私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

2018年、2022年と見に行き、2023年は巣が崩れてしまったらしく、今年は隣の岩で抱卵中だった。

2010年3月14日(日)広瀬川・青葉山公園

2010年03月14日 | 青葉山・広瀬川
■2010/3/14(日)10:20-13:56【天気】晴れ
【場所】評定河原橋~花壇~大橋~青葉山公園~大橋~花壇~評定河原橋~千代ラーメン~評定河原橋~花壇~評定河原橋
【種名】カイツブリ12,ダイサギ1,オシドリ28+,マガモ16,カルガモ21,コガモ18,オナガガモ♀1,キンクロハジロ♀1,カワアイサ19,トビ,オオタカ成鳥1,ハヤブサ♂♀,キジバト,ヤマセミ1,カワセミ1,アカゲラ,コゲラ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ジョウビタキ,アカハラ1,ツグミ+,ウグイス囀り,エナガ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,カシラダカ+,ミヤマホオジロ3,アオジ,アトリ,カワラヒワ,ベニマシコ4グループ,スズメ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ガビチョウ(20科39種)
【メモ】今日は評定河原橋から花壇自動車学校の周辺を周り,大橋にでて,青葉山公園まで行き,同じルートを引き返して,お昼は評定河原橋を渡ってすぐの千代ラーメンで昼食を済ませ,ハヤブサの営巣を観察するために,また花壇まで行くという,けっこうな距離と時間をかけた観察だった。ラインセンサスを心がけ,いつもよりしっかり見たので,いつもは見逃しているような種類まで見ることができた。
【写真】
  
■水を飲むトビ/ダイサギとマガモのペア/カワアイサの群れ
  
■評定河原橋付近の灌木に群れていたエナガの1羽
  
■広瀬川のオシドリのペア。池に浮かぶオシドリとはまた風情が違う。
  
■オシドリ♂/アトリ♀(青葉山公園)
  
■アトリ♀とアトリ♂
  
■ベニマシコ♀/ツグミ


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2010年3月6日羅臼町シマフクロウの捕食

2010年03月08日 | 動画観察図鑑
2010/3/6(土)20:00-26:30【天気】吹雪時々晴れ 観察撮影時間 3/7 0:22:31~0:25:44 3分13秒
【場所】羅臼町鷲の宿
【種名】シマフクロウ(1科1種)
【メモ】ストロボが光っていますが,現在は保護の観点から禁止されている。シマフクロウの♂成鳥で1匹逃げられたのに気づいて,「あれっ」という仕草が可愛い。
【動画】





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2009年12月31日(木)鳴瀬川河口・奥松島

2010年03月02日 | 奥松島・野蒜
■2009/12/31(木)10:08-12:10【天気】晴れ
【場所】鳴瀬川河口・奥松島
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,ミミカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,アオサギ,コハクチョウ,アメリカコハクチョウ雑種,マガモ,カルガモ,コガモ,ヨシガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,コスズガモ♂1,クロガモ,シノリガモ,ホオジロガモ,カワアイサ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ,オオバン,ハマシギ,イソシギ,ユリカモメ,オオセグロカモメ,ワシカモメ,カモメ,ウミネコ,ヒヨドリ,モズ,ホオジロ,オオジュリン,カワラヒワ,スズメ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(15科45種)
【メモ】今年の年末年始は休みが少なかったため,どこに行こうか迷ったが,例年行っている奥松島に行くことにした。鳴瀬川沿いの田んぼにコハクチョウの群れがいたので,アメリカコハクチョウでも混じっていないかと双眼鏡で見ると,嘴の黄色い部分が少ない個体が目についた。早速,土手の道路からおりて畦道を行くと,確かに黄色い部分が少ない成鳥と幼鳥の群れがいた。しかし,全部見ても,アメリカコハクチョウで合格という個体は1羽もおらず,雑種の群れのようだった。以前,大沼でこれはアメリカコハクチョウだろうという個体を見たが,その周辺に雑種らしい黄色い部分が少ない個体が数羽ほどいた。相川のアメリカヒドリも連れ合いの♀はどう見てもヒドリガモなので,こうして雑種は殖えていくのかと思った。塩田跡にコスズガモを期待して行ったが,そもそもキンクロハジロの群れがいないので,ここはあきらめ,奥松島を一周したが,小鳥類もさっぱりで,ヨシガモやオカヨシガモがいたくらいだった。帰りにもう一度堤防上の道路から,合流点あたりを見ると,キンクロハジロの群れが先ほどはいなかったのに,50羽+くらいの群れが浮いていた。これはラッキーとばかり見ると,肉眼でもすぐわかった。コスズガモはどちらかというとキンクロハジロの背に白い波状斑がある個体と見た方がわかりやすい。遠かったが,周りにスズガモも若干いたので,ちょうど3種の比較になるので写真を撮った。ということで,今回はアメリカコハクチョウまではいかない雑種と昨年来のコスズガモを見たので,やや満足し,石巻に向かった。
【写真】
  
■普通に黄色い部分があるコハクチョウらしい個体から,黄色い部分が少ない個体までいた。
  
  
■アメリカコハクチョウの雑種とコハクチョウらしい個体の群れ。というか,コハクチョウとアメリカコハクチョウの雑種とそのファミリーか,インタビューしてみないとわからない。
  
■コスズガモ成鳥♂,スズガモ,キンクロハジロ(ほとんど)の群れ。


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