私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

今日はオジロトウネン、ホシムクドリ、コチョウゲンボウなどいた。コクマル、オオハシシギは空振り。

2024年9月26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)蕪栗沼・白鳥地区

2024年09月29日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年9月26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)※29日は午前、他は午後・夕方
【天気】28日曇り、他は晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ ※28日はR7、29日は併用、他はR5Ⅱ
【場所】白鳥地区、蕪栗沼、周辺田圃
【種名】マガン100以下、シジュウカラガン560~600、ヨシガモ4+、ヒドリガモ+、マガモ+、カルガモ++、オナガガモ+++、シマアジ3+、トモエガモ10+、コガモ+++、ホシハジロ4、キンクロハジロ?2、カイツブリ、カンムリカイツブリ成鳥2幼鳥2、キジバト、(コウノトリ1)、カワウ、ゴイサギ、アカガシラサギ冬羽1、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ホトトギス、トケン+、タシギ幼羽2+、オグロシギ幼羽2(6)、ツルシギ幼羽4+、コアオアシシギ幼羽1+、アオアシシギ幼羽4+、タカブシギ幼羽6+、トウネン幼羽10(9)、ミサゴ、トビ、ノスリ成鳥・若鳥親子、(ハヤブサ)、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ショウドウツバメ++、ツバメ、ヒヨドリ、ノビタキ+、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ++(20科47種)※()は情報
【メモ】26日は、蒲生、大沼と回ったが鳥影が乏しかったので、明日は金曜日ということで、思い切って蕪栗沼に行ってみた。到着は16時過ぎだったが、以外にも晴れ曇りで、ハイチュウの予行演習にはちょうど良い時間だった。白鳥地区ではトウネン、タカブ、ツルシギが飛びまわっていて、どうやらハヤブサに追いかけられている感じだった。白鳥地区と蕪栗沼の間の小径の灌木にはトケンが飛んでいて、かろうじてホトトギスは撮影したが、気が付いた時は逃げる時という状況で、4日間で1羽しか撮れなかった。4日間基本、カモとシギチとマガンを見に行ったのだが、木曜日は伊豆沼にマガンはいたが、蕪栗沼では見つけられず、土曜日にやっとマガンの小群がいてほっとした。ほっとする間もなく、シジュウカラガンの大群が曇り空に飛んで行った。画像カウントしたら565羽+だった。この日まで、コウノトリは見つけられず。そして、今日、日曜日、コウノトリが降りていると情報をいただき、急いで行ったが時すでに遅しで伊豆沼方面に飛んで行ったという。しかし、かわりにシジュウカラガンの大群が青空をバックに飛んできて、田んぼに降りた。これを見ただけで幸せになった。シギは、若干残ってはいるが、数はかなり少ない。カモ類はいろいろいて楽しめた。例年だと、渡来期のエクリプスや♀成鳥、幼鳥の識別練習は大沼、赤沼でやっているが、今回は白鳥地区で行った。カンムリカイツブリも幼鳥2羽と親2がいた。サギ類は、アカガシラサギがいると教えていただき、スコープで見せていただき、感謝。通い過ぎの4日間だった。
【動画】
9/29シジュウカラガンの採餌-蕪栗沼南側田んぼ渡来2日目
【写真】
  
沼南側田んぼ/カワラヒワ/ホトトギス成鳥
  
チュウサギ/ダイサギとアカガシラサギ/ダイサギと蕪栗沼
  
タカブ、コアオ、ツルシギ/タシギ、コアオ、アオ、ツル/ツルシギとオグロシギ
  
オグロシギ幼羽。左は冬羽が出ているが右はまだ出ていない。大型カモメでもよく見られるが、3月になってもまだ幼羽という個体も多い。個体によって換羽の進行が違う。/ノスリ若、虹彩が黄色い。電柱に止まって親から餌をもらっていた。こんな大きいのに。ノスリが親から餌をもらっているのを初めて見た。
  
シマアジ幼鳥/トモエガモ♂エクリプス/ホシハジロ♂
  
ヨシガモ♀♂幼羽/シジュウカラガン
  
シジュウカラガン。よく見るとファミリーや同族らしい群れ

マガン親子


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2024年9月17日(火)蕪栗沼・白鳥地区

2024年09月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年9月17日(火)5:56-7:18【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500 Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、池
【種名】カルガモ、シマアジ、コガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ幼羽3+、オグロシギ幼羽11、ツルシギ幼羽4、コアオアシシギ幼羽5、アオアシシギ幼羽10、タカブシギ幼羽12+、トウネン幼羽48+、アメリカウズラシギ幼羽1、エリマキシギ幼羽♂1♀1、ハマシギ幼羽3、トビ、ハヤブサ、モズ、スズメ(6科20種)
【メモ】昨日の観察結果から、蕪栗沼のシギ中心に観察した。昨日は天気も悪く、午後からだったので、今日は早起きして沼に向かった。日の出は雲にさえぎられて見えなかったが、朝焼けの東の空がきれいだった。今日は、すぐに仙台に戻らなければならなかったので、6:30から7:00をめどにシギの観察をした。初めに観察を始めた時は、まだ、若干暗い感じだったが、沼全体の風景はとても美しく、シギが歩かなければ、水面は青い鏡のようだった。
さて、昨日との違いだが、昨日は近くにいたタシギが対岸にいて、小さくしか見えなかった。ショウドウツバメもツバメも今日は、数羽しか飛んでいなかった。カモの群れの中にシマアジが1羽いた。昨日、ウズラシギと書いたのは、今日目の前で見たら、アメリカウズラシギだった。昨日の記録は訂正しておいた。他のシギの羽数、種類数はほぼ昨日と同じだった。途中、ハヤブサが来たらしく一斉に飛んだが、シギたちはすぐ戻って来た。ハヤブサを探したが、時、すでに遅しで見つけることができなかった。岸のすぐ近くにエリマキシギのペアがいるのを教えてもらった。2羽一緒に撮ることはできず、♀を撮ろうと思ったら、すぐ隠れられてしまった。こんなにたくさんのシギを見たのは久しぶりだった。あわよくば、ガンもと思って行ったが、まだ、来ていなかった。
【動画】
蕪栗沼オグロシギの群れ
蕪栗沼オグロシギの群れその2
【写真】
  
オグロシギ/コアオアシシギ/魚を捕まえたアオアシシギ
  
魚を捕まえたアオアシシギ/ツルシギ/トウネンの群れ
  
アオアシシギ/オグロシギ/タカブシギとトウネン
  
アメリカウズラシギ/ツルシギ/オグロシギ
  
アオアシシギ/アメリカウズラシギ/オグロシギとトウネン
  
トウネン/アメリカウズラシギ/オグロシギ
  
アオアシシギ/ツルシギ/トウネン、ハマシギ
  
オグロシギ/アオサギとダイサギ/オグロシギ
  
ツルシギ/コガモとアオアシシギ/アメリカウズラシギ
  
タカブシギ/エリマキシギ♂♀
  
トウネン/トウネンとアメウズ/コアオアシシギ
  
オグロシギ/ツルシギとシマアジ/オグロシギ
  
オグロシギ/オグロシギ/コアオアシシギ


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2024年9月1日(日)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月1日(日)9:31-11:04,15:43-15:55【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥1幼鳥3、セイタカシギ成鳥♂1・1W1、タカブシギ幼羽2+、トウネン幼羽9、ウズラシギ成鳥冬羽1、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科34種)
【メモ】最初に赤沼でカンムリカイツブリ親子を観察し、♂♀親がそれぞれ子育て分担をしているのを見た。三角田んぼには、タカブシギが数羽。それから、湛水田(というか畑)に行くと、先着していた方々が、珍しいウズラシギ成鳥の冬羽を見ていた。また、用水路から水が注いでいるあたりと、畔近くにトウネンの小群がいた。セイタカシギは2羽いたが、光線が悪く、鳥の海に行った帰りに寄って、午後の光線で順光になっている時に撮影した。シマアジはいるのを教えていただき、♂♀や幼羽などよくわからなかったが、とりあえず識別して見た。もっと近くで見れば多少は分からないでもないが、とりあえず胸の模様で成鳥と幼鳥を区別することはできた。夏休み明けの一週間で、仕事がやたらあった週が何とか終わり、今日はいろいろ見ることができたのでよかった。
【写真】
  
アオサギ成鳥/カンムリカイツブリ♂/ノスリ若
  
シマアジ手前幼羽?/シマアジ♀非生殖羽?/シマアジ♀非生殖羽?
  
マガモ・カルガモ・ヒドリガモ/シマアジ♂幼羽?/タカブシギ幼羽
  
ウズラシギ成鳥冬羽
  
トウネン幼羽
  
セイタカシギ1Wとコサギ/セイタカシギ1W/セイタカシギ成鳥♂


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2024年9月22日(日)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月22日(日)9:05-10:47【天気】強雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ幼羽2、セイタカシギ♀成鳥、タカブシギ幼羽2、イソシギ幼羽1、トウネン幼羽32+、オジロトウネン幼羽1、ハマシギ幼羽1、トビ、ハヤブサ成鳥、ツバメ、スズメ、ハクセキレイ(11科22種)
【メモ】昨日に続き、大雨の中をシギチを探しに行った。昨日は、R7+EF500ⅡF4でISO400、今日はR5Ⅱ+100-500F7.1でISO400で撮影した。天気と雨は昨日よりひどく、暗かったが、R5ⅡのAFは、爆速で、目の前にフェンスがあろうが関係なく、タイヤの上に乗ったいつかどこかで見たような下嘴が途中で欠けているセイタカシギを、一発で合わせ、けっしてフェンスなんかには合わせない。カモ類はかなり遠くだが目に合う。ジャガイモ畑や田んぼのシギチもいくらめんどうなところにいてもピントが合う。シギチを追いかけるハヤブサ、逃げるシギにも問題なくすぐピントが合う。ここまでピントがすぐに合うカメラは初めて。10月の苫小牧航路の海鳥で早く試してみたいところだ。おそらくかなり合うだろう。
ということで、今日はシギチの数が少なく、やたら、落ち着かないのでハヤブサかと思ったら、そうだった。かろうじて、昨日に続きオジロトウネンは撮影できたが、昨日よりはかなり撮影条件が悪かった。トウネンの群れは、ハヤブサに襲われるので、何と駐車した車のすぐそばの畔に隠れたりしていた。車を盾にしている感じ。3回ほどそうしていたので、人がいればハヤブサも来ないと思っているのか。ノビタキは、何しろ激しく雨が降っているので出て来なかったようだ。雨の中、小鳥で飛んでいるのは、スズメとツバメくらいだった。
【写真】
  
セイタカシギ/ハシビロガモ/マガモ
  
イソシギ/トウネン/オジロトウネン
  
オジロトウネン/ハヤブサ成鳥/鉄塔に止まろうとするハヤブサ。シギチ、カモは逃げまくりだった。


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2024年8月22日(木)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年8月22日(木)10:08-11:11【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオジシギ幼羽2、トビ、ノスリ(6科11種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリのヒナの様子を見てから、大沼に行くと、たくさんの方々が大沼でオオジシギを見ていた。成幼については、あとで確認することにした。帰宅してから確認したところ幼羽だった。全部で4羽とヒバリシギも飛んだということだったが、見ることができなかった。
【写真】
  
カルガモ親子(一部)/カンムリカイツブリヒナ/オオジシギ幼羽
  
オオジシギ幼羽
  
オオジシギ幼羽
  
ダイサギ/コサギ/カルガモ親子


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2024年9月21日(土)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月21日(土)10:12-12:10【天気】強雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃・畑
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン幼羽1、コチドリ幼羽4、タシギ幼羽5、コアオアシシギ幼羽2、アオアシシギ幼羽2、タカブシギ幼羽2+、イソシギ幼羽1、トウネン276+、オジロトウネン幼羽1、ヒバリシギ幼羽2、ウズラシギ幼羽1・夏羽後期1、ハマシギ幼羽2、エリマキシギ幼羽1、トビ、ツバメ、(8科26種)
【メモ】強雨だったが、大沼に行ってみた。赤沼では、カンムリカイツブリの幼鳥2羽がいて、親が餌を持ってくるのを待っている様子だった。トウネン、エリマキシギ、タカブシギがヒシの葉が重なっているところで採餌していた。トウネンは10羽プラスくらい、エリマキは1、タカブシギは2羽だった。雨が激しくて、車の窓を開けただけで、雨風が吹き込んでくる。大沼に行くとコアオアシシギと、アオアシシギが2羽ずついた。ジャガイモ畑と水張田圃、それに隣の畑を3周する間に、やっとオジロトウネン幼羽1羽を見つけた。情報によると2羽いたということだった。ウズラシギのまだ羽衣がフレッシュな幼鳥と、夏羽後期の成鳥がいた。最後にトウネンの羽数をカウントして帰宅した。
【動画】
■オジロトウネン幼羽の採餌
■ウズラシギ幼羽と夏羽後期の採餌
【写真】
  
オジロトウネン幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ウズラシギ幼羽
  
タシギ幼羽/トウネン幼羽/ウズラシギ夏羽後期
  
カンムリカイツブリ/ハマシギ幼羽から1W/アオアシシギ幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ハマシギ幼羽/ウズラシギ幼羽


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20024年9月4日(水)・6日(金)10日(火)大沼・赤沼

2024年09月21日 | 大沼・赤沼

■2024年9月4日(水)・6日(金)10日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼・周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽2、セイタカシギ1W、タシギ幼羽3、コアオアシシギ幼羽1、タカブシギ幼羽3+、トウネン幼羽9、トビ、ノスリ若、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科32種)
【メモ】今週は勤務が休みの日が1日多かったので、けっこう鳥見ができたし、仕事帰りに大沼、鳥の海、蒲生にもよることができた。
稀少種気味だったチュウサギがやっと普通に大沼周辺で見られるようになった。気がつけばあちこちにいる。赤沼の三角田んぼ以外に、大沼近くの水が張った田んぼには相変わらずシギチが集まっていた。去年は伊豆沼に沼シギ他たくさん集まっていたが、今年は干上がる前の赤沼以外に水張田んぼやジャガイモ畑にシギチがたくさん集まっている。
【写真】
<4日(水)>
  
コサギとチュウサギ/ダイサギとコアオアシシギ。大きさの違いに注目
  
カンムリカイツブリの親子(大沼)
  
バンの親子/セイタカシギ1W

トウネン幼羽
<6日(金)>
  
チュウサギ/コアオアシシギとセイタカシギ

セイタカシギ
<10日(火)>
  
チュウサギ/やっと順光で撮らせてもらったコアオアシシギ


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2024年9月15日(日)大沼・赤沼

2024年09月21日 | 大沼・赤沼

■2024年9月15日(日)12:57-13:04【天気】大雨【機材】EEOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼周辺田圃
【種名】トウネン22+、ヒバリシギ幼羽1、ウズラシギ夏羽後期1、ハマシギ幼羽1、キリアイ幼羽1(1科5種)
【メモ】鳥の海を出る時は雨はまだ降っていなかったが、大沼では大雨になった。揚水場脇のジャガイモ畑収穫後の田んぼの隅に運よくキリアイ、ヒバリシギ、トウネン、遠くにウズラシギが見えた。しかし、今回、もっとも目を引いたのが、とても太ったトウネンで、体格的にはキリアイと並んでも遜色がなかった。自分の餌場にヒバリシギが来るとすぐに追い払い、その後、ヒバリシギとキリアイがやってくると一瞬、3羽が睨み合う形になったが、ジャイアンのようなトウネンに恐れをなして、ヒバリシギとキリアイが退散した。
【動画】
雨中キリアイ幼羽の採餌
【写真】
  
キリアイ幼羽/太ったトウネン幼羽/ハマシギ幼羽
  
ヒバリシギ幼羽/ウズラシギ夏羽後期/今日一番インパクトの強かった太ったトウネン。


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2024年9月21日(土)今日見たシギ

2024年09月21日 | 今日見た小鳥
■2024年9月21日(土)【天気】雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【種名】オジロトウネン幼鳥
【メモ】雨降りの大沼、田んぼの隅っこに、オジロトウネンがいた。
【写真】
かわいく撮れた。

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2024年9月19日(木)今日見たシギ

2024年09月19日 | 今日見た小鳥
■2024年9月19日(木)【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【種名】ホウロクシギ幼鳥
【メモ】仕事帰りに蒲生干潟へ。キョウジョシギ幼羽1、オオソリハシシギ幼羽1、他とホウロクシギ幼羽2がいた。ホウロクシギはかなり茶色が濃いのと、薄いのがいた。
【写真】
薄い方。

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2024年9月16日(月)蕪栗沼

2024年09月18日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年9月16日(月)12:43-13:17【天気】どん曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、池
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、タシギ幼羽、オグロシギ幼羽、ツルシギ幼羽、コアオアシシギ幼羽、タカブシギ幼羽、トウネン幼羽、アメリカウズラシギ幼羽、エリマキシギ幼羽、ハマシギ幼羽、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ショウドウツバメ++、ツバメ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(15科33種)※シギチの個体数は、翌日の記録と一緒にするので、ここでは記載しない。
【メモ】天気はすごいどん曇りで、とても撮影するような天気ではなかったが、蕪栗沼に行った。沼に着く前に、一瞬マガンの群れかと思ったのが飛んで行ったが、それは期待のし過ぎでオナガガモの編隊もマガンに見えるということだった。北側駐車場に車を置いて、前回に続いて沼へ行く。前回はクズが道に生い茂り、膝までの高さを漕ぎ分けて行ったが、今回は、クズは刈られていたが、何度もクズのツルに足が引っかかり、転びそうになる。足を上げながら進んだ。沼に着くと沼の中央部は、たくさんのシギがいた。久しぶりの光景。ショウドウツバメもたくさん飛んでいる。ツバメもちょっと混じっていた。もう、うれしくなって、カウント用写真をたくさん撮影し、明日は晴れるということだったので明日も来ることにした。
【写真】
  
アオアシシギ、ウズラシギ、標識オグロシギ/ショウドウツバメ
  
オグロシギとトウネン/カウント用写真
  
カウント用写真/オグロシギ/アオアシシギと標識オグロシギ
  
チュウサギうんち/トウネン/タシギ、アオアシシギ、ツルシギ


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2024年9月16日(月)伊豆沼・内沼(R5Ⅱ初撮り)

2024年09月18日 | 伊豆沼・内沼

■2024年9月16日(月)11:05-11:16【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】伊豆沼、内沼、三工区
【種名】キジ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、タシギ幼羽4、タカブシギ幼羽3、トウネン幼羽37+、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、カワラヒワ(13科22種)
【メモ】日曜日にヨドバシで、R5Ⅱを2回目の入荷で受け取ることができたので、今日は曇って雨まで降っているが、伊豆沼・内沼、蕪栗沼に行くことにした。ケリの田んぼは稲がだいぶ倒伏し、前にいた刈田は青々とした稲が伸び、穂までついていた。しかたがないので、沼を一周し、三工区でノビタキ、タシギ、タカブシギ、キジを見た。いずれもかなり遠かったが、R5ⅡのAF、トラッキング、アップスケーリングを試したかったので、撮影してみた。タカブシギが田んぼ脇の水路に飛んだので、車から降りて水路の遠くを見ると、草の陰に隠れてタカブシギが隠れていた。レンズを向けると、何と一発で、合焦。速い。草にかなり隠れているにも関わらず。次は、遠くを飛んでいるシギ。これも連続合焦。タシギだった。獅子鼻でトウネンがいるのを教えていただいたが、目では分からず。伊豆沼は、ハスが2度目の満開。来年はいいと思うと、初祭り関係者の方が言っていたが、内沼はどうなのか。内沼浄土はハス祭りができななかったため、草が生い茂り、岸辺は荒れ放題だった。もう少しでガンのシーズンになるのだが。
県外遠征は荷物が少ない方がいいので、R5+100-500mmとR5+16mmのセットを持っていくが、これからはR5ⅡとR5になる。次回県外遠征は10月の3泊4日のフェリー航路・苫小牧・道東の予定。
自宅に帰ってから、まず、これまで通り、撮影したJPG画像(RAWで撮ってません)をSSDに保存。通常なら、カメラの方もフォーマットしてしまうが、それはせず、PCのビューワーで画像を見て、アップスケーリングする画像を確定し、カメラで実行。そのファイルを追加でSSDのフォルダにコピーした。
【写真】※UPSCはアップスケーリング画像
  
UPSCトウネン幼羽の群れ/UPSCタシギ幼羽/タカブシギ幼羽
  
コサギ、チュウサギ、ダイサギ/UPSCやたら遠かったノビタキ/UPSCキジ


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2024年9月13日(金)大沼周辺田圃

2024年09月14日 | 大沼・赤沼

■2024年9月13日(金)13:49-14:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽4、タシギ幼羽1、コアオアシシギ幼羽1、タカブシギ8+、トウネン幼羽89+、ヒバリシギ幼羽4、アメリカウズラシギ幼羽1、サルハマシギ幼羽1、ハマシギ幼羽1、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、スズメ(13科31種)※トウネンは画像カウント
【メモ】仕事が終わり、今日は金曜日なので、蒲生、大沼、鳥の海に帰宅途中行ってみようと思い、全部まわるのはさすがに体力的に無理なので、まずは蒲生に到着。前回9/10、アカアシシギ幼羽4羽、エリマキシギ幼羽1、トウネン幼羽42+など全部で75+もいたので、最近の蒲生ではありえない羽数と喜んで、さて、今日はどうかなと堤防に上がると、潮が満潮で、遠くにアオアシシギ1羽が見えたくらいだった。しかし、大沼に昨日、たくさんシギがいたという情報をいただいて、大沼に行ってみることにした。
 大沼に着くと、確かにもう少しで干上がる田んぼに、たくさんのトウネンがいた。カウントが大変ということで、持参した100-500の100mmで、シギがいる場所を撮影し、あとでトウネンを数えることにした。それから、双眼鏡で見て、たくさんいるシギを確認し、500mmで個々に撮影するということを繰り返した。初めにトウネンの中にヨロネンとかジロネンとか、はたまた、ヒメハマシギとかいないかと、1羽1羽見ていったが、いない感じ。次に、ハマシギタイプのシギが2羽いて、一方は明らかに冬羽になりかけのハマシギ幼羽だが、一方は腹部は白で黒斑がなく、全体的に茶褐色の羽衣で、しかもサブターミナルバンドがあるので、これがサルハマかなと思ったが、帰宅してから画像で確認することにした。次に、畔の奥の方に、タカブシギとタシギの幼羽を見つけた。タシギは笹の葉模様がとてもきれいだった。ただし、正面を向くとほとんど茶褐色の地味な感じになる。タカブシギはたくさんいて、餌場を争ったり、忙しかった。次に、ヒバリシギだが、羽衣が擦れる段階の違う幼鳥が4羽いた。長逗留している色が濃い目のコアオアシシギも1羽いた。これだけいるのにシギがいるのにセイタカシギがいないのは、田んぼに水がほぼなくなっているからだろう。あとはウズラシギ系だが、帰り間際に道路の脇でアメリカウズラシギがいるのを教えていただいた。どれっと見たら、すぐ近くで採餌していた。後から見ると最初に100mmで撮影したものにも写っており、さらに、撮影を開始してからすぐに近くで??と思って撮影したのもアメウズだった。
今日は、1か所でたくさんのシギを見ることができたのでラッキーだった。
【動画】
■ヒバリシギ幼羽の採餌
■アメリカウズラシギ幼鳥の採餌
【写真】
  
トウネンの群れ、奥にアメウズ。/近くに来たアメウズ/サルハマシギ
  
タカブシギとタシギ/嘴泥んこのヒバリシギ/トウネン
  
ヒバリシギ/タカブシギ/サルハマシギ
  
サルハマシギ/争うタカブシギ。この後追い払われた2羽も争っていた。
  
アメウズとヒバリシギの後ろ姿。サイズは違うがパターンは似ている/タシギ/羽繕いするサルハマシギ
  
ヒバリシギ/トウネンとサルハマシギ/ヒバリシギ3羽
  
コアオアシシギ/タカブシギ
  
トウネン/サルハマシギ/トウネンとヒバリシギ
  
ヒバリシギ4羽(画面左に顔だけ1羽)/ハマシギ/サルハマシギ
  
採餌するアメリカウズラシギ


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2024年9月9日(月)・10日(火)県内アオバト

2024年09月12日 | 大磯・県内アオバト

■2024年9月9日(月)14:52-15:36/10日(火)5:31-8:57【天気】曇り晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】県内沿岸部
【種名】アオバト(1科1種)
【メモ】9日午後、かなり離れたところから、全体の様子を観察。14:30に群れがやって来て、さがり松に止まった後、次々に直下の岩礁に降りて海水を飲み始めた。横波が来るとみん飛び立つが、逃げずに海水を飲んでいるものもいた。幼鳥1が混じっていた。
 10日、夜明けぎりぎりに間に合う。5時30分には群れが飛んできた。しかし、この日はハヤブサがしきりに鳴いていて、一時、群れが逃げて行ってしまった。これは、今日はもうだめかなと思ったが、そのうち群れがやって来て、海水を飲む岩礁の上のアカマツの木に止まった。その後、群れで降りてきて、海水を飲み始めた。今日見ることができた群れの内訳は、
羽数23:幼鳥6(うち確実な♂幼鳥1)、1年目♂1、成鳥♂7、成鳥♀9。♀の1年目は、特徴がよくわからないので不明。
 群れは移動せずに、1分11秒ほど続けて海水を飲み、その後、一斉に飛び立った。が、1羽だけ成鳥♂が残った。おそらくこの個体と思われるが、ハヤブサ成鳥に襲われ、あっという間に狩られ、餌を解体するマツの枝に持っていかれた。狩られたのが8:20。その後、8:36に群れが戻って来て海水をまた飲み始めた。ハヤブサは、ずっと、獲物を食べていた。
【動画】
海水を飲みに来たアオバトの群れ(午後)
ハヤブサに♂成鳥を狩られた後、再び海水を飲みに来たアオバトの群れ(午前)
【写真】
<9月9日午後>
  
さがり松に止まるアオバト6羽/幼鳥1とまだ若い成鳥♂1♀成鳥2だが、♀も若い感じ。
<9月10日午前>
  
夜明け/5:54に最初の群れが来た。
  
海水を飲みに来たアオバトの群れ。合計23羽。
  
幼鳥が5羽。1年目の♂と思われる個体も。/一斉に飛び立ったが
  
1羽♂成鳥が残った。「あっハヤブサ」と思わず叫ぶ。
  
さきほど残っていた♂だと思われるが、ハヤブサがとらえ、近くのマツの枝に運び、解体。
  
ハヤブサが仲間を食べている間に海水を飲みに来た群れとハヤブサ。


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2024年8月20日(火)県内アオバト

2024年09月12日 | 大磯・県内アオバト

■2024年8月20日(火)6:30-8:00【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】県内
【種名】アオバト(1科1種)
【メモ】前日は、アオバト全体の動きを観察したいと思い、6:45から8:10まで観察。今日は、アオバトを比較的近くから撮影できるところを教えてもらい、行ってみると、鳥友のみなさんが先着していた。近くで観察できたのは、写真のアオバト成鳥♂と成鳥♀で、♀の方は7:30~7:58まで近くに止まって、羽繕いをしたり鳴いたりしていたが、声は、周囲で大音量のツクツクボウシで聞こえず。しかし、じっくり観察できた。
【写真】
  
アオバト成鳥♂の枝どまりから、飛び出し。
  
上の飛び出す姿勢から電子シャッターに切り替え、撮影した。
  
アオバト♀。しばらく、同じ場所に止まっていた。/羽繕い
  
最初、小さく口を開けていたが、最後には上を向いて鳴いていた。しかし、セミで聞こえず。


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