私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2016年4月24日(日)金華山沖

2016年04月24日 | 金華山沖・仙台湾
■2016/4/24(日)6:10-8:55【天気】曇り
【場所】鮎川港~GPS波浪計付近金華山沖
【種名】ヒドリガモ,シロエリオオハム,クロアシアホウドリ1,オオミズナギドリ,ハイイロミズナギドリ,ハシボソミズナギドリ,アカアシミズナギドリ2,ヒメウ,ウミウ,ウミネコ,オオセグロカモメ(7科11種)
【メモ】今シーズン最初の金華山沖だったが,例年になく海鳥の数が少なかった。ミズナギドリ類も個体数がかなり少なく,アカアシは最初からいつ行っても2羽しかいないので?しかたがないにしても,他の海鳥はさっぱりだった。ウミスズメを1羽も見ないのは初めてだったし(いるにはいたろうが),ウトウの数もかなり少なかった。この時間帯の観察で,しかも曇っているとほとんどまっとうな写真は撮れない。ということで第1回は終わった。
【写真】
  
■ウトウ夏羽/オオミズナギドリ/アカアシミズナギドリ
  
■アカアシミズナギドリ/GPS波浪計/オオミズナギドリ
  
■クロアシアホウドリ/ハシボソミズナギドリ
  
■オオミズナギドリ/ヒドリガモ/アカアシミズナギドリ

■ウトウ夏羽


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2016年4月17日(日)蒲生海岸

2016年04月17日 | 蒲生海岸
■2016/4/17(日)8:08-8:42【天気】曇り
【場所】蒲生干潟,七北田川河口
【種名】カルガモ,メダイチドリ12+,シロチドリ5+,ミユビシギ28+,ハマシギ35+,ユリカモメ,カモメ,ウミネコ,セグロカモメ,オオセグロカモメ(4科10種)
【メモ】天気はやたら悪かったが,蒲生に行ってみた。七北田川河口にセグロカモメの第1回・2回冬羽と成鳥夏羽の群れが入っていた。関東以西に行けばセグロカモメは,こちらでいうオオセグロカモメのように当たり前に観察できるが,たいてい春と秋から冬にかけての渡りの途中に大きな群れが見られるくらいで,多くはない。震災前の釣師浜は,こうした群れを観察する場所としては最高で,例年秋頃にセグロカモメの大きな群れの中にタイミルセグロカモメが混じっている群れが観察できた。蒲生や鳥の海でも時々見ることもあるが,200羽以上の群れはそう観察できない。南三陸コースでは白浜海岸で多少の群れが見られることもあるが,釣師浜ほどではない(震災前の「磯浜」を参照)。そういうことで,関東では当たり前だが,セグロカモメを見るとちょっとうれしくなるのだった。特に第2回冬羽なんかはけっこうきれいで好きなステージだ。セグロカモメに似て非なるが,アメリカセグロカモメやホイグリンカモメだろう。どちらも目の前で見たのは1回ずつだが,色や体型がかなり違う。モンゴルはまだ成鳥夏羽は見たことがない。
【写真】
  
■セグロカモメ成鳥夏羽・第2回冬羽,ウミネコ第1回冬羽・第2回冬羽,ユリカモメ成鳥夏冬中間羽・第1回冬羽/メダイチドリ夏羽
   
■メダイチドリ♂夏羽(奥),♀夏羽(手前)/ハマシギ,ミユビシギ


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2016年4月11日(月)赤沼

2016年04月14日 | 大沼・赤沼
■2016/4/11(月)13:33-13:44【天気】晴れ時々曇り
【場所】赤沼
【種名】ミコアイサ(1科1種)
【メモ】大沼はほとんど何もいなかったので,野草園に回ったら休園日で,赤沼に行った。水門のところでミコアイサの♂がいた。かなり近い距離で,初列風切りが損傷しているようだった。他にカモ類やコチドリもいたが,肝心の鳥はいなかった。
【写真】
  
■左初列風切りを損傷していたが,飛ぶことや潜ることはできるようだった。
  
■ちょっと遠くから見ると普通に見ているミコアイサに見える。


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2016年4月11日(月)蒲生海岸・干潟・七北田川河口

2016年04月11日 | 蒲生海岸
■2016/4/11(月)11:42-12:54【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】100-400mm
【場所】蒲生干潟,河口干潟
【種名】ヒドリガモ,カルガモ,マガモ,コガモ,キンクロハジロ,スズガモ,ホオジロガモ,オオバン,コチドリ18,シロチドリ8,メダイチドリ5,コシジロオオソリハシシギ♀1,ミユビシギ3,ハマシギ28,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,オオセグロカモメ,トビ,ヒバリ,ツグミ,オオジュリン(9科22種)
【メモ】エリマキシギを見に行ったが姿が見えず,ハマシギ等の群れもいなかったが,よく見ると,1羽だけ今シーズン初認のオオソリハシシギがいた。干潟にコチドリやメダイチドリの夏羽がいた。カモメ類は相変わらず変わったものはいなかったがユリカモメは頭が真っ黒な個体も若干見られるようになっていた。
※コシジロと思ったが,明らかにコシジロと思われる個体とそうでない個体を見分けるために,過去の観察で撮影した鳥の海の写真を掲載しておいた。コシジロは上背まで白い部分が多い羽があり,飛翔すると明確により鋭角の三角形に白っぽい上背・上尾筒の部分が見られる。
【写真】
  
■カモメ1W後期/ウミネコ・ユリカモメ・カモメ/カモメ3W
  
■カモメ1W(2羽とも)/カモメJ,ユリカモメ1W-1S,ウミネコ成鳥成鳥冬羽/ユリカモメ1W-1S成鳥夏羽
  
■河口のカモメ類/ウミネコ成鳥夏羽ペア
  
■ハマシギとミユビシギ/コチドリ夏羽
  
■メダイチドリ♂AdS/メダイチドリ♀Ads/オオソリハシシギW-S♀
  
  
  
 
■オオソリハシシギ♀WS 上背は普通の羽で白い部分がない。腰と上尾筒が白い部分が多いが,こういう個体はこれまでの撮影写真を見ると多くいるようだ。
  
■2005年5月15日鳥の海撮影のオオソリハシシギの群れ。♂でコシジロが1羽いる。/2005年5月21日撮影の写真1羽コシジロが混じっている。

■同じ21日撮影の群れ


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2015年3月27日,4月4日,4月12日広瀬川

2016年04月01日 | 青葉山・広瀬川
■2015/3/27,4/4,4/12【天気】晴れ
【場所】広瀬川澱橋,評定河原橋,青葉山公園,経ヶ峰
【種名】キジ,オシドリ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カワアイサ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,イカルチドリ,イソシギ,トビ,オオタカ,カワセミ,コゲラ,アカゲラ,アオゲラ,ハヤブサ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,ヒガラ,シジュウカラ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,ヤブサメ,エナガ,メジロ,キレンジャク,ヒレンジャク,ミソサザイ,ムクドリ,コムクドリ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,ミヤマホオジロ,アオジ,クロジ(26科58種)
【メモ】キレンジャクとヒレンジャクを網地島で見たら,広瀬川にも飛来していた。例年の場所を例年の時節に撮影しているが,毎年,少しずつ主役が違う。3月下旬から4月中旬まで,広瀬川周辺はとても美しい。
【写真】
  
■ヤナギの一種/ハヤブサ抱卵/ヒレンジャク
  
■ヒレンジャク/ウメの大木/オオタカ成鳥
  
■カワウ/博物館前紅梅/澱橋白木蓮
  
■ヒレンジャク/花壇のサクラ/青葉山公園のサクラ
  
■ウグイス


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2016年3月17日(木)自宅の餌台

2016年04月01日 | 動画観察図鑑
■2016/3/17(木)6:48-6:49【天気】晴れ時々曇り
【場所】自宅の庭
【種名】ヒヨドリ(1科1種)
【メモ】庭の常連でスズメやカラ類にとっては暴君だが,シメよりは弱い。メジロと同じようにリンゴやミカンを食べている。メジロは他に鳥がいないとき,2羽でやってきて食べている。
【動画】



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