私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2019年9月2日(月)照ヶ崎海岸

2019年09月07日 | 大磯・県内アオバト

■2019年9月2日(月)9:45-11:05【天気】晴れ曇り【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105m

【場所】大磯町照ヶ崎海岸
【種名】アオバト,オオミズナギドリ,キョウジョシギ幼羽1,ウミネコ,ミサゴ,トビ,イソヒヨドリ(7科7種)
【メモ】仙台駅6:30頃のはやぶさに乗車し,東京駅で東海道線に乗り換え,また1時間かけて大磯に着く。時間がもったいないので,歩いてもそう遠くない照ヶ崎海岸までタクシーに乗り,大磯海岸のプール前で下車して,堤防の向こう側の照ヶ崎海岸に着く。と,普通ならすぐにアオバトの群れが見えるのだが,今日は天気が晴れ曇りで気温と湿度が高く,今までで一番波が静かで岩礁にしぶきが上がらない。大気もゆらゆらとレンズにとっては非常にまずい条件、と思ったら、やはり,アオバトの出が悪く,もちろん9:30では,アオバト目当ての人たちは、続々と帰っていく。つまりは,アオバトは明け方から9:30までが見頃で,午後は2:30から海水を飲みに来るらしい。しかし,例年だと9:30に到着しても11:00頃まではまあまあ出るのだが,今日は天候が穏やかなので波しぶきもないため,アオバトは岩礁でゆっくり朝早くから海水を飲んでいたのに違いない。
ということで,飛来した観察個体数は,今までで一番少なかったが,それなりに楽しめた。アオバトの魅力はやはり,嘴と虹彩の美しさだと思う。本当に素晴らしい色だ。いつか,オオセグロカモメなどのようにずっと近くで撮影して,虹彩の美しさを写真に残したいと思っている。
その他に出たのはキョウジョシギの幼鳥1羽が,岩礁にとまっていたくらいだった。富士山はかすんでシルエットが見えた。
【写真】

  

大磯海岸。反対側に広い海水浴場がある。富士山が一応見える/アオバトの来る岩礁

  

♂成鳥の飛翔。この写真では見えないが,上面の雨覆いが葡萄色/

アオバトの群れ

  

海水を飲みに岩礁にやって来るアオバト

  

岩礁のアオバト

  

キョウジョシギ幼羽/ランディングするアオバト

  

岩礁に飛来し,せわしなく岩礁に着いたかと思うとまた飛んでいく。


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