私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2012年5月~6月田谷地沼他

2012年08月27日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2012/5/14(月),5/19(土),5/20(日),5/27(日),6/23(土)
【場所】田谷地沼,原,南永志田,田川
【種名】カイツブリ,カワウ,ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,アオサギ,カルガモ,ヒドリガモ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,チョウゲンボウ,ケリ,ウミネコ,キジバト,カッコウ,ツツドリ,ホトトギス,アカショウビン,カワセミ,アオゲラ,アカゲラ,コゲラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,キセキレイ,ハクセキレイ,サンショウクイ,ヒヨドリ,モズ,ミソサザイ,ノビタキ,クロツグミ,アカハラ,シロハラ,ツグミ,ヤブサメ,ウグイス,オオヨシキリ,エゾムシクイ,センダイムシクイ,セッカ,キビタキ,オオルリ,コサメビタキ,エナガ,ヒガラ,ヤマガラ,シジュウカラ,ゴジュウカラ,キバシリ,メジロ,ホオジロ,ホオアカ,ノジコ,アオジ,クロジ,カワラヒワ,イカル,スズメ,ムクドリ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(32科67種)
【メモ】今年は積雪が多く,1週間から10日くらいミズバショウの花が咲くのが遅かった。そのせいか,昨年と比較して最初はあまり小鳥の数も少なかったが,5月の中旬になって種類も個体数も増えてきた。田谷地沼の特色と言えばやはりノジコの数が多いのと,簡単に間近で見られることだろう。クロツグミもかなり近い。ゴジュウカラは今年はよい写真が撮れなかったので掲載していないが,健在だ。今年はキバシリが1羽だが間近で観察できた。山の鳥は一通り見られるのが田谷地沼のよいところだろう。ただ,仙台からだとけっこう遠いので,勤務地がたまたま加美町宮崎地区なので,普通に行けるが,蔵王なみに遠いので,季節を限定して行くのがいいかもしれない。今年は秋も集中して行く予定だ。加美町は鳴瀬川のカヌー漕艇場付近のハクチョウ類,ガン類,カモ類,猛禽類もけっこうな種類と数がいるし,ケリも町内の3カ所で観察している。年間通せばかなりの種類になるだろう。今年はまた白沼,長沼には5月に行かなかったのでこれがちょっと残念だ。
【写真】
  
■地面で採餌するノジコ/アオゲラ♂
  
■ノジコ♂/木道とミズバショウ
  
■キバシリ。木道を歩いていたらいつも小鳥類がたくさんいる場所で,くるくる幹を回っている小鳥を発見。
  
■キバシリを見ていると,サンショウクイが頭上に飛んできた。/アカゲラ
  
■ノジコ♂♀
  
■ノジコ♂/コサメビタキ/ノジコ♂
  
■囀っている場所から少しずつ移動して,葉を食べている虫を食べ,またそこで囀るという行動を繰り返していた。/カルガモとカイツブリ
  
■ミツガシワの群落/ノスリ若鳥/ニホントカゲ


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