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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2025年4月17日(木)伊豆沼・内沼

2025年04月17日 | 伊豆沼・内沼

■2025年4月17日(木)9:40-10:19【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺地域
【種名】マガン4、カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ケリ2、タシギ2、イソシギ夏羽1、トビ、モズ、オオジュリン(10科13種)
【メモ】(前置き)前回蕪栗沼にたくさんのシギがいて、さらにキガシラセキレイの情報と写真もあったので、行ってみた。しかし、予想通り降り続いた雨で沼は増水していて、カモたちは対岸のヨシの間にいて、たくさんいたシギチドリたちも姿が全く見えない。ヘラサギも前回からいない。※以前のキガシラセキレイ(鳥の海荒浜休耕田)
ということで、伊豆沼・内沼に行ってみたが、ここも増水して、イソシギが獅子鼻の沼のブイの上にぽっつり1羽、どこに行ったらいいかという感じでいるだけだった。前回ミサゴが、やたら大きな魚を獅子鼻と内沼で獲っていたのを見たが、ミサゴの姿も見えない。
ということで、南三陸コースに行ったが、結局ここも何もいなかった。追波川河口のミミカイツブリとハジロカイツブリの大群もいなかった。
【動画】
タヒバリの採餌
ケリの採餌
【写真】

ケリ

ケリ

タヒバリには珍しく、4羽ほどが餌を探しながら、どんどん近寄って来て、助手席から1mほどのところまで来た。

ブイに止まるイソシギ。増水で岸辺がない。


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2025年2月9日(日)伊豆沼

2025年02月09日 | 伊豆沼・内沼

■2025年2月9日(日)6:11-8:09【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ ※R7修理中
【場所】伊豆沼中
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン成鳥15、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、キジバト、オオバン、トビ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ホオジロ(8科17種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見ようと4時30分に自宅を出発し、長者原SAで朝食。それから伊豆沼獅子鼻で、少し様子を見た。ガンがかなり少ない感じで、氷が張っている面積も多かった。それから、まだ時間に余裕があるので、ゆっくり移動し、定位置で双眼鏡をのぞいたが、手前にハクガンぺア、奥に11羽、いずれも成鳥がいるだけだった。あとから分かったが、対岸近くに白いハクガンらしきものが横一線に展開していたが、それは、ミコアイサだった。いくら遠いからと言ってハクガンとミコアイサを間違えるようでは・・・・。期待して見ると、トウネンもヨロネンに見えるのと同じ。
さて、飛び出しを待つが、夜明けとともに刻々と変わる周りの風景がとにかく美しかった。結局、またしても別のところを見ていて、手前の2羽も奥の11羽も飛び出すところが見れなかった。前の2羽に至っては、いついなくなったのかも分からない状態で、何のために来たのかとまた、情けない思いをしたが、まあ、大勢に影響はない。ハクガンは田んぼに降りたのを数えたら、15羽いたので、3羽が別のところから飛び立ったのかもしれない。今回で、今シーズンの伊豆沼・内沼は終了。何か、来れば別だが。今シーズンも十分、楽しませてもらったが、ワシタカ類を見る機会がとても少なかった。
あまりにあっけなかったので、そのまま仙台に帰らず、南三陸漁港巡りの逆コースを行くことにした。
【写真】
  
獅子鼻/ハクガン、手前の2羽と奥の11羽
  
鏡のように景色が見えた/ジョウビタキ♀
  
ツグミ/奥ハクガンの群れ
  
11羽成鳥ハクガンの飛び出し
  
少しずつ向こうに方向を変え、ぐるっと回ってまた近くに来て、土手を越えて行った。
  
ハクガンの群れ/ツグミの群れが飛んだがピンボケだった、風景写真。いい感じのところに飛んだ/2工区のマガンとハクガン。ハクガン成鳥15羽。
 
ハクガンでないミコアイサの群れ。カワアイサもある。明るくなって霧が薄くなってやっとわかった。期待し過ぎたり、思い込みが激しいとミコアイサもハクガンに見えてしまう/最後にオオヒシクイが飛んで終了。


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2025年1月11日(土)伊豆沼

2025年01月11日 | 伊豆沼・内沼

■2025年1月11日(土)6:32-9:23【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16、EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見に行ったが、レンズを3本(16mm、100-500、800相当)で、風景やガンを撮影している間に、肝心のハクガンやアオハクガンの飛び出しをきちんと撮れないでしまった日。朝の景色がとてもよくて、あっちも、こっちもと撮影している間に飛ばれてしまった。最初、暗くてハクガンはいるにはいるが、数は少ない。また、いないかと思っていたら、少しずつ明るくなるにつれ、ハクガンの群れが、カウントしやすく横に並ぶようになり、数も見えやすくなった。そこで、すかさずカウントし、1回目は138羽、2回目が136羽だったので、とりあえず136羽とした。幼鳥を数えようとしたら、オオハクチョウの群れがいる近くにいたハクガンの群れが飛び出してしまい、続いて、別の2つの群れも飛び出してしまったので、カウントはなしで、見る撮る方に専念した。7:12頃には、ほとんどのマガンが飛び出し、沼に残ったのはアオハクガンを含むハクガンの群れになった。ところが7:15を過ぎると、まだ残っていたマガンが、ハクガンの群れのところにやって来て、マガン、ハクガン、アオハクガンの群れになった。その後は、ばらばらに飛び出したが、肝心のアオハクガンの飛び出しの時に、別の方向の景色を撮影していて、「飛ぶよ」と教えていただき、慌ててEF500を向けるも、アウトで、何のために行ったんだと後悔する始末だったが、きれいな景色を見ることができたのでよしとしよう。ハクガンとアオハクガンの群れの一部は田んぼに降りた。沼を一周して戻ってきたら、餌場に飛んで行ったようだった。帰りは、カリガネを見て、蕪栗沼経由で帰った。
【動画】
飛び出し前のハクガンの群れ
ハクガンの飛び出し
【写真】
  
サンクチュアリーセンター付近夜明け前/マガンの群れ/ハクガンの群れ
  
ハクガンの群れ/飛び出すマガンとハクガン
  
飛ぶハクガン/ハクガンの群れ、幼鳥を含む/ハクガン飛び出し
  
アオハクガンを含む群れにいたマガンの飛び出し/ハクガンとアオハクガンだけになるが、そのうちマガンがやってきた。
  
ハクガンの飛び出し
  
飛翔するハクガン/田んぼのハクガン成鳥・幼鳥、アオハクガン、マガン


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2024年12月4日(水)・19日(木)伊豆沼

2024年12月19日 | 伊豆沼・内沼

■2024年12月4日(水)・19日(木)【天気】晴れ、晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)※ハクガンカウントせず
【メモ】アオハクガンが来ているということで見にいった。4日はあまりよい条件では見られなかったが、2羽のハクガンにくっついて群れ同士の争いに加わったり、採餌行動しているのを見ることができた。19日は順光で見ることができ、この日もアオハクガンが争いに加わっていた。写真ではなかなか色が出ないが、光線のあたり方で、ハクガンの羽の色が乳青色に見え、とてもきれいだった。群れは、一つの田んぼと畔にいた。また、近くだが、ここからは見えない別の田んぼに幼鳥を含む群れがいると教えていただき、そちらの方に行ってみると、確かにいた。ちょうど、日が陰ってきて、色がよく見えなかったが、今期初めて幼鳥を見ることができ、うれしかった。
【動画】
アオハクガンと一緒のハクガン2羽が他のハクガンを追う
争うハクガンの群れとアオハクガン
【写真】
  
2枚の写真の中にアオハクガンがいる/例年通りオオヒシクイの群れも。
  
この2羽のハクガンと行動/山は雪/東北本線の電車を背景に
  
ハクガンの小群/並んだハクガン/畔にで休んでいる2羽
  
アオハクガン成鳥/ハクガン成鳥と幼鳥


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2024年11月13日(水)伊豆沼

2024年11月23日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月13日(水)5:15-6:55【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5m2+RF100-500, EOSR7+EF500Ⅱ,EOSR5+16stm
【場所】伊豆沼
【種名】オオヒシクイ、マガン、オオハクチョウ(1科3種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを期待して、せっかく交流館に一泊して、朝早くから待ったが、ハクガン自体が見つからなかったという一日だった。
【写真】
  
オリオン、スバル、木星、流星など/飛び出し前
  
夜明け/マガン/オオハクチョウ
  
飛び出し

帰宅してからの月


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2024年11月23日(土)伊豆沼

2024年11月23日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月23日(土)11:25-14:01【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】マガン、ハクガン、オオハクチョウ、マガモ、カワウ、ダイサギ、コサギ(3科7種)※ハクガン成鳥18羽(最低)
【メモ】南三陸コースから県北道路を通って、2工区着。最初見た時は、1羽もおらず、そこから先の方に行くと少数いた。時間的にまだ早いかなと思い、沼を一周して一通り見て、12時30分過ぎに再び2工区に来た。すると、ハクガンの小群が分散しているが見えた。詳しい数は分からなかったが、田んぼに同時にいた羽数と飛翔していた数で最低18羽を確認した。幼鳥は観察できなかった。これから、また数が増えてくると思うので楽しみだ。
【動画】
ハクガンの群翔 14羽+4羽=18羽
【写真】
  
獅子鼻/ハクガンの飛翔14羽の群れ
  
2,4羽など小さな群れと比較的大きな群れに分かれていた
  
田圃の畔の上のハクガン/マガンと違って白いせいか羽繕いや寝ている時など優しい感じがする


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2024年11月19日(火)伊豆沼・内沼

2024年11月19日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月19日(火)6:20-7:34【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】マガン、オオハクチョウ、ダイサギ(2科3種)
【メモ】今シーズン2回目の伊豆沼飛び出し観望。前回、ハクガンが来ているというので、見に行ったが空振りで田んぼにもいなかったので、もう少しハクガンの数が増えてからということで、通常の獅子鼻で飛び出しを待った。有明の月がとてもきれいだったが、うまく月にかからず。一度比較的大きな飛び出しがあったが、いまいちだった。内沼の方はまだまだいるだろうということで、早めに切り上げて移動すると、今までで一番近いところというか、目の前でオナガガモのように、ヒシがたくさんある岸で、マガンが採餌していた。飛ばさないようにちょっとだけ撮影して移動し、いつも撮影している南側へ。ここでもマガンの群れはのんびりしていた。しばらくしてやっと飛び出し、この日は終了。
【写真】
  
有明の月とマガン/日は上っているが雲で見えない
  
少しずつ飛んでいく
  
やっと大群が飛ぶが北西側/内沼に移動、すぐ近くで採餌、羽繕い中
  
まだまだいる/やっと飛び出す。内沼ではしばらく水面と平行に飛んでから、上昇する


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2024年9月16日(月)伊豆沼・内沼(R5Ⅱ初撮り)

2024年09月18日 | 伊豆沼・内沼

■2024年9月16日(月)11:05-11:16【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】伊豆沼、内沼、三工区
【種名】キジ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、タシギ幼羽4、タカブシギ幼羽3、トウネン幼羽37+、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、カワラヒワ(13科22種)
【メモ】日曜日にヨドバシで、R5Ⅱを2回目の入荷で受け取ることができたので、今日は曇って雨まで降っているが、伊豆沼・内沼、蕪栗沼に行くことにした。ケリの田んぼは稲がだいぶ倒伏し、前にいた刈田は青々とした稲が伸び、穂までついていた。しかたがないので、沼を一周し、三工区でノビタキ、タシギ、タカブシギ、キジを見た。いずれもかなり遠かったが、R5ⅡのAF、トラッキング、アップスケーリングを試したかったので、撮影してみた。タカブシギが田んぼ脇の水路に飛んだので、車から降りて水路の遠くを見ると、草の陰に隠れてタカブシギが隠れていた。レンズを向けると、何と一発で、合焦。速い。草にかなり隠れているにも関わらず。次は、遠くを飛んでいるシギ。これも連続合焦。タシギだった。獅子鼻でトウネンがいるのを教えていただいたが、目では分からず。伊豆沼は、ハスが2度目の満開。来年はいいと思うと、初祭り関係者の方が言っていたが、内沼はどうなのか。内沼浄土はハス祭りができななかったため、草が生い茂り、岸辺は荒れ放題だった。もう少しでガンのシーズンになるのだが。
県外遠征は荷物が少ない方がいいので、R5+100-500mmとR5+16mmのセットを持っていくが、これからはR5ⅡとR5になる。次回県外遠征は10月の3泊4日のフェリー航路・苫小牧・道東の予定。
自宅に帰ってから、まず、これまで通り、撮影したJPG画像(RAWで撮ってません)をSSDに保存。通常なら、カメラの方もフォーマットしてしまうが、それはせず、PCのビューワーで画像を見て、アップスケーリングする画像を確定し、カメラで実行。そのファイルを追加でSSDのフォルダにコピーした。
【写真】※UPSCはアップスケーリング画像
  
UPSCトウネン幼羽の群れ/UPSCタシギ幼羽/タカブシギ幼羽
  
コサギ、チュウサギ、ダイサギ/UPSCやたら遠かったノビタキ/UPSCキジ


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2024年8月10日(土)伊豆沼・内沼

2024年08月10日 | 伊豆沼・内沼

■2024年8月10日(土)14:12-15:19【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀、カルガモ、キジバト、カワウ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、ケリ成鳥・幼鳥、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(15科18種)
【メモ】大沼、石巻と行って、伊豆沼・内沼に行った。3工区にアマサギの群れ、獅子鼻にチュウサギがいた。大沼周辺で、アマサギとチュウサギは数が少なくなっているが、伊豆沼では、探さなくても見つけられたのでよかった。ケリは3ポイントに群れが分散していた。カウントする時間がなかったので、詳細はわかならないが成鳥幼鳥あわせて20羽以上はいた。ケリの観察は今シーズン5月、6月と今回で3回だった。
【写真】
  
ダイサギ1羽と小さいのが全部アマサギ(一部)
  
アマサギ/チュウサギ/田んぼのケリ
  
ケリ成鳥
  
ケリ成鳥と幼鳥/チュウサギとケリ/ケリ幼鳥


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2024年5月16日(木)伊豆沼・内沼

2024年05月16日 | 伊豆沼・内沼

■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀1、コブハクチョウ2、カワウ、ダイサギ、アマツバメ8+、セイタカシギAd♀1、アオアシシギ夏羽1、キアシシギ夏羽6、ミサゴ1、トビ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ(12科13種)
【メモ】小雨模様の天気だったが、伊豆沼にセイタカシギを見に行った。現地に到着すると、コブハクチョウ2、キアシシギ6羽、アオアシシギ1羽、セイタカシギが1羽いた。電話でいつもお世話になっているSさんに、セイタカシギの羽数について確認した。ケリも探したが見つけられず、いないことはないので、また、来ることにした。小雨で曇り、空が低く、アマツバメが群れで飛んでいた。ハリオならなお、良かったが。
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声
【写真】
  
キジ♀。♀もよく見るときれいな感じ。
  
アオアシシギ/曇って小雨だったせいか、アマツバメが飛んでいた/キアシシギ
  
セイタカシギ。動画を見るとわかるが、けっこう周りの鳥の声に敏感。特にキアシシギの違う種類の鳴き声に敏感に反応しているが、結局、普通に採餌を続けていた。


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2024年5月16日セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声

2024年05月16日 | 伊豆沼・内沼

■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】セイタカシギAd♀(1科1種)
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声


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2024年1月1日(月)伊豆沼

2024年01月01日 | 伊豆沼・内沼

■2024年1月1日(月)8:36-8:56【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼
【種名】シマエナガ7+(1科1種)
【メモ】2007年(H19)に稚内に行った折、新千歳空港で「ANA FESTA」を開催しており、その一隅に北海道の本が陳列してあった。『Graphic of Hokkaido's Nature ファウラ 2007 December WINTER No.18』2007.12.15発行 有限会社ナチュラリー という雑誌で表紙にシマフクロウ、特集がブラキストン線、とあり面白そうなので購入した。その中に大橋弘一氏の執筆で「北海道に生息し本州にいない鳥」「本州に生息し北海道にいない鳥」のリストがあり、亜種シマエナガは前者のリストにあり、△マークがついている。「△は北海道生息の鳥は本州に、本州生息の鳥は北海道に、少ない出現記録のあることを示す」とあり、要するにシマエナガは、本州で観察されることもありますよ、ということのようだ。鳥友にシマエナガが来ているよ、と一昨年だったか教えられ、みんな見に行ったのにどうせ1羽だろう、とか言ってあえて探さなかった。ところが、今回は10羽くらいいるというので、それは、ちょっと1羽の時とは意味が違うぞということで、31日、1日と見に行った。31日は探す場所がどうやら違っていたようで空振りだったが、今日は、そこにいるよと教えてもらい、同時に10羽は見られなかったが、7羽までは見ることができた。しかし、1羽だけでも撮影が難しく、2羽でさえ写せなかった。100-500でも使えばよかったが、そういう余裕もなかったし、とにかく、苫小牧研究林などと違ってちょっと距離があった。苫小牧では、目の前にいるのでちょっと下がってというところだが、幸い、光線がよかったので、撮影することができた。感謝!シマエナガは、コゲラのように嘴では樹皮を粉砕しないが、枝の小さい穴の中に嘴を突っ込んだり、枯れて折れた太い枝にもとりついて、しきりに餌を探していた。その結果、枝から枝へ変幻自在に移るので、もう、ぶれようがピントが合うまいが撮り続け、約20分で100枚ほど撮影し、何とか見られる写真を掲載した。北海道で一昨年の冬に見た時は、マツの枝の裏にいっぱいくっついていた昆虫の卵を食べていた。シマエナガの姿形は、グッズがいっぱい販売されてように、とてもかわいい。冬の間のもふもふ感あふれる羽毛と雪だるまの顔はかわいいし、成鳥の瞼の黄色もおしゃれだ。ちなみに、北海道ではシマエナガをこんなにたくさん撮影しない。普通にいるからだ。
【写真】
  
餌探し/反転して、次の枝に飛び移る
  
脚のあげ方がかわいい
  
尾羽を開く/朽木で餌探し
  
真剣に餌探し
  
これも餌探し
  
飛んでる
  
もふもふの羽毛
  
黄色い瞼
  
翼が短いのに尾が長いのもかわいい
  
飛んでいる


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2023年12月9日(土)伊豆沼

2023年12月09日 | 伊豆沼・内沼

■2023年12月9日(土)12:05-12:20【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、マガン、シジュウカラガン、ハクガン50+(18+21+11)(1科5種)
【メモ】前回の2工区はハクガン29羽の群れだったが,今日は50羽以上の群れが2工区で採餌していた。アオハクガンを見つけようとしたが見つけられず,まだ、12時過ぎだったので,後から飛んでくるのかと思い,近くのハクガンを撮影していた。斜光だったので少し車を前に進めて観察・撮影した。それでも,いないね,などと思って距離的に一番近いハクガンの群れを見たら,その中にいて採餌していた。群れのリーダーらしいハクガンが,さかんにマガンや他のハクガンの群れを威嚇すると,一緒にアオハクガンの一羽が威嚇している。思わず笑ってしまった。見ている間に2回ほど他の群れを威嚇していた。観察・撮影が終わったので,群れに影響を与えないようにゆっくり移動し,かなり離れたところから見ていた。しばらくさきほどの畦近いところにいたが,11羽ほどの集団でマガンの群れをかき分け,少し中の方に移動して,また採餌していた。気温が高く,大気が揺らいだ日だった。ここのところ土日のどちらかしか,鳥を見ていないが,まだ暖かい日が続いている。
【動画】
ハクガンの家族。成鳥2、幼鳥3で、見張りの成鳥と、羽繕いする成鳥、そして、採餌・羽繕いする幼鳥。隣の田んぼにもマガンの群れの中にハクガンの群れ。

ハクガン成鳥4幼鳥2の家族かと思ったら、あとで左隣にいた成鳥3幼鳥1のうちの、幼鳥がやってきて、家族の前でしきりに採餌していた。あとでわかったが、家族の手前の方にシジュウカラガンの成鳥が1羽いた。

アオハクガン2羽。突然,群れのリーダーと思われるハクガンが移動して、別のハクガンの家族や、マガンの家族を威嚇していた。2羽のうち1羽のアオハクガンも一緒になって、威嚇していた。このアオハクガンは翼を広げて他の群れを威嚇し、活発だったが,もう一羽は、もっぱら採餌や羽繕いをしていたのもおもしろかった。
【写真】
     
ハクガンの群れ。大気の揺らぎがあるほど,気温が高かった。

  
  
  
羽繕いするハクガン成鳥/ここからアオハクガン2羽を含む群れ
  
  
ハクガンの群れの中で採餌していたが,1羽が威嚇に参加
  
翼を広げてさかんに威嚇していた。


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2023年11月23日(木)伊豆沼

2023年11月23日 | 伊豆沼・内沼

■2023年11月23日(木)12:47-13:35【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区,3工区
【種名】オオヒシクイ,マガン(白化マガン1),ハクガン成鳥24幼鳥5計29(幼鳥2と幼鳥3のおそらくファミリー4羽と5羽),オオハクチョウ,コハクチョウ(1科3種)
【メモ】波伝谷漁港から三陸自動車道志津川IC~三滝堂SA~登米IC~みやぎ県北幹線道路で,あまり疲れず,伊豆沼にやってこれるようになった。この2つの道路のおかげだ。三滝堂SAは,いろいろおいしいものが売っているし(その分,旧登米高等尋常小学校やうなぎを食べられなくなった),みやぎ県北道路は,佐沼の街をパスできるので(その分途中でラーメンを食べられなくなったが),快適なドライブができる。くんぺるでいつもピザを食べたいと思っているが,これは,最初から伊豆沼に行かないと土日は厳しい。
閑話休題。前回,ピザが食べたくて,2回行ってみたがだめだったので,今日は最初からハクガン情報をいただいたので2工区に行った。水路の方に複数の車が止まっていたので,行ってみると,学生時代からお世話になっているS氏が手を振ってくれたのでしばしお話しをして,それから撮影を開始した。最初に100mmで全体を撮影して,カウント用画像とした。さらにビデオを撮影し,マガンとハクガンの群れを端から端まで撮った。ハクガンにしては,距離は遠かったので群れの行動とかハクガンファミリー同士の餌場争いとか,数羽が飛んで降りる場面など楽しんだ。ここに来る前に毎年撮影している秋の逆光のハクチョウを撮りたかったが,秋野明秋風白の景色には,ちょっと逆光がいまいちで,秋の淡々とした風情はなかったのが少し残念だった。
【動画】
伊豆沼2工区マガンとハクガンの群れ
ハクガンファミリーの餌場争い
【写真】
  
この時期逆光がきれいなのだが/ハクガン29羽/手前の方のハクガンペア
  
ハクガンの2ペア/幼鳥2羽のファミリー飛翔
  
小学校をバックにハクガンとマガン/ハクガンペアのランディング
  
同上/1羽隠れて見えないが3羽幼鳥/幼鳥4羽が写っている


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2023年11月3日(金)伊豆沼、内沼

2023年11月03日 | 伊豆沼・内沼

■2023年11月3日(金)5:49-7:34【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ R5+RF16mmSTM
【場所】伊豆沼、内沼
【種名】マガン、ハクガン6、コハクチョウ、オオハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ2、ツルシギ2(4科9種)
【メモ】伊豆沼獅子鼻に本格的に飛び出しの写真を撮影しに行った。撮影しているうちに、ハクガンとヘラサギもいると教えていただき、ヘラサギは早い段階で見つけたが、ハクガンが見つけられない。結局、あとで写真で探したら、ピンボケだが確かにハクガン6羽が写っていた。ヘラサギの左の方にいるかもしれないという話だったのだが。なるべく水平位置で撮影したかったので、土手の一番下まで行って一脚を短めに立てたが、水平が取れてない写真が多かった。画面の中の風景で水平の線を見ているつもりだが、傾いていた。三脚は16mmで動画をこれもかなり低い位置から撮影した。枯れた沼にハスがまだ青々と立っているのもあって印象的だった。今日の日の出は、いつの間にかぼうーっとした黒点も見えるまんまるい太陽が昇っていて、大きな飛び出しは最低3回はあった。ヘラサギは、最初寝ていたが、途中右側の1羽が背伸びをしていた。また寝てしまったが、さすがにガンの飛び出しの時は、起きて右往左往している感じだった。明るくなって、また寝てしまった。内沼に行くとツルシギが飛んできて、じゃぼんと入り、沼で泳いでいたが(ワシタカがいたのか)、そのうち、飛んでサギたちのいる水路に行った。太陽もまんまるでよかったし、とてもいい飛び出しの日だった。ここから、蕪栗に行った。
【動画】
6:16マガンの飛び出し R5+RF16mmSTM
【写真】
  
6:10マガン飛び出しのはじめとヘラサギ/6:14日の出/
  
6:16最初の大きな飛び出し
  
6:17太陽とマガン/6:18太陽黒点とマガン/0619ハス
  
6:20 マガンとハクガン6羽/6:21飛び出し
  
6:21ヘラサギ2羽/6:21太陽にマガン/6:22戻りマガン
  
6:28飛び出し/6:33戻りマガン/6:49ハクチョウとヘラサギ
  
6:59中央にヘラサギ/7:00内沼/7:48水路のサギとツルシギ


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