私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2020年10月25日バンの幼鳥

2020年10月25日 | 青葉区西部都市公園池

2020年10月25日バンの幼鳥


2020年10月18日(日)青葉区都市西部公園池

2020年10月19日 | 青葉区西部都市公園池

■2020年10月18日(日)12:41-12:51【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ♂1♀3,アメリカヒドリ♂1,コガモ2(1科2種)
【メモ】宮城教育大学のオンデマンド講義のロケ帰りに,池に寄ってみたらアメヒがすでに来ていた。ついでに子どもを連れて,どんぐり拾いに来ていた教え子に声をかけられてしばらく話をしていた。それから写真を撮りに車に戻り,あれはアメリカヒドリ,こっちはヒドリガモの♂と♀,あれはコガモの幼羽とか教えていたが,子どもは興味がないようで,お父さんとどんぐり拾いに行った。コガモとヒドリガモの詳細は,今日はよく見ることができなかったが,アメヒが見られていい日だった。
【動画】

 

アメリカヒドリ♂。胴体の羽衣はまだエクリプス羽が残っている。

【写真】

水浴びするアメリカヒドリ♂

ヒドリガモ♀  ヒドリガモ♂  引き連れてきたのか追われている場面もあった。

アメリカヒドリ成鳥♂の羽ばたき

いつ来たのかわからないが,確か1週間か2周間前に来たときには,まだ一面ハスだらけで,カモはいなかったと思う。

この池で例年,1月中旬ころまでいる。その頃には餌のハスもすっかり枯れている。羽繕いをしているうちに,エクリプス羽の1枚が水面に落ちた。

ヒドリガモの♂と♀ ヒドリガモ♂エクリプス アメリカヒドリ成鳥♂


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2009年9月9日(水)石巻雲雀野埋立地

2020年10月12日 | 石巻雲雀地区

■2009/9/9(水)8:15-13:55【天気】曇りのち晴れ 撮影機材 EOS50D+EF100-400mmⅠ ISO200 Pモード
【場所】石巻雲雀地区
【種名】カワウ+(運河),ミサゴ1,トビ+,キジ♂1,ハジロコチドリ1,メダイチドリ28,ムナグロ1,キョウジョシギ5,ヨーロッパトウネン2,トウネン250+,ウズラシギ1,コオバシギ2,ミユビシギ5,コモンシギ1,キリアイ1,キアシシギ1,イソシギ1,オオセグロカモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,ハクセキレイ,スズメ,ハシボソガラス(11科24種)
【メモ】初めてコモンシギを石巻で見た記録を再掲した。11年前の石巻雲雀の埋立地は,もちろん震災前ということになるが,海側の防波堤の内側に広大な干潟が形成されていた。この干潟や,複数の池は,現在埋め立てられているが,沼シギも含め,普通種から珍鳥まで観察できるフィールドはそうはない。埋立地という人工のフィールドだが,よく見れば多様な環境が揃っている場所ということになる。なお,写真はこの当時はEOS50DとEF100-400の最初のバージョンで,今では考えられないことだがISO200とか400,モードがPモードで撮影していた。今は,小笠原航路でM氏に教えられて,F4,AVモード ISO100で撮影している。EOSRにそのうち変わっても,蕪栗沼のハイチュウ以外は,この設定だろうと思う。

【写真】

キアシシギ幼羽 ムナグロ幼羽  ハジロコチドリ幼羽

メダイチドリ

トウネン島   トウネンとキリアイ幼羽 

コモンシギ幼羽 コモンシギとトウネン,コオバシギ幼羽 

コオバシギ幼羽 コモンシギ幼羽 餌を探す

ダンゴムシのようなもの 2羽は一緒   

コオバシギも似た感じで採餌

コオバシギとコモンシギはどうやら同行している

キョウジョシギ幼羽/キリアイ幼羽/ミユビシギ

スズガモとウミネコ/トウネン,ウズラシギ,ハジロコチドリ,メダイチドリ/ブルーインパルス 

      ハジロコチドリ幼羽

キリアイ幼羽/ヨロネン幼羽2とトウネン幼羽

ヨロネン2   キョウジョシギ幼羽

キリアイ幼羽  ハジロコチドリ幼羽 ウズラシギ夏羽


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2020年10月4日(日)・6日(火)鳥の海・阿武隈川河口

2020年10月07日 | 鳥の海

■2020年10月4日(日)10:09-11:17【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ 
※10月6日(火)の画像(ミサゴ・ハヤブサ)を含む
【場所】鳥の海,阿武隈川河口
【種名】カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,オオバン,ダイゼン幼羽1,コシジロオオソリハシシギ幼3,ホウロクシギ幼3,アオアシシギ幼2,ハマシギ幼1,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,ハシボソガラス,ヒバリ,セッカ,ムクドリ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,(19科30種)
【メモ】石巻ではオオハシシギが近くで見られるという情報をいただいたが,オオソリハシシギとハマシギをまだ今シーズン見ていなかったので,鳥の海に行ってみた。南側の干潟を堤防越しに見ると,運良くオオソリハシシギ3羽がいて,これが全部コシジロだった。もう数週間前に来れば,普通のオオソリもいたとは思う。
ちなみにチュウシャクシギを見ていないし,コアオアシシギとオオメダイチドリも見ていない。
閑話休題。次に海岸側の干潟に行くためにアシワラを歩いていくと,アシワラガニがたくさんいた。大きいのも小さいのもいて,干潟が少しずつ自然を回復している証拠なのでうれしくなった。鳥の海といえば,水深の浅い干潟が広大に広がっていた記憶がある。潮が満ちてくると,少しずつ水深が深くなり,砂地の上を這うように水が上がってくる風景があった。そこにたくさんのシギチが群れていて,次第に岸の方にシギの大群が寄ってきて,最後は防波堤の上で一休みというパターンだった。干潟にはほとんど鳥はいない状態で,アオアシシギが2羽いただけで,他にシギチは見当たらないと思ったら,ホウロクシギ3羽と何とハマシギがたった1羽でじっとしていた。「うみすずめ」の爆音に驚いていたらしい。カモも干潟の渚伝いにたくさんおり,ミサゴも2羽,魚を食べていた。それから海岸に行って,ハマシギなどさがしたがいなかった。阿武隈川河口は6日に行ったが,まだオオセグロとウミネコしかいなかった。
【写真】

コシジロオオソリハシシギ幼羽3羽

コシジロオオソリハシシギ幼羽

ミサゴ     魚を食べるミサゴ うみすずめ

ハマニガナ   ハマシギ幼羽 イソヒヨドリ♂幼鳥

ホウロクシギ幼鳥3羽

ホウロクシギ。嘴の短い個体,成鳥に近い標準的な個体,少し白っぽい標準的な幼羽の3羽がいた。

ハヤブサ若鳥  オオセグロカモメ第3回冬羽・幼羽 まだセグロカモメの群れは入っていない。 


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