2022年12月出水干拓・有明海よか干潟印象に残った風景

2022年12月31日 | 県外・国外・その他

■2022年12月出水干拓・有明海よか干潟印象に残った風景
【メモ】九州縦断ツアーで見た出水干拓と有明海の風景。行ってよかった。宮城のガンを初めて見た人たちも、きっと同じような印象を受けるんだろうなと思った。アップは年越し。
【写真】
 
東干拓/西干拓

「雪なんかめったに降らないのにこういう日に来るんだから!」と、ビジターセンターの方に言われてしまいました。雪もまたよしではないですか。
 
ズグロカモメ/ツクシガモ


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2022年12月19日(月)20日(火)銚子漁港

2022年12月29日 | 県外・国外・その他

■2022年12月19日(月)20日(火)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】銚子漁港
【種名】ホシハジロ、シノリガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ+++、ウミネコ++、セグロカモメ+++、タイミルセグロカモメ++、オオセグロカモメ+、ハクセキレイ(8科14種)
【メモ】初日は14:12-16:37、2日目は7:42-10:47まで観察した。地元の方の話ではカモメの数は1/4とも1/10とも減少していると言っていた。タクシーの運転手さんは水揚げが減っているからね、とも。また、第1漁港に接続する水路の岸壁に以前はたくさん大型カモメがいたが、今は何らかの事情でそこにはいつかなくなってしまった、と地元の方が話していた。第2、第3漁港まで行ってみたが、セグロカモメの中に黄色~橙色の足のタイミルセグロカモメが混じっているだけで、他はオオセグロカモメとウミネコ、ユリカモメしか見なかった。そもそも、カナダとかアメリカセグロといったカモメのように背の色がやたら薄いカモメは皆無で、あとから撮影したたくさんの写真を何度見直しても、カナダやアメリカセグロはいなかった。2月に行けば事情は違うと思うが。
これまで何度か銚子漁港に行って、地元の方から、カナダやアメリカセグロがいるのを教えていただいた。心より感謝したい。
【写真】
  
セグロカモメAdW/セグロカモメ1Wと座っているのはタイミルAdW。上嘴の一部が赤っぽい/足が黄橙色でやはりタイミル
  
タイミルAdW/ユリカモメ/水路をひっきりなしに往来していた監視船
  
夕暮れのウミネコ/セグロカモメAdW
  
セグロカモメ1W/セグロカモメAdW/セグロカモメAdW
  
セグロカモメAdW/タイミルが3羽/ユリカモメAdW


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2022年12月20日(火)船橋三番瀬

2022年12月28日 | 県外・国外・その他

■2022年12月20日(火)14:30-16:23【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】船橋三番瀬
【種名】オナガガモ、スズガモ、ハジロカイツブリ1、ヒメウ1、カワウ、アオサギ1、オオバン、ダイゼン8、シロチドリ6、ミヤコドリ168+、ミユビシギ18、ハマシギ+++、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ(9科15種)
【メモ】水曜日に九州に行くのに羽田空港7時集合なので、前泊しないといけない。ならばと、銚子、三番瀬のセットで見ることにして、月曜日は銚子、火曜日は羽田のホテルに宿泊した。銚子漁港を午前中見て、三番瀬に移動し、砂浜に出たが、”満潮”。アプリを見たら、今が満潮時間だった。仕方がないので、渚を歩きながら、シロチやハマシギ、ミユビシギなど採餌しているのを横目で見つつ、防波堤の方に歩いて行った。ミヤコドリたちのお休み処である防波堤上には、ハマシギ、ダイゼン、ミヤコドリ、少し間をおいて、カワウ、カモメたちが休んでいた。一番奥に1羽だけポツンとミヤコドリがいた。ここは柵でブロックしてあるので、それ以上は行けないので、この辺りからの観察、撮影となる。夕方には少しずつ潮が引くだろうと思い、待っていることにした。待っている間にもハマシギの大群がタッチアンドゴーを繰り返していた。迷惑そうにしているのはダイゼンたち。富士山があるはずの方角はもやっとしていて見えない。そのうち、日が斜めになってきた。そろそろ、飛ぶかなと思っていたら、ミヤコドリの最初の一羽が防波堤を飛び出した。それから、次々に飛び出し、干潟に向かう。しかし、帰る時点でも、半数以上は防波堤の上にいたようだ。帰る時の富士山がきれいだった。
【写真】
  
千葉で標識されたミユビシギ。青いタグが白と重なっていれば鳥の海/全体的に少ない印象/奥はカモメ類
  
手前はハマシギ、ダイゼン、ミヤコドリ
  
ハマシギはタッチアンドゴーを繰り返していた/最初の一羽が干潟へ飛ぶ
  
”ひとつふたつみつよっつ”などいろいろ飛んでいた。
  
ハマシギもそろそろ全部飛ぶ感じだったが、結局、けっこう残っていた。
  
三番瀬の夕暮れと富士山


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2022年12月28日(水)青葉区西部都市公園池

2022年12月28日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月28日(水)11:15-11:35【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+100-500mm
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ♂5♀3、、マガモ♂8(幼→第1回生殖羽1)♀5、カルガモ9、コガモ♂3、キジバト、バン2、オオバン1、スズメ、セグロセキレイ(5科9種)
【メモ】九州に行っている1週間の間にアメヒがいなくなるのではと気になって、帰宅した翌日曜日行ってみると、いなかった。そして、今日は天気もいいので行ってみたら、いたのは上の種名の通りで、ヒドリガモグループの中ではアメヒだけがいなくなっていた。閖上にアメヒ3羽いたら、追加の1は、ここのアメヒかもしれない。とは言え、去年(2021年)は12月20日にいて22日はいなかった。その前(2020年)は19日にはいたが26日にはいなかった。さらにその前(2019年)は、大みそかにはいたが、新年はいなかった。さらにその前(2018年)は12月19日にはいたが、その後、いなかった。というだいたいの記録。
【写真】
  
マガモペア/ヒドリガモ/コガモが今日は♂が3羽いた。
  
コガモも翼鏡や尾羽が美しい/今日は晴れて暖かく穏やかな1日だった。


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2022年12月21日(水)加治木海岸

2022年12月27日 | 県外・国外・その他

■2022年12月21日(水)11:36-11:53【天気】雨、強風【機材】EOSR5+RF100-500 ISO400
【場所】網掛川・須崎調整池・加治木海岸
【種名】マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、シノリガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、クロツラヘラサギ15+、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ケリ、ハマシギ、トビ、カワセミ、モズ、ツバメ++、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ(16科23種)※クロツラヘラサギの幼鳥は1Wかもしれないが、区別は分からない。
【メモ】九州縦断ツアーの最初の探鳥地、加治木海岸には、鹿児島空港から20分少しで到着した。網掛川の堤防沿いの道を行くと、川の干潟部分にクロツラヘラサギがいて、反対側の田んぼを見ると、ケリが1羽飛んでいた。堤防がカーブし、加治木河岸沿いの堤防を少し行ったところに須崎調整池があり、そこにクロツラヘラサギの群れがいた。群れはそのうち飛んで調整池の水路端のせまいエリアに降りた。全部で9羽、幼鳥は3羽だった。通りかかった地元の人がクロツラヘラサギを眺めていたので、こちらの方に群れが移動してきた。あとは先ほどと同じ、背眠するか、羽繕いをしていた。移動した時に、ちょうど3羽ずつに分かれ、それぞれ、成鳥2幼鳥1、成鳥2幼鳥1、成鳥1幼鳥2になったが、親子関係は分からない。成鳥と幼鳥の違いがじっくり観察できたのがよかった。探鳥が終わり、堤防沿いに戻ると川の干潟に先ほどよりも多くのクロツラへラサギがいた。このあと、川内平野に移動したがさらに雨がひどくなり、カメラを持参しないで、肉眼だけでバードウォッチングを楽しんだ。田んぼにツクシガモがいたのは感激だった。
【写真】
  
調整池のヨシの陰にいた群れが飛んで、調整池の隅の方に移動/ちょうど3羽ずつに分かれた。
  
幼鳥2と成鳥1/成鳥2と幼鳥1/成鳥
 
羽繕いする成鳥/幼鳥。羽衣も顔も眼も嘴も成鳥とは異なる。
【動画】

傘を差した地元の一般の方二人が通りかかって、クロツラヘラサギを眺めていた。そこで、ちょっと移動したところ。 


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2022年12月22日(木)熊本市水前寺江津湖公園(上江津湖)

2022年12月26日 | 県外・国外・その他

■2022年12月22日(木)13:30-14:47【天気】小雨、霙、曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】熊本市水前寺江津湖公園(上江津湖)熊本市水前寺江津湖公園について(公式HP)
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、クイナ、バン、オオバン、クサシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、モズ、ムクドリ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、アオジ(16科26種)
※ワイバードの鳥合わせとは異なります。
【メモ】出水干拓から江津湖に移動。この一帯は自然環境が素晴らしい。しかも、鳥との距離が近い。小雨や最後は霰が降る中の鳥見だったが、十分に楽しめた。
江津湖の野鳥(公式公園HPより)
水前寺江津湖公園では約3,000余羽の渡り鳥が飛来し、年間を通して変わらない水温を保つ江津湖で越冬します。また、留鳥も公園を訪れる人にその姿を見せています。年間を通すと、約100種以上の野鳥を観察できます。種類も魅力も豊富な、江津湖で確認できる鳥類を集めてみました。ぜひ野鳥観察のご参考にしてみてください。
【写真】
  
シロハラ/「じゃぶじゃぶ池」のカワセミは撮り放題というところだった。
  
これは♀、少し歩くと♂/クサシギではないか!
  
イソシギ/加勢川中州でムクドリの水浴び/ヒドリガモとオカヨシガモ
  

キセキレイ/コサギとアオサギ。冬なのに水草が青々としている。水は地下水。とにかくすばらしいの一言。


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2022年12月22日(木)佐賀市佐賀森林公園・巨勢川調整池

2022年12月25日 | 県外・国外・その他

■2022年12月22日(木)11:20-13:33【天気】吹雪【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】佐賀県佐賀森林公園・巨勢川調整池
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、トビ、ミヤマガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、(14科20種)※ワイバードの鳥合わせとは異なります。
【メモ】ワイバード九州縦断ツアー最終日。よか干潟から移動し、佐賀市佐賀森林公園と巨勢川調整池※で鳥見。巨勢川調整池は大沼より1.3倍くらい広い面積の池の中に、千羽単位の群れのトモエガモがいた。大沼でいえばオナガガモが全部トモエガモになった感じ。森林公園のアトリの群れは公園の芝生で集団で採餌していた。天候で共通しているのは「吹雪」。一通り見た後、すぐにバスに戻って写真チェックに余念がなかったが、他の方々は吹雪の中でも一生懸命鳥見をしていた。調整池では、アメヒハイブリッドが何羽か写っていたので、天候のいい日に行けば複数のアメヒを観察できると思う。
この池の跡地である東名遺跡の展示館にも行ってみたが、なかなか見ごたえのある内容だった。確かにここにはかつて縄文人が集落をつくって生活していたという、たくさんの証拠が残されていた。
佐賀市のHPより
『巨勢川調整池』は、巨勢川流域の洪水被害を軽減することを目的として、田園の広がる金立町千布に建設されました。約55haにおよぶ土堤に囲まれた調整池内には、今ではススキや葦などの植物が自生し、70種余りの野鳥も観察されるなど、動植物を含む広大な自然景観が生み出されています。また、揚排水施設として設けられた大規模な建築物等は、その大きさを考慮した配色、上層に向けて明度を変化させるなど、周辺に馴染むよう配慮されています。
更に、この建設工事にともなって、およそ8000年前(縄文時代早期)のものとされる『東名遺跡』が奇跡的に発見されました。縄文文化を知る上で重要な日本最古級の遺物が多数出土しており、貴重な貝塚の一部は現地地中に保存されて調整池と共存しています。
大規模で現代の人工構造物でありながら、太古の遺跡を内包し、さらには生物を育む広大な自然的景観を創出するすぐれた実例です。

【写真】
  
吹雪の中、公園の芝生で採餌するアトリの群れ
  
吹雪の調整池。トモエガモ数千羽単位の群れ/手前にヒドリハイブリッド/タゲリ


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2022年12月24日(土)東京都内

2022年12月25日 | 県外・国外・その他

■2022年12月24日(土)7:15-7:48【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 ISO400
【場所】東京都内
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、ヒメハジロad♂1、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、ハクセキレイ(5科9種)
【メモ】19日(月)から24日(土)まで5泊6日の鳥見をした。月は銚子漁港、火は銚子漁港と三番瀬で鳥見。水から金までワイバード九州縦断ツアーに参加、1回は行きたいと思っていたあこがれの出水干拓と有明海東よか干潟に行った。宿泊先ホテルが毎日変わり、帰宅予定だった金曜日は福岡空港から羽田空港の便が雪で遅れ、最終新幹線に乗れず、やむを得ず東京一泊となった。ヒメハジロとクビワキンクロの両方見たかったが、すでに疲労が激しく、ヒメハジロだけにした。時間帯は光線の関係で11時頃がいいとアドバイスされたが、早く仙台に帰りたかったので、6時過ぎの電車で移動した。最寄り駅で降り、街中を少し歩き、広い河川敷に出ると、疲れているはずの心と体もリフレッシュしてきた。広々とした風景とビル陰の陽光が心地よかった。短時間だったが、7:15~7:48まで、教えていただいた川岸でヒメハジロを見た。ホオジロガモと同属なので※、姿形行動もよく似ていたが、とても可愛い鳥だった。この鳥に出会えるのは、おそらく繁殖しているところ(北アメリカ北部)や越冬地(アメリカ西部・南部)に旅行しなければ、まず一生見られない鳥と思われるので、いい機会だった。川も河川敷も広々として、とてもいい環境だった。帰る時点で38人ほどの人がいたようだった。通り道の駅近くの吉野家で朝食に牛すき丼を食べるとまた元気がでてきたが、さすがにクビキンまでは無理だった。残念!あとは一生でどうしても越冬地や繁殖地で見たいカモは、ケワタガモ類(コケワタガモ、ケワタガモ、メガネケワタガモ)だろうか。
※鳥見を始めた頃、日本野鳥の会の図鑑や他の写真図鑑を見ていて、この鳥はミコアイサの親類と思っていた。
【写真】
  
けっこう近くまで来てくれたり、2度ほど飛んでくれたり、羽ばたきをしたり、頭掻きをしたりする様子が見られた。
  
潜って何か咥えているが、何かよくわからない。/羽衣のパターン/レンカクやアメヒに意地悪するオオバンも、今回見た限りでは、小さいヒメハジロを威嚇したりする様子はなかった。


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2022年12月17日(土)・18日(日)大沼・赤沼

2022年12月18日 | 大沼・赤沼

■2022年12月17日(土)・18日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】マガン1、コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ9、オオセグロカモメ4W、トビ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ(12科29種)
【メモ】天気が2日とも悪かったが、トモエガモのカウントに行った。17日は11:30に118羽、18日は1回目10:04に156羽、2回目10:49に153羽だった。11月30日8:39に235羽だったから、減ってはいる。いつまで、何羽、大沼にいるか、今後の推移が楽しみだ。距離が近ければ、♂♀生殖羽、♂♀第1回生殖羽などの識別写真を撮りたいところだが、何しろ距離が遠い。ただ、EOSR7+EF500Ⅱで見ると、勝手にピントを合わせてくれるので、10倍双眼鏡で見るよりも、大きく見える。いつも手持ちなので、柵にレンズを置いて、ちょっと動かせば、当たり前だが見たい個体にピントがいくのでOKだ。飛んでいるのはレンズを振り回す。前よりは少し慣れてきたので、設定を工夫したR7でピントを合わせられるようになってきた。早く、青空の下で、写真を撮りたいものだ。
【写真】
  
ミコアイサ♀/ミヤマガラス/オオハクチョウ
  
マガン/ハイブリッド風コハクチョウ/タゲリ
  
19羽いる/33羽いる/この大きさと解像度では今年生まれがどれだかわからない
  
下の♂は今年生まれ/左の写真の♂/トモエガモは上面は♂も♀もよく似ている。


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2022年12月18日(日)青葉区西部都市公園池

2022年12月18日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月18日(日)9:13-9:33【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ♂6♀3、アメリカヒドリ♂1、マガモ♂6♀4、カルガモ9、ホシハジロ♂1、キジバト、バン2、オオバン2、ハクセキレイ、セグロセキレイ(4科10種)
【メモ】月曜日から金曜日まで銚子・三番瀬、九州ツルシギカモメツアーに出かけるので、その前に池に行ってみた。いつものメンバーにホシハジロがいて、コガモはいなかった。例年と違うのは、コガモの数が全然少ないか、いないのと、カルガモの数が多くなっている。ヒドリガモとアメヒは一緒に行動していて、いつも何かしらおしゃべりしているのがおもしろい。土曜日に行ってみるまでアメヒがいるかどうかだが、餌付けが行われているようなのでいる可能性は高い。
【写真】
  
アメヒ正面/アメヒとヒドリガモ/喉が黒い個体
  
マガモは♂の方が多い/マガモ♀幼羽/カルガモ幼羽
  
ホシハジロ♂/ヒドリガモ♀非生殖羽/こっちでもあっちでもコミュニケーション


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2022年12月16日(金)閖上漁港

2022年12月17日 | 閖上漁港

■2022年12月16日(金)10:19-11:59【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】閖上漁港内、名取川河口・沖
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ♂1、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、アカエリカイツブリ幼鳥、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ幼鳥、カワウ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ成鳥ペア、イソヒヨドリ♀1W、ハクセキレイ、カワラヒワ(11科24種)
【メモ】鳥の海方面から帰るときは、閖上漁港にも来ていたが、港内にはほぼいない状態が続いたので、河口には行かずに帰ることが多かった。今回は、アメヒ2情報もあったし、そろそろいくら何でもカイツブリ類やクロガモやビロキンも見られるのではという期待で行ってみた。
さて、海上を見るとクロガモはいるが、ビロキンはいたようないなかったようなという状況で、結局写真はたくさん撮ったが写っていなかったのと、これと間違うことはまずないが、スズガモが1羽、河口の仲間とはぐれて(別にはぐれているわけではないだろうが)、クロガモの群れにいた。帰港する漁船の前を飛んでいたのはビロキンだったと思うが、写真には写っていなかったので、証拠なしということで、今回は記録には入れなかった。さて、アメヒだが、これがまたやっかいで、2羽いるというのは確実な情報なので、探すことにした。1羽は対岸のテトラが切れたあたりにいたが、もう1羽がいない。諦めて帰ろうとしたときに連絡が入り、アカエリカイツブリらしきものがいるというので戻ると、確かにそれはアカエリカイツブリの幼鳥だった。初めて見る幼鳥でかなり感激した。それから、大沼まで行って鳥見をすると、帰宅予定時間に戻れないので、橋を渡って、港内を外港まで行ってみたところ、そこにもアカエリがいた。浜にも出てみたが北釜方面は何もいなかったので、また来た道を戻り、ハヤブサペアなど見ながら、今度は車後部座席から自転車をおろして、堤防を走ったところ、とても快適だった。水門のところまで行って、ふとテトラポッドを見ると、そこにアメヒ♂とヒドリガモ♀がいた。これは大きく撮れると思って、隠れながら行ったところ、何とカモたちもテトラの内側に隠れたらしく、30分待っても出てこなかったので、いったん諦め、河口までまた自転車に乗ってビロキン探しをしたがいなかった。そこで帰ろうとしたが諦めきれず、もう一度水門まで行ったがやっぱりおらず、ふと河口側を見ると、ヒドリガモの群れがいて、その中にアメヒがいた。前のアメヒと同じか、違うか判断できなかったが、光線によって一回目に見たアメヒの顔にも見えるし、違うのにも見えるので、今日はアメヒ♂1とし、帰ってきた。次回は、2羽同時に見ることにする!何はともあれ、鳥友に感謝。
【写真】
  
クロガモとオナガガモ/カワウJ、オオセグロカモメ、ハマシギ/左のオオセグロカモメ。同じ4Wだが、右の方はだいぶ夏羽に換羽している。
  
ヒメウJ/ハマシギ冬羽
  
明らかにハイブリッドというわけではないが、反射で緑に見えるヒドリガモもよく見られる。/最初に見たアメヒ♂と後から見た♂
  
これは、上の後から見たアメヒと同じ個体。光線によって、顔の模様が違う個体のように見える。/ヒドリガモ♀とヨシガモ♂/イソヒヨドリ♀1W
  
ハジロカイツブリW/カンムリカイツブリadW/アカエリカイツブリJ


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2022年12月15日(木)中浜~松川浦漁港コース

2022年12月15日 | 磯浜漁港

■2022年12月15日(木)11:33-13:33【天気】曇り晴れ【機材】EOSR5+RF100-500R7+EF500Ⅱ
【場所】松川浦漁港外港~釣師浜漁港~磯浜漁港~中浜
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ+、マガモ+、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ1、シノリガモ+、クロガモ++、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、チュウダイサギ、オオバン、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、オオジュリン+(16科33種)
【メモ】13日(火)にコスズ初認の情報があり、今日確認に行った。スタートが遅かったので、最初に松川浦のおいかわ食堂(10時から営業)でいつものエビ抜きシーフードカレーサラダ付き1100円を食べ、腹ごしらえをして、探鳥開始。まずは、前にズグロカモメがいた場所からスタートするが、コブハクチョウとユリカモメ1羽のみ。内港を見ながら行くが、いつもなら漁船がたくさん停泊しているはずが、一隻もない。それもそのはず、外港に行くと、次々に漁船が入って水揚げをしていた。同時に、おこぼれを狙ってたくさんのカモメが乱舞している。が、よく見てもワシカモメ成鳥と第4回がいるだけで、あとはいつものメンバー。来週、銚子漁港に行くというのに、まだ、セグロカモメもタイミルも見ていない。ミツユビカモメは沖にでないとだめなので仕方ないとしても、例年だと、この時期は阿武隈川河口の中洲や原釜・尾浜のテトラポッドに、11月頃から大型カモメが集まり始め、今の時期だと、カモメとセグロカモメもけっこうな数がいるはずなのに、まだ見ていない。前に蒲生で見たカモメは数のうちに入らないから、12月下旬になってもいなければ、環境が嫌われたか、カモメ自体が少ないかだ。
さて、ここから次にコスズガモを確認に行く。ホシハジロ、スズガモ、キンクロ♀、そして、コスズと合計10羽ちょっとくらいしかいないので、コスズはすぐわかった。頭に寝ぐせ風の羽毛で、つるっとしたスズガモとは違う。岸壁に近づけば、嘴爪の黒い部分も肉眼でわかる。近いから肉眼でもわかるのであって、これが以前の阿武隈川河口や塩田跡池にいた時は、探すのに苦労した、というよりは最初は教えてもらわない限りわからなかった。オオホシハジロも似たようなものだが、こちらは遠くてもまだましだ。昨年は12月25日が初認だったが、この時はいるのがわからなくて、写っていたというレベル。また、来てくれてありがとう!である。
【動画】

コスズとスズガモを比べてみましょう。
【写真】
  
ワシカモメ第4回冬羽。2回の打ちおろしで離水
  
港内を飛ぶ。徐々にスピードを上げて、ランディング。
  
嘴の色がまだ一様に黄色でない第4回冬羽。これはワシオ君。
  
オオセグロカモメ幼羽/オオセグロカモメ第1回冬羽で♀タイプというより、さらに小型タイプ。ウミネコより少し大きいくらいだった。/オオセグロカモメ第2回冬羽。虹彩がまだあまり明るくない、初列風切りがまだ白斑になっていない、など。
  
シラス/ホウボウ/マトウダイ
  
ユリカモメ成鳥冬羽/コスズガモの羽ばたき
  
コスズガモ成鳥♂エクリプス羽から生殖羽に移行中。横から見ると嘴爪の黒い斑が見えにくい。正面から見ると黒い部分がちょこんと乗ってる感じ。/光線があたる角度で紫だったり緑だったりする。この3枚のみR7。
  
♂3羽が1羽を追い立てている。潜って回避。♀は勝手にやってたら!という感じだった。この群れからちょっと離れて同じグループの♀1がいるので、♂4♀3の群れ。


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2022年12月14日(水)青葉区西部都市公園池

2022年12月14日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月14日(月)10:35-10:45、15:10-15:30【天気】午前小雨、午後やや雪【機材】EOSR5+EF300mmL f4 ISO100 平均1/60
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ダイサギ、バン、オオバン、ハクセキレイ(4科9種)
【メモ】今日は松川浦おいかわ食堂でエビ抜きシーフードカレーの予定だったが、雨雲ズームレーダーで見ると、15時過ぎにしか雨がやまないようだったので、またしても、アメヒ池に行くことにした。しかし、こちらも小雨模様で、夏の明るい小雨模様ではなく、12月のどんより暗く冷たい暗い曇りの雨なので、どうでもいいやという感じで、アマゾンで2万円で買ったIS抜きのEF300mmLF4とR5で行ってみることにした。ちなみに、まさかIS抜きのものとは思わず、やられたーと思ったが、よく見ないで買った自分が悪い。午前に行って遅い昼食をはさんで、小雪が舞う夕方もう一度行った。2回目に行った時には、いつものチュウダイサギがいた。写真を撮っていると、小学生の女の子のグループが近づいてきて、「あれは何という鳥ですか?」というので、「ダイサギだよ。」と言ったら、一人がうれしそうに、「やっぱり!ずっと疑問に思っていたんです。うれしい!」とか言う。そこで、あれはちょいと小型で足が黒いからチュウダイサギで、今の時期だとでっかいダイサギもいるよ、などと言うと、せっかく喜んでいる小学生が何がなんだかわからなくなるので、やめておいた。
閑話休題:午前は、あまり人が多くなかったので、最近、この池で生活している全部のカモがいたようだ。コガモが♂2羽しかいないのと、バンの成鳥の姿は、ずっと前から見えないのが残念だ。アメヒはヒドリガモの♂♀グループと一緒に行動している割には、今日も「言い争い」をしていた。ちなみに1羽の♂ヒドリガモはたいてい孤立しているようだ。最近はほぼ毎日のように行っているが、日々新たな小さい発見があっておもしろい。これも鳥見の楽しいところだ。
【写真】
  
アメヒとヒドリガモ。ヒドリの♀と言い争いをしていた。
  
バン。この2羽がけっこう前からいる/どうやら、まだ餌付けが行われているらしく、自分が来たらみんなやってきた。
   
アメリカヒドリの羽ばたき。羽ばたき前の前振りポーズがあるので撮るのは楽。/チュウダイサギ/小雪がちらつく池のアメヒたち。


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2022年11月19日(土)伊豆沼

2022年12月13日 | 伊豆沼・内沼

■2022年11月19日(土)13:40-14:10:【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区、伊豆沼中(オジロワシ撮影場所、大学時代のカウント地名称)
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン(1・7、1・0計9)、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、ヘラサギ若1(2科7種)
【メモ】相川漁港でコクガン探しをしていた時に、蕪栗沼ヘラサギ3羽情報をいただいた。漁港はざっと見て、戸倉から登米に抜け、みやぎ県北道で伊豆沼へ。まずは、ハクガンを2工区で見て、4羽いたヘラサギのうち、伊豆沼に残った1羽がどういう個体か見ることにした。ハクガンはマガンの群れに成鳥1羽、それから、ハクガン親子の行進の成鳥1幼鳥7を見たが、成鳥が1羽しかいなかったことが気がかりだった。伊豆沼に飛来しているハクガンは、情報からするともっと多いはずなので、後日改めて、広く田んぼを探すことにした。ヘラサギは、ハクチョウやマガンの群れの中にいて、なかなか見つけられなかったが、みなさんに教えていただいてやっとわかった。風切りの羽縁が黒く見えたので、幼鳥か若鳥のようだった。ヘラサギは成鳥羽になるのに4年かかると言われており、この個体は翼を広げる場面がなかったので、後日確認ということになった。
【写真】
  
最初、成鳥と幼鳥1羽ずつしか見つけられなかったが、よく見ると
  
幼鳥は6羽。成鳥は1羽しかいない/成鳥の次にいた幼鳥がコハクチョウと眼のつけ合い。そばのマガンはどっちについているのか?結局、コハクの勝ち!目をそらした方が負け。マガンはコハク側。
  
仕方なく親の方へ歩いて行く。コハクとマガンの敵意に満ちた目(笑い)。大沼近くの田んぼでアカツクシガモ♀を睨みつけていたハクチョウを思い出した。/さらに右側の5羽。計幼鳥6羽になる。
  
のんびりする幼鳥/成鳥とさきほど眼のつけ合いで敗れた幼鳥。この後、ビデオのハクガン親子の行進になるが、右端の方から動画を撮影していたので、どうして、行進になったのかはわからず。コハクに追われて、移動したのか。ビデオを改めて見ると6羽の他に、もう一羽離れたところにいた1羽がいて、幼鳥は7羽だった。
  
伊豆沼に1羽残ったヘラサギ。

【動画】再掲

ここで、ハクガン親子(親1子7)の行進となる。

 


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2022年12月12日(月)青葉区西部都市公園池

2022年12月12日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月12日(月)10:48-11:07【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ f4 ISO100 平均1/320
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、ダイサギ、バン、オオバン、ハシボソガラス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、(18科26種)
【メモ】冬タイヤに今日の午後やっと換える日で、明日からはハイチュウを安心して見に行けることになった。それで、今日も最も近場の池に来た。昨日はR5だったので、今日はR7でまたまた撮り比べをした。結論から言えば、被写体自体の色はR7の方が豊かな色を出している。背景のぼけ具合はほぼ互角で色はR7の方がきれい。反面、最後の写真のように階調が急激に変化すると「波紋」が消えてしまう。これはまずい。設定を変えればいいのか?まだ使いこなせていない。
閑話休題。今日は、カルガモの♂♀成鳥、♀非生殖羽、幼鳥の区別を昨日に引き続き行うことにした。ところが、公園に着いた時、名札を付け、スティックを両手に持った20人ほどの方々がイベント参加で池を一周中だった。驚いて真っ先に飛んだのがダイサギ、次にマガモ♂♀の群れ。カルガモも半数以上は飛んだ。飛ばなかったのは、アメヒ、ヒドリ、バン、オオバン。このカモたちは根性がある(?)。仕方がないので、東屋で待つこと30分ほど。マガモ♂が2羽だけ戻ってきた。カルガモは戻らず。ということで、ここから観察、撮影開始。仕方がないので、今日のテーマは瞼の毛色に変更。マニアックだがすることがない。動機としては、アメヒは瞼の色が白っぽく、頭の毛の色と似ている。ということで、あとは写真で。アメヒがいるということで、これを見ているだけでとりあえず、ここにいる価値はある。本当は早くハイチュウに行きたい!
【写真】
  
カルガモ♀非生殖羽。前後撮影の写真では眼が普通に横だが、この写真では眼を動かして前の方を見ている/カルガモ成鳥♂。カルガモ♂の非生殖羽と生殖羽はどうちがうのか?/カルガモ♀非生殖羽
  
カルガモ♂成鳥。上面がこげ茶。♀は茶っぽい。羽縁が違う。/右側は前の方に茶色のエクリプス羽1枚残っている。羽繕いでなくなる。
  
瞼の羽毛に注目。アメヒとヒドリガモ/全部白かったら変な感じになるか
  
カルガモは最後まで瞼を閉じてくれなかった/正面顔。嘴基部が黒い/コガモ1回目生殖羽
  
コガモ1回目生殖羽/ヒドリガモの羽伸ばし/マガモ♂
 
R7残念ながら右側の波紋が消えている。設定があったような。/昨日のR5水紋が消えない。


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