goo blog サービス終了のお知らせ 

私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

現在、過去の記事を移行先のはてなブログにアップ中です。

2025年3月~7月伊豆沼・内沼

2025年08月16日 | 伊豆沼・内沼

■2025年3月下旬~7月下旬【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】ケリ(1科1種)※14羽が最高確認羽数だが、成鳥幼鳥の正確な羽数は不明。
【メモ】3月下旬から7月下旬まで8回ほどケリを見に行った。このエリアでは以前は3ペア繁殖していたが、今年はワンペアだった。2回目に行った時には、乾いた田んぼの真ん中で抱卵していた。雨が降ったら水没では?と思っていたら、やはり雨が降り、3回目に行った時には、田んぼは水だらけで、隣の休耕田で草地になっているところに成鳥1羽がいたが、抱卵は確認していない。4回目に行った時には、♂か♀か不明だが1羽は水田で採餌していて畔で採餌していた。どんどんこちらに近づいてきて、畔で餌を採ると、すたすた横に歩いて行って、そこから飛んで、隣の休耕田の上を飛んで、旋回し、また別の田んぼの畔に降りた。休耕田に行くと、親が一羽立っていて、近くに採餌したり、水浴びをしている幼鳥を発見。さらに土手の上から距離は遠いが全体を見ると、さらに幼鳥2羽が一緒に採餌していた。親鳥は、羽繕いをしながら、3羽の幼鳥を見守っている様子だった。5回目は、休耕田にはいなかったので、どうしたろうと思ったら、土手の畦道の上に親鳥1羽がいて、2羽の幼鳥も一緒にいた。もう、かなり自由に飛べるようになっていて、親子3羽で土手下の田んぼの畔に飛んで行ったが、幼鳥1羽が見つからなかった。落鳥したのかもしれない。この時の写真データがどういうわけかない。セイタカシギ2羽もケリと一緒に写っていたはずだった。6回目は田んぼで幼鳥1羽が採餌しているの見た。少し離れたところに親鳥1羽がいた。この日は親子2羽しか見つけられなかった。7回目に行った時には、いつものコースでなく、一番西側から田んぼに行った。すると、近くの田んぼからケリの群れが飛び立ち、エリアをぐるっと一周して、また、こちらに向かって飛んできて、いくつかの群れに分かれて降りた。この時の最大同時確認羽数は14羽だった。8回目に行った時には、親鳥1羽を別のエリアで見たが、9回目に行った時には見ることができなかった。
【動画】
ケリの採餌(1)
ケリの採餌(2)
ケリ幼鳥3羽のうちの1羽の採餌
ケリの幼鳥3羽のうち2羽の採餌
【写真】
  
①乾いた田んぼのケリ成鳥
  
②ケリ成鳥が畔近くにいて、これが抱卵なので♀。遠くに♂親。
  
③これはどちらかわからない。遠くの休耕田に1羽。こちらが♀かも。
  
④採餌する成鳥と休耕田にもう一羽成鳥。
  
幼鳥1羽/監視する親/離れたところに幼鳥2羽
  
水浴びし、濡れた翼をばたばたさせていた/その後、水浴びしていた1羽が合流して3羽で採餌

最初の幼鳥
 
⑥この日は幼鳥1羽とそれを見守る親1羽しか確認できなかった。
  
⑦全部で14羽。/成鳥の飛翔
  
成鳥の飛翔/休耕田に降りた群れ
  
休耕田に降りた群れ/農道の成鳥1羽

⑧別エリアで最後に見た成鳥1羽


Copyright(C)2025 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2025年6月28日(土)7月26日(土)27日(日)伊豆沼・内沼

2025年07月31日 | 伊豆沼・内沼

■2025年6月28日(土)7月26日(土)27日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】キジ、マガン、カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アマサギ、ダイサギ、ケリ、セイタカシギ2、ミサゴ、トビ、スズメ(11科13種)
【メモ】伊豆沼・内沼には気仙沼の帰りや蕪栗沼から伊豆沼・内沼、その逆と複数のフィールドを周った時に鳥見をしている。今年はハスがいまいち思わしくなく、ハス祭りは新田桟橋で実施されている。あまり鳥はいない時期だが、周って見ればそれなりに観察できる。今年は残(越夏)マガンの数が多かったような気がする。
【動画】
越夏マガン(1)内沼浄土のマガンの群れ採餌
越夏マガン(2)ヒシの上を歩くマガン-マガンでも棘に触れればかなり痛いと思う

【写真】※同じ被写体は、上記機材カメラ・レンズ2種類の組み合わせ
<6/28>
 
ネムノキの花
<7/26>
  
ケリ成鳥/ケリ、ダイサギ、キジ/獅子鼻のハス
  
伊豆沼中水路のアサザ/ダイサギとアマサギ
  
マガン/サンクチュアリセンター背景にハスの花
  
ケリ成鳥/キジ/カンムリカイツブリ
 
アサザ/ダイサギとアマサギ
<7/27>
  
獅子鼻のハスとマガン/内沼浄土のマガン
 
ケリ成鳥/マガン


Copyright(C)2025 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2025年5月29日(木)伊豆沼・内沼

2025年05月29日 | 伊豆沼・内沼

■2025年5月29日(木)12:15-13:08【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500LⅡ
【種名】マガン、ケリ、チュウダイサギ、トビ、ハシボソガラス(5科5種)
【メモ】ケリを見に行ったら、マガンが3羽残っていた。
【動画】ケリの採餌
【写真】

農道で車に乗って1枚先の田んぼのケリ(この1時間前後の行動からしてたぶん♂)が畔にいる昆虫を食べながら、どんどん近寄ってきた。前に掲載したタヒバリ(同じ場所)みたいで、助手席から3mくらいまでやってきて、夢中で採餌していた。


マガンが3羽、一羽は完全に幼鳥だったが、他の2羽は嘴の基部に少し白い羽毛が生え始めている感じだった。


Copyright(C)2025 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2025年4月17日(木)伊豆沼・内沼

2025年04月17日 | 伊豆沼・内沼

■2025年4月17日(木)9:40-10:19【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺地域
【種名】マガン4、カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ケリ2、タシギ2、イソシギ夏羽1、トビ、モズ、オオジュリン(10科13種)
【メモ】(前置き)前回蕪栗沼にたくさんのシギがいて、さらにキガシラセキレイの情報と写真もあったので、行ってみた。しかし、予想通り降り続いた雨で沼は増水していて、カモたちは対岸のヨシの間にいて、たくさんいたシギチドリたちも姿が全く見えない。ヘラサギも前回からいない。※以前のキガシラセキレイ(鳥の海荒浜休耕田)
ということで、伊豆沼・内沼に行ってみたが、ここも増水して、イソシギが獅子鼻の沼のブイの上にぽっつり1羽、どこに行ったらいいかという感じでいるだけだった。前回ミサゴが、やたら大きな魚を獅子鼻と内沼で獲っていたのを見たが、ミサゴの姿も見えない。
ということで、南三陸コースに行ったが、結局ここも何もいなかった。追波川河口のミミカイツブリとハジロカイツブリの大群もいなかった。
【動画】
タヒバリの採餌
ケリの採餌
【写真】

ケリ

ケリ

タヒバリには珍しく、4羽ほどが餌を探しながら、どんどん近寄って来て、助手席から1mほどのところまで来た。

ブイに止まるイソシギ。増水で岸辺がない。


Copyright(C)2025 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2025年2月9日(日)伊豆沼

2025年02月09日 | 伊豆沼・内沼

■2025年2月9日(日)6:11-8:09【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ ※R7修理中
【場所】伊豆沼中
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン成鳥15、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、キジバト、オオバン、トビ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ホオジロ(8科17種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見ようと4時30分に自宅を出発し、長者原SAで朝食。それから伊豆沼獅子鼻で、少し様子を見た。ガンがかなり少ない感じで、氷が張っている面積も多かった。それから、まだ時間に余裕があるので、ゆっくり移動し、定位置で双眼鏡をのぞいたが、手前にハクガンぺア、奥に11羽、いずれも成鳥がいるだけだった。あとから分かったが、対岸近くに白いハクガンらしきものが横一線に展開していたが、それは、ミコアイサだった。いくら遠いからと言ってハクガンとミコアイサを間違えるようでは・・・・。期待して見ると、トウネンもヨロネンに見えるのと同じ。
さて、飛び出しを待つが、夜明けとともに刻々と変わる周りの風景がとにかく美しかった。結局、またしても別のところを見ていて、手前の2羽も奥の11羽も飛び出すところが見れなかった。前の2羽に至っては、いついなくなったのかも分からない状態で、何のために来たのかとまた、情けない思いをしたが、まあ、大勢に影響はない。ハクガンは田んぼに降りたのを数えたら、15羽いたので、3羽が別のところから飛び立ったのかもしれない。今回で、今シーズンの伊豆沼・内沼は終了。何か、来れば別だが。今シーズンも十分、楽しませてもらったが、ワシタカ類を見る機会がとても少なかった。
あまりにあっけなかったので、そのまま仙台に帰らず、南三陸漁港巡りの逆コースを行くことにした。
【写真】
  
獅子鼻/ハクガン、手前の2羽と奥の11羽
  
鏡のように景色が見えた/ジョウビタキ♀
  
ツグミ/奥ハクガンの群れ
  
11羽成鳥ハクガンの飛び出し
  
少しずつ向こうに方向を変え、ぐるっと回ってまた近くに来て、土手を越えて行った。
  
ハクガンの群れ/ツグミの群れが飛んだがピンボケだった、風景写真。いい感じのところに飛んだ/2工区のマガンとハクガン。ハクガン成鳥15羽。
 
ハクガンでないミコアイサの群れ。カワアイサもある。明るくなって霧が薄くなってやっとわかった。期待し過ぎたり、思い込みが激しいとミコアイサもハクガンに見えてしまう/最後にオオヒシクイが飛んで終了。


Copyright(C)2025 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2025年1月11日(土)伊豆沼

2025年01月11日 | 伊豆沼・内沼

■2025年1月11日(土)6:32-9:23【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16、EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見に行ったが、レンズを3本(16mm、100-500、800相当)で、風景やガンを撮影している間に、肝心のハクガンやアオハクガンの飛び出しをきちんと撮れないでしまった日。朝の景色がとてもよくて、あっちも、こっちもと撮影している間に飛ばれてしまった。最初、暗くてハクガンはいるにはいるが、数は少ない。また、いないかと思っていたら、少しずつ明るくなるにつれ、ハクガンの群れが、カウントしやすく横に並ぶようになり、数も見えやすくなった。そこで、すかさずカウントし、1回目は138羽、2回目が136羽だったので、とりあえず136羽とした。幼鳥を数えようとしたら、オオハクチョウの群れがいる近くにいたハクガンの群れが飛び出してしまい、続いて、別の2つの群れも飛び出してしまったので、カウントはなしで、見る撮る方に専念した。7:12頃には、ほとんどのマガンが飛び出し、沼に残ったのはアオハクガンを含むハクガンの群れになった。ところが7:15を過ぎると、まだ残っていたマガンが、ハクガンの群れのところにやって来て、マガン、ハクガン、アオハクガンの群れになった。その後は、ばらばらに飛び出したが、肝心のアオハクガンの飛び出しの時に、別の方向の景色を撮影していて、「飛ぶよ」と教えていただき、慌ててEF500を向けるも、アウトで、何のために行ったんだと後悔する始末だったが、きれいな景色を見ることができたのでよしとしよう。ハクガンとアオハクガンの群れの一部は田んぼに降りた。沼を一周して戻ってきたら、餌場に飛んで行ったようだった。帰りは、カリガネを見て、蕪栗沼経由で帰った。
【動画】
飛び出し前のハクガンの群れ
ハクガンの飛び出し
【写真】
  
サンクチュアリーセンター付近夜明け前/マガンの群れ/ハクガンの群れ
  
ハクガンの群れ/飛び出すマガンとハクガン
  
飛ぶハクガン/ハクガンの群れ、幼鳥を含む/ハクガン飛び出し
  
アオハクガンを含む群れにいたマガンの飛び出し/ハクガンとアオハクガンだけになるが、そのうちマガンがやってきた。
  
ハクガンの飛び出し
  
飛翔するハクガン/田んぼのハクガン成鳥・幼鳥、アオハクガン、マガン


Copyright(C)2025 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月4日(水)・19日(木)伊豆沼

2024年12月19日 | 伊豆沼・内沼

■2024年12月4日(水)・19日(木)【天気】晴れ、晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)※ハクガンカウントせず
【メモ】アオハクガンが来ているということで見にいった。4日はあまりよい条件では見られなかったが、2羽のハクガンにくっついて群れ同士の争いに加わったり、採餌行動しているのを見ることができた。19日は順光で見ることができ、この日もアオハクガンが争いに加わっていた。写真ではなかなか色が出ないが、光線のあたり方で、ハクガンの羽の色が乳青色に見え、とてもきれいだった。群れは、一つの田んぼと畔にいた。また、近くだが、ここからは見えない別の田んぼに幼鳥を含む群れがいると教えていただき、そちらの方に行ってみると、確かにいた。ちょうど、日が陰ってきて、色がよく見えなかったが、今期初めて幼鳥を見ることができ、うれしかった。
【動画】
アオハクガンと一緒のハクガン2羽が他のハクガンを追う
争うハクガンの群れとアオハクガン
【写真】
  
2枚の写真の中にアオハクガンがいる/例年通りオオヒシクイの群れも。
  
この2羽のハクガンと行動/山は雪/東北本線の電車を背景に
  
ハクガンの小群/並んだハクガン/畔にで休んでいる2羽
  
アオハクガン成鳥/ハクガン成鳥と幼鳥


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年11月13日(水)伊豆沼

2024年11月23日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月13日(水)5:15-6:55【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5m2+RF100-500, EOSR7+EF500Ⅱ,EOSR5+16stm
【場所】伊豆沼
【種名】オオヒシクイ、マガン、オオハクチョウ(1科3種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを期待して、せっかく交流館に一泊して、朝早くから待ったが、ハクガン自体が見つからなかったという一日だった。
【写真】
  
オリオン、スバル、木星、流星など/飛び出し前
  
夜明け/マガン/オオハクチョウ
  
飛び出し

帰宅してからの月


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年11月23日(土)伊豆沼

2024年11月23日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月23日(土)11:25-14:01【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】マガン、ハクガン、オオハクチョウ、マガモ、カワウ、ダイサギ、コサギ(3科7種)※ハクガン成鳥18羽(最低)
【メモ】南三陸コースから県北道路を通って、2工区着。最初見た時は、1羽もおらず、そこから先の方に行くと少数いた。時間的にまだ早いかなと思い、沼を一周して一通り見て、12時30分過ぎに再び2工区に来た。すると、ハクガンの小群が分散しているが見えた。詳しい数は分からなかったが、田んぼに同時にいた羽数と飛翔していた数で最低18羽を確認した。幼鳥は観察できなかった。これから、また数が増えてくると思うので楽しみだ。
【動画】
ハクガンの群翔 14羽+4羽=18羽
【写真】
  
獅子鼻/ハクガンの飛翔14羽の群れ
  
2,4羽など小さな群れと比較的大きな群れに分かれていた
  
田圃の畔の上のハクガン/マガンと違って白いせいか羽繕いや寝ている時など優しい感じがする


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年11月19日(火)伊豆沼・内沼

2024年11月19日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月19日(火)6:20-7:34【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】マガン、オオハクチョウ、ダイサギ(2科3種)
【メモ】今シーズン2回目の伊豆沼飛び出し観望。前回、ハクガンが来ているというので、見に行ったが空振りで田んぼにもいなかったので、もう少しハクガンの数が増えてからということで、通常の獅子鼻で飛び出しを待った。有明の月がとてもきれいだったが、うまく月にかからず。一度比較的大きな飛び出しがあったが、いまいちだった。内沼の方はまだまだいるだろうということで、早めに切り上げて移動すると、今までで一番近いところというか、目の前でオナガガモのように、ヒシがたくさんある岸で、マガンが採餌していた。飛ばさないようにちょっとだけ撮影して移動し、いつも撮影している南側へ。ここでもマガンの群れはのんびりしていた。しばらくしてやっと飛び出し、この日は終了。
【写真】
  
有明の月とマガン/日は上っているが雲で見えない
  
少しずつ飛んでいく
  
やっと大群が飛ぶが北西側/内沼に移動、すぐ近くで採餌、羽繕い中
  
まだまだいる/やっと飛び出す。内沼ではしばらく水面と平行に飛んでから、上昇する


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年9月16日(月)伊豆沼・内沼(R5Ⅱ初撮り)

2024年09月18日 | 伊豆沼・内沼

■2024年9月16日(月)11:05-11:16【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】伊豆沼、内沼、三工区
【種名】キジ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、タシギ幼羽4、タカブシギ幼羽3、トウネン幼羽37+、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、カワラヒワ(13科22種)
【メモ】日曜日にヨドバシで、R5Ⅱを2回目の入荷で受け取ることができたので、今日は曇って雨まで降っているが、伊豆沼・内沼、蕪栗沼に行くことにした。ケリの田んぼは稲がだいぶ倒伏し、前にいた刈田は青々とした稲が伸び、穂までついていた。しかたがないので、沼を一周し、三工区でノビタキ、タシギ、タカブシギ、キジを見た。いずれもかなり遠かったが、R5ⅡのAF、トラッキング、アップスケーリングを試したかったので、撮影してみた。タカブシギが田んぼ脇の水路に飛んだので、車から降りて水路の遠くを見ると、草の陰に隠れてタカブシギが隠れていた。レンズを向けると、何と一発で、合焦。速い。草にかなり隠れているにも関わらず。次は、遠くを飛んでいるシギ。これも連続合焦。タシギだった。獅子鼻でトウネンがいるのを教えていただいたが、目では分からず。伊豆沼は、ハスが2度目の満開。来年はいいと思うと、初祭り関係者の方が言っていたが、内沼はどうなのか。内沼浄土はハス祭りができななかったため、草が生い茂り、岸辺は荒れ放題だった。もう少しでガンのシーズンになるのだが。
県外遠征は荷物が少ない方がいいので、R5+100-500mmとR5+16mmのセットを持っていくが、これからはR5ⅡとR5になる。次回県外遠征は10月の3泊4日のフェリー航路・苫小牧・道東の予定。
自宅に帰ってから、まず、これまで通り、撮影したJPG画像(RAWで撮ってません)をSSDに保存。通常なら、カメラの方もフォーマットしてしまうが、それはせず、PCのビューワーで画像を見て、アップスケーリングする画像を確定し、カメラで実行。そのファイルを追加でSSDのフォルダにコピーした。
【写真】※UPSCはアップスケーリング画像
  
UPSCトウネン幼羽の群れ/UPSCタシギ幼羽/タカブシギ幼羽
  
コサギ、チュウサギ、ダイサギ/UPSCやたら遠かったノビタキ/UPSCキジ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年8月10日(土)伊豆沼・内沼

2024年08月10日 | 伊豆沼・内沼

■2024年8月10日(土)14:12-15:19【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀、カルガモ、キジバト、カワウ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、ケリ成鳥・幼鳥、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(15科18種)
【メモ】大沼、石巻と行って、伊豆沼・内沼に行った。3工区にアマサギの群れ、獅子鼻にチュウサギがいた。大沼周辺で、アマサギとチュウサギは数が少なくなっているが、伊豆沼では、探さなくても見つけられたのでよかった。ケリは3ポイントに群れが分散していた。カウントする時間がなかったので、詳細はわかならないが成鳥幼鳥あわせて20羽以上はいた。ケリの観察は今シーズン5月、6月と今回で3回だった。
【写真】
  
ダイサギ1羽と小さいのが全部アマサギ(一部)
  
アマサギ/チュウサギ/田んぼのケリ
  
ケリ成鳥
  
ケリ成鳥と幼鳥/チュウサギとケリ/ケリ幼鳥


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年5月16日(木)伊豆沼・内沼

2024年05月16日 | 伊豆沼・内沼

■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】キジ♀1、コブハクチョウ2、カワウ、ダイサギ、アマツバメ8+、セイタカシギAd♀1、アオアシシギ夏羽1、キアシシギ夏羽6、ミサゴ1、トビ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ(12科13種)
【メモ】小雨模様の天気だったが、伊豆沼にセイタカシギを見に行った。現地に到着すると、コブハクチョウ2、キアシシギ6羽、アオアシシギ1羽、セイタカシギが1羽いた。電話でいつもお世話になっているSさんに、セイタカシギの羽数について確認した。ケリも探したが見つけられず、いないことはないので、また、来ることにした。小雨で曇り、空が低く、アマツバメが群れで飛んでいた。ハリオならなお、良かったが。
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声
【写真】
  
キジ♀。♀もよく見るときれいな感じ。
  
アオアシシギ/曇って小雨だったせいか、アマツバメが飛んでいた/キアシシギ
  
セイタカシギ。動画を見るとわかるが、けっこう周りの鳥の声に敏感。特にキアシシギの違う種類の鳴き声に敏感に反応しているが、結局、普通に採餌を続けていた。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年5月16日セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声

2024年05月16日 | 伊豆沼・内沼

■2024年5月16日(木)12:35-13:50:【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼、周辺田圃
【種名】セイタカシギAd♀(1科1種)
【動画】
セイタカシギの採餌~ウグイス、キアシシギの声


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年1月1日(月)伊豆沼

2024年01月01日 | 伊豆沼・内沼

■2024年1月1日(月)8:36-8:56【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼
【種名】シマエナガ7+(1科1種)
【メモ】2007年(H19)に稚内に行った折、新千歳空港で「ANA FESTA」を開催しており、その一隅に北海道の本が陳列してあった。『Graphic of Hokkaido's Nature ファウラ 2007 December WINTER No.18』2007.12.15発行 有限会社ナチュラリー という雑誌で表紙にシマフクロウ、特集がブラキストン線、とあり面白そうなので購入した。その中に大橋弘一氏の執筆で「北海道に生息し本州にいない鳥」「本州に生息し北海道にいない鳥」のリストがあり、亜種シマエナガは前者のリストにあり、△マークがついている。「△は北海道生息の鳥は本州に、本州生息の鳥は北海道に、少ない出現記録のあることを示す」とあり、要するにシマエナガは、本州で観察されることもありますよ、ということのようだ。鳥友にシマエナガが来ているよ、と一昨年だったか教えられ、みんな見に行ったのにどうせ1羽だろう、とか言ってあえて探さなかった。ところが、今回は10羽くらいいるというので、それは、ちょっと1羽の時とは意味が違うぞということで、31日、1日と見に行った。31日は探す場所がどうやら違っていたようで空振りだったが、今日は、そこにいるよと教えてもらい、同時に10羽は見られなかったが、7羽までは見ることができた。しかし、1羽だけでも撮影が難しく、2羽でさえ写せなかった。100-500でも使えばよかったが、そういう余裕もなかったし、とにかく、苫小牧研究林などと違ってちょっと距離があった。苫小牧では、目の前にいるのでちょっと下がってというところだが、幸い、光線がよかったので、撮影することができた。感謝!シマエナガは、コゲラのように嘴では樹皮を粉砕しないが、枝の小さい穴の中に嘴を突っ込んだり、枯れて折れた太い枝にもとりついて、しきりに餌を探していた。その結果、枝から枝へ変幻自在に移るので、もう、ぶれようがピントが合うまいが撮り続け、約20分で100枚ほど撮影し、何とか見られる写真を掲載した。北海道で一昨年の冬に見た時は、マツの枝の裏にいっぱいくっついていた昆虫の卵を食べていた。シマエナガの姿形は、グッズがいっぱい販売されてように、とてもかわいい。冬の間のもふもふ感あふれる羽毛と雪だるまの顔はかわいいし、成鳥の瞼の黄色もおしゃれだ。ちなみに、北海道ではシマエナガをこんなにたくさん撮影しない。普通にいるからだ。
【写真】
  
餌探し/反転して、次の枝に飛び移る
  
脚のあげ方がかわいい
  
尾羽を開く/朽木で餌探し
  
真剣に餌探し
  
これも餌探し
  
飛んでる
  
もふもふの羽毛
  
黄色い瞼
  
翼が短いのに尾が長いのもかわいい
  
飛んでいる


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.