドリ夏羽
【写真】

鳥の海沖オオミズナギドリの群れ。クロガモ、ビロキンも数羽。ウミネコ、ユリカモメ、カモメも。

渚で採餌するミユビシギ夏羽換羽中。

メダイチドリ♂夏羽とトウネン夏羽2羽のうち一羽。

何とか逃げる前に撮影できたタシギ。

下の方にチュウシャクの群れ、堤防の上にユリカモメとウミネコの群れ

コアジサシとミサゴ。獲物の大きさが違う。

イソシギ夏羽

ハマシギの群れが堤防下で採餌中。

飛び立つチュウシャクシギ

メダイチドリとハマシギの群れのランディング


オオソリハシシギとオバシギの群れ

オオソリハシシギの群れ。コシジロは確認できなかった。

トウネン夏羽

キアシシギ夏羽

防波堤上のチュウシャクシギとオオソリハシシギ。去年と同じ風景。


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2025年4月17日(木)・19日(土)鳥の海

2025年04月19日 | 鳥の海

■2025年4月17日(木)・19日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】ヒドリガモ、カルガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、オオソリハシシギ夏羽♂1、チュウシャクシギ10、ハマシギ18、ウミネコ、セグロカモメ3S、オオセグロカモメAd-S、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ(19科30種)
【メモ】4月17日は、何もいない南三陸から鳥の海に来た。ちょうど干潮から潮が満ち始めている頃で、幸いにも個人的には、赤いオオソリハシシギ夏羽とチュウシャクシギが今シーズン初認だった。しかし、あとは広い干潟にいるのは、カルガモばかりという状況で、19日はハマシギの群れが飛んでいるばかりで、何もいなかった。よくスコープで見れば、もっとたくさんいたとは思うが。また、昨年と同じパターンかもしれないので、今後は注意して見ていきたい。
【写真】

チュウシャクシギ

チュウシャクシギとオオソリハシシギ♂夏羽

オオソリハシシギ夏羽♂ ※コシジロではない

ミサゴ♂(おそらく):カワウのように濡れた翼を広げて乾かし

熱心に羽繕いをしていた


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2025年4月5日(土)鳥の海

2025年04月05日 | 鳥の海

■2025年4月5日(土)4:44-9:03【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF16,EOSR5Ⅱ+RF100-500, EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ1、(ミヤコドリ1)、タシギ4、ハマシギ1、ミユビシギ26、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ、オオジュリン(24科38種)※ミヤコドリは鳥友情報
【メモ】朝日が昇る渚で貝を食べるミヤコドリを撮影しに行ったが、ミヤコドリは明るくなってからも渚にいなかった。あとでわかったが別の場所にいたのだが、そこまで行くか迷って行かなかったのが観察できない結果に。とりあえず、この日もいたということで、(ミヤコドリ)と記録した。ミヤコドリが見えないのでは、あとはホオジロ科の鳥を見る他ないと決めた。まだ、6時過ぎで、動きも遅いだろうと思い、3月に撮り逃がしたホオアカとコホオアカを見に行った。結果的にはコホオアカは見ることができなったが、ホオアカは撮影できた。
【写真】
  
夜明けの海/朝日/ユリカモメとカモメが採餌していた
  
タシギ/ハマシギとシロチドリ/ミユビシギ
  
ミミカイツブリ/オオジュリン/ホオアカ
  
ホオアカ/オオジュリン
  
オオジュリン/神明社のサクラ


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2025年3月30日(日)鳥の海

2025年03月30日 | 鳥の海

■2025年3月30日(日)9:43-13:14【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】阿武隈川河口中洲・南岸、鳥の海、牛橋河口、周辺田圃・畑地・荒れ地
【種名】オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ13、ミヤコドリ1、タシギ4、イソシギ夏羽1、ハマシギ71W-S、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(24科50種)
【メモ】年度最後のシギチということで、大沼からスタートし、蒲生を見て、鳥の海まで一日回る予定でいた。ところが、大沼でコチドリやツバメなど見ていた時に、ミヤコドリ情報をいただいた。だが、まだ見つからないというので、それなら、こちらは、年度末のシギチなので、蒲生から閖上さらに海岸線を見ていくという話をした。それから間もなく、蒲生に行こうとする途中で、ミヤコドリがいるという連絡をいただき、ゆっくり行って、また、いなくなると困るし、年度の終わりとしては、最高にいい鳥なので、高速道路に乗って鳥の海に行った。
 ミヤコドリは、以前はよく見た鳥で、初めて見たのは学生時代の金沢市の大浜だった。とても大好きな鳥で、オオソリ1番、トウネン・ヨロネン2番。その次がミヤコドリという順。蒲生の方が観察回数が多く、鳥の海でも数年前に見たが、撮影できずという状況だった。それで、仕方がないので、時々三番瀬に行って、たくさんいるミヤコドリを見ていた。シロカモメをなかなか見れないので、北海道まで行くと同じ。
 閑話休題。さて、言われたところに行って、双眼鏡で見ると、人しか見えないが(ちょうど見えない場所)、人がいるということは、ミヤコドリもまだいるということで、急いで歩いて行った。すると、貝がやはり好きなので、貝殻がいっぱい打ち上げられているところにいた。それから、釣り人が移動したりで、渚をあっちからこっち、こっちからあっちという感じで移動しながら採餌していた。ミユビシギと一緒の時もあり、ミヤコドリが飛ぶと、ミユビシギも驚いたように飛ぶ。だいたい、見たので、場所を移動、いつも足元から飛び立つタシギを見てから、お礼を言って、船揚げ場や、船溜まり堤防、そして、タゲリを見に行ったが、ゼロ。いつもはあまり行かない牛橋にも行き、鳥の海に戻って、ホオジロ科の小鳥を探すが、確認しないうちにすぐに飛ばれて、ホオジロとオオジュリンしか確認できない。前回は、コホオアカとホオアカがすぐ近くに止まっていて、コホオアカは昨年見たから(2024年3月12日(火)鳥の海 2024年1月8日(月)13日(土))、いるのはわかるが、どう見てもホオアカ?だよねと双眼鏡で見たが、証拠写真が撮れずに、記録には残さなかった。3月になってから、鳥の海に来るたびに探していて、10数羽が群れで飛んでいるのが、それなのだが、いまだに今年は撮影できていない。そもそも、例年の区画にはいない。ということで、また小鳥は諦め、まだツクシガモがいるのを教えていただき、確認。最後に阿武隈川の中州にいるカモメ類を見て、帰宅した。おかげさまで年度末にふさわしい鳥見だった。とは言っても、浜や干潟を見なかったので、シロチドリが入っていない。
【動画】渚で採餌するミヤコドリ
【写真】
  
オオセグロカモメ、カモメ、ウミネコ、ユリカモメ/イソヒヨドリ♂/カンムリがない?カンムリカイツブリ
  
ヒバリ/まだいるツクシガモ/コチドリ
  
ハマシギ/ミユビシギ/カモメ2W
  
カモメ成鳥夏羽になりかけ。眼瞼も赤くなっていた/イソシギ夏羽/カイツブリ
  
ハマシギW-S/ミユビシギまだ冬羽が優勢/ミヤコドリ
  
中身がある貝をこじ開けて食べようとしていた/渚のミヤコドリとミユビシギ
  
ミヤコドリの飛翔
  
ランディング/渚のミヤコドリ
【過去のミヤコドリ観察写真】※デジタル写真があるもののみ掲載
2017年7月9日(土)蒲生干潟
2017年7月7日(金)蒲生干潟
2017年7月4日(火)蒲生干潟 
2014年2月16日(日)鳥の海
2014年2月11日(火)鳥の海

2014年1月2日(木)鳥の海
2013年12月22日(日)鳥の海
2013年11月9日(土)鳥の海

2011年9月26日(月)蒲生海岸
2011年9月25日(日)蒲生海岸
2011年9月23日(金)蒲生海岸
2011年3月2日(水)蒲生海岸
2010年12月30日(木)蒲生海岸
2010年12月4日(土)蒲生海岸
2010年10月16日(土)蒲生海岸
2010年10月3日(日)蒲生海岸
2010年10月2日(土)蒲生海岸
2009年11月1日(日)蒲生海岸


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2025年3月15日(金)鳥の海

2025年03月15日 | 鳥の海

■2025年3月15日(金):-:【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口中洲、河口北岸沖
【種名】ツクシガモ1、ヨシガモ♂4、ヒドリガモ+、マガモ+、カルガモ+、スズガモ++、クロガモ12+、ホオジロガモ3、アカエリカイツブリ+、カンムリカイツブリ+、ミミカイツブリ2+、ハジロカイツブリ4+、カワウ、ダイサギ2、ハマシギ冬羽から夏羽移行個体26、オオバン、ウミネコ++、カモメ++、セグロカモメ2、オオセグロカモメ6、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ成鳥♀1、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ+++、イソヒヨドリ♂2、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ6(16科32種)
【メモ】干潟は干潮だったが、特にシギチの姿は見えず、漁港に移動し、船揚げ場に行くと26羽のハマシギがいた。うち1羽は鳥の海標識がついていた。船溜まりの防波堤には、きれいな♀型セグロカモメが1羽、成鳥で嘴に若干の黒斑があった。足は見えなかったので、亜種セグロカモメとした。満潮近くになったので帰ろうとしたところ、ツクシガモがまだいるということを教えていただいた。河口中洲は、ユリカモメはおらず、オオセグロもセグロも数羽しかいなかった。ウミネコとカモメの成鳥以外が多かった。北岸沖は一通り海鳥がいた。クロガモの群れが南に飛んで行くのが見えた。ちなみに、岩沼海浜公園北ブロック地先海岸沖には、まだたくさんの海鳥がいた。
【写真】
  
ハイイロチュウヒ♀。
  
オオセグロカモメ/初列の裏側は亜種セグロカモメ。これは♀型
  
ハマシギが飛んでやってきた。26羽。甲殻類エビのようなものを食べていた。
  
オオセグロカモメ第3回冬羽。褐色部分が多い個体。/セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ウミネコ/マガモ、ヨシガモ、ツクシガモ


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2025年3月8日(土)・9日(日)鳥の海

2025年03月10日 | 鳥の海

■2025年3月8日(土)・9日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500(8日)、EOSR7+EF500Ⅱ(9日)
【場所】鳥の海、周辺
【種名】ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、クロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ25、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(19科37種)
【メモ】土曜日は蕪栗沼から鹿島台経由で松島ICから名取ICまで行って、あとはいつもの沿岸沿いに海鳥を見ながら、鳥の海に到着。阿武隈川北岸沖は、一通り海鳥がまだいたが、ビロキンの姿は見えなかった。阿武隈川中洲は、カモメとウミネコが多く、大型カモメ、特にセグロカモメは1,2羽しかいない状態だった。ウミネコの成鳥は、船溜まりの防波堤に繁殖のために多く集まっており、中州にいるのは、成鳥以外がほとんどだった。ユリカモメは0。ツクシガモがいるのを教えてもらったが、遠い。そのうち、一回りしてくると、先ほどよりはやや近く、カモメと一緒にいたのを撮影した。しかし、その後は、また奥の定位置へ。潮の加減と時間帯によって、お気に入りの場所が4か所あるようだ。日曜日はタゲリを見に行った。タゲリは25羽ほどいた。ツクシガモは安全な定位置で採餌していた。
【動画】チョウゲンボウ♂のホバリング
【写真】
  
ウミネコとカモメ/カモメとツクシガモ/ホオジロ
  
ハジロカイツブリ/タゲリ夏羽
  
チョウゲンボウ♂のホバリング


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2025年2月22日(土)鳥の海

2025年02月22日 | 鳥の海

■2025年2月22日(土)9:23-9:28,11:45-14:27【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口中洲
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ++、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ8+、ウミネコ++、カモメ++、セグロカモメ++、オオセグロカモメ++、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ+++、スズメ(14科30種)他ホオジロ科SP多数
【メモ】R7のシャッターユニットが壊れ、ヨドバシに修理に出して1か月ほどで戻ってきた。アイキャップも劣化してずっとない状態だったのが、新しいものになって戻ってきた。40250円で最低修理価格だったのでよかった。電子シャッターを使えばいいではないかと言われそうだが、相変わらず電子先幕で使っている。
閑話休題、阿武隈川北岸には相変わらずクロガモがたくさんと沖の方にカイツブリ類がいた。この沖はシャチ親子とマダラウミスズメ2羽を見た場所になる。干潟の方はまだ満水状態で、堤防にはミサゴはいたが、他はマガモとウミネコくらいだった。現在、ここへ行く道は工事中なので、車ではいけない。お昼時もずっと作業をしていたようだ。帰りに、干潮になってからも、双眼鏡で見た分には、シギチもカモもいなかった。阿武隈川河口の中洲にカモメ類がおそらく2000羽以上いた。今日のポイントはセグロカモメとカモメの成鳥が非常に多く、ユリカモメは松川浦では見たが、ここでは見つからなかった。要するに、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメの大混群で、セグロカモメはあの多さからすると北上途中の個体と思われる。もっと近ければ、セグロカモメSPもいたはずだが、何しろ遠いので、明日以降、県内の別のフィールドでカモメを見てきたいと思う。
【写真】
  
クロガモの舌は、くし形になっている。
  
♀をめぐって相変わらず♂が取り囲んでいるが、よく見ると
  
本命がいそうな様子だった。/5分以上かなり近いところでいたが、やはり飛んで行った。
  
クロガモの羽ばたき/カモメの群れ
 
4種類のカモメがいる/左前のセグロカモメは嘴に黒い斑があったが、何しろ遠い。


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2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)鳥の海

2025年02月02日 | 鳥の海

■2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】阿武隈川河口中洲、北岸沖、鳥の海、周辺田圃
【種名】オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ冬羽・夏羽18、イソシギ冬羽1、ハマシギ冬羽9(内標識1)、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス500+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ(21科47種)
【メモ】3日間、閖上~鳥の海を往復した。阿武隈川河口中洲には、ここしばらく1000羽を越えるカモメ類がいるが、ユリカモメはしばらく見ていない。また、足の黄色いセグロカモメもここ数年、鳥の海では全く見ていない。しかし、中州で例年たくさんのカモメ類が見られるのはよいことだ。シギチは、2日にちょうど行った時に干潟が多く出ていて、シロチとハマシギの群れが水門近くの干潟で採餌していた。これから、満潮に向かうため、黄色い家前干潟や海側干潟に来るだろうからと、万里で昼食を食べて戻ったら、なんといなくなっていた。あせって、海側干潟に行ったら、ハマシギ4羽とシロチが7羽いた。ハマシギは近くに2羽とちょっと遠くに2羽いて、一方はオーストラリアのヴィクトリアで放鳥された黄色い標識をつけていた。足環の方は遠かったので字が読めなかった。他に一時、あまりいなかったミヤマガラスが田んぼや堤防に群れていたが、小さいカラスは黒いのも見つけられなかった。渡去前には、もう少し数が増え、昨年はコクマルガラスの白黒もいたので、期待したい。
【写真】
  
堤防で採餌するヒドリガモ/ミヤマガラス/ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ
  
イソヒヨドリ♂/ミサゴ/干潟の中を旋回していたノスリ幼鳥(瞳が黄色)
  
ノスリ/黄色い足環をつけたハマシギ/ハマシギ冬羽


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