私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

2018年、2022年と見に行き、2023年は巣が崩れてしまったらしく、今年は隣の岩で抱卵中だった。

2017年2月25日(土)宮崎・旭地区

2017年02月27日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2017/2/25(土)9:01-10:28【天気】雪 【レンズ】100-400Ⅱ, 500Ⅱ(最後の3枚)
【場所】加美町宮崎
【種名】キジ♀,マガン,シジュウカラガン,オオハクチョウ,キジバト,トビ,ノスリ,ハシボソガラス,ムクドリ,ツグミ,カワラヒワ(8科11種)
【メモ】アトリやハギマシコの群れを期待して宮崎に行ったが,あいにくの雪模様で,ノスリとオオハクチョウしか見れないと思っていたところ,陶芸の里の温泉に入って,仕切り直しをし,旭地区から陶芸の里総合運動公園に戻ってきたところ,いつもの場所にマガンの群れがいた。よく見るとシジュウカラガンもいた。そのうち,付近の田圃で採餌していただろうガンの群れが次々に飛来してきた。群れの中には,新たなシジュウカラガンの群れもいた。これまで宮崎地区ではシジュウカラガンを見たことがなかったので,ナイスだった。以前,この近くでサカツラガンも見たことがあった。宮崎地区や旭地区は,例年,この時期は田圃が雪に覆われているので,雪解けを待って,ガンやハクチョウが採餌にやって来る。賀美石地区から順に宮崎,旭地区と緩やかに標高が上がっていくが,それに合わせて田圃の雪解けが春の訪れとともにやってくるのだ。来週辺りもう一度行ってみるつもりだ。帰りは,小野田のまつやでおいしい中華そばを食べ,満足して帰った。今日の白眉は雪中四十雀雁ランディングの図だ。
【写真】
  
■鳴神神社上空を飛ぶオオハクチョウ/えぐねとノスリ/旭地区のオオハクチョウ
  
■ランディングするシジュウカラガンの群れ
  
■マガンとシジュウカラガンの群れ
  
■マガンとシジュウカラガン
  
■採餌するシジュウカラガン


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ソデグロヅルの親子(2)

2017年02月26日 | 観察図鑑
ソデグロヅルの親子(2)

ソデグロヅルの親子(1)

2017年02月26日 | 観察図鑑
ソデグロヅルの親子(1)

2017年2月19日(日)26日(日)南三陸漁港巡り

2017年02月26日 | 南三陸漁港
■2017/2/19,26(土)【天気】晴れ 【レンズ】100-400mmⅡ
【場所】十三浜~戸倉海岸
【種名】コハクチョウ,オオハクチョウ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,ホオジロガモ,ミコアイサ,ウミアイサ,カイツブリ,アカエリカイツブリ,カンムリカイツブリ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,キジバト,アビSP,ヒメウ,カワウ,ウミウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,イカルチドリ,イソシギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,オオワシ成鳥3,トビ,ノスリ,コチョウゲンボウ♂,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ミソサザイ,ムクドリ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,タヒバリ,カワラヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,カシラダカ(23科58種)
【メモ】カモメ類は,シロカモメやカナダカモメ,タイミルセグロカモメなどこの辺りでは個体数が少ない種類は今回も観察できなかった。波伝谷漁港にはカモメの各世代の群れが大群でいて,それがカモメだけなのでなかなか見応えがあった。カモメはこの時期には成鳥夏羽は数は少ないが3月になると多く見られるようになる。コクガンは相川の手前の漁港でいつものように船揚場で採餌していた。オオワシは十三浜で1羽,波伝谷で2羽見たが,いずれも写真にはならなかった。
【写真】
  
■船揚場のイカルチドリ/同じくコクガンの群れ/十三浜のオオワシ成鳥,波伝谷の2羽とは別個体
  
■ミミカイツブリとハジロカイツブリの混群,夏羽もいる。/ワシカモメ成鳥夏羽/ワシカモメ第1回冬羽
  
■ワシカモメ夏羽とオオセグロカモメ夏羽/カモメ第3回冬羽/カモメ幼羽から第1回夏羽移行中/オオセグロカモメ第2回冬羽/ワシカモメ第1回冬羽
  
■ワシカモメ成鳥夏羽/カモメ幼羽/カモメ成鳥夏羽


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マガンとシジュウカラガンの採餌

2017年02月26日 | 観察図鑑
マガンとシジュウカラガンの採餌

2017年2月11日(土)閖上漁港

2017年02月12日 | 鳥の海
■2017/2/11(土)12:51-13:19【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】閖上漁港
【種名】ミミカイツブリ3,ウミスズメ3(2科2種)
【メモ】先週土曜日は銚子漁港だったので,今週は松川浦漁港と鳥の海に行くことにした。松川浦漁港は,カモメも海鳥もまったく出ず,コブハクチョウの群れがいるくらいだった。そこから,急いで戻って,鳥の海でしばらく鳥の出を待ち,鳥の海温泉に入って仕切り直したところ,鳥を見ることができた。それから,閖上漁港に行ってウミスズメとミミカイツブリを見たが,すぐ近くで見られてとてもうれしかった。感謝!
最近,小さいけれど福島県沖,宮城県沖,岩手県沖と地震が多い。鳥見は圧倒的に海岸が多いので,いつも注意はしている。
【写真】
  
■ミミカイツブリ冬羽は,目元から嘴にかけて血が流れているような感じで,ずっと昔,初めて見たときびっくりした。
  
■真下にいてピントがなかなか合わなかった/バタ足です/海中から浮上してぷるぷるしている
  
■ウミスズメ
  
■なかなか連続写真は撮れず,これは別シーンです。


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2017年2月5日(日)善光寺・城山公園

2017年02月09日 | 県外・国外・その他
■2017/2/5(日)7:08-7:49【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400Ⅱ
【場所】善光寺・城山公園
【種名】トビ2,ノスリ1(エムウェーブ),ヒヨドリ3,エナガ2,ムクドリ15,シロハラ2,ツグミ1,スズメ+,ハクセキレイ,セグロセキレイ,カワラヒワ5,シメ1,イカル23,ホオジロ1(9科14種)
【メモ】早朝5時30分に起床し,暗いうちから長野駅付近のホテルから歩いて善光寺を目指し,かなり息が上がってやっと7時少し前に善光寺に着いた。一通りお参りして,御札など購入し,城山公園に行った。朝日が昇る頃で公園内の一番大きい木に朝日が当たる頃になり,イカルの群れがやって来た。群れは道路一つ挟んだ善光寺内の樹木に移動し,しきりに採餌していた。観察した鳥の個体数が一番多いのがイカルだった。7時30分頃になるとだいぶ明るくなり,イカルの声が境内に響いて,とてもよい朝だった。
【写真】
  
■シメとシロハラ
  
  
■イカルの群れとイカル。子どもの頃,イカルはふるさとの加護坊山ではウソやイスカと並んで普通の鳥だった。


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2017年2月4日(土)銚子漁港(1)基本編

2017年02月04日 | 県外・国外・その他
■2017/2/4(土)11:30-15:00【天気】晴れ 【レンズ】EF100-400mmF4-5.6LISⅡ+EOS7DmkⅡ AVf5.6 ISO100
【場所】銚子漁港
【種名】ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,シロカモメ,カナダカモメ,セグロカモメ,アメリカセグロカモメ,キアシセグロカモメ(モンゴルカモメ),オオセグロカモメ,ニシセグロカモメ(タイミルセグロカモメ)(カモメ科11種類)
※いそうでいなかったカモメ:ミツユビカモメ(最近は少ないらしい)
【メモ】かなり久しぶりに銚子漁港に大型カモメ類を勉強しに行った。しかし,何と持っていったのが100-400のレンズだけという失態で,双眼さえ忘れていた。ということでかなり厳しいカモメウォッチングになったが,若手のよく知っていそうな方を探して,その人に教えてもらった。感謝!
【写真】
  
■セグロカモメとオオセグロカモメの成鳥冬羽のみ。/手前の2羽。セグロカモメ成鳥冬羽と後ろは同第1回冬羽/ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,タイミルセグロカモメ(中央,足が黄色で背がウミネコやオオセグロカモメほど濃くない)
  
■ワシカモメ第1回冬羽(座っている個体),隣がオオセグロカモメ第2回冬羽,少し離れてセグロカモメ第2回冬羽。背の色がかなり違う。/真ん中のスマートなカモメは典型的なセグロカモメ第1回冬羽。/中央の頭部が平べったいカモメはセグロカモメ第4回冬羽。嘴に黒斑がある。
  
■ウミネコ,セグロカモメ1W,オオセグロカモメ1W/セグロカモメ4W/オオセグロカモメ・セグロカモメ・カモメ1W
  
■シロカモメ第1回冬羽/セグロカモメ第1回冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽
  
■セグロカモメ第3回冬羽/セグロカモメ第3回冬羽とオオセグロカモメ第2回冬羽/セグロカモメ第3回冬羽
  
■セグロカモメ第1回冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽。見る角度でちょっと違ったイメージ/典型的なオオセグロカモメ第1回冬羽
  
■シロカモメとオオセグロカモメの第1回冬羽/カモメ,ユリカモメ,オオセグロ,セグロ,それにカワウ/シロカモメとセグロカモメの第1回冬羽,カワウ
  
■オオセグロカモメ第2回冬羽(虹彩が淡色)と同第1回冬羽/オオセグロカモメ第1回冬羽/セグロカモメ第1回冬羽


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2017年2月4日(土)銚子漁港 応用編その1

2017年02月04日 | 県外・国外・その他
■2017/2/4(土)11:30-15:00【天気】晴れ 【レンズ】EF100-400mmF4-5.6LISⅡ+EOS7DmkⅡ AVf5.6 ISO100
【場所】銚子漁港
【種名】ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,シロカモメ,カナダカモメ,セグロカモメ,アメリカセグロカモメ,キアシセグロカモメ(モンゴルカモメ),オオセグロカモメ,ニシセグロカモメ(タイミルセグロカモメ)(カモメ科11種類)
【メモ】いわゆるモンゴルカモメではないかと思われる個体。
【写真】
  
■オオセグロカモメ第1回冬羽。初列,次列,尾羽,雨覆い,みんな茶褐色。次列の内側白抜けもほとんど目立たない。/セグロカモメ第1回冬羽。初列の内側のやや白抜けがあるが,極端な白さではない。オオセグロカモメと違って,初列は黒から黒褐色なのでオオセグロと比べると色の違いが分かる。
  
■セグロカモメでだいぶ擦れて白っぽくなっている個体がいた。頭・首は特に擦れて白い。これが翼を広げるとこうなる。あまり初列内側白抜けが出ていない。/次の第1回冬羽。何となく雰囲気が違うぞ。あまり背中は波模様には見えにくいが。
  
■初列内側がかなり白く抜けている。
 
■それで何となくモンゴルではないかと思った次第。


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2017年2月4日(土)銚子漁港 応用編その2

2017年02月04日 | 県外・国外・その他
■2017/2/4(土)11:30-15:00【天気】晴れ 【レンズ】EF100-400mmF4-5.6LISⅡ+EOS7DmkⅡ AVf5.6 ISO100
【場所】銚子漁港
【種名】ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,シロカモメ,カナダカモメ,セグロカモメ,アメリカセグロカモメ,キアシセグロカモメ(モンゴルカモメ),オオセグロカモメ,ニシセグロカモメ(タイミルセグロカモメ)(カモメ科11種類)
【メモ】アメリカセグロカモメ,カナダカモメ。2月からやっと写真の整理と識別が終わった。違っているのもあると思うが。
【写真】
  
■左からセグロカモメ成鳥冬羽・?成鳥冬羽・第4回冬羽・アメリカセグロカモメ第4回冬羽/2枚の写真?の個体。
  
■先ほどの写真のトリミングアップ。何となくアメリカセグロカモメの第4回冬羽と姿形が似ているような。アメリカセグロカモメは成鳥でも黒ぽちがあるようなので。
  
  
■カナダカモメ成鳥冬羽/タイミルセグロカモメ成鳥冬羽


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