私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2017年8月27日(日)山形県

2017年08月27日 | 県外・国外・その他
■2017/8/27(日)10:05-14:30【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】山形県
【種名】チゴハヤブサ,チョウゲンボウ幼鳥,ノスリ(2科3種)
【メモ】風の旅行社のバードウォッチングツアーに参加し,チゴハヤブサをじっくり観察できた。ツアー同行ガイドは,簗川堅治さんで,簗川さんのツアーはクマタカ観察+日本最後の鷹匠実演以来2回目。宮城県内でもチゴハヤブサは9月から11月に主に加美町,色麻町,大崎市で何度か見ているが(古くは大学時代に東北大植物園で),ハヤブサのように目の前でじっくり観察とはいかないので,ツアーに参加させていただき,いろいろ知識を得た。成鳥♂♀と幼鳥をじっくりゆっくり観察できたのはよかったし,飛翔形は何度も見ることができた。♂成鳥はコチョウゲンボウ♂より色彩が派手で,とてもきれいだった。観察地でチゴハヤブサに関わる猛禽としてはチョウゲンボウとノスリを観察したが,チョウゲンボウよりは強いが,ノスリには負けるという感じだった。幼鳥は羽衣がハヤブサのそれに似ていた。ここで得た知識を宮城県内の観察に生かしたい。簗川さん本当にありがとうございました。
【写真】
  
■チゴハヤブサ成鳥♂/幼鳥
  
■成鳥♂/チョウゲンボウ幼鳥を追いかけるチゴハヤブサ幼鳥/ノスリに追いかけられるチゴハヤブサ幼鳥
  
■成鳥♂下面の地色が白/成鳥♀下面の地色がやや茶色が混じる。/幼鳥
  
■幼鳥
  
■♂成鳥


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