■2025年8月21日(木)・23日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】鳥の海、周辺
【種名】キジ♂、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ムナグロ幼羽2、メダイチドリ幼羽33、キアシシギ幼羽2+、ソリハシシギ幼羽6+、イソシギ夏羽1、オバシギ幼羽1、ミユビシギ夏羽15+、トウネン幼羽41+、ウミネコ、セグロカモメ第3回夏羽、オオセグロカモメ各羽、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハシボソガラス++、ハシブトガラス2、ヒバリ、ショウドウツバメ++、ツバメ+、セッカ、ムクドリ+++、スズメ、ハクセキレイ(科種)シギチ羽数は2日間の最大羽数
【メモ】21日はショウドウツバメの群れが黄色い家のあたりで飛び交っていた。オバシギ幼鳥を秋の渡りでは初めて見た。セグロカモメも1羽いた。オオメダイがいるという情報を事前にいただいたので見に行ったが、確かに干潟でカニを食べていた。河口干潟に行くために、駐車場に行くと目の前の海岸を、ミユビシギの群れが飛んで行った。降りるかと思い、海水浴場まで行ったが、どうやら水路を越えたらしい。海水浴客も多かったからか。気を取り直して河口干潟に行くと、急にハヤブサ成鳥が目の前に降下してきたが、何も捕れずに飛んでいってしまった。ハクセキレイが1羽いたが、まさかハクセキレイは捕るまいと思って、一歩踏み出したら、不明シギチが飛び出し、すごい勢いで飛んで行ってしまった。後ろ姿しか撮れず、この写真では識別不可能だった。どうやらこれを狙っていたのかもしれない。
23日はトウネンとメダイチドリの個体数がそれぞれ30羽を越えていた。干潟のシギチの群れは、ウインドサーフィンやエンジン付きパラグライダー、それに軽飛行機で、多少落ち着かなかったが、オオメダイチドリとメダイチドリ、それにトウネン4羽の群れはアシ原近くの干潟でカニを食べまくっていて、まったく気にしていない様子だった。1時間ほど、採餌の様子を間近で見ていたが、特に変わる様子もなかったので、引き上げることにした。幼鳥の渡りが時期的に早い感じだが、まだ、ミユビシギの幼鳥やオオソリ、チュウシャクなどは見ていないので、これからかもしれない。
ちなみに牛橋の方にもかなりの数がいたらしい。
【動画】
トウネンの採餌(21日)
【写真】
<8/21>
ソリハシシギ幼鳥とオバシギ幼鳥/セグロカモメ第3回夏羽
トウネンとオオメダイ、メダイ。このトウネン9羽は、潮が満ちた後、同じ群れかわからないが、下の写真の9羽と同じなら、河口渚に行ったことになる。/柔軟な嘴でカニを食べる。嘴は上下とも上下に反ることができる。
オオセグロカモメの群れ/ハヤブサ成鳥/渚のトウネン
<8/23>
カニを咥えるオオメダイチドリ/アシワラガニ/メダイチドリ
ムナグロ/メダイとトウネン1の群れがランディング
メダイとトウネン1の群れ/ムナグロ/オオメダイとメダイ
トウネン/オオメダイがカニめがけてダッシュ
急旋回するが、砂の窪地に右足をとられバランスを崩す/堤防下の日陰でアシワラガニがたくさんいるところにいたソリハシシギとイソシギ夏羽
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