私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2024年7月3日(水)・4日(木)宮古島(4)夕方・早朝

2024年07月19日 | 県外・国外・その他

■2024年7月3日(水)・4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮古島
【種名】ミフウズラ♂1♀1+、ツバメチドリAd・J50+、リュウキュウコノハズク2+、リュウキュウアオバズク2+、エリグロアジサシ+、リュウキュウツバメ+、リュウキュウヒヨドリ+、イソヒヨドリ+、スズメ++(8科9亜種・種)
【メモ】ホテルについて軽食を摂り、昨年同様、来間大橋にサンセットを見に行った。来間大橋に行く途中に、広いサトウキビ畑があり、刈り取られた広い場所に、たくさんのツバメチドリがいた。成鳥、幼鳥、合わせて50+いて、盛んに飛び回っていた。ケリと同じ感じで、幼鳥も成鳥も道路のすぐ近くにいるが、車が近づくと、たくさんやってきて、警戒の鳴き声を発している。ほぼケリのような鳴き声と行動。にも拘わらず、目の前の成鳥、幼鳥は、特に逃げるわけでもないところが不思議なところ。ここで、時間を取ってしまい、急いで来間大橋を渡り、畑の方に行ったところ、道の途中で、のんびり歩いているミフウズラのペアがいた。島の道路や畑の細道を走っていると、走って逃げていくのはシロハラクイナとミフウズラ、それにズグロミゾゴイなどだが、目の前のミフウズラのペアは意外とのんびりしていた。チャンスとばかり、ウインドウ越しに撮影しているところに、携帯に着信。たぶん、明日のクルーズの連絡と思ったが、ミフウズラの撮影の方が優先で、あとからショートメールで確認した。それから、急いで、来間大橋まで戻ったが、すでに太陽は沈んでいた。一応、撮影して、ホテルに戻る途中、体育館前を通った時に、道路の反対側はゴルフ場になっているが、その上空を、コウモリの大群のようにツバメチドリが飛んでおり、本物のヤエヤマオオコウモリが、駐車していた付近の灌木に、向かいの公園からバサバサと(音はしない)6羽ほど飛んできて止まった。ヤエヤマオオコウモリは大好きなので、当然ストロボはないので、ISO6400にしたら、F7.1でもピントが合う時があった。動画も撮影したが、頭や首を後足で気持ちよさそうに掻いていた。どうやら公園一帯の灌木にいるらしく、電線には、2羽リュウキュウアオバズクが止まり、公園の中の灌木では、リュウキュウコノハズクが2,3鳴いていた。夜は、見に行かないつもりだったが、ホテルに帰る途中、日が暮れたおかげで、観察することができた。
朝、クルーズ前に少し時間があったので、昨日、ミフウズラがいた場所まで往復した。途中、入江湾に架かる橋から、エリグロアジサシが飛ぶ、朝の美しい風景を見た。帰りの畑に寄って、また、ツバメチドリの群れを撮影して、博愛漁港に出港10分前に到着した。

【動画】
ヤエヤマオオコウモリ:逆さになってぶら下がっている片方の足で掻き掻きしている。前足でぶら下がる時は、おしっこやうんちをする時らしい。見たことはないが。EOSR5Ⅱをヨドバシに注文したが、このカメラなら、もっとよく撮れたろうにと思う。
【写真
  
夕暮れ時、ツバメチドリの成鳥・幼鳥がいる畑を見つけた。
  
50羽以上はいたようだ。
  
ミフウズラのペア/夕暮れにコウモリのように飛ぶツバメチドリ
  
来間大橋のサンセット/電線のリュウキュウアオバズク2羽/ツバメチドリ
  
ヤエヤマオオコウモリISO6400、F7.1、1/2秒/朝のエリグロアジサシ/朝のツバメチドリ
  
昨日と同じ場所に群れがいた。


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2024年7月16日(火)今日見た小鳥

2024年07月17日 | 今日見た小鳥
■2024年7月16日(火)【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500L
【種名】イワヒバリ幼鳥
【メモ】前回6月30日と同じ場所で幼鳥。。
【写真】

 


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2024年7月3日(水)宮古島(3)早朝~午後

2024年07月15日 | 県外・国外・その他

■2024年7月3日(水)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】大野山林~マングローブ林~池間大橋・池間島~伊良部大橋・伊良部島~熱帯植物園~保良漁港
【種名】リュウキュウカラスバト2、リュウキュウキジバト+++、キンバト3、チュウダイズアカアオバト12+、ズグロミゾゴイJ1、ゴイサギAd1・J1、アマサギ12、クロサギ1、シロハラクイナAd1・J1、ベニアジサシ+++、エリグロアジサシ+++、リュウキュウアカショウビン2+、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、シロガシラ1、リュウキュウヒヨドリ+++、イソヒヨドリ+++、セッカ1、スズメ+++(13科25亜種・種)
【メモ】
早朝、と言っても南の島なので、夜明けがとても遅い。仙台なら3時30分頃には今の季節明るくなっているが、熱帯植物園近くの展望台で大野山林の夜明けは5時59分だった。日が昇っても、まだまだ暗い。遠くで、リュウキュウアカショウビンの声が聞こえる。一応、下に降りて、水場巡りした。ゴイサギの成鳥と幼鳥がいたが、長居せず出てきた。駐車場の近くの樹上では、キンバトやヨナグチカラスバトが鳴いている。車の近くで上を見上げたら、キンバト♂が止まっていてぷうぷう鳴いていた。キンバトは前回もここで6羽くらい見たので、そう言えば鳴き声を録音していないと思い、動画で録った。それから、大野越排水溝に行ったが、リュウキュウアカショウビンとシロハラクイナ、ズグロミゾゴイがいて、チュウダイズアカアオバトが電線にけっこうたくさん止まっていたり、スズメがやたらいた。それから、島一周ということで、マングローブ林から池間島、伊良部島に行って、結局、保良漁港にまた行くことにした。今日は浜から遠浅の海を膝までじゃぶじゃぶ歩きながら、アジサシ類を見て回った。海水浴客やシュノーケリングの方たちが結構いた。とにかく、素晴らしくきれいなところだった。
帰ろうとしたら、保良漁港内のすぐ近くの岩礁でもエリグロアジサシが営巣していると教えられ、行ってみたら本当に近かった。カニはいろんな種類がいたが、岩陰のアジサシ類を見に行くときに、途中の岩で、巨大なカニがいて、まるで、大きなクモのようにささそそと横走りに岩陰に隠れたのには、思わずぞわっとした。サンゴの浅瀬には、いろんな種類の魚がたくさん泳いでいるのが見えた。遠くから見ると、漁港の防波堤脇の岩にクロサギがいて、そのあたりをなぜか、飛び回っていた。一日いても飽きない美しい場所だ。

【動画】
キンバトの鳴き声
エリグロアジサシとベニアジサシの飛翔
【写真】
  
キンバト♂/リュウキュウキジバト/チュウダイズアカアオバト
  
シロハラクイナ成鳥/アマサギ/イソヒヨドリ幼羽
  
セッカ/リュウキュウツバメ/平良港クルーズ船ターミナル停泊中の客船
  
保良漁港の浜はサンゴの浜。あちこちでエリグロアジサシの求愛行動が見られた。
  
2羽で求愛行動をしていると、そこにもう1羽現れ、さらに1羽。
  
渚で待ってるエリグロアジサシ/あちこち飛び回っているエリグロアジサシ
  
ちっとも来ないなと待っている/営巣地/ベニアジサシとエリグロアジサシの群れ
  
大きな岩陰にベニアジサシとエリグロアジサシがいて、飛んでは戻るを繰り返していた。/カニと魚
  
さすがに暑いのか、岩陰にいて、しきりに何かしゃべっている/近くにベニアジサシの巣があったのか、1羽急降下。
  
ベニアジサシ/カニの一種/エリグロアジサシ
  
エリグロアジサシ営巣中/エリグロアジサシ/漁港内の岩礁で抱卵
  
抱卵のアップ/♂か♀がやってきた。
 
抱卵するペア/エリグロアジサシとベニアジサシ


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2024年7月2日(火)宮古島(2)宮古空港~保良漁港

2024年07月15日 | 県外・国外・その他

■2024年7月2日(火)14:30-16:52【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】宮古島 【探鳥コース】宮古空港~東平安名岬~保良漁港(メイン)~保良川ビーチ~シギラ温泉周辺・ホテル
【種名】リュウキュウキジバト++、ムラサキサギAd1、クロアジサシAd1・J1、マミジロアジサシAd1、ベニアジサシ++、エリグロアジサシ++、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、リュウキュウヒヨドリ+、イソヒヨドリ++、スズメ++(8科11亜種・種)
【メモ】中部国際空港では往復とも3時間ほど乗り継ぎまで時間がある。仙台-中部国際は1時間ほどなので、仙台-新千歳と同じくらいで、離陸したと思うと車輪を降ろしましたというアナウンスになる。しかし、中部国際~宮古空港までは2時間以上かかる。13:55に宮古空港に到着、ニッポンレンタカーに移動し、そこから、現フィットのガソリン車に乗ってスタート。最初に見た鳥は、サトウキビ畑の上を飛ぶムラサキサギ。宮城県でも見られるので、特に車を停めて、写真も撮らず、さらにキンバトの熱帯植物園にも寄らず、一路東平安名岬へ。岬に着く少し前にスコールがあったらしく、道路から湯気が出ていた。ちょうど、パナリ干瀬が見えるところに車を寄せられるので、車を降りた。イソヒヨドリがいる。と、カメラとレンズを見て驚いた。完璧に曇っている。エアコンをガンガンかけた車内から、雨上がりの熱い湿気がかなりある外に出たので、ファインダーはもちろん、レンズの中まで曇っている。これはかなりショックで、風景写真どころではなくなった。とりあえず、布でレンズフィルターを拭いて曇りを取るが、中は曇ったまま。車に乗って、窓を開け、そのまま、岬到着、それから、保良漁港への下り坂。漁港に着いて、車を停めると、漁港に隣接するサンゴの浜辺では、海水浴やシュノーケリングをしている人たちがいる。昨年、セグロアジサシが営巣していると教えられたノッチを双眼鏡で見る。しかし、エリグロとベニは、少数営巣しているが、肝心のセグロアジサシが営巣していない。ガーン!何のために来たんだと、しばし落胆するが、気を取り直して、防波堤に行くと、アジサシ4種をとりあえず確認して撮影する。保良漁港内の岩礁でエリグロアジサシペアが求愛行動をしているのがとても風景的にも美しく、その写真をメインに撮っていた。ふと、漁港内を見るとアオウミガメが泳いでいた。あとで教えられたが、近年は個体数が増えているそうで、漁師の網にかかるので、言葉尻からは厄介者という印象だった。翌日は、島内を一通り周ることにしてして、薄暮の漁港を後にした。
その後、昨年も宿泊した博愛漁港に近くお手頃価格のシギラグループのホテルの部屋に荷物を置いて、昨年も行った吉野家イオンタウン宮古南店で、牛麦とろ丼と沖縄そばのセットを食べた。マックスバリュで、お土産を一通り見て、2泊3日なので、食料や飲み物を買って、ホテルに戻った。ホテルのすぐ近くは、シギラグループのいろいろなお店があり、お土産屋さんも昨年同様見たが、シーサー関連は、値段が超高かった。一番高いのは、まさにそういう値段というシーサーが36万だったような気がする。

【写真】
  
保良漁港防波堤前の岩礁上のベニアジサシ、エリグロアジサシ、クロアジサシ成・幼/保良漁港内を泳いでいたアオウミガメ
  
パナリ干瀬/マミジロアジサシ/漁港内岩礁のエリグロアジサシペア
  
魚を何度かあげて、受け取ってもらえていた/クロアジサシ成・幼/エリグロペア
  
エリグロアジサシの飛翔。初列風切り前縁は黒い。背は薄灰色。/少し遠くの岩礁で魚をくわえているペア
  
ベニアジサシ/エリグロペア/薄暮のエリグロペア


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2024年7月2日(火)~4日(木)宮古島(1)風景編

2024年07月07日 | 県外・国外・その他

■2024年7月2日(火)~4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】宮古島
【種名】リュウキュウカラスバト2、リュウキュウキジバト+++、キンバト3、チュウダイズアカアオバト12+、ズグロミゾゴイJ1、ゴイサギAd1・J1、アマサギ12、ムラサキサギAd1、クロサギ1、シロハラクイナAd1・J1、ミフウズラ♂1♀1+、ツバメチドリAd・J50+、クロアジサシ+++、マミジロアジサシ+++、ベニアジサシ+++、エリグロアジサシ+++、リュウキュウコノハズク2+、リュウキュウアオバズク2+、リュウキュウアカショウビン2+、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、シロガシラ1、リュウキュウヒヨドリ+++、イソヒヨドリ+++、セッカ1、スズメ+++(13科25亜種・種)
【メモ】昨年は8月下旬に1泊2日で、一昨年の石垣島でよく見れなかったアジサシ類とキンバトを見に行った。しかし、セグロアジサシとヒメクロアジサシを見ることができなかったので、今回はアジサシ類がまだ子育てをしている期間に、仕事を2日間休み、行ってみた。(1)風景では、探鳥したコースについて記述する。
7月2日(火)仙台空港7時35分発~中部国際空港8:45着11:30発宮古空港13:55着のANA。ニッポンレンタカーで14:30頃、探鳥に出発。東平安名崎の保良漁港が今日の探鳥地。距離23.3km約30分で到着。ここで、ノッチ岩上のアジサシ類を探す。17:00には、昨年同様、3日目のアジサシクルーズ出港漁港の博愛漁港(2つある)近くのシーブリーズコーラルにチェックインする。疲れるので星は見なかった。イオンに買い物と夕食。鳥友から情報をいただく。
7月3日(水)ホテルから早朝熱帯植物園のある大野山林へ。そこから大野越排水溝の橋を通って、マングローブ林。さらに池間大橋を渡って島内一周し、今度は昨年時間がなくて渡らなかった伊良部大橋を渡り、もう一度保良漁港に戻り、探鳥。16:00にホテルに戻り、来間大橋にサンセットを見に行く。ちなみに、この日は水曜日で、入りたいお店は休みのところが多く、がっかり。
7月4日(木)博愛漁港7:00出港でパナリ干瀬へ。12時ころ帰着。14:35の宮古島発中部国際空港、さらに仙台空港帰着。
 天気は、3日間晴れで、34℃。保良漁港の堤防に熱くて座っていられない。漁港脇のビーチは海水浴客、シュノーケルの人たち。膝まで入ったが、温いというか少し熱かった。温泉プールに入っている感じ。魚やカニがいっぱいいた。遠浅で波なしのいいところ。ここを、シロエリアジサシとベニアジサシが飛び回っている。時々、スコールみたいな雨が2回降って、たまたま、そこに着く前や店にいたりした時だったので、雨が降ったのは分からなかったが、レンズカメラは一瞬に曇り、パニックに。シロハラクイナは白く写っていた。曇りとの闘いだった。

【写真】
  
保良漁港のノッチ/東平安名崎と平安名灯台/宿泊先シーブリーズコーラル駐車場から夕暮れ
  
大野林の夜明け/池間大橋/池間大橋から伊良部大橋を望む
  
伊良部大橋/保良漁港周辺
  
保良漁港周辺/来間のサトウキビ畑
  
シギラリゾート/来間島/来間大橋のサンセット


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2024年6月30日(日)蔵王馬の背

2024年07月02日 | 宮城蔵王

■2024年6月30日(日)7:09-9:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】アマツバメ6+、ヒバリ1、ウグイス+、イワヒバリ2、カヤクグリ1、ビンズイ5+、アカウソ♂1♀1、ウソ♂1、アオジ♂1(8科9亜種・種)
【メモ】今シーズン3回目の馬の背。6月も30日だからほぼ7月なので、イワヒバリも営巣中のはずということで、だめもとで行ってみた。すると、やはり最初はイワではなく、ヒバリとビンズイ、アオジしかおらず、アマツバメが時々御釜から馬の背を越えて、山形方面に飛んでいくものばかり。仕方がないので、ポイントでは見た方がいるという情報の元、いつもの場所で岩に腰掛け、ふもとのコンビニで買ってきたお茶とゼリー飲料、おにぎりで待つことにした。すると、1羽が下の方から飛んできて、登山道を越えて飛んで行った。これは、もう見えないだろうからと、また戻って岩に座り、食べ始め、5分ほどで全部終わると、すぐ目の前の斜面を1羽上がってきた。どんどん、自分の方に近づいてきて、動画を撮影していたが、もうピントが合わない足元まで来て、それから、また、登山道を越えて行った。とりあえず見れたからいいやと思い、登山道をリフト乗り場目指して歩き出したところ、先ほどの個体か、しきりに採餌していた。たくさん、昆虫をほおばり、しばらく採餌していた。落とした昆虫をまた、拾い直しということをしながら、餌を探し続けていた。ヒナにあげるためだろう。観察を終え、リフト乗り場に今度こそ歩こうとした時、今度は目の前のハイマツの上に♂♀のアカウソがいた。至近距離で、あまりの美しさに目を奪われ、大学時代からのバードウォッチャーの習性で、写真を撮るより、眼でじっくり見ると、あっという間に向こうに飛んで行ってしまった。失敗!と思って歩き出すと、リフトの方に飛んでいく2羽をまた見たので、急いで行ったが、見つけることはできなかった。やはり、ウソはハイマツの上がいい。帰りに道路わきの枯木に止まったウソ♂を車の中から見つけ、写真は撮ったが、遠かった。今回は、イワヒバリをじっくり見ることができたが、カヤクグリの写真も撮れなかったし、ホシガラスに1回も出会わなかった。次回に期待。
【写真】※植物は自信がありません。
  
まだ咲いていたイワカガミ/ヒバリ/アマツバメ
  
足元に上がってきたイワヒバリ
  
すぐ足元まで来て、横に行き、飛んで行った/採餌するイワヒバリ
  
場所を移動。
  
たくさんの昆虫をつかまえ、口に咥える。
  
落とした昆虫をもう一度拾い上げ、戻って行った。
  
マルバシモツケ/ハクサンチドリ/今日の御釜
  
ウラジロヨウラク/フランスギク?/ワタスゲ
  
タニウツギ/ハナニガナ/ツマトリソウ
  
チングルマ/ハクサンシャクナゲ/ハクサンチドリとトキソウ
  
ヤマオダマキ?/コマクサ500mm/コマクサ16mm


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2024年6月30日(日)イワヒバリ成鳥の採餌

2024年06月30日 | 宮城蔵王

■2024年6月30日(日)7:09-9:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】イワヒバリ(1科1種)
【動画】
イワヒバリ成鳥その1
イワヒバリ成鳥その2


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2024年6月30日(日)今日見た小鳥

2024年06月30日 | 今日見た小鳥
■2024年6月30日(日)【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500L

【種名】イワヒバリ
【メモ】今年3回目で足元に来た。
【写真】


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2024年6月22日(土)野蒜・宮戸島

2024年06月29日 | 奥松島・野蒜

■2024年6月22日(土)8:10-9:03【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16stm
【場所】野蒜・宮戸島、洲崎
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(12科18種)
【メモ】2018年、2021年と宮戸島のよく知られているポイントで、船をチャーターし、ミサゴの営巣を観察した。今回は3回目だが、昨年は、岩から巨大な巣が落下したとかで、ここでの営巣はしなかったと船長さんが話していた。今年は隣の岩で繁殖し、抱卵中とのことだった。おそらく、宮古島のミサゴの巣では、もっとも環境が悪い(外洋に面し、高潮にさらされ、観光船も通り、サップの人たちも多い)ところなので、営巣が遅れているのではないかと話していた。ポイントからかなり離れていても、十分大きく撮影できるので、巣から離れてもらい、ちょうど船が隠れるような(上から見れば丸見えだが)場所に移動してもらって、そこから観察することにした。すると、サップの人たちが4人ほど営巣岩の下に来ていて、ミサゴの♀は高い止まり木にいたり、辺りを飛び回っていた。一度は巣にランディングするところだったが、やめて、また、見張り木に止まってしばらく動かなかったので、今日は帰ることにした。帰りに塩田跡に行ってみたが、マガモとオナガガモとカルガモしかいなかった。
【写真】
  
沖ノ明神岩/嵯峨渓/以前ハヤブサが営巣していたセッコクが自生している名所
  
カワウ、アオサギ、ダイサギのコロニー/ウミウのコロニー/ミサゴ♀
  
ミサゴ♀
  
ミサゴ♀


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2024年6月14日(金)蕪栗沼・周辺田圃

2024年06月26日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年6月14日(金)13:53-15:03【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂、アカツクシガモAdS、カルガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、アオジ(16科20種)
【メモ】以前情報をいただいていたアカツクシガモを見に行った。仕事が午前中で終わり、明日は土曜日なので、天気もいいし、遠出することにした。高速道路を下りて、しばらく走り、情報をいただいた場所で待ち合わせをし、一緒に探していただいた。最初、お気に入りの水田2枚にはいなくて、少し、走るとほどなく見つかった。一周して戻るとアカツクシガモの方からこちらへ飛んできてくれた。畔で羽繕いをしたり、水田に入って採餌をしていた。アカツクシガモと言えば、以前、大沼と周辺田圃に長逗留していたが、冬だったし、♀だったが、今度は、正真正銘の夏羽♂で、とてもきれいだった。久々に感動した。感謝!それから、蕪栗沼、白鳥地区に行ったが、実家の田んぼ近くに、テレビでやっていたロボット合鴨がいただけだった。
【動画】
アカツクシガモ♂生殖羽
【写真】
  
この日の月/こちらに飛んできた
  
写真の水平が取れなかったが、ランディングする様子が見ることができた。
  
ザブーン!という感じでお気に入りの田んぼに着水。
  
カルガモ/ダイサギ/ダイサギの群れとオナガガモ♂


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2024年5月海鳥調査

2024年06月24日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年4月【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮城県海域
【種名】コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、カツオドリ、ヒメウ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、ミサゴ、トビ(8科15種)
【メモ】5月の海鳥調査に同行させていただいた。カウントに夢中になり、ウトウとハイイロミズナギドリの写真を撮らないでしまった。動画は、音声ありとなしがある。アホウドリ若鳥やクロアシアホウドリ複数羽には標識の足環が付いていた。クロアシアホウドリは、今まで見たことのないほどの個体数だったので、上尾筒や下尾筒が年齢によって白い部分がない、ある、少ない、多いのを観察できた。カツオドリ(若鳥)を初めて、宮城県海域で間近に見ることができた。
【動画】※動画をムービーメーカーでぶれ軽減編集したところ、全画面にすると悲惨な結果になった。もともとの動画は4Kなので、問題ないのですが。小さい画面でご覧ください。
アホウドリ若鳥(音声なし)
アホウドリ若鳥(ピーピー鳴いているのはクロアシアホウドリ)
カツオドリ若鳥の飛翔(音声なし)
【写真】
  
夜中の月/コアホウドリ成鳥/クロアシアホウドリ
  
アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
クロアシアホウドリ/ハシボソミズナギドリ/
  
オオミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
ハシボソミズナギドリ/アホウドリ若鳥/クロアシアホウドリ
  
クロアシアホウドリ/アホウドリ若鳥/ハシボソミズナギドリ
  
ハシボソミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
オオミズナギドリ/クロアシアホウドリ・アホウドリ若鳥・アカアシミズナギドリ/アホウドリ若鳥
  
クロアシアホウドリ/おそらくセンカクではないアホウドリ若鳥
  
アカアシミズナギドリ/アホウドリ若鳥とクロアシアホウドリ/コアホウドリ成鳥
  
アカアシミズナギドリ/コアホウドリ成鳥/クロアシアホウドリの群れ
  
コアホウドリ成鳥/アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
カツオドリ若鳥
  
カツオドリ若鳥
  
カツオドリ若鳥
  
羽繕いするコアホウドリ成鳥とクロアシアホウドリ
  
アホウドリ若鳥/コアホウドリ若鳥
  
潜れるアカアシミズナギドリ。アホウドリ類は潜れない。

これもハシボソミズナギドリ。ハイイロは?


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2024年4月海鳥調査

2024年06月21日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年4月【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮城県海域
【種名】コアホウドリ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、ウミウ、ヒメウ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウトウ(5科11種)
【メモ】海鳥調査のチャーター船に同行させていただいた時の海鳥写真。人生2回目の船酔いをしてしまった。1回目は松島湾のハゼ釣りの時。
【写真】
  
操業中の漁船/ハシボソミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
コアホウドリ若鳥/オオセグロカモメAdS/セグロカモメAdS
  
アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ足環付き/コアホウドリ成鳥
  
オオミズナギドリ/ウトウ


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2024年6月20日(木)鳥の海

2024年06月20日 | 鳥の海

■2024年6月20日(木)14:12-16:09【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、アオサギ、ダイサギ、シロチドリ4、メダイチドリ3(♂adS、♂1stS?、♀adS)、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(14科17種)
【メモ】今日は仕事も一段落して、午後は、鳥の海に出かけた。何か珍しいシギチやサギが来ていないか探したがいなかった。結局、シギチはシロチドリと、3羽のメダイチドリが干潟の砂浜で採餌していた。ハヤブサのあと1年くらいで成鳥羽になるような個体が、縦横に浜を飛びまわっていた。
【写真】
  
コアジサシ/餌の小魚は干潟から/ハヤブサ。もう少しで成鳥羽
  
10分以上飛び回っていた。/メダイチドリ/津波で一時少ない感じだったが、今はあちこちで見られるようになった。


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2024年6月3日(月)・4日(火)立山室堂平(2)

2024年06月19日 | 県外・国外・その他

■2024年6月3日(月)8:30-13:30 6月4日(火)5:30-9:30
【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR5+RF100-500mmL、 EOSR5+RF16mmSTM、ISO100
【場所】立山室堂平
【種名】ライチョウ、アマツバメ、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、メボソムシクイ、イワヒバリ、カヤクグリ(7科8種)
【メモ】ホテル立山に隣接する立山自然保護センターの3Fでライチョウマップに情報を提供したところ、マップを見せられると室堂一帯をエリアで区切っていた。最終的に2日間で観察したのは、①1日目のみくりが池温泉に行く途中♂1♀1、♀はハイマツにすぐ入ってしまったので、写真は♂のみ。計♂1♀1。②みくりが池のベンチ下の雪渓付近で縄張り争いを繰り広げていた足環のない♂と足環のある♂計♂2。③みくりが池温泉のベンチ脇にいた足環付き♂1。計1。④2日目エンマ台の足環のある♀と足環のない♂ペア計♂1♀1。合計すると、♂5♀2計7個体をみくりが池周辺・エンマ台で観察した。特に2日間とも出まくっていたのは、みくりが池の雪渓で縄張り争いをしていた♂2。よく2羽で何度もみくりが池上空を飛んでいた。ペアは2となる。
ちなみに、昨年度7月に行った時に、保護センターの方から、6月初旬は100%探さなくても見られるとアドバイスを受けたがその通りだった。縄張り争いからペアのマウントまで、ライチョウの生態が観察できた。
【動画】
エンマ台のライチョウペア(1)
エンマ台のライチョウペア(2)
みくりが池遊歩道周辺ライチョウ別個体採餌
みくりが池斜面で、縄張り争いの♂の鳴き声
【写真】
  
最初に見たペアの♂/縄張り争い足環なしの♂
  
みくりが池温泉ベンチ脇の足環♂/縄張り争い足環なし♂/雪渓の縄張り争いの♂2羽
  
縄張り争い足環♂/これはどこのか忘れてしまった/みくりが池温泉ベンチ下♂
  
翌日エンマ台ペア。♀は足環、♂はなし
  
全景♂/山景/♀。餌を採っている時は、赤い肉冠は見えない。
  
♀/♂/マウントしようとする♂。♀の肉冠が見える。
  
うーむ、♀には気がないようだった。
  
♀はまた、餌探し。そこにカヤクグリが飛んできて、前にいたライチョウペアからカヤクグリにフォーカス。ところが、はっと気が付くと、いつの間にかマウントしている。
  
交尾したかどうかは不明。見ていなかったので。その後、遊歩道を♀を先頭に堂々と横断し、餌を食べながらハイマツの中に入って行った。
  
こちら、みくりが池雪渓での縄張り争い♂足環あり。
  
一方は足環あり、一方は足環なし。2日目も派手に争い。2羽でみくりが池上空を飛んで、向こうのハイマツ帯に降りたり、雪渓に降りたりしていた。鳴き声はカエルのような感じ。顔もよく見るとカエルに似ている。

【参考】室堂平往復日程 ※鳥友から、どの時間帯に行けば混まないのかという話。 電鉄富山駅~立山駅~室堂平の往復切符は、立山黒部アルペンルートのサイトで、購入するのが便利。9800円くらいだったか。早く室堂平に到着したかったので、立山駅の始発7:00を時刻指定。実際には石川県で地震があった影響で、ケーブルカーの点検が入り、7:20が始発になった。人数が決まっているため、美女平からのバスの乗り継ぎもスムーズだった。
6/2(日)13:31仙台 はやぶさ22号-14:29大宮(乗り換え)15:17大宮 かがやき533号-17:02富山 JR富山駅・電鉄富山駅近くビジネスホテル宿泊
6/3(月)5:18電鉄富山駅 富山地方鉄道特急立山1号-6:09立山駅(乗り換え)7:20ケーブルカー7:27美女平駅(乗り換え)連絡バス-8:33室堂ターミナル(ホテル立山)
     ここから歩いてライチョウを見ながらみくりが池温泉。共同部屋で12000円。なかなかいい夕食、朝食付き。最高な温泉は何度でも入れる。
6/4(火)朝食前に探鳥、この時点でほぼライチョウは十分見終わる。朝食後、9:30にチェックアウトし、途中、また、ライチョウを見ながら、ホテル立山へ。お土産、荷物は宅配便で翌日自宅着。
    12:00室堂ターミナル連絡バス-12:50美女平13:00-13:07ケーブルカー立山駅 電鉄富山各駅停車-富山駅-新幹線大宮・仙台 17:00頃仙台着
この時間帯は全然混まないようです。


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2024年6月3日(月)・4日(火)立山室堂平(1)概要と風景写真

2024年06月10日 | 県外・国外・その他

■2024年6月3日(月)8:30-13:30 6月4日(火)5:30-9:30
【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR5+RF100-500mmL、 EOSR5+RF16mmSTM、ISO100
【場所】立山室堂平
【種名】ライチョウ、アマツバメ、ハシブトガラス、イワツバメ、ウグイス、メボソムシクイ、イワヒバリ、カヤクグリ(7科8種)
【メモ】2022年、2023年は、新宿から夜行バスに乗り、翌朝7時着で、日帰り、1泊の探鳥を行ったが、今回はバスもこの時期はないので、通常のルートで行った。2日(日)仙台-大宮-富山を新幹線で行き、JR富山駅・富山電鉄駅前に前泊。3日(月)は、5時の始発で電鉄富山駅-立山駅。そこからこれも7:00始発のケーブルカーに乗る予定だったが、待合室にいる時、石川県で震度5。立山駅ではそれほど揺れなかったが、ケーブルカーの点検作業が入り、7:20発となる。急傾斜を登り、美女平に到着。ここからはバスで、室堂ターミナルに着いたのは8時過ぎ。夜行バスよりちょっと遅いが、新幹線で東京まで行って、そこから夜行バスよりはずっと疲れないで済む。
標高2450mの室堂ターミナルから、外に出るとほぼ雪だらけで、サングラスを持っていかなかったので、やたら眩しい。体調も5月中旬の寒暖の差から、例年副鼻腔炎がひどくなり、行きつけの耳鼻科で薬を2週間分もらってきたが、何しろ咳が止まらない状況。室堂広場から少し先まで行って、標高3015mの雪の雄山の写真を撮影する。16mm+偏光フィルターのセットが、必須の風景。そこから戻って、とにかく荷物を宿泊先のみくりが池温泉まで運ばなければならないので、辺り一面雪の道をとぼとぼ歩く。途中、一度坂になり、降りるのに滑るので、みんな苦労していた。下に降りたところで、雪のみくりが池が見え、道の両側が雪解けでハイマツが見える状態。そこで、1羽目♂。降りたあたりから石段を少し登り、今度は下りとなる。みくりが池斜面で、ライチョウ♂2羽が、雪の上で、縄張り争いをしているのがおもしろかった。二度ほど、2羽で飛び回っていた。この辺りは両側は雪がなくなっている。というか、雪がないのは、みくりが池の周遊路あたりだけだった。急な下りから、みくりが池の岸近くに降り、また登って宿泊地の温泉に到着。荷物を頼んで、げほげほ咳をしながら(と言っても熱があるわけではない)、また、来た道を戻って、室堂ターミナルのホテル立山へ。早速、サングラスを買い、娘・孫たちにお土産を買って、宅配便で送ってもらい、食事をして、一息ついて初めに、ホテル続きの立山自然保護センターに行った。ライチョウマップに情報を提供し、シールをもらって、早速、鏡胴に貼った。そこから、また、みくりが池温泉を目指し、サングラスをかけ、ライチョウ探すより人を探せという状況で、宿に戻ったのは、13:30過ぎ。宿では温泉にゆっくり入り、部屋で休んで、17:30の夕食。部屋に戻って、くつろぎ、また温泉に入って、その日は寝たが、咳がひどくて大変だった。星は曇りで、出ているか出ていないかわからない状態だったので、撮影は、最初からしないことにしていた。
朝は、5時に起床し、温泉入浴。それから、昨日も行ったが、みどりが池付近まで遊歩道を歩き、イワヒバリやカヤクグリがいるのを見ながら、室堂山荘まではまた、雪上を歩かなければならないのでやめ、エンマ台にペアがいるというので、そこでしばらく時間を過ごした。ライチョウは遊歩道のあちこちにいて、とにかく登山客や観光客に囲まれているので、見つけるのには苦労しなかった。これだけ見れば十分なので、宿に戻って、また温泉に入り、チェックアウトし、来た道をとぼとぼ歩いて、室堂ターミナルに着き、ザックなど荷物の大半を宅配便で送ってもらい、カメラとミニザックだけの身軽になって、室堂平を後にした。まだ、ヒナとか、幼鳥とかは時期が違うので見ていないが、今回は、これで十分だった。13時頃の新幹線に乗り、自宅に着いたのは17時頃だった。電鉄富山から室堂ターミナル往復web切符が9800円くらいだったが、これは切符1枚なので、よかった。電車にもしばらくぶりに乗った。下山は午前中であれば、全然待つことがないので、いい感じだった。
【写真】
<16mm>1日目
  
雄山と浄土山。すばらしい景色だった。/振り向いてホテル立山
  
みくりが池と雄山、浄土山
  
エンマ台への遊歩道/みくりが池温泉下の地獄谷/みくりが池と雄山
<100-500mm>
  
雄山/浄土山
  
早朝の雄山/みくりが池
  
みくりが池/地獄谷/雄山と山崎カール。こちらのルートはかなり厳しい感じだった。本格的登山も当然冬山はやらないので分からないが。


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