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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2025年8月28日(木)大沼

2025年08月29日 | 大沼・赤沼

■2025年8月28日(木)10:02-10:11【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼
【種名】カルガモ、シマアジ成鳥雌雄不明1(1科2種)
【メモ】シマアジが赤沼に来ているという情報をいただき、鳥の海に行く途中、赤沼に寄った。確かに、カルガモの中に1羽いたが、雨覆いが見えず成鳥だが♂♀はわからなかった。
【写真】
  
シマアジ成鳥エクリプス

仙台市消防局のヘリ


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2025年8月17日(日)赤沼クロハラアジサシ

2025年08月23日 | 大沼・赤沼

■2025年8月17日(日)11:26-11:28【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ(手持ち)
【場所】赤沼
【種名】クロハラアジサシ換羽中2(1科1種)
【メモ】蕪栗沼から戻って、まだ時間が早かったので、富谷JCTから北部道路経由で東ICで降りて、赤沼に行った。サギなど探していたが目的の鳥はいなかったが、ふと赤沼の方を見ると、フェンス越しに、2羽のアジサシが飛んでいるのが見えた。やっととりあえず、クロハラは見ることができたと思い、南側に回って近くから撮影した。ところが、ホバリングというものは2羽とも一切せず、飛びまわりながら下を向いて探し、沼を西から東にフェンス越しに移動して、時々チャポンと落ち、飛び上がって、またぐるっと回って餌を探すということを2羽とも繰り返していた。したがって、何回かは飛び込むが、500mmの手持ちではさすがに急に降りられると、外してしまう。100-500のR5Ⅱなら楽勝だったが、仕方がない。しばらく目の前で飛んでいたが、電柱の上に止まったところ、カワウに攻撃され、ポンプ場のそばの外灯の上に止まった。ここからは、しばらく動きそうになかったので、耕地にシギチを見に行って、戻ると、また飛んでいた。結局、けっこうな時間目の前を飛んでくれたが、ホバリングはやはり全然しないで、巡回型ダイブを繰り返していた。そして、また、外灯に止まったので、自分も帰ったというわけだ。ちなみに翌日同じ時間に行ってみたがいなかった。
【動画】EF500手持ちなのでよくありません
クロハラアジサシ2羽の採餌
クロハラアジサシの飛翔
【写真】
  
カワウに電柱から追い出されて、外灯に止まる
  
餌を探して、巡回飛翔
  
下を向いてもいつ飛び込むか予測がつかない
  
とにかく近くを何度も飛んでくれた
  
頭部は多少冬羽のゴマ塩という感じ/ダイビング
  
水中に突入してから離水して飛び上がるまで1秒だった。
ダイビングを見ていると、どうしても昨年のコアジサシ幼鳥を思い出してしまう。
このクロハラアジサシの飛翔はとても力強かった。


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2025年8月14日(木)~18日(月)大沼

2025年08月22日 | 大沼・赤沼

■2025年8月14日(木)~18日(月)【天気】曇り小雨、晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺
【種名】キジ♂、カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ幼羽12+、イソシギ夏羽1、トウネン夏羽1・幼羽12+、ヒバリシギ幼羽2、ウズラシギ夏羽後期1、ハマシギ夏羽後期1、クロハラアジサシ2(成鳥夏羽から冬羽換羽中)、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ヒバリ成鳥・幼鳥、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ幼鳥+、カワラヒワ(21科31種)
※シギチは、他の方のブログを拝見すると、ムナグロ、オオジシギ、タカブシギ、ウズラシギ幼羽2、アカエリヒレアシシギ1などが出ている。
※シギチ個体数は、木曜日から月曜日まで観察した各種類の成鳥と幼羽の最大羽数。
【メモ】去年は8月中旬から、ジャガイモ畑の収穫後の耕地に水が張られ、まるで、石巻雲雀野の代わりのように、これまで雲雀野で見られたようなシギチが観察できた。水田の代わりに豆畑も多かったが、今年は、以前、チュウジシギなどが来ていた耕地も全部ではないが水田になっている。ジャガイモ畑収穫後の水張耕地の面積も多少増えている。そこに、まだ本格的ではないが、シギチが来ていた。ウズラシギは、自分が観察したのは3羽の成鳥夏羽後期のうち、他の2羽より、少し小さめの個体で、夏羽もまだかなり残っていた。他も見たかったが残念だった。雨が降らず、だいぶ乾いてきて、シギチが採餌できる環境ではなくなっているが、9月に入って昨年のような環境になれば、シギチが飛来すると思われるが、乾田(畑)では無理だろう。いずれにせよ、ジャガイモ畑を耕作している農家の方々のおかげで、シギチが飛来している。かつての石巻雲雀野同様、周辺環境も含めて、人工的な環境でも、シギチが採餌したり休息できるフィールドがあれば、多くの種類と個体数が飛来するよい見本だと思う。
【写真】※クロハラアジサシは動画、静止画が多かったので別記事で掲載
<8月14日(木)>
  
コチドリ幼羽
<8月15日(金)>
  
ヒバリシギ幼羽/コチドリ幼羽
  
トウネン夏羽後期/トウネン幼羽/トウネン夏羽後期
  
トウネン幼羽/かわいいコチドリ幼羽/小サイズのウズラシギ夏羽後期
  
小サイズのウズラシギ夏羽後期/コチドリ幼羽
  
同じ耕作地にいたヒバリ幼羽とヒバリシギ幼羽2羽
<8月16日(土)>
  
ヒバリシギ幼羽/トウネン幼羽とヒバリシギ幼羽
  
ヒバリシギ幼羽の背中の白のVラインと羽衣の黒い軸班が多いところは、ヨロネン幼羽に似ている。ヒバリシギは体形が細身で、ヨロネンはトウネン体形の足長。足の色はヒバリシギが黄色っぽく、ヨロネンはトウネンと同じで黒。トウネン幼羽でも羽衣がフレッシュな個体は、軸班が黒く、白いVラインが明瞭なものは、ヨロネンに似ている。
<8月17日(日)>
  
イソシギ夏羽/ハマシギ夏羽後期/トウネン幼羽
<8月18日(月)>
  
トウネン幼羽


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2025年8月9日(土)大沼

2025年08月12日 | 大沼・赤沼

■2025年8月9日(土)14:15-15:03【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】大沼、赤沼、南長沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、アカアシシギ夏羽後期1、タカブシギ夏羽6、トビ、ヒバリ、ショウドウツバメ+++、ツバメ、スズメ、ハクセキレイ(10科14種)
【メモ】蒲生から大沼に行って、水が張られた畑を見ると、遠くにタカブシギらしきシギがいたので撮影だけしておいた。あとで見たらアカアシシギだった。大沼は帰りに寄るつもりだったので、通り過ぎて鳥の海に行ったが、シギチは何もいなかった。戻って、再び大沼に来た。田んぼのコーナーにアカアシシギがいた。これは、蕪栗沼のオオジシギのようには逃げないので、少しの時間見ていた。それから、車を進めると今度はシギが6羽南長沼方面に飛んでいった。向かい風で飛ぶスピードがけっこう遅かったので、双眼鏡で見るとタカブシギだった。渡りの途中という感じだった。それを追って、南長沼近くに行ったが、見つけられなかった。引き返す途中、前方の畑と、畔、それに道路いっぱいにツバメの大群が休息していた。一応撮影しておくかと思い、車を斜めに止めて撮影したが、逆光だった。向こうから車が来たので、仕方なく道路端に止めたが、車が通過してツバメも一斉に飛んでしまった。大沼に戻ると、チョウゲンボウ♀がいい感じで止まっていた。カンムリカイツブリは、幼鳥1羽に餌をやっていたが、他には見当たらなかった。今年は赤沼には営巣しなかった。
帰宅して、撮影した写真をチェックしていると、ツバメの大群と思ったのが、ショウドウツバメだった。あんなにむちゃくちゃたくさんいて、飛んでいたのに残念だった。500羽以上はいたと思う。暑いし、疲れていて、あまり見る気もしなかったのが敗因だった。
【写真】
  
アカアシシギ。同一個体と思われる。
  
ショウドウツバメとツバメ。ツバメは画面右の方に1羽/チョウゲンボウ♀/カンムリカイツブリ


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2025年6月18日(水)・21日(土)大沼

2025年06月21日 | 大沼・赤沼

■2025年6月18日(水)・21日(土)【天気】曇り・晴れ【機材】EOSR7+EF500 ⅡL
【場所】大沼、周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ3ペア・ヒナ4・3・0、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、チュウダイサギ、ウミネコ、トビ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ(13科20種)
【メモ】レンカクも去り、大沼に普通種しかいないと思っていたら、カラシラサギの目撃情報が2件あり、ぜひ見たいと通って探したが見つけられなかった。カラシラサギと言えば普通は、鳥の海か蒲生にいて、小魚を食べているのだが、蒲生はかなり状態がよくないし、鳥の海もあまりよくないのかもしれない。ということで、閖上まで探したがいないので諦めて、大沼、赤沼周辺からサギのコロニーのあたりまでサギ類を探した。これまでの観察記録では、蒲生と鳥の海に7月~8月にかけて観察されることが多いので、そのうち、どちらかで観察され可能性はあると思う。
【写真】
  
赤沼カンムリカイツブリペア2枚♀、3枚目♂
  
大沼南側のペア。ヒナは4羽
  
オオバンの親とヒナ。手羽先という感じの小っちゃい手と大きな足/ヨシゴイ
  
ホシハジロ♀夏/ドジョウを捕まえたチュウサギ/アマサギ

 
アマサギヒナ/2003年7月5日の同じ場所のアマサギヒナ。嘴が黒く短く顔はおさるさん。


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2025年6月8日(日)大沼その2

2025年06月14日 | 大沼・赤沼

■2025年6月8日(日)10:13-10:59【天気】曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】大沼、周辺田圃
【種名】レンカク♂夏羽(1科1種)
【メモ】レンカクの♂夏羽になりかけを見たのは、蕪栗沼白鳥地区で、2022年8月13日(土)2021年6月6日(日)7日(月)9日(水)10日(木)。幼羽が2014/11/8(土)。見に行ったがいなかったのが2006/9/3(日)だった。2021年の蕪栗沼は、遠かったので、最終日に2倍のテレコンを買って行ったら、いなかった。今回は、やや曇りだったが何しろ大沼なので、白鳥地区に比べれば近い。とは言っても、できれば翌日晴れて水面の色がきれいな日に、R7+EF500で撮りたかったが、それはぜいたくと言うもので、たまたま見れただけでも感動ものだった。次はそろそろ、ムラサキサギが来るといいなと思うのだった。
【写真】※めったに見れないので、たくさん載せておいた。全て、アップスケーリング画像を使用。
  

  

  

  

  

  
採餌、羽繕い、飛翔写真。白鳥地区でだいぶ意地悪されたオオバンは、ここでは素通り。カルガモもやってきたが、レンカクはちょっと警戒し、あっちの方を見ていた。カルガモは素通りだった。


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2025年6月8日(日)9日(月)12日(木)大沼その1

2025年06月14日 | 大沼・赤沼

■2025年6月8日(日)9日(月)12日(木)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、レンカク♂夏羽、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ(18科25種)
【メモ】仙台港で下船し、あまり海鳥が出なかったので、帰りはアジサシ類を期待して、大沼に寄った。すると、鳥友はじめ大勢の方々がフェンスから何かを撮影している。何がいるの?と聞くと「レンカク!」スコープを覗かせてもらうと、確かにレンカク♂成鳥夏羽。これはすごい!とお礼を言って場所を変えて撮影を始めた。レンカクは泳いで場所をヨシワラの方に移動し、2回飛び立って近くに降りた。それから採餌したり、羽繕いをしたりしているうちに、奥のヨシワラの中に引っ込んだが、オオヨシキリのように上の方にあがってきて、頭だけ見える状態になった。午後まで粘ればまた水面に降りてくると思ったが、フェリーで朝の3時30分起きを2日やったので、疲れて帰ることにし、9日にまた来ることにした。翌朝来る途中5:46にアマサギを見て、6時過ぎに到着すると、出勤前の方も含め、昨日よりも見ている人が多くいた。しかし、朝から見当たらないという。晴れていたので、R7+EF500で水面がきれいなところにいるレンカクを撮影したかったが、抜けてしまったらしい。他の鳥を見ながら待ったが、結局みつからず、人もだいぶ少なくなって、最後にオオバンとヨシゴイを撮影して、帰宅した。12日は、チュウサギをまだ見ていなかったので見に来たら、1羽去年と同じ田んぼで採餌していたのを見つけた。この日はアマサギは見なかった。チュウサギとアマサギは本当に見る機会が少なくなった。以前は、サギのコロニーでは、チュウサギとゴイサギが優勢で、ダイサギ、アマサギ、コサギが次という状況だったが、今は、チュウダイサギが優勢で(とは言ってもコロニーの数は少なくなってきている)、コサギとゴイサギも駆逐されそうな感じだ。
【写真】
  
アマサギ/ゴイサギ/チュウサギ
  
ヨシゴイ/ヨシゴイのひしょう/やたら長い巣材を運んでいたオオバン。棒高跳びのような感じだった。
  
バン/オオバンとヒナ/カンムリカイツブリ
  
マガモ/オオヨシキリ/昆虫をフライングキャッチして戻るところ

カワラヒワ


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2024年12月6日(金)大沼・赤沼

2024年12月06日 | 大沼・赤沼

■2024年12月6日(金)13:25-14:35【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃・畑
【種名】コハクチョウ、アメリカコハクチョウ1、オオハクチョウ、ヒドリガモ♂1、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ63、コガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ(9科23亜種・種)
【メモ】先週と同じく、仕事帰りに蒲生干潟と海上を堤防上からちらっと見て、大沼へ。沼に近い田んぼに、前回のアメリカコハクチョウとコハクチョウのペアが、他の群れと離れて採餌していた。それから、沼の南側に駐車して、いつものように遊歩道を歩いて観察。トモエは3回数えたが60羽少しで63羽とした。今年は、オナガガモ、マガモはいつも通りだが、ヒドリガモがとても少ない。もっと言えば、トモエガモも少ない。赤沼はコガモくらいしかいなかった。
【写真】
  
アメリカコハクチョウと相方のコハクチョウ
  
カンムリカイツブリの羽ばたき/ミコアイサの目の周りの羽毛は光線のあたり方で、青緑色になる。以前、切伏沼で近くで見た時、とても美しかった。
  
オナガガモの背もなかなかシック/マガモ♂/ヒドリガモ♂
  
トモエガモ成鳥と1W/トモエガモ♂♀/かわいいスズメ


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2024年11月29日(金)大沼・赤沼

2024年11月29日 | 大沼・赤沼

■2024年11月29日(金)13:45-14:46【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃・畑
【種名】コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ136、コガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ(11科25種)
【メモ】仕事が午前中で終わったので、久しぶりに蒲生に行ったら満水で、大沼に行った。ハクチョウ類が、前より少し広範囲に大沼周辺の田んぼや畑に分散していた。収穫が終わった大豆畑で、ハクチョウが盛んに採餌していた。グループを一つ一つ見ていくと5つ目あたりで、アメリカコハクチョウと言っていい個体がいて、コハクチョウとペアで、他の群れとは別行動していた。まわりに、ハイブリッドがいてもいいが、これこそハイブリッドという個体はああまりいなかった。鳴瀬の田んぼとは全く様相が異なる。沼に行って、トモエガモを探すと、沼の南半分のエリアにたくさんいた。一回目のカウントで136羽だった。もっといたかもしれない。カモの群れを見ていると、突然狂ったように、あっちこっち水面を飛びまわって水浴びする様子が見られる。今日は、トモエとオナガガモでそういう光景を見た。トモエガモは、まだまだ少ないので、早くいっぱい来てくれるといいなと思う。
【写真】
  
舗装道路でのんびりオオハクチョウとコハクチョウ
  
アメリカコハクチョウ。コハクチョウとペア行動していた。
  
コサギ/生殖羽移行中オナガガモ♀/流し目ハシビロ♂
  
トモエガモ♂成鳥、飛翔成鳥/1W♂
  
1W♂/成鳥♂/1W♀


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2024年10月下旬・11月初旬から中旬大沼・赤沼

2024年11月17日 | 大沼・赤沼

■2024年10月31日(木)、11月1日(金)・4(月)・5(火)・8(金)・10(日)・16(土)
【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】マガン、コハクチョウ、アメリカコハクチョウハイブリッド、オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、オオバン、セイタカシギ♂1W、オオハシシギ冬羽1、オジロトウネン冬羽1、ハマシギ冬羽4、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ホシムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、オオジュリン(20科49亜種・種・雑種)
【メモ】大沼は、蒲生同様、仕事が終わってから帰宅コースを南回りにして寄り道できるので、天気のいい日はよく行ける。また、鳥の海に行くときも大沼から鳥の海、帰りに大沼となることも多いので、観察回数が多い。お目当ては第一にトモエガモだが、今年は飛来羽数が10羽前後で、いつも見るのは6羽だ。朝早く行った時には編隊で飛んでいたが、例年の100羽以上の群れはまだ見ていない。去年は11月19日に118羽なので、これから期待したい。アメリカコガモは今シーズン飛来時期から今日まで♂も♀(識別が難しいが)も見ていない。アメヒ♀のきれいな成鳥が来ていたようだが、これは見逃した。シギチは、今シーズンはたまたま、シギチが長逗留できる田んぼの状態があったので、いろいろ見ることができた。オオハシシギは以前だと赤沼で普通に見られ、大沼の端っこにもいたが、近年は滞在期間が短いようだ。今シーズンは、近くの水路にいるのを発見したが、レンズを向けた途端に飛ばれてしまい、写真は撮れなかった。去年も教えてもらってやっと、ハスの葉の陰にいたのを見たくらいだ。セイタカシギは、最近は見かけないが、違う個体が継続的に観察できた。ホシムクドリは、昨年、初めて大沼で見てから、今年も群れが見られた。今年は、完全冬羽とそうでない個体を見ることができたのでよかった。お目当て第2のコクマルガラスだが、シーズン初めに運よく成鳥を見ることができたが、その後さがしても見つからない。
ということで、これからも回数は立ち寄りパターンで多くなりそうだ。
【写真】
  
カンムリカイツブリ1W/チュウダイサギW/マガモ♂
  
ホシハジロ♂/コガモ、ハマシギW/セイタカシギ1W
  
ミヤマガラス成鳥/ホシムクドリW、S→W/コクマルガラス成鳥
  
白斑があるモズ♀成鳥/ホシムクドリ冬羽と、ハチのような昆虫をつかまえた冬羽移行個体
  
ジョウビタキ♂1W/タゲリ冬羽1/マガン成鳥
  
朝明けの大沼/コハクチョウ/ホシムクドリ冬羽
  
コチョウゲンボウ♀/スズメ、ムクドリ、ホシムクドリ/羽繕いするオジロトウネン冬羽
  
ヨシガモ♂/トモエガモ♂生殖羽移行中
  
トモエガモ♂と♀/コサギW

冠羽を立てていないヒバリ


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2024年10月25日(金)大沼・赤沼

2024年10月25日 | 大沼・赤沼

■2024年10月25日(金)14:22-15:20【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】大沼、赤沼、園芸センター
【種名】マガン8、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ成鳥冬羽2+、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トケンSP、セイタカシギ幼羽♂1、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス+++、ミヤマガラス++、ヒバリ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、オオジュリン(19科31種)
【メモ】蒲生から大沼に来てみると、コハクチョウとオオハクチョウ、それにマガンがいた。さらに先々週田んぼにたくさんのハシボソガラスがいたが、今日も同じ場所に大群がいた。その手前の電線に、見慣れた立ち姿のミヤマガラスの群れが止まっていた。ということでミヤマガラスは今日が初認だった。もっと前から来ていたとは思うが。園芸センターの中は特にめぼしい鳥はいなかったが、一回りバラとコスモスのきれいな風景を楽しめた。赤沼に行って、シギチを探したが見つからず、セイタカシギが1羽いただけだった。大沼は、ハクチョウの数が多くなり、すっかり秋らしい風景に変わっていた。
【写真】
  
ミヤマガラス
  
コハクチョウとマガン
  
コハクチョウの一家族とマガン/大沼の風景、ハクチョウが多くなった/オオハクチョウ
  
カンムリカイツブリの成鳥ペア/チョウゲンボウ
  
足を負傷しているのかもしれない/オナガガモの大群/セイタカシギ幼羽♂と思われる。ちょっと遠かったのでアップスケーリング画像


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2024年9月1日(日)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月1日(日)9:31-11:04,15:43-15:55【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥1幼鳥3、セイタカシギ成鳥♂1・1W1、タカブシギ幼羽2+、トウネン幼羽9、ウズラシギ成鳥冬羽1、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科34種)
【メモ】最初に赤沼でカンムリカイツブリ親子を観察し、♂♀親がそれぞれ子育て分担をしているのを見た。三角田んぼには、タカブシギが数羽。それから、湛水田(というか畑)に行くと、先着していた方々が、珍しいウズラシギ成鳥の冬羽を見ていた。また、用水路から水が注いでいるあたりと、畔近くにトウネンの小群がいた。セイタカシギは2羽いたが、光線が悪く、鳥の海に行った帰りに寄って、午後の光線で順光になっている時に撮影した。シマアジはいるのを教えていただき、♂♀や幼羽などよくわからなかったが、とりあえず識別して見た。もっと近くで見れば多少は分からないでもないが、とりあえず胸の模様で成鳥と幼鳥を区別することはできた。夏休み明けの一週間で、仕事がやたらあった週が何とか終わり、今日はいろいろ見ることができたのでよかった。
【写真】
  
アオサギ成鳥/カンムリカイツブリ♂/ノスリ若
  
シマアジ手前幼羽?/シマアジ♀非生殖羽?/シマアジ♀非生殖羽?
  
マガモ・カルガモ・ヒドリガモ/シマアジ♂幼羽?/タカブシギ幼羽
  
ウズラシギ成鳥冬羽
  
トウネン幼羽
  
セイタカシギ1Wとコサギ/セイタカシギ1W/セイタカシギ成鳥♂


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2024年9月22日(日)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月22日(日)9:05-10:47【天気】強雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ幼羽2、セイタカシギ♀成鳥、タカブシギ幼羽2、イソシギ幼羽1、トウネン幼羽32+、オジロトウネン幼羽1、ハマシギ幼羽1、トビ、ハヤブサ成鳥、ツバメ、スズメ、ハクセキレイ(11科22種)
【メモ】昨日に続き、大雨の中をシギチを探しに行った。昨日は、R7+EF500ⅡF4でISO400、今日はR5Ⅱ+100-500F7.1でISO400で撮影した。天気と雨は昨日よりひどく、暗かったが、R5ⅡのAFは、爆速で、目の前にフェンスがあろうが関係なく、タイヤの上に乗ったいつかどこかで見たような下嘴が途中で欠けているセイタカシギを、一発で合わせ、けっしてフェンスなんかには合わせない。カモ類はかなり遠くだが目に合う。ジャガイモ畑や田んぼのシギチもいくらめんどうなところにいてもピントが合う。シギチを追いかけるハヤブサ、逃げるシギにも問題なくすぐピントが合う。ここまでピントがすぐに合うカメラは初めて。10月の苫小牧航路の海鳥で早く試してみたいところだ。おそらくかなり合うだろう。
ということで、今日はシギチの数が少なく、やたら、落ち着かないのでハヤブサかと思ったら、そうだった。かろうじて、昨日に続きオジロトウネンは撮影できたが、昨日よりはかなり撮影条件が悪かった。トウネンの群れは、ハヤブサに襲われるので、何と駐車した車のすぐそばの畔に隠れたりしていた。車を盾にしている感じ。3回ほどそうしていたので、人がいればハヤブサも来ないと思っているのか。ノビタキは、何しろ激しく雨が降っているので出て来なかったようだ。雨の中、小鳥で飛んでいるのは、スズメとツバメくらいだった。
【写真】
  
セイタカシギ/ハシビロガモ/マガモ
  
イソシギ/トウネン/オジロトウネン
  
オジロトウネン/ハヤブサ成鳥/鉄塔に止まろうとするハヤブサ。シギチ、カモは逃げまくりだった。


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2024年8月22日(木)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年8月22日(木)10:08-11:11【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオジシギ幼羽2、トビ、ノスリ(6科11種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリのヒナの様子を見てから、大沼に行くと、たくさんの方々が大沼でオオジシギを見ていた。成幼については、あとで確認することにした。帰宅してから確認したところ幼羽だった。全部で4羽とヒバリシギも飛んだということだったが、見ることができなかった。
【写真】
  
カルガモ親子(一部)/カンムリカイツブリヒナ/オオジシギ幼羽
  
オオジシギ幼羽
  
オオジシギ幼羽
  
ダイサギ/コサギ/カルガモ親子


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2024年9月21日(土)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月21日(土)10:12-12:10【天気】強雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃・畑
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン幼羽1、コチドリ幼羽4、タシギ幼羽5、コアオアシシギ幼羽2、アオアシシギ幼羽2、タカブシギ幼羽2+、イソシギ幼羽1、トウネン276+、オジロトウネン幼羽1、ヒバリシギ幼羽2、ウズラシギ幼羽1・夏羽後期1、ハマシギ幼羽2、エリマキシギ幼羽1、トビ、ツバメ、(8科26種)
【メモ】強雨だったが、大沼に行ってみた。赤沼では、カンムリカイツブリの幼鳥2羽がいて、親が餌を持ってくるのを待っている様子だった。トウネン、エリマキシギ、タカブシギがヒシの葉が重なっているところで採餌していた。トウネンは10羽プラスくらい、エリマキは1、タカブシギは2羽だった。雨が激しくて、車の窓を開けただけで、雨風が吹き込んでくる。大沼に行くとコアオアシシギと、アオアシシギが2羽ずついた。ジャガイモ畑と水張田圃、それに隣の畑を3周する間に、やっとオジロトウネン幼羽1羽を見つけた。情報によると2羽いたということだった。ウズラシギのまだ羽衣がフレッシュな幼鳥と、夏羽後期の成鳥がいた。最後にトウネンの羽数をカウントして帰宅した。
【動画】
■オジロトウネン幼羽の採餌
■ウズラシギ幼羽と夏羽後期の採餌
【写真】
  
オジロトウネン幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ウズラシギ幼羽
  
タシギ幼羽/トウネン幼羽/ウズラシギ夏羽後期
  
カンムリカイツブリ/ハマシギ幼羽から1W/アオアシシギ幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ハマシギ幼羽/ウズラシギ幼羽


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