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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

今年の広瀬川は、小鳥の数が少ない。去年の4月が、いろいろいただけかもしれないが。来週に期待。

2025年4月21・22日(月)(火)蒲生海岸

2025年04月22日 | 蒲生海岸

■2025年4月21・22日(月)(火)14:00-15:00【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】蒲生干潟、ビール工場、蒲生沖、周辺地域
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カワウ、チュウダイサギ、オオバン、ムナグロ夏羽4、コチドリ夏羽1、メダイチドリ♂夏羽1、イソシギ夏羽1、オバシギ夏羽移行個体4、ユリカモメ++、ウミネコ++、カモメ+、セグロカモメ成夏羽1、オオセグロカモメ+、ミサゴ4、トビ、ハシブトガラス、セッカ、ツグミ、オオジュリン(13科23種)
【メモ】2日連続、午後から蒲生に行った。1日目は、コチドリ、メダイ、イソシギ、それにオバシギ3羽で、このうち河口中洲にオバシギが3羽採餌していて、2羽がペアらしい行動をしていた。もう1羽は少し離れて単独で採餌していたが、釣り人が来ると、3羽一緒になることもあった。1日目はシギチがいつもいる干潟で、貝かゴカイなど釣りの餌を採っている人がいたので、ここには何もいなかったが、今日は誰もいなかったので、シギチがいた。ムナグロが4羽いたが、オオソリやチュウシャク情報が日曜日にあったが、それらはいなかった。オバシギは、ペアはいたが、もう一羽はけっこう探したがいなかった。鳥の海は1日目に行ってみたが、チュウシャクシギが12、オオソリ2、メダイとハマシギの大群がいた。渡りのピークはこれからと思われる。
【動画】
オバシギ夏羽の採餌
【写真】

ビール工場のチュウダイサギ。だいぶ数が増えてきた。

オバシギペア。ピントが合っている方がまだ夏羽の赤茶羽毛がない。

ペアの赤茶羽が数枚ある個体。

同上

夏羽赤茶がない個体。

別行動オバシギ

走って、低く飛んで2羽と合流。

沖のカモメ類。ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメが餌を求めて飛んでいた。

導流堤のイソシギ

オバシギペアの1羽。嘴の先に餌になる小さな貝類。

オバシギペアの1羽。小さな貝類を食べていた。

ムナグロ4羽

この場所にも小さな貝類がいる。

オバシギ1、ムナグロ4、メダイ1、それにカラスがいる。バックは沖防波堤。


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2025年4月16日(水)蒲生海岸

2025年04月16日 | 蒲生海岸

■2025年4月16日(水)13:30-14:30【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】蒲生干潟、ビール工場、蒲生沖、周辺地域
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ウミアイサ♂、カンムリカイツブリ+++、ミミカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ夏羽♂1、メダイチドリ♂夏羽2、(タシギ)、イソシギ夏羽1、ユリカモメ++、ウミネコ++、オオセグロカモメ、ミサゴ8、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、(ハシブトガラス)、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ(22科38種)
【メモ】鹽竈神社から蒲生に来た。ビール工場のサギのコロニーにサギの姿がなく、どうしたことかと思っていたら、交差点を曲がったところのマツの木にチュウダイサギが3羽いた。何をするでもなく瞬膜を閉じているものもいた。蒲生に着くと、日和山の手前の干潟にシロチドリ1羽とメダイチドリ2羽がいた。対岸の干潟にはカモとサギしかいなかった。海岸まで行ってみると、ウミネコの第1回夏羽の大群が渚から近い海面で、ユリカモメの大群が、そこから少し離れた海面で採餌していた。頭が黒い成鳥夏羽もかなりいた。カモメ類は、近年、干潟や河口に出る干潟に、大群が集まる姿は、ほとんど見られなくなっている。干潟を一周して奥の池に行くと前回と同じ種類のカモがいた。まだまだ、カモたちはいなくならないようだ。今日は小鳥類もほとんど出なかった。
【写真】

チュウダイサギ生殖羽。この3羽だけがいた。

メダイチドリ夏羽♂

海上のユリカモメの群れ。夏羽になっている。

蒲生干潟奥の池のハシビロガモ♂


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2025年4月25日(土)蒲生海岸

2025年04月12日 | 蒲生海岸

■2025年4月25日(土)8:16-11:32【天気】曇り小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】蒲生干潟・海岸、蒲生沖、七北田川河口、周辺
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、コチドリ夏羽2、シロチドリ♀2、(タシギ)、オオソリハシシギ冬羽♂か♀1年目?、イソシギ夏羽1、ハマシギ冬羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ幼、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ツグミ、ハクセキレイ、ホオジロ、ホオアカ♂、オオジュリン(17科32種)
【メモ】天気は悪かったが、鳥の海にいたオオソリハシシギと思われる個体が、蒲生に滞在中ということで行ってみた。堤防の上から探すと、1羽でポツンと採餌しているのが見えた。近くに行ってしばらく見ていると、これも1羽ずつハマシギとシロチドリが飛んできて、オオソリの近くで採餌していたが、そのうち飛んで行ってしまった。蒲生にはいつもより長い時間いたが、オオソリは、ほぼ同じ場所でゴカイをしきりに食べていた。餌には困らないらしく、ゴカイがたくさんいるということだろう。カニの姿はまだ見えなかった。沖を見ると苫小牧からの太平洋フェリーが見えた。今日は、遊漁船が複数出ていて、周りにたくさんのカンムリカイツブリや、ミミカイツブリらしい姿も見えた。今シーズンは、フェリー航路と遊漁船が出ているあたりの海域で、様々な海鳥を見ることができた。また、七北田川、名取川、阿武隈川沖は、海鳥が多いのも今年あらためて実感した。シャチやキタオットセイもこの海域。今日は、おそらくスナメリらしいものも2回浮上したのを見たが、何しろ天気が悪く、ピントが合わなかった。干潟の奥の方にタシギはいたらしいが、見ることはできなかった。
オオソリハシシギだが、羽衣から冬羽には違いないが、嘴の長さが半端で、これから長くなるのか、このままなのか。ということで、とりあえず1年目冬羽の♂か♀かということにしておいた。
【動画】オオソリハシシギ
【写真】
  
北帰行のスズガモの群れと苫小牧からの太平洋フェリー。蒲生沖のこの海域に各種海鳥がいる。/生殖羽近くになっているコサギ
  
ハシビロガモ/オカヨシガモ♂/キンクロハジロペア
  
ホオアカ♂/オオジュリン/ヒバリ
  
コチドリ夏羽/オオソリハシシギ
  
何度もゴカイを食べていたが、このゴカイは長く、食べるのに7コマを要した。
  
シギがよくやるヘリコプタージャンプ。大き過ぎて画面に入らなかった。
  
腰はこのままいっても白くはならないと思われるので、亜種オオソリハシシギ。
《参考》2024年9月15日(日)蒲生干潟(コシジロオオソリハシシギ)


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2025年1月5日(日)・6日(月)蒲生海岸

2025年01月06日 | 蒲生海岸

■2025年1月5日(日)・6日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟、七北田川河口、蒲生沖
【種名】コクガン、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、アカエリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ12(うち♂夏羽1)、ミユビシギ冬羽3、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハクセキレイ、ホオジロ、オオジュリン、アオジ(13科33種)※コクガン:5日成鳥25幼鳥6計31、6日成鳥29幼鳥12計41
【メモ】日、月と蒲生に行って、シギチ、コクガン、沖の海鳥をメインに見た。コクガンがいる川岸にミユビシギ冬羽が3羽採餌していた。翌日行った時には、干潟でシロチドリが12羽いたが、ほぼ夏羽の♂がいた。外洋は、カイツブリ類はすべていた。ミミカイツブリはサーファー近くで潜水していた。ビロードキンクロは見つけることができなかった。蒲生のダイサギは足の色を見ると、チュウダイサギで、広瀬川や都市公園池にいるのもチュウダイサギ。さすがに伊豆沼・蕪栗沼はダイサギだった。
【動画】河口のコクガンの群れ
【写真】
<1/5>
  
日和山/コクガンの群れ31羽
  
マガモ/チュウダイサギ/シロチドリ♂冬→夏羽
  
同一個体♀冬羽と思われるが1Wかも/すでに♂夏羽
<1/6>
  
ミサゴが浅瀬でダイブしたが魚は獲れず、しかし、その後ピンボケで写真は不掲載だが、カワウが一羽羽を広げて、ミサゴに向かって飛んできて攻撃!ミサゴは逃げて行った。
  
コクガン成鳥/成鳥と幼鳥/左端の個体は羽縁が白く2年目くらいか?


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2024年9月15日(日)蒲生干潟

2024年12月14日 | 蒲生海岸

■2024年9月15日(日)7:36-11:55【天気】曇り晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン幼羽1、コシジロオオソリハシシギ幼羽3(鳥の海標識K9)、チュウシャクシギ幼羽1、ホウロクシギ幼羽1、アカアシシギ幼羽1、アカアシシギ幼羽1、アオアシシギ幼羽1、ソリハシシギ幼羽1、オバシギ幼羽7、トウネン幼羽4、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ハクセキレイ(12科24種)
【メモ】火曜日、シギチがかなりいたので、今日は期待して朝から蒲生に行った。ホウロクシギの幼羽でまだ嘴が短い個体やダイゼン、オバシギ、それに大好きなオオソリハシシギの亜種コシジロオオソリハシシギが3羽いた。一羽にはK9の標識があり、鳥の海からまた、蒲生に採餌にやってきたと思われた。シギチは、干潟でカニや小さなツブ貝のようなものを食べていた。また、近いところで、ホウロク、オバシギ、オオソリが水浴びをしていた。餌が豊富で、水浴びできるということは、シギチにとっては最高の場所だろう。マガモが蒲生では今期初めて見た。エクリプス2羽がいた。
このあと、大沼に行った。今シーズンは蒲生、大沼で環境が(偶然)整っていたせいか、いろいろシギチを見ることができている。昨年は、伊豆沼や蕪栗沼の休耕田にシギチがたくさんいたようだったが。
【動画】
トウネン幼羽(Rufous-necked Stint J)
コシジロオオソリハシシギ幼羽(Bar-tailed Godwit J,L.I.menzbieri)
【写真】
  
マガモエクリプス/空高く飛ぶホウロクシギ/ホウロクシギ幼羽
  
ダイゼン幼羽/トウネン幼羽
  
オバシギ幼羽/ダイゼン幼羽
  
トウネン幼羽
  
トウネン幼羽/コメツキガニをつかまえたアカアシシギ幼羽
  
アカアシシギ幼羽/チュウシャクシギ幼羽の飛翔とランディング
  
ソリハシシギ幼羽。餌(カニ)はなかなか取れないでいた。
  
アカアシシギ幼羽とランディング
  
アカアシシギ正面顔/おなじみアシワラガニ/ホウロクシギより後ろのシギが気になる
  
ホウロクシギ幼羽の採餌と水浴び
  
水浴びを終えたホウロクシギ幼羽/オオソリとオバシギ、ソリハシシギの群れ。オバシギ多い。
  
オオソリとオバシギ/オバシギ幼羽/この段階ではまだコシジロか不明。
  
標識オオソリとついていないオオソリ、計3羽
  
この段階で3羽すべてコシジロと判明する。
  
水浴び後によくやる短距離飛び


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2024年9月10日(火)蒲生海岸

2024年12月12日 | 蒲生海岸

■2024年9月10日(火)9:44-10:52【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生海岸・干潟
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、メダイチドリ幼羽10、チュウシャクシギ幼羽3、アカアシシギ幼羽4、アオアシシギ幼羽2、キアシシギ幼羽8、ソリハシシギ幼羽5、トウネン幼羽42、エリマキシギ♀幼羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ヒバリ、セッカ、ハクセキレイ(11科20種)
【メモ】アオバトの観察を終えて、蒲生に移動した。前回9/4(水)はキアシシギが多かったが、今日はメダイとトウネン、それにアカアオキの3色シギが揃って、シギチ総数も最近の蒲生では多い方だった。アカアシシギはここ数年毎年見ているが、今日は4羽いて一緒に行動していた。トウネンの中に違うのがいないか、よく見たがいなかった。干潟の奥の方から、シギが飛んできて、一瞬だが、もしかしてエリマキ?と思ったら、あとでチュウシャクシギと一緒にいるのを見つけた。今日はシギチが多い日だった。と言っても、昔とは種類数と個体数もかなり違うが、最近でこれだけ出ればOKというところだった。
【写真】
  
トウネン/メダイチドリ/トウネン
  
メダイチドリ/メダイとトウネン/ソリハシ、キアシ、メダイ、トウネン
  
トウネン、メダイ、ソリハシがごちゃごちゃしている/
  
トウネン/ソリハシシギ
  
トウネン/アカアシシギ。
  
アカアシシギとキアシシギ/アカアシシギの飛翔。特徴がよくわかる。
  
チュウシャクシギ/エリマキシギ♀幼羽

アシワラガニ。最近個体数がだいぶ多くなってきた。


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2024年12月10日(火)蒲生海岸

2024年12月11日 | 蒲生海岸

■2024年12月10日(火)7:22-8:53【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】七北田川河口、蒲生海岸・干潟・池、沖
【種名】コクガン46(成鳥36、2年目W?1、幼鳥9)+8(成幼不明)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ハマシギ冬羽5、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン(15科34種)
【メモ】火曜日は毎週平日の休みの日なので、今日は久々に蒲生に行って、コクガンを見ることにした。到着すると、コクガンがすでにいて、まずは堤防の上から撮影し、その後、導流堤から、あとで羽数と成鳥と幼鳥の数を確認するために、写真を撮った。ビデオも撮影したが、あまり役に立たなかった。それから干潟をいつものように一周したが、最初に海岸に出て沖を見ると、少数のスズガモ、クロガモ、カンムリカイツブリがいた。南を見ると、コクガンの群れが飛んで行くのを見つけた。それから、干潟を一周、池に行ったが、見たいものは、そう簡単には見つからず、小鳥類はそれなりにいたが、これらは、仕事帰りの午後に見ることにした。一周して戻ると、だいぶ中洲がなくなっていたが、コクガンはまだいた。今週の晴れた日の午後に、小鳥と川向うの海岸から、沖のカモ類を見ようと思った。
【写真】
  
蒲生のダイサギは亜種ダイサギだった。広瀬川にはチュウダイサギ/ユリカモメとコクガン/コクガン
  
コクガンと遠景/蒲生沖コクガン/ウミアイサ
  
ウミアイサ/ハマシギ冬羽は5羽いた。


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2024年10月25日(金)蒲生海岸

2024年10月25日 | 蒲生海岸

■2024年10月25日(金)13:27-13:59【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】蒲生干潟、砂浜、海岸、七北田川河口
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ホウロクシギ幼羽1、トウネン幼羽1、ハマシギ幼羽から冬羽2、オオセグロカモメ第3回冬羽、トビ、オオジュリン+(7科13種)
【メモ】今日は勤務が終わってから、天気もいいので蒲生・大沼に寄ってみた。蒲生は潮がこれから満ちるという時で、河口干潟はまったくなかったが、中の干潟は十分出ていた。前回来た時にいたキョウジョシギの群れはなく、またコオバシギもいなかったが、ホウロクシギとトウネン、それに見事冬羽がかっているハマシギが2羽いた。他は特にいなかったが、先週蕪栗沼でたくさんいたオオジュリンが、数羽飛んでいた。
【写真】
  
干潟の様子/トウネン/ハマシギ冬の装い
  
ほぼ冬羽ハマシギと、換羽が遅いようなトウネン/マガモ/長期滞在のホウロクシギ幼羽
  
ホウロクシギ幼羽。腰が白くいない。/オオジュリン冬羽/オオセグロカモメ3W

トンボも撮ってみた


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2024年10月25日(金)

2024年10月25日 | 蒲生海岸

■2024年10月25日(金)13:27-13:47【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】蒲生干潟
【種名】マガモ+、ホウロクシギ幼羽1、トウネン幼羽1、ハマシギ幼羽1、オオセグロカモメ2W1、オオジュリン1(4科6種)
【メモ】仕事帰りに蒲生干潟に立ち寄った。マガモはだいぶエクリプス状態から生殖羽状態に。トウネン、ハマシギ、それから長逗留のホウロクシギがいた。
【写真】
  
マガモ/トウネン幼羽/ハマシギ幼羽、1W移行中
  
トウネンとハマシギ/ホウロクシギ幼羽

蒲生干潟


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2024年10月14日(月)・15日(火)蒲生干潟

2024年10月15日 | 蒲生海岸

■2024年10月14日(月)・15日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟、導流堤

【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、ホウロクシギ幼羽1、ソリハシシギ幼羽2、キョウジョシギ幼羽9、コオバシギ幼羽1、ハマシギ成鳥冬羽移行個体2、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ヒヨドリ、オオジュリン(10科20種)
【メモ】14日は午後から、15日は午前中に蒲生に行った。前日見つけられなかったコオバシギ1羽とキョウジョシギの群れがいた。キョウジョシギは導流堤の両岸で、たくさんいるフナムシを盛んに食べていた。ソリハシシギやホウロクシギもまだいたが、トウネンは見つけられなかった。
【動画】フナムシを食べるキョウジョシギ幼羽
コオバシギ幼羽の採餌
【写真】
  
ホウロクシギ幼羽/マガモ/アシワラガニ
  
フナムシを食べるキョウジョシギ幼羽
  
コオバシギ幼羽/サブターミナルバンド/コオバシギ
  
冬羽移行中のハマシギ成鳥/まだかなり夏羽が残っている/ホウロクシギ幼羽
  
ソリハシシギ幼羽


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2024年9月19日(木)蒲生海岸

2024年09月19日 | 蒲生海岸

■2024年9月19日(木)13:35-14:15【天気】薄曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】七北田川河口、蒲生海岸・干潟
【種名】マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、ダイゼン幼羽1、メダイチドリ幼羽2、オオソリハシシギ幼羽1、チュウシャクシギ幼羽1、ホウロクシギ幼羽2、アシシギ幼羽1、キアシシギ幼羽1、ソリハシシギ幼羽1、キョウジョシギ幼羽2、オバシギ幼羽1、トウネン幼羽12+、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ(8科21種)
【メモ】仕事帰りに蒲生海岸に寄ってみた。河口をトウネン、メダイ、キョウジョシギの少群が飛んでいた。キョウジョシギが導流堤に続く堤防の斜面でしきりに採餌していた。干潟を周り始めると、ダイゼンが採餌していたが、ハヤブサか何かが来たのか、砂地に姿勢を低くした。ソリハシシギが干潟の方から飛んできて採餌を始めた。干潟では、キアシシギ、オバシギ、オオソリハシシギ(おそらくコシジロ)、チュウシャクシギ、ホウロクシギ2羽が採餌していた。ホウロクシギは一方がかなり茶褐色が強い個体だった。干潟の奥のアシワラ前にはアオアシシギがいつものように佇んでいた。今年の秋は、大沼のジャガイモ畑の跡地、他にシギチが集まりやすい環境がある他、蒲生にも例年より少し多くのシギチがやって来ている。アシワラガニも完全復活しているが、震災以前の環境には、全くまだまだ及ばない。
【動画】
キョウジョシギ幼鳥の採餌
オバシギの採餌
ホウロクシギ・オオソリハシシギ・チュウシャクシギの採餌
【写真】
  
トウネン幼羽3個体。羽衣がそれぞれ異なる。
  
ダイゼン幼羽。猛禽に警戒したのか、うずくまった。
  
キョウジョシギ幼羽で、採餌中によく見る風景
  
アシワラガニ/アオアシシギ幼羽
  
コサギ/ソリハシシギ幼羽/キアシシギ幼羽
  
オオソリハシシギ幼羽
  
カニをつかまえるオバシギ幼羽
  
チュウシャクシギ幼羽/オオソリとチュウシャクシギ/茶系のホウロクシギ幼羽
  
ホウロクシギ別個体/ホウロクシギ2個体

トウネンとメダイチドリ


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2024年9月4日(水)蒲生干潟

2024年09月08日 | 蒲生海岸

■2024年9月4日(水)9:43-10:17【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蒲生干潟
【種名】カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ幼鳥、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アオアシシギ幼羽2、キアシシギ幼羽15、ソリハシシギ幼羽1、トウネン幼羽2、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀、ハシボソガラス、ヒバリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(15科23亜種・種)
【メモ】大沼から蒲生に行った。シギチは前回とあまり変わらなかったが、最初にトウネン2羽、その少し先にチュウシャクシギの幼羽2と成鳥1がいた。奥の干潟手前では、ササゴイ、アオアシシギとキアシ、それにソリハシシギがいた。砂浜に出て、奥の池を一周したが、珍しく水路には何もおらず、また、大沼に戻った。
【写真】
  
トウネン幼羽/トウネン幼羽/チュウシャクシギ幼鳥・成鳥
  
チュウシャクシギ幼鳥・成鳥/ソリハシシギ幼鳥/アオアシシギ幼鳥
  
キアシシギ幼鳥/アシワラガニ/かにかに合戦コメツキガニ


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2024年8月2日(金)蒲生干潟

2024年08月02日 | 蒲生海岸

■2024年8月2日(金)9:52-10:53【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、ISO200
【場所】蒲生干潟
【種名】カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、ササゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コチドリ成鳥2、アオアシシギ夏羽後期1、キアシシギ夏羽8、ソリハシシギ夏羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ♀、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科26亜種・種)
【メモ】大沼から蒲生へ。時々は行っているが、堤防から双眼鏡で干潟を見て、いないねとか言っていたが、さすがに8月になったのだから、何かはいるだろうと思い、双眼鏡と100-500で一周した。ソリハシシギが、昔干潟に橋があった時の名残の橋脚にいて、導流堤近くのいつもカルガモが群れでいるところにやってきて、コメツキガニを食べていた。あっちにはいっぱいいるのにねとか思いつつ、移動。カラシラサギを鳥の海や蒲生で探しているが一向に姿は見えず。キアシシギが葦原近くに数羽いた。松林の方を回って戻りながら、池を見たが、特に何もいない。時々、ササゴイが飛ぶだけ。反対側の水路にアオアシシギがいたが、ここはシギやクイナたちの人気スポット。最初、アオアシシギは、普通にゴカイを泥の中から探して食べていたが、目の前にたくさんの稚魚が飛び跳ねているのを見て、ソリハシセイタカシギ並みのスピードで走り回るが、見た限りでは一匹も獲れなかった。まあ、がんばっているので、獲れているかもしれないが。そこにやってきたのが、キアシシギ。やはり、人気スポット。俺の餌場だ!というようにアオアシシギは追い払い、キアシシギは逃げるが、見ていると何度も戻って来て、アオアシシギと睨み合いしていた。これから、少しずつ、シギチは入ってくると思うので、そのうち、また、まわって見ることにする。何と言っても蒲生は学生時代からのフィールドで、休講の日は必ず、蒲生に行っていた。海岸の植物や葦原、カニ、そして、干潟や葦原のぬかるみが好きなのだ。
【動画】
アオアシシギ夏羽の採餌(たくさん飛び跳ねていた稚魚を食べようとしていた)
【写真】
  
ソリハシシギ、チゴガニを食べる/チョウゲンボウ
  
アオサギとコサギ/ダイサギ/1年目のササゴイ?
  
チゴガニをつかまえたアシワラガニ/キアシシギ夏羽
  
キアシシギ/コチドリ/アレチノハナガサ
  
アレチハナガサ/ササゴイ幼鳥/アオアシシギ
  
アオアシシギ/オオヨシキリ
  
一生懸命ソリハシセイタカシギのように稚魚を追っていたが、見ているうちは獲れなかった/餌場にやってきたキアシシギ
  
逃げるキアシと戻るキアシ/チゴガニ

ササゴイ幼鳥


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2024年4月29日(月)蒲生干潟

2024年04月30日 | 蒲生海岸

■2024年4月29日(月)11:07-11:20【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蒲生干潟
【種名】カワウ、コサギ2、ムナグロS1、メダイチドリS1、ウミネコ、ハシボソガラス(5科6種)
【メモ】女川-江島航路を往復し、何も出なかったが、石巻で久しぶりに大満足し、蒲生に来たが、シギチもカニも少なかった。鳥の海がシギとカニが現在絶好調なのと比べると、寂しい限りだった。
【写真】
  
ムナグロ夏羽/メダイチドリS。釣糸が足に絡んでいる/アシワラガニだけは元気。


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2023年12月5日(火)蒲生干潟

2023年12月05日 | 蒲生海岸

■2023年12月5日(火)12:42-13:34【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】七北田川河口,蒲生海岸,蒲生干潟
【種名】コクガン21(成鳥14,幼鳥7),オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,クロガモ,ホオジロガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,タシギ成冬1,ミサゴ2、トビ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,オオジュリン(12科22種)
【メモ】帰宅途中で蒲生海岸に行き,あまり期待せず堤防の上に立ったところ,正面の干潟に,コクガンの群れが横一線になっているのを見つけた。河口の葦原の方の干潟は,釣り人がいるので,ここにはあまり居着けなくなっている。確かに,正面の場所なら,水浴びもできるだろうと納得した。早速,コクガンの家族を見分けようと100-500の100mmで時間をおいて撮影した。
<左> ・成・成|幼・幼・幼・成・成・成・成・成・成|幼・幼・幼・成・成|入江|成・成|成・成 <右>
グループ毎の成鳥幼鳥の数は,このような構成だった。右から,成鳥ペア2,小入江を挟んで,幼鳥5羽の家族,一番左端が幼鳥1羽の3羽の家族。そして,5羽の家族をしきりに威嚇していた真ん中の9羽。幼鳥3羽は確実だが,1羽がよく見えなかった。もしかしてもう1羽幼鳥もしくは若い個体かもしれない。そのうち,群れが飛び,16羽の群れに後から5羽合流したが,どこの群れがどういう順番で飛んで,どこの5羽が合流したのか分からずじまいだった。21羽の群れは一緒になって,海岸線を通過するあたりで,得意の背面飛行やきりもみをし,また,元に戻って沖の方に飛んで行ってしまった。
それから,クイナを見に行くことにした。お,いたかなと思ったらタシギで,その日はクイナは見ることができなかった。日和山の方に戻り,もう一度沖の方を見ると,太平洋フェリーの名古屋行きの船が見え,海岸近くにクロガモの群れが浮かんでいた。河口ではミサゴが1羽,2度ほどダイビングしたが,餌を採り損ねていた。すると,いつのまにかミサゴは2羽になっていて,南蒲生の方に飛んで行った。
【写真】
  
時間をおいて群れ全体を撮影
  
右側の2ペア/中央の家族の一部,5羽の家族を威嚇している/入江左の5羽の家族
  
左端の3羽の家族/中央の9羽/9羽と5羽の家族
  
16羽いるがどれだか分からず/左の5羽があとで合流/マガモは静か
  
タシギの成鳥冬羽/クロガモ/夜ではなく,朝6時過ぎの月。日の出が遅い。


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