私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

2018年、2022年と見に行き、2023年は巣が崩れてしまったらしく、今年は隣の岩で抱卵中だった。

2019年1月30日(火)銚子漁港

2019年01月30日 | 県外・国外・その他

■2019年1月30日(火)11:24-12:30【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】銚子漁港
【種名】カンムリカイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ヒメウ,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,セグロカモメ,タイミルセグロカモメ,オオセグロカモメ(4科12種)
【メモ】カモメの勉強に銚子漁港に久々に行って見た。前回は,カナダカモメ,アメリカセグロカモメ,モンゴルカモメもいたが,今回は地元のウォッチャーも言っていたが,カモメ類の数が非常に少ないということで,これが銚子漁港??というくらい数がいなかった。ちなみに必ずいるシロカモメもいないのには驚いたし,ミツユビカモメもいない。カナダカモメは2羽ほど別の場所にいるらしいが,そこまで行く時間もなかったので,いつもの岸壁で休息しているカモメを1羽1羽見ていった。タイミルセグロカモメは4羽ほどいたが,このカモメは,宮城県内でも時々見られるカモメだ。宮城県内ではたぶん初記録だと思うが2006年11月3日(金)にホイグリンカモメを観察している(ブログ記事参照)。ホイグリンカモメ(ニシセグロカモメ)とセグロカモメのハイブリッドもしくは,独立した亜種かで,議論があるようだが,セグロカモメとは明らかに形態等が違うので,タイミルセグロカモメとして記録している。とりあえず,今年はかなりいまいちだったが,セグロカモメが圧倒的に多く,またレアなカモメもいるときにはいるので,勉強になることは間違いなしなのであった。
【写真】

  

セグロカモメAdW  タイミルAdW  タイミルAdW

  

タイミルAdW   タイミル,セグロカモメ ユリカモメAdW 

  

ワシカモメ2W   セグロカモメ4W  セグロカモメAdw

【参考】ニシセグロカモメ(ホイグリンカモメ)鳥の海 足が黄色い。すらっとした感じ。背の色がウミネコほど濃い。ホイグリンカモメはセグロカモメよりは濃いが,ウミネコよりは薄い。

  


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2019年1月13日(日)・14日(月)鳥の海

2019年01月13日 | 鳥の海

■2019年1月13日(日)・14日(月)【天気】曇り時々晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】マガモ,オナガガモ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,ダイゼン1,ハマシギ50+,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ケアシノスリJ,チョウゲンボウ,ハヤブサ,ミヤマガラス,ムクドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,スズメ,カシラダカ(15科23種)
【メモ】鳥の海にカモメ類を見に行ったが,やはり,数が少ないカモメはおらず,いつもの常連だけだった。銚子漁港ではほとんどがセグロカモメだが,こちらの方はオオセグロカモメがメインだ。亘理大橋下の河口干潟に群れているカモメ類にはセグロカモメも多いようだだ,漁港内は数が少ない。双眼鏡で見ていたら,チドリのやや大きいのが駐車場近くに降りたのを見つけたので,ぐるっと回って行くとダイゼンだった。芝生で餌を捕っていたが,途中で何かに引っかかって危うく転ぶところを,かろうじて飛んで着地した。以前,赤沼でオオジシギが泥に足を取られてべたっと転び,近くにいたタシギが驚いているのを写真に撮ったことがあり,いつだったかは鳥の海でチョウゲンボウが枝から飛ぼうとして,足が枝に引っかかり,逆さ宙づりになったのをこれも写真に撮ったことがあったが,人間同様鳥も転ぶようだ。さて,そろそろ11時になるので,ケアシノスリを探しに行くと,だいたいいつもの場所でホバリングしていたので,撮影した。とりあえずいろいろいたので,やや満足して帰った。
【写真】

  

ハジロカイツブリ  セグロカモメ  南屏風岳

  

餌を探しながら歩いて窪みに足を取られ,何とかバランスを取ったダイゼン

  

  

ケアシノスリとチョウゲンボウ

  

カシラダカ    キジ♂      イソヒヨドリ♂ 


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2019年1月5日(土)広瀬川

2019年01月05日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/5(土)9:10-10:22【天気】晴れ【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】広瀬川評定河原橋周辺
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,カワアイサ,トビ,コゲラ♂,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒヨドリ,ツグミ,スズメ,セグロセキレイ,アオジ(9科15種)
【メモ】天気はよかったが,鳥の種類はあまり出なかった。日によって本当に出方が違う。今日は,コゲラの♂を撮影できたのがよかった。
【写真】

  

ヒヨドリ/ツグミ/コガモ,カルガモ,カワアイサ

   

オシドリ,カワアイサ/オナガガモ/コゲラ♂

  

コゲラ/アオジ♀/アオジ♀


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2018年11月20日(火)富谷市内

2019年01月05日 | 県外・国外・その他
■2018/11/20(火)9:30-9:40【天気】晴れ 【レンズ】100-400Ⅱ
【場所】富谷市内
【種名】キジバト,コゲラ,モズ,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,エナガ,メジロ,ムクドリ,ツグミ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ(12科14種)※計5回の中で観察した鳥種
【メモ】ヤツガシラを探しに計5回行って,初回と3回目に観察できた。確実なのは11月の第2週から第3週までは,この都市公園と周辺の住宅地の庭で採餌していたということになる。ヤツガシラ以外でも,5回行ってカラ類の混群れとか観察できたり,何よりも人工の環境ながら樹木が非常に多く,流れもあって設計が素晴らしい都市公園だ。映画「ゴールデンスランバー」のロケ地の東向陽台の桜並木も素晴らしいし(ここはヒヨドリくらいしかいないが),宅地開発もこうした付加価値をつけると野鳥もやってくるというよい見本だと思う。
【写真】
  
■エナガ


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2019年1月3日(木)広瀬川

2019年01月03日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/3(木)9:32-10:33【天気】曇り 【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】広瀬川評定河原橋周辺
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,イカルチドリ,トビ,コゲラ,ハヤブサ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒヨドリ,ウグイス,ツグミ,ジョウビタキ,スズメ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ
(17科30種)
【メモ】2日はあまり鳥が出なかったが,今日はハヤブサ,オシドリはじめ,けっこう鳥が出た。毎回ほぼ同じ時間に行っているのにこうも出方が違うのはどういうわけだろうか。ともあれ,オシドリの群れやベニマシコ4羽の群れ,それにハヤブサの採餌を見ることができて,毎回短時間だが,満足して帰ってきた。
【写真】

  

カワアイサ♀    ベニマシコ♂    ベニマシコ♂

  

ベニマシコ♂

  

ベニマシコ♂の若い個体と成鳥      キンクロハジロ

  

オナガガモ,カワアイサ,オシドリ

  

シジュウカラ♀          コゲラ♀

  

採餌するコゲラ♀           ツグミ

  

  

  

♀が獲ってきた獲物を♂が食べていた。


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2019年1月2日(水)広瀬川

2019年01月02日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/2(水)9:30-9:54【天気】晴れ 【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】評定河原橋,花壇
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,トビ,カワセミ,コゲラ,ハシブトガラス,ヒヨドリ,ツグミ,イソヒヨドリ,スズメ,セグロセキレイ(12科19種)
【メモ】ベニマシコをまた撮影しようと行ったが,今日は小鳥類はどこに行ったのかあまり見られなかった。カワセミは時々この周辺でも採餌しているが何しろ,枝かぶりだ。いつもの場所にオシドリの群れがいたが,そのあたりに写真のようにいろいろ種類がいたのは面白かった。ベニマシコに会えなかったのが残念だった。
【写真】

  

■カワセミ♂/イソヒヨドリ♀ 

  

■イソヒヨドリ♀/カワアイサ,オシドリ,マガモ,カイツブリ,キンクロハジロ


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2019年元旦

2019年01月01日 | このブログについて
謹賀新年2です。初鳥撮りはベニマシコ4羽の群れ。もう1羽若いオスが止まっていましたが,縦位置でも入りませんでした。オオタカがアトリ500+の大群を追いかけていました。

2019年1月1日(火)広瀬川

2019年01月01日 | 青葉山・広瀬川

■2019/1/1(火)9:36-11:09【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】評定河原,青葉山公園
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,ダイサギ,トビ,オオタカ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒヨドリ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,セグロセキレイ,アトリ500+,ホオジロ,カシラダカ,アオジ(14科26種)
【メモ】元旦も近場の広瀬川に継続して行った。評定河原橋周辺を一通り見た後,青葉山公園に移動すると,竜口渓谷入口上空をアトリの大群がオオタカに追われていたらしく,群れが大きく旋回しながら川向こうの枝に鈴なりに止まったが何しろ完全逆光と遠いので,飛んでいる写真のみ掲載した。オオタカは東北放送直下の松の木の枝に止まったが,これも逆光で,さらに飛んでいるのも逆光だった。今日はアトリの大群とオオタカを見たのでやや満足した鳥見だった。
【写真】
  
■ツグミ/カシラダカ/ベニマシコ♀/
  
■ベニマシコ♂♀/マガモ♂♀
  
■キンクロハジロ真ん中が♂幼羽で残り2羽が♀幼羽の可能性/コガモ♂/カケス
  
■アトリ/アオジ♀



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