私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2023年7月22日(土)蔵王御釜・馬の背

2023年07月31日 | 宮城蔵王

■2023年7月22日(土)5:41-8:17【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】エコーライン、馬の背、御釜
【種名】キジバト2、ハリオアマツバメ2、アマツバメ3+、トビ1、ホシガラス5、ハシボソガラス2、ツバメ2、イワツバメ28+、ウグイス2+、ビンズイ5(科種)
【メモ】今日も今シーズン間近に2回見たが、撮影できていないイワヒバリの写真を撮ろうと、御釜へ。しかし、今日は全くの空振り。代りに、イワツバメの大群、ツバメ、科は違うアマツバメと久しぶりにハリオアマツバメに出会うことができた。ハリオアマツバメとアマツバメは以前、月山山頂で、ほぼ身長と同じくらいの高さを、大群が水平に飛んでくるのを見たことがあった。あれなら、いくらでも撮れたと思うが、何しろ、月山山頂まで行くのが手間がかかる。ちょいと、御釜までとはいかない。昨年の福江島では、クロビタイハリオアマツバメを見たが(というより撮影してわかったということだが)、これは、ハリオアマツバメとは下面から見ると、喉から顔半分が白ではなく、薄黒いのが特徴だった。今日見たのは、当然ながら、正真正銘のただのハリオアマツバメ。他には、今日もところどころでホシガラスを見ることができ、特に幼鳥は何ともかわいらしかった。イワヒバリの成鳥と幼鳥に出会うまで、また行くつもり。本当は、前回と前々回で撮影ができていれば終わりで、あとは10月だったのだが・・・。
【動画】

 

ホシガラス幼鳥
【写真】
  
蔵王御釜/駒草平/朝露(雨?)に濡れたコマクサ
  
不帰の滝をバックにコマクサ/宮城県方面雲海/御釜
  
イワツバメの大群がいた/ホシガラスの親と子。かわいい。
  
ビンズイ/トンボを追いかけるツバメ/ハリオアマツバメ
  
ホシガラス成鳥/ホシガラス幼鳥/駒草平

 


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ホシガラス幼鳥

 


2023年7月29日(土)蒲生海岸

2023年07月29日 | 蒲生海岸

■2023年7月29日(土)6:58-8:07【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】七北田川河口、蒲生干潟
【種名】カルガモ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アカアシシギ夏羽1、アオアシシギ夏羽1、キアシシギ夏羽9、ソリハシシギ夏羽1、イソシギ夏羽2、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ハクセキレイ、カワラヒワ(11科19種)
【メモ】石巻から蒲生に。駐車場はほぼ満杯。河口に干潟が出ていて、たくさんの釣り人とカルガモとカモメ類がいる。海岸の方には行かず、直接干潟を見ていくと、キアシシギとソリハシシギがいて採餌していた。しかし、それで終わりで、池の方を見るとすでに見ている鳥友がいる。ということで、草が伸び放題の土手を登って池の方に行くと、アカアシシギが飛んできた。それから、キアシシギがほどほどにいて、遠くにアオアシシギもいるが写真になる距離ではない。ということで、あとは引き返し、鳥の海へ。※鳥の海はシギチはいなかった。
【写真】
  
アシワラガニ/オオセグロカモメ第4回夏羽/アオサギ幼鳥
  
アシワラガニ/キアシシギ夏羽とソリハシシギ夏羽
  
ソリハシシギ夏羽/アカアシシギ夏羽/アオアシシギとキアシシギ


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2023年7月29日(土)石巻雲雀野埋立地

2023年07月29日 | 石巻雲雀地区

■2023年7月29日(土)5:42-5:48【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】カルガモ、アオサギ、ダイサギ、アオアシシギ1、イソシギ1、キアシシギ1、ウミネコ、ヒバリ(5科8種)
【メモ】基本週2回土日の鳥見に戻ったので、貴重な一日。シギチを求め、石巻から蒲生、鳥の海へ。石巻はフィールドが絶滅寸前。池自体はまだ残っているが、重機が入っていて、岸壁の方から土盛りを始めている。この池が埋まってしまうとおしまいになる。西の池にはアオサギ2羽とダイサギ2羽。東側は、アオアシシギが近くにいたのを気づかず、飛んでわかった。他にキアシシギ1、イソシギ1がいた。
【写真】
  
アオサギ若鳥・成鳥/あちらを向いているが首胸の模様からイソシギ


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2023年7月23日(日)仏沼

2023年07月23日 | 県外・国外・その他

■2023年7月23日(日)9:11-11:11【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】仏沼
【種名】カルガモ5,キジバト1、トビ2、チュウヒ1、ノスリ1、ハシボソガラス1、ツバメ2+、オオセッカ14、コヨシキリ4、カワラヒワ12+、コジュリン6(9科11種)
【メモ】前回は、2016年7月31日(日)に仏沼に初めて行った。ここ数年,、以前行ったフィールドを周っているわけだが、7年過ぎて環境がどのように変わっているか見てみたいと思った。朝の5時15分に自宅を出て、途中、滝沢SAで休憩し、あとは仏沼近くの(と言っても遠いが)セブンイレブンに寄って、仏沼駐車場に着いた。着いたとたん、オフロードバイクが沼のあぜ道を土煙をあげて走って行った。ここがどういう場所かわかっているのか。地元でいえば、蕪栗沼の北駐車場から沼に向かってバイクで走っているようなものだ。気を取り直して、三角コースをとぼとぼ歩いて行くと、まずはコヨシキリが盛んに囀っていて、三角コースをまず大回りした。それで気づいたのだが、前回は、道のすぐ近くに降りるオオセッカがいて、近くで見ることができたが、今回は、みんな道の近くにはおらず、近いものでも50m以上向こうにいる感じだった。それでは、近くには何がいるかというとコジュリンで、これは道の真ん中で採餌していたり、テリトリーを争っていたりで、前回、近くでオオセッカを撮影したところを含め、ほぼコジュリンのテリトリーになっていた。それで、コジュリンは♂♀存分に見ることができたが、肝心のオオセッカは遠かった。それから、前回は小さいながらも沼らしき水面があったが、今回はどこにも水面は見られず、蚊も一匹もいなかった。トンボも0で、チョウが2匹いただけだった。往復770kmだった。ちなみに、内沼、蕪栗沼も寄ったが、特に何もいなかった。ふるさとの風景を見て、心が落ち着いたが。
【動画】
コジュリン♂の囀り

【写真】
  
コヨシキリ/コジュリン♀
  
エゾカワラナデシコ/コヨシキリ/仏沼の風景
  
オオセッカ/コジュリン♂/エゾミソハギ
  
コジュリン♂/クサレダマ(草連玉)/キキョウ
  
コジュリン♂/オミナエシとコジュリン/ツマグロヒョウモン
  
コジュリン♀ /キキョウ/鳴きながら飛ぶオオセッカ
  
コジュリン♂/コオニユリ/コジュリン
  
仏沼の風景/オオセッカ


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2022年5月20日(金)21日(土)22日(日)鳥の海

2023年07月15日 | 鳥の海

■2022年5月20日(金)21日(土)22日(日)【天気】曇り、小雨【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】カワウ、セイタカシギ♂S1、ソリハシセイタカシギ1、オオソリハシシギ1、チュウシャクシギ3、アカアシシギS1、キアシシギ4(左足黄色標識1)、オバシギS4、ウミネコ、オオセグロカモメ、クロハラアジサシS1(4科11種)
【メモ】2022年、5月連休の鳥の海は、オオソリハシシギが少なかったし、他のシギの写真そのものもあまりよく撮影できなかったので、ストレスが溜まっていたが、5月のシーズン終わりごろに、セイタカシギのきれいな♂夏羽、ソリハシセイタカシギ、クロハラアジサシ、それにアカアシシギの夏羽を見ることができた。3日間連続して、鳥の海に通ったが、オバシギ夏羽も何とかシーズン中に見ることができてよかったと思う。ソリハシセイタカシギは、伊豆沼、蒲生に続いて、近年では3回目の観察。ずっと前は蒲生や石巻にもいた。石巻は情報をいただいて、勤務が終わった夕方見に行き、しかも、泥にはまりながら、何とか太った感じのソリハシセイタカシギを見ることができた。上野動物園では、ソリハシセイタカシギが、鶏小屋という感じのところでたくさんいたのを見たことがあった。近くで見ると、大きさ感がわかるので、鳥を理解する助けになる。
【写真】
  
セイタカシギ成鳥夏羽
  
アカアシシギ夏羽/左足に黄色の標識を付けているキアシシギ/オオソリハシシギ♀成鳥
  
オバシギ夏羽成鳥/ハマエンドウ/ウミネコの群れ
  
セイタカシギ夏羽成鳥/アカアシシギとキアシシギ
  
アカアシシギとキアシシギ/ソリハシセイタカシギ
  
ソリハシセイタカシギ
  
クロハラアジサシ成鳥夏羽
  
クロハラアジサシ成鳥夏羽


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2023年7月2日(日)蔵王御釜周辺

2023年07月12日 | 宮城蔵王

■2023年7月2日(日)7:34-10:19【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】蔵王御釜周辺、エコーライン
【種名】アマツバメ30+、トビ1、ホシガラス成鳥3・幼鳥4、ウグイス+、イワヒバリ成鳥2、ビンズイ8+(6科6種)
【メモ】今シーズン2回目の蔵王。今回もギリギリの時間でゲートを通過し、山頂駐車場へ。前回と違って、天気がよくすぐに歩き出せた。いつものコースを通って行くと、ビンズイが2羽ほど、さらに行くと、またしても同じ場所で、イワヒバリ2羽が遊歩道を越えて、柵のすぐ近くの草地の陰に飛ぶ。これは近い、ラッキーと思ってレンズを向けたとたんに、下に降りてしまった。イワヒバリってこんなに飛んでしまう鳥ではないはずと、下を見るが、探せず。もう少し、早く来れば、歩いている人たちも少なく、採餌の様子を見ることができるはず。と思い直して、すぐに戻り、リフト乗り場付近にウソはいないか見に行ったが、すでに餌となるタンポポは綿毛が飛んだあと。しかし、ホシガラスの幼鳥と成鳥は、鳴きながら何度も道を行ったり来たりしてすぐ近くの木に止まるのを見ることができた。あとはもう1回行ってイワヒバリの幼鳥も見ることができればOKということになる。
【写真】
  
山形方面/御釜周辺/オオシラビソの枯木
  
ハクサンチドリ/リフト降り場付近/ミヤマオダマキ
  
ビンズイ
  
ホシガラス幼鳥
  
ホシガラス成鳥/成鳥と幼鳥/成鳥
  
不帰の滝周辺のアマツバメ、コマクサ


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2023年7月11日(火)山上公園

2023年07月11日 | 庭に来る鳥

■2023年7月11日(火)18:09-18:27【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】山の上公園
【種名】モズ、ムクドリ、コムクドリ(2科3種)
【メモ】前日、16:30頃ヨークベニマルの屋上で、買い物が終わり、車に乗ろうとしたら、南東方向からコムクドリの群れ30+がやってきて、小学校方面に飛んで行った。小学校の交差点で停止していると、コムクドリの群れ約20羽が、小学校南西部の木立の上で、盛んにヒタキのように垂直に飛んで虫をフライングキャッチしていた。この日は、レンズを積んでいなかったので撮影しなかったが、今日は、仕事が終わっていったん帰宅し、庭でぶどう棚に水蒔きして、ふと上を見上げると、低空を20羽くらい公園方面に飛んでいった。カメラとレンズを持ち出し、蚊に刺されると嫌なので、長袖に長靴のいでたちで、汗をかきながら、山の上公園に行った。すると、もうたくさんいて、撮り放題という感じだったが、一羽が移動すると、次々に行ってしまう。撮影したのは、行かずに残っていた個体で、幼鳥が多かった。もう少し、早い時間に行けば、もう少し明るいし、いろいろ観察できる。手持ちで1/200以下だったので、さすがにぶれた写真が多かった。例年だが♂♀成鳥、幼鳥と全部いるので、識別の勉強には最適の場所だ。8月初旬までは見られる。
【写真】
  
お、クモがいるね。ちょっと背伸びして、一気に食べる。
  
おいしい!という話。/アカマツの皮の間にいる虫を探していた。
  
これも幼鳥で虫探し/はっきり幼鳥とわかる
  
慌てて逃げる構え、上にモズが来ていた/やっと♂成鳥(次回に続く)


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2023年7月7日(土)8日(日)立山室堂平

2023年07月09日 | 県外・国外・その他

2023年7月7日(土)8日(日)立山室堂平

【天気】強風、強雨 【機材】pixcel7

【鳥種】ホシガラス1、カヤクグリ2(2科2種)

【メモ】昨年の晴れすぎ暑い立山とうって変わって、今日の室堂平は、風速16m強風、強雨。温泉宿まで10分くらいだから、遭難もしないが、ライチョウどころではない。ミクリガ池の雪渓にカヤクグリ1のみ。保護センターの方から、「なぜこんな日にライチョウ見に来る?天気予報見てるの?」と言われたが、朝起きて、今日は天気まあまあだから、蔵王にイワヒバリ見に行くか、とは違う。「だいたい、こんな雨風じゃあ、親鳥もヒナを連れて出てこれないでしょ」と言われても。

 夕食後の18時過ぎ、天候が少し回復。微雨となり、遠くまで景色が見えるようになった。宿はとてもいい。温泉は、青灰白色の濁り湯。ほぼ宿で過ごしたので、温泉は5回も入る。鳥は18:30、カヤクグリとホシガラスが鳴いているのが見えた。センターの方から、6月中旬から下旬に来たら、確実に見られるし、いい景色だよ、案内しますよと言われ、来年に期待。星も撮りたかったが。

 交通手段は、新宿都庁大型バスプール23時発翌朝、室堂7時着。帰りは12時発の新宿20時30分から21時着で、最終新幹線で帰る。まずは保護センターのネイチャーガイドさんに2時間コース(無料)を案内してもらえば、いいみたい。

【写真】

   

  


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2023年7月6日(木)青葉区北環状線周辺

2023年07月06日 | 庭に来る鳥

■2023年7月6日(木)18:29-19:11【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ ISO1600
【場所】青葉区北環状線周辺
【種名】コムクドリ、スズメ(2科2種)
【メモ】先週、帰宅途中、生協で買い物に寄ったら、空を小鳥の小群が飛んで行った。また飛んできたのでスマホで撮影したら18:30というなじみの時間。コムクドリが塒の手前の木立にやってくる時間だ。昨日、小雨で暗かったせいか、18:30より前に、次々に群れがやってきたので、吉野家でうな重を食べながら、塒入りする群れを観察していた。今日は、夕焼けが美しかったので、車に入れておいた望遠で、今シーズン初撮りを行った。18:30予定の時間にまず、ひと群れやってきて、以後、10数回にわたり、主に西方面から観察している建物の屋上すれすれに飛ぶ群れもあった。ISOはF4でもISO400では無理で、画質が荒れるが仕方ないのでISO1600にして撮影した。光の条件ではISO100のデフォルトで撮影できる場合もある。今日の個体数はまだ、500羽はいっていない、300羽くらい。これから、どんどん増えいていくので、天気のいい日はレンズを持っていくことにする。もう少し、早い時間での撮影は公園に行くとたくさんいる。今日観察したところ北西方面からの群れも若干あったが、ほとんどは南西の方から飛んできて、いったん、近くの木立に入り、それから北環状線交差点の街路樹に塒入りする。昨年は、そこを追い出されて、付近の街路樹に分散した。何しろ、交通量も人の往来も多いところの数本の木に1000羽を超えるコムクドリが塒入りするのだから、近くの商業施設はたまったものではない、と思われる。もう少したつと、我が家の庭周辺の電線に止まって、それから公園に飛んでいくので、けっこう近くから撮影できる。
【写真】
  
金華山が見える/コムクドリの群れ
  
コムクドリの群れ。


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2023年6月24日(土)25日(日)蕪栗沼

2023年07月04日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2023年6月24日(土)25日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ×2
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】キジ♂♀、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、セイタカシギ2、ソリハシセイタカシギ、コチドリ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、エナガ、オオヨシキリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ(20科31種)
【メモ】早朝、田谷地沼を2周したが、めぼしいものは何もおらず、さらに行って、潟沼(高校生物部の時よく行った)のレストハウスでジンギスカン定食を食べ、川渡温泉の藤島旅館で温泉に入り、まだ12時前だったので、情報をいただいた蕪栗沼に行ってみた。ソリハシセイタカシギもさることながら、カモがたくさん種類がいる。これには驚き。伊豆沼、蒲生、鳥の海では近かったので、翌日2×エクステンダーを付けて、またやってきた。しかし、やはり、遠かった。エビとか小魚をすくって食べていた。見られただけありがたい。感謝!
【動画】
ソリハシセイタカシギの採餌(1)
ソリハシセイタカシギの採餌(2)
【写真】
  
ヨシガモ♂♀とコガモ/ハシビロガモとオナガガモ/セイタカシギとソリハシセイタカシギ
  
ここから×2。ソリハシセイタカシギ
  
餌がたくさんいるようでしきりに採餌していた。


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2023年ケリの繁殖

2023年07月03日 | 観察図鑑

■2023年5月~6月【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】宮城県内
【種名】ケリ(1科1種)※他は省略
【メモ】ここには計6回観察に足を運んだ。ずっと以前(一番古いデジタル写真は2004年)、蕪栗沼周辺田んぼで繁殖していたのを観察していたが、その後、暗渠排水の整備や、耕地の区画拡大整理など、農地整備が行われたせいか、姿を消した。このフィールドは、かつての蕪栗沼周辺田圃の特徴と共通点が多い。しかし、蕪栗沼周辺田圃での繁殖状況とはだいぶ違って、ここのケリはおとなしい感じ。あまり攻撃的ではない。蕪栗沼周辺田圃では、人やカラス、トビ、ヘビなどが近づいてくると、他のケリ家族も応援にやってきて、けたたましく鳴いて、急降下威嚇を繰り返し、いかにもケリらしかった。このフィールドでは、敵も、ヘビ、カラス、トビがいて、どちらかというと静かにヒナを守っている様子だった。最初は3つがいで、成鳥6羽だったが、そのうち成鳥が8羽になった。道路から車の窓越しの観察・撮影なので、近いケリでも、ヒナの姿は1回も見ることができず、青虫を与えている時も、いるはずのヒナは見えなかった。最後の日の観察では成鳥4羽の群れと、成鳥幼鳥合わせて11羽の群れを観察した。成鳥4羽の群れにはおそらく水田で採餌しているか、畔に座っている幼鳥がいたと考えられるので、合計すると20羽近くいたかもしれない。まさにケリの一族。
できれば、蕪栗沼周辺田圃で繁殖してもらいたいものだ。
【動画】

ケリの一族
【写真】
  
ケリ成鳥/卵かヒナか、巣を見る成鳥/抱卵するケリとチュウサギ
  
ケリ成鳥/残マガン。1羽が初列風切を損傷していた。
  
ケリの飛翔/抱卵するケリ/チュウダイサギ
  
カンムリカイツブリ/ヒナのところに行く成鳥
  
青虫を与えていた/抱卵、もしくはヒナがいる
  
ケリのペアがいるところに、もう一羽ケリが来て、2羽で争っていたが、争いの写真は撮れず
  
コイを仕留めたミサゴ/オオヨシキリ/ケリ成鳥
  
田圃で採餌するケリ成鳥
  
畔でハシボソガラスとトビが何か食べていて、ケリ1羽が威嚇していたので、ヒナが食べられているのかと思ったら、コイの死骸だった。/このアオサギにケリがしきりに威嚇していた。
  
砂利道のケリ/この日成鳥が8羽観察。前は最大3つがいだったが。
  
幼鳥1羽でケリの親子の可能性/全部入らなかったが成鳥8羽
  
計15羽いた日/幼鳥
  
幼鳥/幼鳥の頭掻き/ケリの一族!


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2023年ハヤブサの繁殖

2023年07月01日 | 青葉山・広瀬川
■2023年5月~6月【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500mm、 EOSR7+EF500Ⅱmm
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ成鳥2、幼鳥4(1科1種)
【メモ】今年のハヤブサの繁殖記録。2022年に続き、幼鳥4羽。よく頑張っています。5下旬,6月は4回。2~5月中旬は、5回観察に行った。
【写真】
  
かなり大きくなっている時期。盛んに♂♀が餌を運んでいる。小さい時は、♂が見張りで、餌を運ぶのは♀が多い。
  
餌をやって飛び出す♂。♂は尾羽が割れているので識別に役立つ。
  
親が飛び出すところを子どもたちが毎日、見ている。巣立ちのお手本。
  
近くのスズメ。のんびりしていると獲られてしまうよ。
  
♂親。幼鳥もだいぶ大きくなってきた。
  
♂親。/幼鳥/これは♀。今シーズンは♀をよく撮影できなかった。
  
羽ばたきの練習に余念がない/尾羽が割れているのが♂
  
スズメの子を運んできた♂。餌としては小さ過ぎだが。
  
親が餌を運んできたときの子どもたちの表情がすごい。
  
餌が小さいので、どの幼鳥が食べるのか。
  
結局、一羽が頭から飲み込もうとするのを、横取りした子がいた。
  
もう、いないかと思って行ったら、まだ2羽いた。ところが、1羽成鳥が飛んで行ったが、これが、ここの親鳥ではない。

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