■2025年3月下旬~7月下旬【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】ケリ(1科1種)※14羽が最高確認羽数だが、成鳥幼鳥の正確な羽数は不明。
【メモ】3月下旬から7月下旬まで8回ほどケリを見に行った。このエリアでは以前は3ペア繁殖していたが、今年はワンペアだった。2回目に行った時には、乾いた田んぼの真ん中で抱卵していた。雨が降ったら水没では?と思っていたら、やはり雨が降り、3回目に行った時には、田んぼは水だらけで、隣の休耕田で草地になっているところに成鳥1羽がいたが、抱卵は確認していない。4回目に行った時には、♂か♀か不明だが1羽は水田で採餌していて畔で採餌していた。どんどんこちらに近づいてきて、畔で餌を採ると、すたすた横に歩いて行って、そこから飛んで、隣の休耕田の上を飛んで、旋回し、また別の田んぼの畔に降りた。休耕田に行くと、親が一羽立っていて、近くに採餌したり、水浴びをしている幼鳥を発見。さらに土手の上から距離は遠いが全体を見ると、さらに幼鳥2羽が一緒に採餌していた。親鳥は、羽繕いをしながら、3羽の幼鳥を見守っている様子だった。5回目は、休耕田にはいなかったので、どうしたろうと思ったら、土手の畦道の上に親鳥1羽がいて、2羽の幼鳥も一緒にいた。もう、かなり自由に飛べるようになっていて、親子3羽で土手下の田んぼの畔に飛んで行ったが、幼鳥1羽が見つからなかった。落鳥したのかもしれない。この時の写真データがどういうわけかない。セイタカシギ2羽もケリと一緒に写っていたはずだった。6回目は田んぼで幼鳥1羽が採餌しているの見た。少し離れたところに親鳥1羽がいた。この日は親子2羽しか見つけられなかった。7回目に行った時には、いつものコースでなく、一番西側から田んぼに行った。すると、近くの田んぼからケリの群れが飛び立ち、エリアをぐるっと一周して、また、こちらに向かって飛んできて、いくつかの群れに分かれて降りた。この時の最大同時確認羽数は14羽だった。8回目に行った時には、親鳥1羽を別のエリアで見たが、9回目に行った時には見ることができなかった。
【動画】
ケリの採餌(1)
ケリの採餌(2)
ケリ幼鳥3羽のうちの1羽の採餌
ケリの幼鳥3羽のうち2羽の採餌
【写真】
①乾いた田んぼのケリ成鳥
②ケリ成鳥が畔近くにいて、これが抱卵なので♀。遠くに♂親。
③これはどちらかわからない。遠くの休耕田に1羽。こちらが♀かも。
④採餌する成鳥と休耕田にもう一羽成鳥。
幼鳥1羽/監視する親/離れたところに幼鳥2羽
水浴びし、濡れた翼をばたばたさせていた/その後、水浴びしていた1羽が合流して3羽で採餌
最初の幼鳥
⑥この日は幼鳥1羽とそれを見守る親1羽しか確認できなかった。
⑦全部で14羽。/成鳥の飛翔
成鳥の飛翔/休耕田に降りた群れ
休耕田に降りた群れ/農道の成鳥1羽
⑧別エリアで最後に見た成鳥1羽
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