私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2015年3月31日(月)庭に来る鳥

2015年03月31日 | 動画観察図鑑
■2015/3/31庭に来る鳥-ヤマガラ(2)

2015年3月31日(月)庭に来る鳥

2015年03月31日 | 動画観察図鑑
■2015/3/31 庭に来る鳥-ヤマガラ(1)

2015年2月28日(土)南三陸コース

2015年03月28日 | 南三陸漁港
■2015/2/28(土)9:18-12:48【天気】晴れ、風強し
【場所】追波川~十三浜~大室漁港~相川漁港~波伝谷漁港
【写真】オオワシがいるところまで走って疲れたが、とても良い日だった。
【参考URL】http://fsjp1810.blog.fc2.com/page-1.htmlと関連しています。
  
  
■何で怒っていたのかはわからないが、とにかく食べていた木の下を見て怒っていた。
  
  
  
■このへんの行動は意味不明。
  
  
  
  
  
  
 
■この体勢から魚を掴むまで2秒、体勢を整えるのに1秒ほどかかっていた。


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2015年2月28日(土)南三陸コース

2015年03月27日 | 南三陸漁港
■2015/2/28(土)9:18-12:48【天気】晴れ、風強し
【場所】追波川~十三浜~大室漁港~相川漁港~波伝谷漁港
【種名】オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、タイミルセグロカモメ、ミサゴ、トビ、オオワシ、タカSP、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン(20科58種)
【メモ】今日は晴天+強風というワシ日和、シーズンも終わりに近づき、そろそろ決めたいと思い、ンターを降り、上品の郷を通過して、追波川沿いの探鳥に入った。新北上大橋に近付くにつれ、河岸にはウミアイサやカモ類が多くなる。震災後、工事をしているせいか、チュウヒがあまり見られなくなっている。一方、護岸工事が終わるにつれ、カワウやカモ類は復活してきた。対岸にカワウの大群はいたが、コクガンの群れは全く見られなかった。コクガンに関しては、残りの観察場所でも全く観察できなかった。クロガモは数は減っているが河口付近(と言ってもやたら広いが)にはまだ小群が残っている。タイミルセグロカモメの成鳥夏羽がいたが、露出がオーバー側に回っていて、写真はシロカモメ風になってしまっていた。
 大室漁港に行くと、船揚場にはヒドリガモが少々とイソシギが1羽いるだけだった。カモメ類は多かったが、めぼしいものは皆無でワシカモメの成鳥夏羽が1羽いるだけだった。相川漁港はさらに悲惨で、船揚場が工事で掘り起こされており、何もいなかった。波伝谷漁港手前のコクガンがいつもいるところに行くと、Sさんがワシを探しているところだった。伊豆沼のオジロワシの話などした後、まずはコクガンを探しに破壊された堤防の方に行ってみたが、何もいなかった。ハジロカイツブリがエビの類をくわえて食べようとしているのを見ることができた。
 戻っていったん漁港の方に行き、何かめぼしいカモメはいないかと探したが、ワシカモメ成鳥夏羽しかいなかった。ハジロカイツブリがやたら近くにいて、羽繕いをしていた。2,3mの距離だが、風に流されてこちらに近づいてくるが、特に逃げるわけでもなく、自分のやりたいことをやっているという感じだった。それから風もちょうど強いし、ワシが飛ぶのを見つけようとしばらく粘ったがいなかったので、Sさんたちが観察している所へ戻った。こういう時は目が多い方が見つけやすいし、何といってもSさんがいるので、頼りになる。と、しばらく雑談をしていると、ついにワシをSさんが見つけた。遠かったがいけすではなく、何もない海面上で、方向転換し、海面上で減速し、おそらく1mくらいの高さから狙いをつけて、これもおそらく片足の鋭い爪で海面近くまで降りて魚を掴んだ感じだ。この間写真を見ると3秒以内だった。オスプレイのようにジャボーンと入らず、海面近くを泳いでいる魚をすくうような感じだった。北海道にはけっこう行っているが、オオワシやオジロワシがサケを獲っているのは見るのは川岸がほとんどだったので、海で獲っているのを見たのは意外にも初めてだった。これがミサゴのように上空から突っ込んだら、浮いてはきても海面から飛び上がることはできないだろう。以前、海で溺れていたのを漁師さんに助けられた不名誉なオオワシ(どちらだったか記憶にないが)がいたが、まさかミサゴを真似たわけではあるまい。
 オオワシはその後、いけす外銀ジャケを掴んで帰還し、お気に入りの場所で、工事のものすごい騒音や人がいても気にせず、獲物を食べていた。ミサゴなら満足だろうが、オオワシはこれでは足りないだろう。
 今回、八木山動物公園で展示されているワシ並みの距離で20分弱観察することができた。こんなことはめったにないことで良い日だった。本場羅臼でさえ、こんなに近くで観察できるということはない。志津川湾のオオワシは、南三陸町のHP(南三陸町バーチャルミュージアム)にもあるように、人の様々な営みと接することで生きている。「鳥も人も」といういい例だ。
【写真】
  
■ウミアイサ♀/カワウの群れ/ウミウ・ウミネコ・オオセグロカモメ
  
■ワシカモメ成鳥夏羽移行中/オオセグロカモメ第4回冬羽から夏羽/オオセグロカモメ、ウミネコ、ワシカモメ
  
  
■ハジロカイツブリ/クロガモ


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2015年3月15日(日)鳥の海荒浜

2015年03月17日 | 鳥の海
■2015/3/15(日)8:17-10:19【天気】晴れ
【場所】鳥の海
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ3、ダイシャクシギ1、ハマシギ8、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハイイロチュウヒ成鳥♀、ノスリ、チョウゲンボウ♀、ハヤブサ成鳥♀、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ++(21科43種)
【メモ】鳥の海物産センターとフラミンゴに買い物に行ったついでの観察だったが、カンムリカイツブリがディスプレイをしていたり、オオセグロカモメがペアで鳴き交わしながら、並んで泳いでいたりで、春到来という感じだった。まだ干潟の周回コースは通行できないので、いつもどおり、遠回りだが南側から一本道を行くと、ハイイロチュウヒの♀がいた。干潟の方は特にいなかったが、砂浜にハマシギの小群がいて、砂の中に嘴を突っ込んでしきりに採餌していた。じっとしていると嘴を砂だらけにして、1mくらい近くに寄ってきた。近くで見るとシギチはどれも本当に小さくて可愛い。上野動物園ではソリハシセイタカシギを群れで飼っているが、これもとても小さい。
その後,荒浜に戻って、いろいろ買い物をしたが、この日はたくさんの買い物客が新しく開業する店のイベントに参加していた。太鼓も披露されたが、この音に触発されるようにオオセグロカモメのペアが仲良く鳴きながら泳いでいたのは面白かった。帰りに新田でミヤマガラスの群れを見たが、コクマルガラスは見た限りでは混じっていなかった。このあと蒲生に行き、帰りに大沼周辺の田んぼで採餌するミヤマガラスの中に2羽のコクマルガラスを見つけた。
【写真】
  
■ハイイロチュウヒ♀/ハジロカイツブリ夏羽移行中/ハマシギ冬羽
  
■ハマシギ/ハヤブサ成鳥♀
  
■防波堤上のダイシャクシギとカモ類、カモメ類/オオセグロカモメのペア。雌雄ははっきりしないが、嘴の黒点から1歳差という感じ。
  
■カンムリカイツブリ/ミヤマガラス/ミヤマガラスとコクマルガラス2羽(大沼)


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