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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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広瀬川ハヤブサの繁殖記録Part2 2008~2011年

2025年06月18日 | 青葉山・広瀬川

■2008~2117年【機材】EOS50D、EOS7D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM 
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ(1科1種)
【メモ】掲載ページははてなブログの「私家版宮城の野鳥」となります。
【写真リスト】※説明は、上記はてなブログに掲載。

















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広瀬川ハヤブサの繁殖記録Part12003~2007年

2025年06月15日 | 青葉山・広瀬川

■2003~2007年【機材】EOS10D、20D、30D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM 
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ、チョウゲンボウ(1科2種)
【メモ】2025年6月、広瀬川のハヤブサの巣立ちが終わったので、過去の営巣記録を掲載することにした。私の大学野鳥の会時代(1976年~)、この崖にはまだハヤブサは来ておらず、チョウゲンボウが最低でも3つがいは営巣していた。このあたりの広瀬川には、ヤマセミ、カワセミ、カワガラスが普通に見ることができた時代である。なお、この崖のハヤブサについては、ずっと観察している方がいらっしゃるので、詳細はその方に聞くのが一番だ。
 当時、チョウゲンボウは、龍ノ口渓谷でも営巣しており、そのうちの一つは、八木山動物公園の裏山の崖からよく見え、ブラインドを張って、観察していたこともあった。
 チョウゲンボウとハヤブサは、2003年以前は観察していないので不明だが、ハヤブサは観察を始めた2003年、2004年は、現在の巣の周辺にいて営巣はしていなかったようだ。チョウゲンボウは、その時点で営巣をしていたが、大学時代に見たチョウゲンボウの集団営巣は行われておらず、川岸の1か所のみとなっていた。
 チョウゲンボウは、その後、ハヤブサの圧力により、2007年を最後に営巣を放棄した。Part1は、チョウゲンボウの最後の営巣の年となった2007年までの記録である。
 なお、掲載ページははてなブログの「私家版宮城の野鳥」となる。※gooブログが10月1日で新規投稿、編集を終了するため、はてなブログに移行中です。
【写真リスト】※説明は、上記はてなブログに掲載。
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  


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2025年6月1日(日)広瀬川・青葉山公園

2025年06月01日 | 青葉山・広瀬川

■2025年6月1日(日)10:06-10:57【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】広瀬川、青葉山公園
【種名】カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ホトトギス、トビ、ハヤブサ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ(17科17種)
【メモ】土曜日の豪雨の後、広瀬川を見に行った。ずっと観察を続けてきた一人っ子のハヤブサは、♀親から餌をもらっていた。一人っ子なので、きょうだいとの餌の取り合いもなく、まったり毎日過ごしていたが、先週に比べると、白い羽毛もだいぶなくなって、巣の入口に立つようになったので、一安心。川は増水しているので、川岸というものがない。カワセミは今日は行って見なかったが、完全水没だ。巣立っていれば生き残っている可能性はあるが。長沼では例年のようにカイツブリペアがいた。イソヒヨドリの♂の幼鳥が、ちっとも逃げずに周りをうろちょろしていたが、駐車場近くの公園では、♂親が見守っていた。青葉山公園と周辺で繁殖するいろいろな鳥たちも繁殖シーズン真っ最中のようだ。
【写真】
  
竜の口で採餌するカルガモ♀/カイツブリ/イソヒヨ♂幼鳥
  
イソヒヨ♂幼鳥と、見守りの♂成鳥


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2025年4月24日(木)青葉山公園・広瀬川

2025年04月24日 | 青葉山・広瀬川

■2025年4月24日(木)8:00-11:00【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】カルガモ2+、コガモ6、キジバト1、コサギ1、コチドリ夏羽4、トビ3、コゲラ1、ハヤブサ2、カワセミ♀1、モズ2、ハシボソガラス4、シジュウカラ2、ツバメ6+、ヒヨドリ++、ウグイス+、エナガ1、センダイムシクイ2、コムクドリ♂1、オオアカハラ♂1、ツグミ+、キビタキ♂2、オオルリ♂1、スズメ+、ハクセキレイ+、セグロセキレイ+、ホオジロ2、アオジ+(17科26種)
【メモ】雨が降った翌日で晴れた日は、小鳥がよく出るので行ってみた。最初に東北大の植物園に行ったが、休園で坂を下っていつもの公園にやってきた。長沼を見渡す池は景色がきれいなのだが、今日はやたら車が止まっていて、撮影はしたが掲載はやめておいた。最初にエナガが餌を運んでいるのを見たが、あえて巣は探さない。と、ふと近くの灌木を見ると、オオルリ♂が止まっていた。急いでそちらにレンズを向けたが、奥の方に飛ばれてしまった。とりあえず一周する間にいろいろ見たが2周目にキビタキ♂が2羽いて、片方だけ撮影できた。センダイムシクイも木の上で元気に鳴いていたが、影しか見えない。去年あたりはサンショウクイもいたが、今日は見ることができなかった。河原はまだ増水で水かさが多かった。
【写真】※カナヘビ以外はアップスケーリングのものを使用した。通常撮影画像の方がクリアだが、ベンチに座って休憩している時に、暇なので、よさそうなのをアップスケールした。画像サイズがやたら大きいのにもったいないので使った。今回の被写体の大きさなら、特にアップスケールしなくてもいい。

キビタキ♂ クモの糸があちこちにある。

枝被りのオオアカハラ♂。動くと逃げられそうなので、動くのを待っていたが、これが限度だった。

餌を運ぶエナガ。最初、この真正面だったので、なんだ?この鳥は?と思った。何度か空中に飛んで戻っていた。まさか、ヒタキのように空中で餌をとっていたわけではないようだったが。ここもクモの糸。

例年同じ場所で見るコムクドリ♂

あちこちで鳴いているウグイス。

アオジはたくさんいる。

ニホンカナヘビを今シーズン初めて見た。
コチドリ夏羽。増水で河原の面積が狭く、困っているようだった。イカルチドリは前回も見ていない。


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2025年4月3日(木)青葉山公園

2025年04月03日 | 青葉山・広瀬川

■2025年4月3日(木)10:32-11:13【天気】小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500 1/30~1/125 ISO400
【場所】広瀬川、青葉山公園
【種名】オシドリ♂6♀3、カルガモ2、コガモ♂1♀1、カイツブリ1、ハヤブサ1、モズ1、カケス3、シジュウカラ3、ヒヨドリ5、ウグイスS3、メジロ1(9科11種)
【メモ】4月1日(火)から今日まで3日連続の雨続きで、どこにも行けなかったが、雨雲レーダーで、11時から雨となっていたので、その前に行ったが、家を出るところからすでに小雨だった。最初にハヤブサを見に行ったが、抱卵中だったので一安心した。後はうまくヒナが孵るかどうか。昨年は無精卵だったようで、7月まで♀は卵を抱いていて、その後放棄した。青葉山公園も小雨だったがあまり気にせず、ウメの花にいるメジロを見て、スタートした。カケスが数羽行ったり来たりして、シジュウカラでない小鳥も飛び交っていたが、よくわからず、いつもの場所のオシドリを見て、東屋に行った。モズが1羽いただけで、途中シジュウカラやガビチョウなどはいたが、アオジらしき鳥はいつもはあまり逃げないのに、すぐに藪の方に行ってしまった。サクラは東屋付近に新たに植樹した若木は咲いていたが、昔から(大学時代から)見ていたサクラは、いつも周りのサクラより開花が遅く、開花にはまだ日数を要する感じだった。長沼ではカルガモとカイツブリがいた。広瀬川は増水しているので、カワセミがいるかと思ったが、歩いた時はいなかった。雨がだいぶ強くなってきたので河原はやめて帰宅し、庭で鳥見をした。
【写真】
  
ウメにメジロ。
  
カケス/ヒヨドリ
  
コガモとオシドリ/カイツブリ/カルガモ
  
ウメの花/サクラの花/モズ
  
開花までまだあるサクラ/小雨で霞んだ長沼/博物館から青葉城への坂道の途中にある石垣


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2025年3月1日(土)広瀬川、青葉山公園

2025年03月01日 | 青葉山・広瀬川

■2025年3月1日(土)6:35-10:17【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500(鳥)、EOSR7+RF100-500(朝日)
【場所】広瀬川、青葉山公園、周辺
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、キジバト、カワウ、チュウダイサギ、コサギ、トビ、カワセミ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、キタヤナギムシクイ、メジロ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、アオジ(20科33種)
【メモ】いつもは週休日の火曜に青葉山公園、広瀬川に行くことにしているが、今回は土曜日に行くことにした。現地に着くと、イカルの声が”ヒーコーキー”と聞こえ、小鳥類がたくさんいて、件の小鳥も見つけてもらって見ることができた。それから川に行き、ハヤブサペアを確認した。昨年、初めて繁殖に失敗しているので、今年は繁殖できるのか心配だ。今日は、小鳥をたくさん見ることができてよかった。教えていただいた方、見つけていただいた方に感謝。
【写真】※ヒヨドリ、スズメ、ツグミの写真は3/4(火)のもの
  
国見からの朝日
  
シメ/キタヤナギムシクイ
  
イカル。8羽見たが10羽という話。
  
イロハモミジの種子をさかんに食べていた/スズメ
  
アトリ/シジュウカラ/ハヤブサ♀
  
ハヤブサ♂/カワセミ♀/いつものハシボソガラス
 
ヒヨドリ/ツグミ
  
アップスケール画像


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2025年1月28日(火)広瀬川・青葉山公園

2025年01月29日 | 青葉山・広瀬川

■2025年1月28日(火)11:00-14:30【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】広瀬川・青葉山公園
【種名】マガモ8、カルガモ9、オナガガモ12、コガモ13、キンクロハジロ9、カワアイサ8、キジバト2、カワウ1、アオサギ2、トビ2、カワセミ♀1、ハヤブサペア、ハシボソガラス3、ハシブトガラス1、シジュウカラ2、ヒヨドリ5、ウグイス1、メジロ3、ツグミ1、ルリビタキ1、ジョウビタキ♂2、キセキレイ1、セグロセキレイ6、ハクセキレイ1、カワラヒワ10+、ベニマシコ♀2、シメ1、ホオジロ2、アオジ12+(16科29種)
【メモ】出現鳥種に個体数が記述できるほど、鳥の数が少なかった。ハヤブサは、2005年から繁殖を始め(それ以前かもしれないが)、チョウゲンボウを駆逐し(チョウゲンボウ最後のひとつがいの繁殖は2007年まで)、以来、一度も途切れることなく世代交代を重ねて、ヒナを孵し、巣立ちさせてきたが、ついに、昨年2024年は無精卵だったのか、♀親は7月まで抱卵していたが、ヒナは孵らなかった。つまりは、19年間繁殖に連続して成功してきた。今日は、巣穴の♀と巣の外の枝に止まった♂を観察したが、昨年の無精卵だったのが心配だ。ハヤブサの年度ごとの観察記録は、以前のジオシティにおいてあったので、いずれ暇になったら、年度ごとの観察記録をブログに再掲したい。最初のペアはかなり長かった記憶がある。
さて、冒頭にも書いたように、小鳥の数がとても少なく、沈黙の冬という感じだった。これは、広瀬川に限ったことではないが、今年は、どのフィールドでも少ない。それでも、今日は、何とかカワラヒワとアオジの小群を見た。いつもいる公園の池には、カルガモ1羽おらず、川でいつものカワセミが採餌しているのを、やっと近くで撮影することができた。
【写真】
  
キンクロハジロ、オナガガモ、マガモ、カルガモ、コガモは広瀬川の常連
  
メジロ/ハヤブサペア
  
アオジ、どちらも♀/川を上流に泳いできたカワアイサ♀だが、瀬が浅いところは、歩くのかな?と見ていたら、やはり、めんどうそうに歩いていた。
  
ジョウビタキ♂。上の尾羽は黒いが下はきれいなオレンジ色。背のオレンジ色がとてもきれいだった。
  
広瀬川のアオサギは、かなり近寄っても逃げない。/セグロセキレイの方がこの辺のフィールドではハクセキレイより数が多い。/ハシボソガラス
  
ハシボソガラス。とてもシック。/カワセミ♀
  
ここから、下を見てダイビング。3回飛び込み3回とも小魚をとらえ、小さいので頭から丸呑みして、さすがに連続3回食べたら、満足したのか、最後にこちらを見て、上流に飛び去った。


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2024年12月3日(火)青葉山公園

2024年12月03日 | 青葉山・広瀬川

■2024年12月3日(火)10:04-10:25【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】コゲラ、アオゲラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ルリビタキ、アオジ(6科7種)
【メモ】蒲生にコクガンを見に行こうとしたが、南ICと長町ICの間で緊急工事とかで、南で降りて長町まで行ったが、今度は郡山で大渋滞。長町ICから高速に乗るのに時間がかかりそうだった。午後からは仕事もあるし、ということで、青葉山公園に向かってUターンした。
 青葉山公園では、二ホンリスが樹上にいるのを教えていただいた。よく見ると、腕の脇を足で掻いているがおもしろかった。ルリビタキは声はするが姿は見えずで、その他、コゲラ、シジュウカラ、エナガ、メジロの混群が木から木へ移りながら採餌しているのを見た。
【写真】
  
きれいなイチョウ/エナガ/シジュウカラ
  
ニホンリス。紅葉の中、のんびり足で器用に腕の付け根を搔いていた。


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2024年11月24日(日)広瀬川

2024年11月24日 | 青葉山・広瀬川

■2024年11月24日(日)7:47-11:04【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】広瀬川
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、イカルチドリ冬羽1、イソシギ冬羽1、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ミソサザイ、ジョウビタキ♀、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオジ(17科25種)
【メモ】青葉山公園はテニスの大会が行われていたので、簡単に回ってから、評定河原に移動し、川岸を下に見て堤防を歩いた。堤防は雑草が生い茂り、以前ヤナギや竹を伐採した川岸は荒れ放題だった。今年、初めて繁殖に失敗したハヤブサはおらず、アオジくらいしかいなかったので、ポイントを移して河原を歩いた。カワアイサとマガモの群れがいて、エクリプスから生殖羽になりかけのカワアイサがいた。今から、全部きれいな緑色になるのだろうが、こういうのは初めて見た。他に、ベニマシコ♂、ミソサザイ、イカルチドリ、カワセミもいて、まあまあだったが、河原を歩くのは、とにかく時間がかかり、足に負担がかかった。広瀬川は大学時代からのフィールドだが、特に大橋から評定河原橋に至る自然環境は本当に変わってしまった。
【写真】
  
イソシギ/ベニマシコ♂
  
アオサギ/コサギと足黒チュウダイサギ/ハシボソガラス。ここでクルミをくわえても割ってくれる人はいない。
  
マガモとカワアイサ♂♀/セグロセキレイ1W
  
ジョウビタキ♀/イカルチドリ
  
カルガモ♂2羽とも/コガモ♂1W♀成鳥


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2024年7月14日(日)青葉山公園

2024年07月14日 | 青葉山・広瀬川

■2024年7月14日(日)8:30-9:30【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園
【種名】カイツブリ(1科1種)
【メモ】池のカイツブリのヒナが大きくなって、親は自分で餌をとれるよう促している様子だった。親があちこちで潜るのを追いかけたり、あるいは自分で潜ったりするのもいたりするが、相変わらず餌がほしくて、親を追いかけまわしている。親がアメリカザリガニの小さいものをつかまえて、咥えて見るのを見ると、親に猛進するヒナというか幼鳥。親は、羽ばたいて逃げる。しかし、親自身もなかなか飲み込めないでいるようだった。動画の方が詳しい。
なお、ハヤブサ♀は7月に入っても抱卵していたが、青葉城から見たところ、巣はがらんどうだった。20年以上世代交代(♂・♀が入れ替わる)を繰り返し、途切れることなく続いてきたが、繁殖は失敗したようだ。おそらく無精卵だったのではないか。今年は他のところでもハヤブサの繁殖が遅いという話を聞いていたが、通常のペースで抱卵していたが、4月末から5月初めに生まれる予定のヒナの姿が見えなかった。2回目の産卵をしたのかも、観察が不十分だったので分からなかったが、繁殖に失敗したのは確実。来年はどうなることか。
【動画】
はじめ、羽繕いなどして、のんびりしていたが、親が餌をとったと見ると、後追いするカイツブリのお子様
ザリガニをつかまえた親カイツブリ。ヒナに追いかけられると逃げる
【写真】

  
3羽のヒナから幼鳥移行中
  
2羽の幼鳥が追う。/親は羽ばたいて逃げる/自分でなかなか飲み込めない親。


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2024年6月8日(土)青葉山公園・広瀬川

2024年06月08日 | 青葉山・広瀬川

■2024年6月8日(土)6:02-8:22【天気】晴れ【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】カルガモ♂1、カイツブリ成鳥2・ヒナ3、イカルチドリ1、コチドリ2、トビ1、コゲラ1、ハヤブサ♀1、モズ♂1、ハシボソガラス幼鳥2、シジュウカラ1、ヒバリ2、ツバメ+、ヒヨドリ+、ウグイス、オオヨシキリ2、スズメ、ハクセキレイ6、セグロセキレイ2、ホオジロ♂1(17科19種)
【メモ】ハヤブサは相変わらず抱卵中だが、おそらく無精卵と思われる。カイツブリは親子がいて繁殖成功、この後どうなるか見守りたい。
【動画】カイツブリの親子-安全基地にもぐりこむヒナ3羽と、巣の上にカンムリカイツブリ同様、柔らかい腐食した葉らしきものを載せる親(♀?)
【写真】
  
抱卵しているハヤブサ♀/オオヨシキリ/ハクセキレイ
  
ニホンカワトンボ/羽がだいぶ擦れているが、上尾筒が黒いカルガモ♂/カイツブリ♂
  
スイレン/浮巣のヒナ/♀(たぶん)が戻ってきた。
  
浮巣に上がる♀(たぶん)。ヒナたちは安全基地の親の背中に潜り込む。
  
親が魚を持ってきた(ハゼ科?)。/ここでピントが勝手に動いて前ピンに(笑うしかない)ヒナに口渡し/別のヒナがねだる。
  
親を見てねだるがだめとわかると安全基地へ。♂親はこの後、潜って餌をとりに行くのかと思えば、離れたところで、羽繕いしてのんびりしていた。/マウントに失敗したウシガエル。


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2024年4月19日(金)20日(土)青葉山公園・広瀬川

2024年04月27日 | 青葉山・広瀬川

■2024年4月19日(金)20日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】キジ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、コチドリ6、イカルチドリ1、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、コムクドリ♀1、ツグミ、ノビタキ♂♀、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ交雑種、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ(23科32亜種・種、1交雑種)
【メモ】連休が近くなると例年、土日祝日にはテニスコートでは大会が始まり、朝早くから場所取りに人がたくさん集まる。20日も前日同様、オオルリ、キビタキを探しに行ったが、断念し、いつもの広瀬川コースにした。19日は、最初にアオゲラが蜘蛛の巣が張った中をしきりに頭を突っ込んで、クモか虫か採餌していた。その後、ニホンリス親子が大サービスで、親1子3が目の前でクルミをポリポリしていた。フェンス越しのすぐ近くにいて、お食事に夢中の様子だった。センダイムシクイは頭上にいて、なかなかよく見えなかった。オオルリ、キビタキが見えない代わりに、サンショウクイを比較的近くで観察できたのはよかった。マヒワはまだいた。翌日、広瀬川は、まだマヒワの群れがいた。前回とは個体が異なるノビタキのペアが河原にいて、近くで観察・撮影できた。前回、ホオジロハクセキレイ夏羽を見たが、今日もほぼ顔白のハクセキレイがいたが、うっすらと黒い羽毛があるのと、喉元まで黒い羽毛があり、交雑種の可能性がある。ハクセキレイ、セグロセキレイを最近改めてよく見る機会となった。
【写真】
<4月19日青葉山公園>

  
採餌するアオゲラ。沢を挟んでかなり遠い距離だが、800mm相当で、人間の目よりはるかにいい。

  
ウグイス/センダイムシクイ/アオジ。食べながら狙っているのは
  
次の瞬間パクリ/サンショウクイ
  
サンショウクイ
  
マヒワ
  
ニホンリス

<4月20日広瀬川>

  
ノビタキ♂と♀
  
ノビタキ♂/いつもいるハシボソガラス
  
マヒワ♂
  
セグロセキレイ/普通の亜種ハクセキレイ/【参考】4/5のホオジロハクセキレイ
  
おそらく、ハクセキレイとホオジロハクセキレイの交雑種と思われる
  
カワラヒワ/コチドリ


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2024年4月3日(水)5日(金)6日(土)8日(月)広瀬川

2024年04月12日 | 青葉山・広瀬川

■2024年4月3日(水)5日(金)6日(土)8日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】広瀬川:大橋~評定河原橋、青葉山公園
【種名】キジ♂、オシドリ、ヨシガモ♀1、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリペア、キジバト、カワウ、コサギ、コチドリ夏羽1、トビ、ハイタカ♂1、カワセミ♂1、コゲラ、モズ♂、オナガ、ハシボソガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ♂、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ夏羽1、カワラヒワ、マヒワ200+、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン夏羽(22科39種)※亜種ホオジロハクセキレイ含む
【メモ】3月、泉ヶ岳には、イスカやベニヒワ、ハギマシコがいて鳥友たちが見に行っているが、自分はどういうわけか、お山には足が向かず、4月になって毎日暇になり、大学時代のフィールドで、自宅からも比較的近い広瀬川に行ってみることにした。カモ類はオナガガモとホシハジロ以外はまだ残っていた。コガモの群れの近くに、あれっと、よく見たら、ヨシガモ♀が混じっていた。ホオジロ類は、オオジュリン夏羽は広瀬川では初見。ホオジロハクセキレイも広瀬川で初見と言うよりも、以前、閖上の堤防にいるとの情報で、撮影して以来2例目。今回は、自力で、しかも、偶然にも観察。詳細は分からないが、ハクセキレイやセグロセキレイにしては、少し優しい感じで鳴いているセキレイがいるなと思い、ふと、目の前を見ると、顔の白い白黒のセキレイがいたというわけ。小鳥は、マヒワが青葉山公園にも広瀬川にもいて、特に広瀬川はヤナギの花の子房、葉は付け根の部分を食べていて、河原を往復していると、何回も大群がやって来て、枝に重みで逆さにぶら下がり、すごい勢いで食べていた。青葉山公園のマヒワはサクラの花のやはり子房のところをつついて食べていた。この1年間は、週に数回、ハヤブサ以外でも広瀬川をゆっくり歩くつもりだ。ちなみにハヤブサは、♂が交代したという情報もあり、確かに、抱卵している♀に餌をやるやり方が違っていた。ハヤブサは、個体が違うと、巣から飛び立つ位置まで違うので、おもしろい。
【写真】
4月3日
  
ベニマシコ♀/シジュウカラ/オシドリ♂
  
カワセミ♂を撮影していたMさんに教えてもらい撮影/抱卵をちょっと休んで♂が獲物を持ってくるのを待っている♀
4月5日
  
同じ場所に来ているノビタキ
  
ハイタカ♂がたくさんいるマヒワを襲いにやってきた。マヒワは逃げ回り、そこにハクセキレイが来て、撃退したという場面/ツグミ/ハクセキレイ
  
ホオジロハクセキレイ夏羽。声が少し優しかったような。
  
モズ♂/青葉山公園のサクラ/カイツブリがペアでいた。
4月6日
  
コチドリ/マヒワ幼鳥/ヨシガモ♀生殖羽
  
コガモペア/マヒワ♂/マヒワ♀
  
マヒワ♀/オナガ/コチドリ
4月8日
  
マヒワ♂/マヒワ若?/アオジ♂


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2023年ハヤブサの繁殖

2023年07月01日 | 青葉山・広瀬川
■2023年5月~6月【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm、 EOSR7+EF500Ⅱmm
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ成鳥2、幼鳥4(1科1種)
【メモ】今年のハヤブサの繁殖記録。2022年に続き、幼鳥4羽。よく頑張っています。5下旬,6月は4回。2~5月中旬は、5回観察に行った。
【写真】
  
かなり大きくなっている時期。盛んに♂♀が餌を運んでいる。小さい時は、♂が見張りで、餌を運ぶのは♀が多い。
  
餌をやって飛び出す♂。♂は尾羽が割れているので識別に役立つ。
  
親が飛び出すところを子どもたちが毎日、見ている。巣立ちのお手本。
  
近くのスズメ。のんびりしていると獲られてしまうよ。
  
♂親。幼鳥もだいぶ大きくなってきた。
  
♂親。/幼鳥/これは♀。今シーズンは♀をよく撮影できなかった。
  
羽ばたきの練習に余念がない/尾羽が割れているのが♂
  
スズメの子を運んできた♂。餌としては小さ過ぎだが。
  
親が餌を運んできたときの子どもたちの表情がすごい。
  
餌が小さいので、どの幼鳥が食べるのか。
  
結局、一羽が頭から飲み込もうとするのを、横取りした子がいた。
  
もう、いないかと思って行ったら、まだ2羽いた。ところが、1羽成鳥が飛んで行ったが、これが、ここの親鳥ではない。

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2023年4月1日(土)広瀬川

2023年04月02日 | 青葉山・広瀬川

■2023年4月1日(土)5:56-7:33【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm
【場所】澱橋、青葉山公園、広瀬川評定河原橋~花壇
【種名】コジュケイ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、トビ、ノスリ、カワセミ、アオゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、オオカワラヒワ、シメ、アオジ、ガビチョウ(21科32種)
【メモ】青葉山公園のサクラと澱橋のハクモクレンは例年見に行っているので、今年はハクモクレンはもう遅いと思ったが行ってみた。青葉山公園は、リスがあちこち走り回っていた。アオジがそこそこに出て、ガビチョウもペアで行動していた。広瀬川の方は、まだカモもアイサも残っている。ハヤブサは抱卵中。シメが4羽ほどいたが、今シーズン我が家の庭の餌台には来なかった。
【写真】
  
澱橋のハクモクレン
  
オオカワラヒワ/青葉山公園テニスコートのサクラ
  
サクラ/アオジ♂
  
ニホンリス/広瀬川のヤナギ。伐採されてだいぶ少なくなった/ガビチョウ
  
シメ/オシドリペア

今宵の月


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