私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

この場所のカワセミ♂親は、親離れを促しているようでしたが、お子様には、その気はないようでした笑

2024年7月16日(火)・23日(火)蔵王馬の背

2024年07月25日 | 宮城蔵王

■2024年7月16日(火)・23日(火)【天気】曇り、23日強風【機材】EOSR5+RF100-500・EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】アマツバメ成鳥3+・幼鳥8+、アカゲラ幼鳥♂1・♀2、モズ1、ホシガラス4+、ハシボソガラス1、ウグイス+、アカハラ♂1、イワヒバリ幼鳥1、カヤクグリ1、ビンズイ3+(8科10亜種・種)
【メモ】前回、イワヒバリの成鳥を見ることができたので、幼鳥ねらいで行った。前回座った場所で、同じようにおにぎりを食べていたところ、1個食べ終わったところで、今度は幼鳥がやってきた。足元までやってきて、何かくれーという感じで見上げ、2回茂みを回って、何もくれそうにないと思ったのか、下の方に降りて行った。これで十分だったので、すぐに移動し、リフト乗り場から、レストハウスに移動し、その間もいろいろ見たが、今回もホシガラスは1羽も出なかった。
うかつにも何年も通っていて、今回初めて名を知った「御田ノ神湿地(園地)」の入口から、すぐ近くにある枯木にモズが止まっていて、モズが飛んだあとに3羽のアカゲラの幼鳥がやってきた。♂は頭の上の赤い部分がほんの少ししかなかった。わきにオオアカゲラのような縦斑があり、一瞬、あれっと思ったが、明らかにアカゲラだ。枯木の周りを3羽で追いかけっこをしたり、近くの枯木で採餌をしたりしていたが、そのうち飛んで行ってしまった。ホシガラスは下山の途中で1羽、賽の河原遊歩道で4羽見たが、写真になるようなところにはいなかったので、また、行けばと思い、そのまま下山した。
23日は前日同様晴れだったが、風速14~15mで、これはだめだと思い、月曜日はやめにして火曜日に夜中から行った。やはり、風が強く、とても、御釜や馬の背は無理と思い、下山した。賽の河原もパスして、そのまま鳥の海に行った。8月に入って晴れで強風でない日にホシガラスねらいで、また行く予定。
【写真】
<16日>
  
イワヒバリ幼鳥。ぱっと見、成鳥かと思うくらいの顔をしていた。
  
イワヒバリ幼鳥。近すぎて500mmでは大きかったので、ズームを引いて撮影した。/ビンズイ
  
アカゲラ幼鳥♀/上がアカゲラ幼鳥♂/キンコウカ
  
ウツボグサ/サワラン/御釜バックに飛ぶアマツバメ幼鳥
<23日>
  
駒草平駐車場付近からの眺望
  
大黒天駐車場から/6時過ぎになってやや晴れたが強風は変わらず/ニホンザル


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2024年7月4日(木)宮古島(5)パナリ干瀬

2024年07月23日 | 県外・国外・その他

■2024年7月4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】博愛漁港~パナリ干瀬
【種名】クロアジサシ+++、マミジロアジサシ+++、ベニアジサシ1、(1科3亜種・種)
【メモ】昨年船を出してもらったのは8月だったが、今回は営巣時期で、岩礁にはたくさんのクロアジサシと、それよりは数が少ないマミジロアジサシが営巣していた。昨日、保良漁港から午後の時間だが、パナリ干瀬の漁港から見て右の方の海域で、エリグロアジサシとベニアジサシがダイビングしていた。今日は、クロとマミジロの採餌を期待していたが、そのシーンには会えなかった。そのため、写真は飛んでいるところだけということになっている。セグロアジサシもヒメクロアジサシもどうやらいなかったようで、来年は、別の島に行ってみたい。
とは言え、3日間いたので、エリグロとベニ、マミジロとクロの2種類2組がそれぞれ、棲み分けているのを観察することができた。

【写真】
  
マミジロアジサシ/クロアジサシ/岩礁で繁殖しているクロアジサシとマミジロアジサシ
  
マミジロアジサシ/クロアジサシJ/マミジロアジサシ
  
クロアジサシ/マミジロアジサシ/クロアジサシ


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2024年7月3日(水)・4日(木)宮古島(4)夕方・早朝

2024年07月19日 | 県外・国外・その他

■2024年7月3日(水)・4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮古島
【種名】ミフウズラ♂1♀1+、ツバメチドリAd・J50+、リュウキュウコノハズク2+、リュウキュウアオバズク2+、エリグロアジサシ+、リュウキュウツバメ+、リュウキュウヒヨドリ+、イソヒヨドリ+、スズメ++(8科9亜種・種)
【メモ】ホテルについて軽食を摂り、昨年同様、来間大橋にサンセットを見に行った。来間大橋に行く途中に、広いサトウキビ畑があり、刈り取られた広い場所に、たくさんのツバメチドリがいた。成鳥、幼鳥、合わせて50+いて、盛んに飛び回っていた。ケリと同じ感じで、幼鳥も成鳥も道路のすぐ近くにいるが、車が近づくと、たくさんやってきて、警戒の鳴き声を発している。ほぼケリのような鳴き声と行動。にも拘わらず、目の前の成鳥、幼鳥は、特に逃げるわけでもないところが不思議なところ。ここで、時間を取ってしまい、急いで来間大橋を渡り、畑の方に行ったところ、道の途中で、のんびり歩いているミフウズラのペアがいた。島の道路や畑の細道を走っていると、走って逃げていくのはシロハラクイナとミフウズラ、それにズグロミゾゴイなどだが、目の前のミフウズラのペアは意外とのんびりしていた。チャンスとばかり、ウインドウ越しに撮影しているところに、携帯に着信。たぶん、明日のクルーズの連絡と思ったが、ミフウズラの撮影の方が優先で、あとからショートメールで確認した。それから、急いで、来間大橋まで戻ったが、すでに太陽は沈んでいた。一応、撮影して、ホテルに戻る途中、体育館前を通った時に、道路の反対側はゴルフ場になっているが、その上空を、コウモリの大群のようにツバメチドリが飛んでおり、本物のヤエヤマオオコウモリが、駐車していた付近の灌木に、向かいの公園からバサバサと(音はしない)6羽ほど飛んできて止まった。ヤエヤマオオコウモリは大好きなので、当然ストロボはないので、ISO6400にしたら、F7.1でもピントが合う時があった。動画も撮影したが、頭や首を後足で気持ちよさそうに掻いていた。どうやら公園一帯の灌木にいるらしく、電線には、2羽リュウキュウアオバズクが止まり、公園の中の灌木では、リュウキュウコノハズクが2,3鳴いていた。夜は、見に行かないつもりだったが、ホテルに帰る途中、日が暮れたおかげで、観察することができた。
朝、クルーズ前に少し時間があったので、昨日、ミフウズラがいた場所まで往復した。途中、入江湾に架かる橋から、エリグロアジサシが飛ぶ、朝の美しい風景を見た。帰りの畑に寄って、また、ツバメチドリの群れを撮影して、博愛漁港に出港10分前に到着した。

【動画】
ヤエヤマオオコウモリ:逆さになってぶら下がっている片方の足で掻き掻きしている。前足でぶら下がる時は、おしっこやうんちをする時らしい。見たことはないが。EOSR5Ⅱをヨドバシに注文したが、このカメラなら、もっとよく撮れたろうにと思う。
【写真
  
夕暮れ時、ツバメチドリの成鳥・幼鳥がいる畑を見つけた。
  
50羽以上はいたようだ。
  
ミフウズラのペア/夕暮れにコウモリのように飛ぶツバメチドリ
  
来間大橋のサンセット/電線のリュウキュウアオバズク2羽/ツバメチドリ
  
ヤエヤマオオコウモリISO6400、F7.1、1/2秒/朝のエリグロアジサシ/朝のツバメチドリ
  
昨日と同じ場所に群れがいた。


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2024年7月16日(火)今日見た小鳥

2024年07月17日 | 今日見た小鳥
■2024年7月16日(火)【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500L
【種名】イワヒバリ幼鳥
【メモ】前回6月30日と同じ場所で幼鳥。。
【写真】

 


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2024年7月3日(水)宮古島(3)早朝~午後

2024年07月15日 | 県外・国外・その他

■2024年7月3日(水)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】大野山林~マングローブ林~池間大橋・池間島~伊良部大橋・伊良部島~熱帯植物園~保良漁港
【種名】リュウキュウカラスバト2、リュウキュウキジバト+++、キンバト3、チュウダイズアカアオバト12+、ズグロミゾゴイJ1、ゴイサギAd1・J1、アマサギ12、クロサギ1、シロハラクイナAd1・J1、ベニアジサシ+++、エリグロアジサシ+++、リュウキュウアカショウビン2+、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、シロガシラ1、リュウキュウヒヨドリ+++、イソヒヨドリ+++、セッカ1、スズメ+++(13科25亜種・種)
【メモ】
早朝、と言っても南の島なので、夜明けがとても遅い。仙台なら3時30分頃には今の季節明るくなっているが、熱帯植物園近くの展望台で大野山林の夜明けは5時59分だった。日が昇っても、まだまだ暗い。遠くで、リュウキュウアカショウビンの声が聞こえる。一応、下に降りて、水場巡りした。ゴイサギの成鳥と幼鳥がいたが、長居せず出てきた。駐車場の近くの樹上では、キンバトやヨナグチカラスバトが鳴いている。車の近くで上を見上げたら、キンバト♂が止まっていてぷうぷう鳴いていた。キンバトは前回もここで6羽くらい見たので、そう言えば鳴き声を録音していないと思い、動画で録った。それから、大野越排水溝に行ったが、リュウキュウアカショウビンとシロハラクイナ、ズグロミゾゴイがいて、チュウダイズアカアオバトが電線にけっこうたくさん止まっていたり、スズメがやたらいた。それから、島一周ということで、マングローブ林から池間島、伊良部島に行って、結局、保良漁港にまた行くことにした。今日は浜から遠浅の海を膝までじゃぶじゃぶ歩きながら、アジサシ類を見て回った。海水浴客やシュノーケリングの方たちが結構いた。とにかく、素晴らしくきれいなところだった。
帰ろうとしたら、保良漁港内のすぐ近くの岩礁でもエリグロアジサシが営巣していると教えられ、行ってみたら本当に近かった。カニはいろんな種類がいたが、岩陰のアジサシ類を見に行くときに、途中の岩で、巨大なカニがいて、まるで、大きなクモのようにささそそと横走りに岩陰に隠れたのには、思わずぞわっとした。サンゴの浅瀬には、いろんな種類の魚がたくさん泳いでいるのが見えた。遠くから見ると、漁港の防波堤脇の岩にクロサギがいて、そのあたりをなぜか、飛び回っていた。一日いても飽きない美しい場所だ。

【動画】
キンバトの鳴き声
エリグロアジサシとベニアジサシの飛翔
【写真】
  
キンバト♂/リュウキュウキジバト/チュウダイズアカアオバト
  
シロハラクイナ成鳥/アマサギ/イソヒヨドリ幼羽
  
セッカ/リュウキュウツバメ/平良港クルーズ船ターミナル停泊中の客船
  
保良漁港の浜はサンゴの浜。あちこちでエリグロアジサシの求愛行動が見られた。
  
2羽で求愛行動をしていると、そこにもう1羽現れ、さらに1羽。
  
渚で待ってるエリグロアジサシ/あちこち飛び回っているエリグロアジサシ
  
ちっとも来ないなと待っている/営巣地/ベニアジサシとエリグロアジサシの群れ
  
大きな岩陰にベニアジサシとエリグロアジサシがいて、飛んでは戻るを繰り返していた。/カニと魚
  
さすがに暑いのか、岩陰にいて、しきりに何かしゃべっている/近くにベニアジサシの巣があったのか、1羽急降下。
  
ベニアジサシ/カニの一種/エリグロアジサシ
  
エリグロアジサシ営巣中/エリグロアジサシ/漁港内の岩礁で抱卵
  
抱卵のアップ/♂か♀がやってきた。
 
抱卵するペア/エリグロアジサシとベニアジサシ


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2024年7月2日(火)宮古島(2)宮古空港~保良漁港

2024年07月15日 | 県外・国外・その他

■2024年7月2日(火)14:30-16:52【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】宮古島 【探鳥コース】宮古空港~東平安名岬~保良漁港(メイン)~保良川ビーチ~シギラ温泉周辺・ホテル
【種名】リュウキュウキジバト++、ムラサキサギAd1、クロアジサシAd1・J1、マミジロアジサシAd1、ベニアジサシ++、エリグロアジサシ++、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、リュウキュウヒヨドリ+、イソヒヨドリ++、スズメ++(8科11亜種・種)
【メモ】中部国際空港では往復とも3時間ほど乗り継ぎまで時間がある。仙台-中部国際は1時間ほどなので、仙台-新千歳と同じくらいで、離陸したと思うと車輪を降ろしましたというアナウンスになる。しかし、中部国際~宮古空港までは2時間以上かかる。13:55に宮古空港に到着、ニッポンレンタカーに移動し、そこから、現フィットのガソリン車に乗ってスタート。最初に見た鳥は、サトウキビ畑の上を飛ぶムラサキサギ。宮城県でも見られるので、特に車を停めて、写真も撮らず、さらにキンバトの熱帯植物園にも寄らず、一路東平安名岬へ。岬に着く少し前にスコールがあったらしく、道路から湯気が出ていた。ちょうど、パナリ干瀬が見えるところに車を寄せられるので、車を降りた。イソヒヨドリがいる。と、カメラとレンズを見て驚いた。完璧に曇っている。エアコンをガンガンかけた車内から、雨上がりの熱い湿気がかなりある外に出たので、ファインダーはもちろん、レンズの中まで曇っている。これはかなりショックで、風景写真どころではなくなった。とりあえず、布でレンズフィルターを拭いて曇りを取るが、中は曇ったまま。車に乗って、窓を開け、そのまま、岬到着、それから、保良漁港への下り坂。漁港に着いて、車を停めると、漁港に隣接するサンゴの浜辺では、海水浴やシュノーケリングをしている人たちがいる。昨年、セグロアジサシが営巣していると教えられたノッチを双眼鏡で見る。しかし、エリグロとベニは、少数営巣しているが、肝心のセグロアジサシが営巣していない。ガーン!何のために来たんだと、しばし落胆するが、気を取り直して、防波堤に行くと、アジサシ4種をとりあえず確認して撮影する。保良漁港内の岩礁でエリグロアジサシペアが求愛行動をしているのがとても風景的にも美しく、その写真をメインに撮っていた。ふと、漁港内を見るとアオウミガメが泳いでいた。あとで教えられたが、近年は個体数が増えているそうで、漁師の網にかかるので、言葉尻からは厄介者という印象だった。翌日は、島内を一通り周ることにしてして、薄暮の漁港を後にした。
その後、昨年も宿泊した博愛漁港に近くお手頃価格のシギラグループのホテルの部屋に荷物を置いて、昨年も行った吉野家イオンタウン宮古南店で、牛麦とろ丼と沖縄そばのセットを食べた。マックスバリュで、お土産を一通り見て、2泊3日なので、食料や飲み物を買って、ホテルに戻った。ホテルのすぐ近くは、シギラグループのいろいろなお店があり、お土産屋さんも昨年同様見たが、シーサー関連は、値段が超高かった。一番高いのは、まさにそういう値段というシーサーが36万だったような気がする。

【写真】
  
保良漁港防波堤前の岩礁上のベニアジサシ、エリグロアジサシ、クロアジサシ成・幼/保良漁港内を泳いでいたアオウミガメ
  
パナリ干瀬/マミジロアジサシ/漁港内岩礁のエリグロアジサシペア
  
魚を何度かあげて、受け取ってもらえていた/クロアジサシ成・幼/エリグロペア
  
エリグロアジサシの飛翔。初列風切り前縁は黒い。背は薄灰色。/少し遠くの岩礁で魚をくわえているペア
  
ベニアジサシ/エリグロペア/薄暮のエリグロペア


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2024年7月2日(火)~4日(木)宮古島(1)風景編

2024年07月07日 | 県外・国外・その他

■2024年7月2日(火)~4日(木)【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16
【場所】宮古島
【種名】リュウキュウカラスバト2、リュウキュウキジバト+++、キンバト3、チュウダイズアカアオバト12+、ズグロミゾゴイJ1、ゴイサギAd1・J1、アマサギ12、ムラサキサギAd1、クロサギ1、シロハラクイナAd1・J1、ミフウズラ♂1♀1+、ツバメチドリAd・J50+、クロアジサシ+++、マミジロアジサシ+++、ベニアジサシ+++、エリグロアジサシ+++、リュウキュウコノハズク2+、リュウキュウアオバズク2+、リュウキュウアカショウビン2+、リュウキュウハシブトガラス++、リュウキュウツバメ++、シロガシラ1、リュウキュウヒヨドリ+++、イソヒヨドリ+++、セッカ1、スズメ+++(13科25亜種・種)
【メモ】昨年は8月下旬に1泊2日で、一昨年の石垣島でよく見れなかったアジサシ類とキンバトを見に行った。しかし、セグロアジサシとヒメクロアジサシを見ることができなかったので、今回はアジサシ類がまだ子育てをしている期間に、仕事を2日間休み、行ってみた。(1)風景では、探鳥したコースについて記述する。
7月2日(火)仙台空港7時35分発~中部国際空港8:45着11:30発宮古空港13:55着のANA。ニッポンレンタカーで14:30頃、探鳥に出発。東平安名崎の保良漁港が今日の探鳥地。距離23.3km約30分で到着。ここで、ノッチ岩上のアジサシ類を探す。17:00には、昨年同様、3日目のアジサシクルーズ出港漁港の博愛漁港(2つある)近くのシーブリーズコーラルにチェックインする。疲れるので星は見なかった。イオンに買い物と夕食。鳥友から情報をいただく。
7月3日(水)ホテルから早朝熱帯植物園のある大野山林へ。そこから大野越排水溝の橋を通って、マングローブ林。さらに池間大橋を渡って島内一周し、今度は昨年時間がなくて渡らなかった伊良部大橋を渡り、もう一度保良漁港に戻り、探鳥。16:00にホテルに戻り、来間大橋にサンセットを見に行く。ちなみに、この日は水曜日で、入りたいお店は休みのところが多く、がっかり。
7月4日(木)博愛漁港7:00出港でパナリ干瀬へ。12時ころ帰着。14:35の宮古島発中部国際空港、さらに仙台空港帰着。
 天気は、3日間晴れで、34℃。保良漁港の堤防に熱くて座っていられない。漁港脇のビーチは海水浴客、シュノーケルの人たち。膝まで入ったが、温いというか少し熱かった。温泉プールに入っている感じ。魚やカニがいっぱいいた。遠浅で波なしのいいところ。ここを、シロエリアジサシとベニアジサシが飛び回っている。時々、スコールみたいな雨が2回降って、たまたま、そこに着く前や店にいたりした時だったので、雨が降ったのは分からなかったが、レンズカメラは一瞬に曇り、パニックに。シロハラクイナは白く写っていた。曇りとの闘いだった。

【写真】
  
保良漁港のノッチ/東平安名崎と平安名灯台/宿泊先シーブリーズコーラル駐車場から夕暮れ
  
大野林の夜明け/池間大橋/池間大橋から伊良部大橋を望む
  
伊良部大橋/保良漁港周辺
  
保良漁港周辺/来間のサトウキビ畑
  
シギラリゾート/来間島/来間大橋のサンセット


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2024年6月30日(日)蔵王馬の背

2024年07月02日 | 宮城蔵王

■2024年6月30日(日)7:09-9:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】アマツバメ6+、ヒバリ1、ウグイス+、イワヒバリ2、カヤクグリ1、ビンズイ5+、アカウソ♂1♀1、ウソ♂1、アオジ♂1(8科9亜種・種)
【メモ】今シーズン3回目の馬の背。6月も30日だからほぼ7月なので、イワヒバリも営巣中のはずということで、だめもとで行ってみた。すると、やはり最初はイワではなく、ヒバリとビンズイ、アオジしかおらず、アマツバメが時々御釜から馬の背を越えて、山形方面に飛んでいくものばかり。仕方がないので、ポイントでは見た方がいるという情報の元、いつもの場所で岩に腰掛け、ふもとのコンビニで買ってきたお茶とゼリー飲料、おにぎりで待つことにした。すると、1羽が下の方から飛んできて、登山道を越えて飛んで行った。これは、もう見えないだろうからと、また戻って岩に座り、食べ始め、5分ほどで全部終わると、すぐ目の前の斜面を1羽上がってきた。どんどん、自分の方に近づいてきて、動画を撮影していたが、もうピントが合わない足元まで来て、それから、また、登山道を越えて行った。とりあえず見れたからいいやと思い、登山道をリフト乗り場目指して歩き出したところ、先ほどの個体か、しきりに採餌していた。たくさん、昆虫をほおばり、しばらく採餌していた。落とした昆虫をまた、拾い直しということをしながら、餌を探し続けていた。ヒナにあげるためだろう。観察を終え、リフト乗り場に今度こそ歩こうとした時、今度は目の前のハイマツの上に♂♀のアカウソがいた。至近距離で、あまりの美しさに目を奪われ、大学時代からのバードウォッチャーの習性で、写真を撮るより、眼でじっくり見ると、あっという間に向こうに飛んで行ってしまった。失敗!と思って歩き出すと、リフトの方に飛んでいく2羽をまた見たので、急いで行ったが、見つけることはできなかった。やはり、ウソはハイマツの上がいい。帰りに道路わきの枯木に止まったウソ♂を車の中から見つけ、写真は撮ったが、遠かった。今回は、イワヒバリをじっくり見ることができたが、カヤクグリの写真も撮れなかったし、ホシガラスに1回も出会わなかった。次回に期待。
【写真】※植物は自信がありません。
  
まだ咲いていたイワカガミ/ヒバリ/アマツバメ
  
足元に上がってきたイワヒバリ
  
すぐ足元まで来て、横に行き、飛んで行った/採餌するイワヒバリ
  
場所を移動。
  
たくさんの昆虫をつかまえ、口に咥える。
  
落とした昆虫をもう一度拾い上げ、戻って行った。
  
マルバシモツケ/ハクサンチドリ/今日の御釜
  
ウラジロヨウラク/フランスギク?/ワタスゲ
  
タニウツギ/ハナニガナ/ツマトリソウ
  
チングルマ/ハクサンシャクナゲ/ハクサンチドリとトキソウ
  
ヤマオダマキ?/コマクサ500mm/コマクサ16mm


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2024年6月30日(日)イワヒバリ成鳥の採餌

2024年06月30日 | 宮城蔵王

■2024年6月30日(日)7:09-9:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR5+RF16stm
【場所】蔵王馬の背、周辺地域
【種名】イワヒバリ(1科1種)
【動画】
イワヒバリ成鳥その1
イワヒバリ成鳥その2


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2024年6月30日(日)今日見た小鳥

2024年06月30日 | 今日見た小鳥
■2024年6月30日(日)【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500L

【種名】イワヒバリ
【メモ】今年3回目で足元に来た。
【写真】


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2024年6月22日(土)野蒜・宮戸島

2024年06月29日 | 奥松島・野蒜

■2024年6月22日(土)8:10-9:03【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR5+RF16stm
【場所】野蒜・宮戸島、洲崎
【種名】マガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(12科18種)
【メモ】2018年、2021年と宮戸島のよく知られているポイントで、船をチャーターし、ミサゴの営巣を観察した。今回は3回目だが、昨年は、岩から巨大な巣が落下したとかで、ここでの営巣はしなかったと船長さんが話していた。今年は隣の岩で繁殖し、抱卵中とのことだった。おそらく、宮古島のミサゴの巣では、もっとも環境が悪い(外洋に面し、高潮にさらされ、観光船も通り、サップの人たちも多い)ところなので、営巣が遅れているのではないかと話していた。ポイントからかなり離れていても、十分大きく撮影できるので、巣から離れてもらい、ちょうど船が隠れるような(上から見れば丸見えだが)場所に移動してもらって、そこから観察することにした。すると、サップの人たちが4人ほど営巣岩の下に来ていて、ミサゴの♀は高い止まり木にいたり、辺りを飛び回っていた。一度は巣にランディングするところだったが、やめて、また、見張り木に止まってしばらく動かなかったので、今日は帰ることにした。帰りに塩田跡に行ってみたが、マガモとオナガガモとカルガモしかいなかった。
【写真】
  
沖ノ明神岩/嵯峨渓/以前ハヤブサが営巣していたセッコクが自生している名所
  
カワウ、アオサギ、ダイサギのコロニー/ウミウのコロニー/ミサゴ♀
  
ミサゴ♀
  
ミサゴ♀


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2024年6月14日(金)蕪栗沼・周辺田圃

2024年06月26日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年6月14日(金)13:53-15:03【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂、アカツクシガモAdS、カルガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、アオジ(16科20種)
【メモ】以前情報をいただいていたアカツクシガモを見に行った。仕事が午前中で終わり、明日は土曜日なので、天気もいいし、遠出することにした。高速道路を下りて、しばらく走り、情報をいただいた場所で待ち合わせをし、一緒に探していただいた。最初、お気に入りの水田2枚にはいなくて、少し、走るとほどなく見つかった。一周して戻るとアカツクシガモの方からこちらへ飛んできてくれた。畔で羽繕いをしたり、水田に入って採餌をしていた。アカツクシガモと言えば、以前、大沼と周辺田圃に長逗留していたが、冬だったし、♀だったが、今度は、正真正銘の夏羽♂で、とてもきれいだった。久々に感動した。感謝!それから、蕪栗沼、白鳥地区に行ったが、実家の田んぼ近くに、テレビでやっていたロボット合鴨がいただけだった。
【動画】
アカツクシガモ♂生殖羽
【写真】
  
この日の月/こちらに飛んできた
  
写真の水平が取れなかったが、ランディングする様子が見ることができた。
  
ザブーン!という感じでお気に入りの田んぼに着水。
  
カルガモ/ダイサギ/ダイサギの群れとオナガガモ♂


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2024年5月海鳥調査

2024年06月24日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年4月【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮城県海域
【種名】コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、カツオドリ、ヒメウ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ、ミサゴ、トビ(8科15種)
【メモ】5月の海鳥調査に同行させていただいた。カウントに夢中になり、ウトウとハイイロミズナギドリの写真を撮らないでしまった。動画は、音声ありとなしがある。アホウドリ若鳥やクロアシアホウドリ複数羽には標識の足環が付いていた。クロアシアホウドリは、今まで見たことのないほどの個体数だったので、上尾筒や下尾筒が年齢によって白い部分がない、ある、少ない、多いのを観察できた。カツオドリ(若鳥)を初めて、宮城県海域で間近に見ることができた。
【動画】※動画をムービーメーカーでぶれ軽減編集したところ、全画面にすると悲惨な結果になった。もともとの動画は4Kなので、問題ないのですが。小さい画面でご覧ください。
アホウドリ若鳥(音声なし)
アホウドリ若鳥(ピーピー鳴いているのはクロアシアホウドリ)
カツオドリ若鳥の飛翔(音声なし)
【写真】
  
夜中の月/コアホウドリ成鳥/クロアシアホウドリ
  
アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
クロアシアホウドリ/ハシボソミズナギドリ/
  
オオミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
ハシボソミズナギドリ/アホウドリ若鳥/クロアシアホウドリ
  
クロアシアホウドリ/アホウドリ若鳥/ハシボソミズナギドリ
  
ハシボソミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
オオミズナギドリ/クロアシアホウドリ・アホウドリ若鳥・アカアシミズナギドリ/アホウドリ若鳥
  
クロアシアホウドリ/おそらくセンカクではないアホウドリ若鳥
  
アカアシミズナギドリ/アホウドリ若鳥とクロアシアホウドリ/コアホウドリ成鳥
  
アカアシミズナギドリ/コアホウドリ成鳥/クロアシアホウドリの群れ
  
コアホウドリ成鳥/アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
カツオドリ若鳥
  
カツオドリ若鳥
  
カツオドリ若鳥
  
羽繕いするコアホウドリ成鳥とクロアシアホウドリ
  
アホウドリ若鳥/コアホウドリ若鳥
  
潜れるアカアシミズナギドリ。アホウドリ類は潜れない。

これもハシボソミズナギドリ。ハイイロは?


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2024年4月海鳥調査

2024年06月21日 | 仙台-苫小牧航路

■2024年4月【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】宮城県海域
【種名】コアホウドリ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、ウミウ、ヒメウ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウトウ(5科11種)
【メモ】海鳥調査のチャーター船に同行させていただいた時の海鳥写真。人生2回目の船酔いをしてしまった。1回目は松島湾のハゼ釣りの時。
【写真】
  
操業中の漁船/ハシボソミズナギドリ/クロアシアホウドリ
  
コアホウドリ若鳥/オオセグロカモメAdS/セグロカモメAdS
  
アカアシミズナギドリ/クロアシアホウドリ足環付き/コアホウドリ成鳥
  
オオミズナギドリ/ウトウ


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2024年6月20日(木)鳥の海

2024年06月20日 | 鳥の海

■2024年6月20日(木)14:12-16:09【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、アオサギ、ダイサギ、シロチドリ4、メダイチドリ3(♂adS、♂1stS?、♀adS)、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ若、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ(14科17種)
【メモ】今日は仕事も一段落して、午後は、鳥の海に出かけた。何か珍しいシギチやサギが来ていないか探したがいなかった。結局、シギチはシロチドリと、3羽のメダイチドリが干潟の砂浜で採餌していた。ハヤブサのあと1年くらいで成鳥羽になるような個体が、縦横に浜を飛びまわっていた。
【写真】
  
コアジサシ/餌の小魚は干潟から/ハヤブサ。もう少しで成鳥羽
  
10分以上飛び回っていた。/メダイチドリ/津波で一時少ない感じだったが、今はあちこちで見られるようになった。


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