私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2023年4月29日(土)酒田-飛島航路、飛島

2023年04月30日 | 酒田市飛島

■2023年4月29日(土)9:09-15:29【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16
【場所】酒田港~飛島(往路)、飛島
【種名】カルガモ2、キジバト2、カラスバト1、オオハムかシロエリオオハム++、オオミズナギドリ+++、ウミウ+、ウミネコ++++、ウトウ+、ミサゴ1、トビ2、ノスリ1、ハヤブサ♂♀、ハシボソガラス3+、ツバメ2、ヒヨドリ+、ウグイス+、メジロ++、シロハラ+、アカハラ+、カラアカハラ2+、ツグミ+、ルリビタキ♀1、ジョウビタキ+、ノビタキ♂2♀1、イソヒヨドリ♂1、キビタキ3、オオルリ4、ハクセキレイ2、アトリ4、カワラヒワ++、イカル2、ホオジロ4、ホオアカ2、カシラダカ+、アオジ++、シベリアアオジ♂♀(19科36亜・種)
【メモ】29日・30日と1泊の予定でいつもの旅館を予約していた。日程が近づいてきて海況を見ると、30日は欠航の可能性が高く、1日・2日は仕事なので申し訳なかったがキャンセルし、日帰りで行くことにした。2便の日だったので、11時から15時までは観察でき、秋に行った時に便利だった電動アシスト自転車を、6時間1500円でレンタルした。さっそく時計周りで1周し、途中で情報を得ながら、校庭で、まずオオルリを撮影し、2周目はゆっくり見回った。暑い日で晴れ曇り、小鳥の個体数はかなり少ない。2回目の校庭に来たが、あまりおらず、マリンプラザまで行って、パンとアイス最中を食べ、3周目だが、やはりいない。しかし、14時過ぎになり、やや曇ってきて、ちょっと期待が高まった。道端では相変わらずアオジがぴょんぴょん跳ねている。ふと目の前にクロジっぽいアオジがいたので、これ何?とよく見たらシベリアアオジの♂♀だった。それから、ヘリポ経由でまた校庭3回目で、キビタキを撮影し、まだ時間があったので、鼻戸崎を一周徒歩で歩いたところ、撮影はできなかったがカラアカハラ、大ブレのカラスバト、何とか撮影できたイカル、ルリビタキなどがいた。あとは、逆コースで周って、マリンプラザに到着し、まだ15時前だったので、カレーと唐揚げを注文して昼食にした。往路の海上には、雪の鳥海山をバックに、一か所で鳥山ができていてオオミズナギドリ、アビ類(アビではないどちらか)、ウトウが多くいた。近ければもう少し種類も判別できたが何しろ遠かった。今回は珍鳥は観察できなかったが、秋に期待ということで春の飛島は今日でおしまい。
【写真】
  
酒田港内ミサゴ/航路のウミウ/鳥山
  
鳥海山をバックに鳥山/オオミズナギドリ/ウミネコのコロニー
  
飛島の風景
  
アオジ♀/ホオジロ♂/オオルリ♂
  
オオルリ♂
  
オオルリ♂/ホオアカ
  
ホオアカ/カシラダカ/アオジ♂
  
シベリアアオジ♂♀
  
シロハラ/ノビタキ♂/カシラダカ
  
アオジ♂/キビタキ♂1S
  
キビタキ♂1S
  
キビタキ♂1S/たくさんいたジョウビタキ
  
ルリビタキ♀/イカル/道路の真ん中で寝そべる猫(笑)


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2023年2月26日(日)宮崎、小野田

2023年04月27日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2023年2月26日(日)10:09-12:57【天気】雪、時々晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】宮崎、小野田地区
【種名】マガン++、シジュウカラガン++、コハクチョウ、オオハクチョウ、トビ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス(3科8種)
【メモ】前回の2月23日天皇誕生日の観察では、アトリの大群やハクガンも観察できたので、気をよくして日曜日に来てみたが、雪が降り過ぎて餌場が雪に覆われ、アトリの姿は全然見えなかった。しかし、前回は観察できなかったミヤマガラスの群れが今年もいた。シジュウカラガンの群れは前回同様、宮崎中学校前の田んぼ、ハクチョウ類の大群は、例年のように小野田中周辺田圃にいた。雪は降ってはいたが、この地区に勤務していた震災直後の頃と比べれば、本当に雪は少なくなっている。その頃は、卒業式の頃まで、校庭も田んぼもまだ深い雪に覆われていたから。今は、2月下旬には雪がない状態だ。
【写真】

  
ミヤマガラス/雪の中のハクチョウの群れ/マガン
  
採餌するマガンとシジュウカラガン


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2023年4月18日(火)鹽竈神社

2023年04月19日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年4月18日(火)8:00-8:30【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16mmSTM
【場所】鹽竈神社
【種名】ヤマガラ2(1科1種)
【メモ】塩竈市に2月中旬から勤務している。遅番の週の月曜日は、これまで七ヶ浜町の多聞山公園と代ヶ崎漁港をフィールドとしてきた。鹽竈神社は職場から近いが、昼休みに行って帰ってくるのはちょっと遠いし、広すぎる。ということで、なかなか行けないでいたが、天然記念物の鹽竈桜が満開だという話を聞いて、朝行ってみることにした。通勤途中にある表参道の階段は目もくらむような高さと傾斜なので(とは言っても中学生の通学路になっているようだが)、こちらは時間がある時に下って登ることにして、一番楽な第2駐車場に駐車して、そこから歩いて行った。立派な社務所を横目に歩いて行くと志波彦神社の鳥居があり、その奥に社がある。戻って駐車場から来た道を振り返ると、博物館があり、そのうち必ず行って見たいと思った。浦霞醸造元が奉納した案内図を見て、大まかな配置がわかった。と書いていくといつ終わるかもしれないので、あとは写真を見ていただければと思う。とにかく言に尽くせないすばらしいところだ。もちろん、鳥を見に来たわけではない。歴史と荘厳さを感じさせるすばらしい場所だ。
【写真】
  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 


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2023年4月16日(日)石巻雲雀野埋立地

2023年04月16日 | 石巻雲雀地区

■2023年4月16日(日)9:28-10:09【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】ヒドリガモ、シマアジ♀、コガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、コチドリ2、メダイチドリS1、コアオアシシギS1、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、ヒバリ、ツグミ、オオジュリン(11科17種)
【メモ】前回来た時は、工事車両が日曜日も稼働していたが、今日は工事が終わった様子で、工事車両もなく、通行止めのところもなかった。とは言っても、残されたのは、二つの池だけになってしまった。西側の池にはカモ類とメダイ、コチドリ、それに最初は分からなかったがアオアシかコアオアシかというシギが1羽。夏羽になっていた。ハヤブサに追われて全部飛んだ時には腰が白く後で写真で見たらコアオアシシギだった。コアオアシシギの夏羽の過去の記録は、いずれもこの場所で2021年と2011年の4月なので、いる場所なのだろう。そう言えば、初めてコアオアシシギを秋に見たのもこの場所だった。メダイチドリ1羽はハヤブサ成鳥の飛来に、石の間に隠れていた。どういうわけか、このハヤブサは防波堤の上で近づいてもちっとも逃げなかった。獲物を食べた後でもなさそうだったが。
【写真】
  
スズガモ、ヒドリガモ、コガモ、コアオアシシギ/メダイチドリ
  
コアオアシシギ夏羽/全部飛ばしたハヤブサ成鳥
  
ハヤブサ成鳥
  
ハヤブサ成鳥/かろうじて残された池


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2023年4月8日(土)閖上漁港

2023年04月16日 | 閖上漁港

■2023年4月8日(土)10:30-11:40【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】閖上漁港、名取川河口
【種名】ヒドリガモ、カンムリカイツブリ3、アビSP2、シロエリオオハム1、カワウ、ミユビシギ冬羽1、ハマシギ38、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ♀1、トビ、ヒバリ、ハクセキレイ(10科13種)
【メモ】鳥の海から戻って、井戸浦海上を見る前に、閖上漁港に寄った。運よく漁港内の近いところにシロエリオオハムが1羽浮かんでいた。河口はヒドリガモとハマシギ、ミユビシギ、海上を2羽のアビSPが南へ飛んでいくのが見えた。テトラ岩礁にいたハマシギとミユビシギが、特にハヤブサなどいるわけでもないのに、急に飛び立って広浦の方に行った。というのが、すべてで、この後、旧荒浜小から防潮堤に上がって、マダラウミスズメを見た昨年とほぼ同じ日に海上を観察しようと思い、閖上漁港を後にした。
【写真】
  
首輪がはっきり見える個体だった。
  
岸壁近くで潜っていた。/ハマシギとミユビシギ


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2023年4月1日(土)磯浜・釣師浜・松川浦漁港、原釜・尾浜

2023年04月15日 | 磯浜漁港

■2023年4月1日(土)13:33-16:57【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】磯浜・釣師浜・松川浦漁港、原釜・尾浜
【種名】コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、シロエリオオハム2、カワウ、ダイサギ、オオバン、コチドリ2、ミユビシギ43、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ++、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ(19科31種)
【メモ】午前中、青葉山公園と広瀬川にサクラとハクモクレンを見に行っていたら、鳥友より貴重な情報をいただき、またまた感謝感激で、さっそく行って見ることにした。現地について、あ、あれかなと思って行ったら、まさにシロエリオオハムだった。しかし、話のように近くはない。それで、一応遠くだが、撮影し、松川浦をぐるっと回ってみた、川には、特にいつものカモしかいない。食事をいつもしている及川食堂はすでに閉店時間だったので、原釜・尾浜に戻る途中の店で昼食を済ませ、松川浦内・外港に行ってみたが、みごとに何もいない。それで、そろそろいる頃かなと思って、行ったところ、いました。鳥友の情報通り、待っているとどんどん近づいてきて、目の前を通り過ぎ、また方向転換して、東屋の方に行ったので、付いて(笑)行った。途中で2羽になり、東屋の下で、すごい勢いで潜水採餌を始めた。様子は動画の通りだ。最初何を追いかけているのか分からなかったが、近くにいた親子の子どもが、魚いっぱいいるよ!というので、えっどれと親でもないのに見ると、確かに、シラウオのような細長いごく小さな白い魚がたくさん泳いでいた。これを食べていたわけだ。魚が追いかけられて、潜れず、海面の上の方に出てきたらしめたもので、一発ぱっくんという感じで食べていた。動画にはかろうじてその様子が写っている。現役のころ、修学旅行の引率で何度も舞浜の水族館に行って、海鳥の潜る様子を見ていたが、目の前での採餌は初めてだったので、とてもうれしかった。鳥友にまたまた大感謝だ。その後は、釣師浜漁港、磯浜漁港と行って見たが、ミユビシギはたくさんいたが、コスズガモはいなかったが、まだスズガモの群れはいたので、近くにいたのかもしれない。
【写真】
  
アカエリカイツブリ
  
シロエリオオハム
  
シロエリオオハム。首の模様が明瞭な個体と不明瞭な個体がいた。
  
翼が短いのに、けっこう高空を速く飛んでいる。
  
潜水モードに入る
  
こんな近くで見られるとはラッキーだった。
  
シロエリオオハム/ミユビシギ/今日の月


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2022年11月28日(月)蕪栗沼

2023年04月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2022年11月28日(月)13:35-14:25【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】オオヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヘラサギ4、オオタカ若(3科種)
【メモ】伊豆沼から午後は蕪栗沼に行った。蕪栗沼にはオオヒシクイ、マガンが休息していたが、そこにオオタカ若がカモを掴んで水中に沈めていた。ところが、道の向こうからおじいさんがやってきて、姿が見えなくなった。これはまずい、飛んでしまうと思った瞬間にマガンとオオヒシクイが飛び始め、オオタカも何事?という感じで獲物はそのまま飛んで行ってしまった。ついでにヘラサギも驚いて2羽が飛んだ。これで今日はすべて終わりだった。あとで、そのおじいさんがやってきて、悪いと思ったのか、キノコ採ってたんだ、ははは。とキノコをわざわざ見せながら、ばつが悪そうに言い訳をしていた。
【写真】
  
オオヒシクイとオオタカ若
  
飛び立つオオタカ若とオオヒシクイ、マガン/ヘラサギ
  
この写真を撮影した時、初めて年齢が違うことに気づいた
  
眼の色や嘴が違う/戻った2羽/いつ歩いても気持ちがいい小径


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2023年4月10日(月)多聞山公園、代ヶ崎漁港

2023年04月11日 | 七ヶ浜・塩釜・松島

■2023年4月10日(月)7:44-8:56【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】多聞山公園、代ヶ崎漁港
【種名】キジ♂1、カルガモ2、アカエリカイツブリ1、キジバト3、カワウ3、オオバン12、コチドリ2、ウミネコ3、オオセグロカモメ1、トビ2、モズ1、カケス1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ2、シジュウカラ4、ヒヨドリ++、ウグイス4+、エナガ1、メジロ+、ツグミ++、イソヒヨドリ♂1♀1、スズメ+、ハクセキレイ2、セグロセキレイ1、カワラヒワ4(20科26種)
【メモ】自宅を6時40分に出て約1時間で公園駐車場に着いた。桜はまだ見ごろで、様々な花に公園は彩られていた。メジロの群れがけっこういたが、なかなかいいところに止まってくれなかった。代ヶ崎漁港は、船揚げ場にオオバンの群れがあがって採餌していたが、近くにいたコチドリを見逃していて、足元から飛ばれてしまった。これは次回。岸壁からかなり離れた航路に近いところにアカエリカイツブリのまだ赤くならない個体が1羽いた。漁港内にはオオバンしかいなかったが、イソヒヨドリが何度か近くで撮影できた。このフィールドの良さは、花から海へと言うところだろうか。夏鳥も次回来るときには、見ることができるだろう。
【写真】
  
巣材を運んでいたトビ/公園の地面からうんしょとミミズを引き出すツグミ。ここは縄張りらしく、他のツグミを追い払っていた。
  
ホオジロ/シジュウカラ/ヤマガラ
  
ヤマガラ/メジロ
  
ケーン!と鳴かなければ気づかなかったキジ/ツグミ/美しい公園
  
カワウ/アカエリカイツブリ/イソヒヨドリ


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2023年4月9日(日)蕪栗沼マガンの群れ

2023年04月10日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)【天気】晴れ強風【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区東側田んぼ
【種名】マガン、シジュウカラガン、カリガネ(1科3種)
【動画】
 
採餌するマガン、カリガネ、シジュウカラガン


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2023年4月9日(日)まだいるシジュウカラガン

2023年04月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区東側田んぼ
【種名】シジュウカラガン(1科1種)
【動画】

シジュウカラガン


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2023年3月9日(日)蕪栗沼、加護坊山

2023年04月09日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年4月9日(日)8:07-11:27【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16、EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】切伏沼、加護坊山、蕪栗沼、白鳥地区、東側田んぼ
【種名】キジ♂、オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、ダイサギ、ヘラサギ3、オオバン、コチドリ15、トビ、チュウヒ、モズ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ツグミ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(20科29種)
【メモ】ふるさとの山加護坊山の桜が満開という話を聞いて、切伏沼~加護坊山~蕪栗沼と行ってみた。切伏沼は、カワウが1羽、加護坊山は、アトリとメジロの大群に遭遇したが、あいにく桜の下を見物客が通るので、撮影する間もなく、あっという間に渡って行ってしまった。かろうじて、行きそびれた?♀が1羽、写真を撮らせてくれた。メジロは、次から次へと渡っていくので、唖然として見ていた感じ。蕪栗沼に行くと、ヘラサギは3羽しかいなかった。また1羽どこかに行ったのか。ツルシギとシマアジがいるはずなので、沼を見たがどちらにもおらず、コチドリの群れがいただけだった。しかし、東側田んぼに行くと、かなり近いところでシジュウカラガンの群れが採餌したり、休息したりしていた。こんなに近いのは初めてだった。それからマガンの大群やオオヒシクイが1羽いた。マガンの群れの中に例年、この時期カリガネが混じることが多いので、1羽1羽見ていくと、群れの中央に降りようとしてホバリングしているのがいる。何とそれがカリガネ以外の何物でもなく、双眼鏡で探していたために、レンズを構えるのが遅れ、カリガネはマガンの大群の中に入ってしまったのだった。
【写真】
  
切伏沼/加護坊山
  
サクラにアトリ/山頂から蕪栗沼と白鳥地区
  
ヘラサギ3とダイサギ/争うシジュウカラガン。右の群れが負け
  
近い!/マガンとオオヒシクイ/この中にカリガネがいるのだが・・・。


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2023年4月8日(土)閖上漁港シロエリオオハムの潜水

2023年04月09日 | 閖上漁港

■2023年4月8日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】閖上漁港
【種名】シロエリオオハム(1科1種)
【動画】
 
シロエリオオハムの潜水


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2023年4月1日(土)シロエリオオハムの採餌

2023年04月08日 | 磯浜漁港

■2023年4月1日(土)13:33-16:47【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】原釜・尾浜
【種名】シロエリオオハム(1科1種)
【動画】
 
シロエリオオハムの羽繕い
 
シロエリオオハムの採餌


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2月5日(日)・8日(水)・11日(土)蕪栗沼

2023年04月07日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2月5日(日)・8日(水)・11日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区・蕪栗沼
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ、クイナ、オオバン、オオハシシギ1、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、コミミズク、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(16科33種)
【メモ】
13日(月)から職場勤務だったので、どこに鳥を見に行ったらいいか悩む日々を過ごし、蕪栗沼に通うことにした。何と言ってもコミミズクを蕪栗沼でまだ見ていなかった。結果的には、3回見たのでOKということになったが、運よく大きく見ることができたのは1回だけで、しかも目の前を飛んできたのを知らずに、方向を変えてから発見という情けない話になった。クイナは毎回ちらっと見ていたが、撮影できず。しかし、この3日間の中で、最大の鳥見は11日夕刻のチュウヒ類の乱舞だったろう。毎日通われている方は、何度か見ているのかもしれないが、日も落ちて暗くなったころ、蕪栗沼の北側上空を、いるだけのチュウヒとハイチュウが乱舞した。他の小鳥はびっくりし、カラスも動けず、という感じだった。もっと近くで見たかったが、歩いている間に終わってしまうと困るので、お暗示ポジションで動画で撮影した。久々によい鳥見だった。
【動画】
 
蕪栗沼ハイイロチュウヒ(♂4♀2)とチュウヒ(♀2)、他の群翔(おそらく)
【写真】
<2月5日(日)>
  
ハイチュウ♂若鳥を追うハイチュウ♀/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂/ZTF彗星(画面右下)
<2月8日(水)>
  
コミミズク♂

コミミズク♂
<2月11日(土)>
  
コミミズク♂/チュウヒ♀/ハイチュウ♂若
  
ハイチュウ♂若/ハイチュウ♂
  
ハイチュウ♂若/ハイチュウ♂

乱舞するチュウヒ類


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2023年3月26日(土)苫小牧北大研究林

2023年04月05日 | 北海道

■2023年3月26日(土)14:29-15:13【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】苫小牧北大研究林
【種名】マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、エゾコゲラ、エゾアカゲラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、シマエナガ、シロハラゴジュウカラ、カワラヒワ(6科13種)
【メモ】雪が全くないと言っていい林の中を探鳥した。前回はシマエナガが大サービスだったが、今回はハシブトガラとシロハラゴジュウカラがよく近くで観察できた。クマゲラもいるらしいが、今日は!見てないだそうだ。相変わらず、ミヤマカケスの姿を見かけなかった。朝から観察すれば、本当にいろいろ見られて、よい写真が撮影できるフィールドだ。そういえば野幌森林公園の方は全然行っていない。こちらでは大学野鳥の会時代、地元のHさんのご案内で、クマゲラの巣立ちを1時間ほど待って見せてもらったことがあった。
【写真】
  
ハシブトガラ。地面に落ちている実を見つけて足の間に挟んで嘴で破砕して食べるのはカラ類同じ。
  
ハシブトガラ/シジュウカラ/エゾコゲラ♀
  
シロハラゴジュウカラの採餌/エゾアカゲラ
  
カワラヒワ/シマエナガ/ハシブトガラ


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