私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2019年8月26日(月)岩沼休耕田(1)セイタカシギ

2019年08月31日 | 鳥の海

■2019年8月26日(月)12:18-16:04【天気】晴れ時々曇り【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】岩沼休耕田
【種名】セイタカシギ♀成鳥2(1科1種)
【メモ】山形でチゴハヤブサを見ていると,セイタカシギが2羽出ているとの情報をいただき,見終わってから8月21日に1回行った休耕田に行った。足の色が赤いピンクなので成鳥,背の色は青黒色ではなく暗茶褐色なので♀と思われる。2羽で,休耕田の水生昆虫をしきりに食べていた。泥が付いたのは洗っていた。鳥の海に途中抜けて戻ってきてみると,田圃を移動して,サギ類がたくさんいる田圃に移動しており,そのうち,トラクターが入っって,一斉にカラスと一緒に飛び立ったが,すぐとなりの田圃に降りてきて採餌していた。休耕田は,稲作が行われていないので,お金には確かにならないが,たくさんの水棲昆虫やドジョウなどがいる自然なのだった。
【写真】

  

  

  

  

  

セイタカシギ成鳥♀の採餌


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2019年8月26日(月)山形県内チゴハヤブサ

2019年08月27日 | 県外・国外・その他

■2019年8月26日(月)9:41-10:11【天気】晴れ時々曇り【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】山形県内
【種名】ノスリ,チゴハヤブサ,オナガ,ハシボソガラス,ムクドリ(4科5種)
【メモ】場所は違うが前回2017年8月27日以来のチゴハヤブサ観察。オス成鳥と幼鳥1を見ることができた。はじめ,樹上から鳴き声が聞こえてきたが,姿は見えず,2周目に上空をセミか何かをとらえて飛びながら食べている幼鳥を見ることができた。次に獲物を運んできたオス成鳥が幼鳥のところに止まり,獲物を与えた後,近くにいたカラス2羽を追い払った。飛んで行く成鳥♂の後ろから,幼鳥がまた餌くれー!という感じで追いかけて飛んでいった。
 他に幼鳥が翼を完全にすぼめて急降下から反転するアクロバティックな飛行など見ることができた。遠くに雪が残る月山を背景に洋ナシ畑の風景もとてもよかった。感謝です。※幼鳥は4羽だそうですが,同時に1羽しかを観察できなかった。

【写真】

  

オナガ幼鳥     頭上にオナガがいた

  

幼鳥        小さい獲物(セミ?)を抱えている

  

空中でも食べていた  獲物をつかんで止まり木に降りる 

  

近くではハシボソガラスが2羽幼鳥を威嚇していた

  

幼鳥の飛行。この後完全に翼を背に付け三角形になって

急降下し,反転していた。/成鳥♂が餌を運んできた。

  

食べる時はやはり翼で隠して食べていた/成鳥♂/幼鳥

  

親子。成鳥♂は体が小さくスリムで翼の幅も狭い感じ。/洋なし畑


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2019年8月18日(日)鳥の海

2019年08月18日 | 動画観察図鑑

■2019年8月18日(日)9:42-10:55【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】オバシギ(1科1種)
【メモ】秋の渡りが始まっているが,オバシギの幼鳥が2羽,干潟で採餌していた。5月連休には同じ場所で成鳥2羽がいた。
【動画】


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