私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

公園池のカイツブリ。幼鳥3羽が順調に成長中。大沼と違って、競合する水鳥や天敵がいない。大沼ではこうはいかない。

2023年12月10日(日)青葉区西部都市公園池

2023年12月10日 | 青葉区西部都市公園池

■2023年12月10日(日)12:53-13:06【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】マガモ,カルガモ,オオバン,カケス(3科4種)
【メモ】9月から月に3回は行っているが,昨年から環境があまりよくなく,10月下旬にやっと水が澄んできて,それまで,バンしかいなかった池にヒドリガモやマガモ,カルガモがやって来て,これは期待できるかと思い,2,3日後に行ってみたら,また0羽だった。11月初に少し集まり始めたが,カルガモとマガモの2種だった。今年は,アメヒがよく食べていた西側のスイレンの状態が悪かったのと,背丈が例年になく高くなり,このまま放っておけば,池がヨシ?で埋まってしまうくらい繁茂し,それらを刈る作業だったりで、池の管理は本当に難しいと感じた。しかし,この池の素晴らしいところは,カモ類を間近に観察できることで,しかも,池の面積が狭く,カモとの距離も近いので,写真に撮って、自宅で『日本のカモ識別図鑑』と見比べるには最高の場所だ。各カモの♂♀一年目、生殖羽,非生殖羽の違いの勉強ができる。池の水も季節季節の周りの木々や住宅の色を映して美しい。さて,今日は,マガモとカルガモ,それにオオバンがいた。カケスは今年は秋から多く見られるようになった。アカゲラは今日はいなかったが、見かけることが多い。
【写真】

  
どちらも成鳥と思うが,奥の方は前の個体と比べて換羽が遅れている個体かもしれない。手前はカールしているが,奥はしていない。/マガモ♀非生殖羽/カルガモ♂で成鳥と,今年生まれが大きくなったもの(手前)
  
マガモ♀非生殖羽だが,一部生殖羽の模様が出ている/マガモ♀非生殖羽/池の群れの様子を見ると,マガモのペアができつつあり,休んでいるときも一緒。


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2022年12月28日(水)青葉区西部都市公園池

2022年12月28日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月28日(水)11:15-11:35【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+100-500mm
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ♂5♀3、、マガモ♂8(幼→第1回生殖羽1)♀5、カルガモ9、コガモ♂3、キジバト、バン2、オオバン1、スズメ、セグロセキレイ(5科9種)
【メモ】九州に行っている1週間の間にアメヒがいなくなるのではと気になって、帰宅した翌日曜日行ってみると、いなかった。そして、今日は天気もいいので行ってみたら、いたのは上の種名の通りで、ヒドリガモグループの中ではアメヒだけがいなくなっていた。閖上にアメヒ3羽いたら、追加の1は、ここのアメヒかもしれない。とは言え、去年(2021年)は12月20日にいて22日はいなかった。その前(2020年)は19日にはいたが26日にはいなかった。さらにその前(2019年)は、大みそかにはいたが、新年はいなかった。さらにその前(2018年)は12月19日にはいたが、その後、いなかった。というだいたいの記録。
【写真】
  
マガモペア/ヒドリガモ/コガモが今日は♂が3羽いた。
  
コガモも翼鏡や尾羽が美しい/今日は晴れて暖かく穏やかな1日だった。


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2022年12月18日(日)青葉区西部都市公園池

2022年12月18日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月18日(日)9:13-9:33【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ♂6♀3、アメリカヒドリ♂1、マガモ♂6♀4、カルガモ9、ホシハジロ♂1、キジバト、バン2、オオバン2、ハクセキレイ、セグロセキレイ(4科10種)
【メモ】月曜日から金曜日まで銚子・三番瀬、九州ツルシギカモメツアーに出かけるので、その前に池に行ってみた。いつものメンバーにホシハジロがいて、コガモはいなかった。例年と違うのは、コガモの数が全然少ないか、いないのと、カルガモの数が多くなっている。ヒドリガモとアメヒは一緒に行動していて、いつも何かしらおしゃべりしているのがおもしろい。土曜日に行ってみるまでアメヒがいるかどうかだが、餌付けが行われているようなのでいる可能性は高い。
【写真】
  
アメヒ正面/アメヒとヒドリガモ/喉が黒い個体
  
マガモは♂の方が多い/マガモ♀幼羽/カルガモ幼羽
  
ホシハジロ♂/ヒドリガモ♀非生殖羽/こっちでもあっちでもコミュニケーション


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2022年12月14日(水)青葉区西部都市公園池

2022年12月14日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月14日(月)10:35-10:45、15:10-15:30【天気】午前小雨、午後やや雪【機材】EOSR5+EF300mmL f4 ISO100 平均1/60
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ダイサギ、バン、オオバン、ハクセキレイ(4科9種)
【メモ】今日は松川浦おいかわ食堂でエビ抜きシーフードカレーの予定だったが、雨雲ズームレーダーで見ると、15時過ぎにしか雨がやまないようだったので、またしても、アメヒ池に行くことにした。しかし、こちらも小雨模様で、夏の明るい小雨模様ではなく、12月のどんより暗く冷たい暗い曇りの雨なので、どうでもいいやという感じで、アマゾンで2万円で買ったIS抜きのEF300mmLF4とR5で行ってみることにした。ちなみに、まさかIS抜きのものとは思わず、やられたーと思ったが、よく見ないで買った自分が悪い。午前に行って遅い昼食をはさんで、小雪が舞う夕方もう一度行った。2回目に行った時には、いつものチュウダイサギがいた。写真を撮っていると、小学生の女の子のグループが近づいてきて、「あれは何という鳥ですか?」というので、「ダイサギだよ。」と言ったら、一人がうれしそうに、「やっぱり!ずっと疑問に思っていたんです。うれしい!」とか言う。そこで、あれはちょいと小型で足が黒いからチュウダイサギで、今の時期だとでっかいダイサギもいるよ、などと言うと、せっかく喜んでいる小学生が何がなんだかわからなくなるので、やめておいた。
閑話休題:午前は、あまり人が多くなかったので、最近、この池で生活している全部のカモがいたようだ。コガモが♂2羽しかいないのと、バンの成鳥の姿は、ずっと前から見えないのが残念だ。アメヒはヒドリガモの♂♀グループと一緒に行動している割には、今日も「言い争い」をしていた。ちなみに1羽の♂ヒドリガモはたいてい孤立しているようだ。最近はほぼ毎日のように行っているが、日々新たな小さい発見があっておもしろい。これも鳥見の楽しいところだ。
【写真】
  
アメヒとヒドリガモ。ヒドリの♀と言い争いをしていた。
  
バン。この2羽がけっこう前からいる/どうやら、まだ餌付けが行われているらしく、自分が来たらみんなやってきた。
   
アメリカヒドリの羽ばたき。羽ばたき前の前振りポーズがあるので撮るのは楽。/チュウダイサギ/小雪がちらつく池のアメヒたち。


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2022年12月12日(月)青葉区西部都市公園池

2022年12月12日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月12日(月)10:48-11:07【天気】晴れ時々曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ f4 ISO100 平均1/320
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、ダイサギ、バン、オオバン、ハシボソガラス、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、(18科26種)
【メモ】冬タイヤに今日の午後やっと換える日で、明日からはハイチュウを安心して見に行けることになった。それで、今日も最も近場の池に来た。昨日はR5だったので、今日はR7でまたまた撮り比べをした。結論から言えば、被写体自体の色はR7の方が豊かな色を出している。背景のぼけ具合はほぼ互角で色はR7の方がきれい。反面、最後の写真のように階調が急激に変化すると「波紋」が消えてしまう。これはまずい。設定を変えればいいのか?まだ使いこなせていない。
閑話休題。今日は、カルガモの♂♀成鳥、♀非生殖羽、幼鳥の区別を昨日に引き続き行うことにした。ところが、公園に着いた時、名札を付け、スティックを両手に持った20人ほどの方々がイベント参加で池を一周中だった。驚いて真っ先に飛んだのがダイサギ、次にマガモ♂♀の群れ。カルガモも半数以上は飛んだ。飛ばなかったのは、アメヒ、ヒドリ、バン、オオバン。このカモたちは根性がある(?)。仕方がないので、東屋で待つこと30分ほど。マガモ♂が2羽だけ戻ってきた。カルガモは戻らず。ということで、ここから観察、撮影開始。仕方がないので、今日のテーマは瞼の毛色に変更。マニアックだがすることがない。動機としては、アメヒは瞼の色が白っぽく、頭の毛の色と似ている。ということで、あとは写真で。アメヒがいるということで、これを見ているだけでとりあえず、ここにいる価値はある。本当は早くハイチュウに行きたい!
【写真】
  
カルガモ♀非生殖羽。前後撮影の写真では眼が普通に横だが、この写真では眼を動かして前の方を見ている/カルガモ成鳥♂。カルガモ♂の非生殖羽と生殖羽はどうちがうのか?/カルガモ♀非生殖羽
  
カルガモ♂成鳥。上面がこげ茶。♀は茶っぽい。羽縁が違う。/右側は前の方に茶色のエクリプス羽1枚残っている。羽繕いでなくなる。
  
瞼の羽毛に注目。アメヒとヒドリガモ/全部白かったら変な感じになるか
  
カルガモは最後まで瞼を閉じてくれなかった/正面顔。嘴基部が黒い/コガモ1回目生殖羽
  
コガモ1回目生殖羽/ヒドリガモの羽伸ばし/マガモ♂
 
R7残念ながら右側の波紋が消えている。設定があったような。/昨日のR5水紋が消えない。


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2022年12月11日(日)青葉区西部都市公園池

2022年12月11日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年12月11日(日)12:46-13:07【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ f4 ISO100 平均1/200
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、ダイサギ、バン、オオバン、ハクセキレイ、セグロセキレイ(16科24種)
【メモ】来週は火曜日銚子漁港、水~金がワイバードの九州ツルツアーに参加ということで、今週はおとなしく近所のアメヒの様子伺い。3日ぶりだったが、いてくれたので一安心だった。これから、年末にかけていよいよ雪が降り、公園池もすっかり枯れて、アメヒも例年はいなくなる。年越ししたことも過去にはあったが。ここのアメヒは、2018年に情報をいただいて見に行ったが、その前から来ていたようだ。そういえば、相川漁港に昔いたアメヒもずいぶん長く来ていた。閖上漁港は今年はどうだろう?
【写真】
  
カルガモ幼羽。脇と肩羽の羽縁が真ん中で切れている/カルガモ♂/マガモ♂幼から第1回生殖羽移行中
  
マガモ♂/マガモの群れ/マガモ♀非生殖羽と思われる
  
コガモ♂/バンの1番2番子若鳥
  
ヒドリガモ/アメリカヒドリ/アメヒが声を出して威嚇していた。
  
餌場を寄こせと言っていたらしい。ヒドリガモ♂敗北。しかし、そこにキラーオオバンが。
  
アメヒ敗北。まあ、いいやと羽繕い。
  
2秒間に5回前後に羽ばたき。水しぶきがすごい。


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2022年9月15日~12月8日(木)青葉区西部都市公園池

2022年12月08日 | 青葉区西部都市公園池

■2022年9月15日(木)・10月30日(日)31日(月)・11月20日(日)・12月8日(木)
【天気】晴れ曇り
【機材】EOSR7+EF300mmL、EOSR5+RF100-500、 EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、ダイサギ、バン、オオバン、トビ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ(16科24種)
【メモ】鳥見をして仙台宮城ICで降り、帰宅する前にちょっと寄り道がこの公園池ということで、アメヒが来るようになってから、1年中、特に9月からはここの記録にない日もけっこう行っていた。それで、今シーズンもアメヒ、ヨシガモということで張り切っていたが、夏に来た時に例年と池の様子が違っていて、水がひどく濁っていた。そうこうしているうちに、9月15日に行った時には、ヨシやガマを刈り、泥を吸い上げる作業をしていた。例年は、公園や池の周りの草刈りでバンがいなくなる事件があったりはするが、ヨシやガマは刈らずにそのままにして、いよいよ秋も深まるころに、橋のあたりのヨシを刈るが、全部は刈らずにあとは、冬になると勝手に枯れていくという状況だった。ところが、今年は西側を除き、全部刈ってしまい、カモやバンが隠れる場所もなければ、餌もないという環境になってしまった。かろうじて、バンが2番子まで孵したようだが、1番子、2番子1羽ずつしかいない。それでも、この環境下でよく2回も子どもを育てたと、褒めてやるべきだろう。バンについては毎年繁殖状況が異なるので仕方ないとして、従来の環境が戻るのには、時間がかかるのではないか。ヨシやガマはすぐ生えてきているが、問題は水質管理で、ハスがうまく成長するかが問題だろう。アメヒが来ないなと思っていたら、11月19日に見た方がいたようだが、翌日たまたま行ってみた時には、下記の写真記録のようにアメヒはいなかった。寒くなって一時、水が澄んできたときがあったが、今は、もとに戻っている感じだ。しかし、とりあえず、12月8日はアメヒがいて、少ないがコガモもかろうじている状況。
【動画】
<12/8>
 
戻ってきたアメリカヒドリ
【写真】
<9/15>
  
池の水が7,8月あたりから濁っており、池の清掃作業をしていた/バン幼鳥/成鳥と幼鳥
<10/30>
  
バン若鳥/バン若鳥と幼鳥/マガモ♂
  
ヒドリガモ♀?/ヒドリガモ♀?と奥♂/ヒドリガモ
<11/20>

8:45カルガモ11、マガモ♂3♀2、ヒドリガモ♂1♀1、バン1番子2番子、オオバン1。アメヒとコガモがいない。水質悪化とヨシなど刈り過ぎが原因か。カルガモが例年になく多い。アメヒが毎年おいしそうに食べていたハスの葉がよくない。
<12/8>
  
ダイサギ/マガモ♂
  
コガモ♂♀/カルガモ/喉があまりに黒い♂ヒドリガモ
  
アメリカヒドリ♂。エクリプス羽の1,2枚がまだ抜けずにいる。
  
刈り取られたヨシのところで、餌を探していたので、何を食べるのかと見ていたら、何も食べるものがなかったようだ。


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2021年7月~2022年1月青葉区西部都市公園池

2022年04月09日 | 青葉区西部都市公園池

■2021年7月7日~2022年1月2日 ※計27回+【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF100-500、 EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】オオハクチョウ4(上空通過)、ヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、カワウ、ダイサギ、バン、オオバン、ホトトギス、カッコウ、トビ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ(20科40種)
【メモ】今シーズンの観察は、7月7日から始まり1月2日まで、計27回実施した。1月2日以降も観察はしているが、写真撮影をしなかったので記録としては1月2日とした。自宅から近いのと、メインの観察地の帰りに寄ることが多いので、この回数になっている。
今シーズンは、バンが3回繁殖し、7月中は1回目の幼鳥が2回目のヒナに餌を与えている様子など観察されたが、公園内の草刈り以後、1回目の幼鳥の姿が見えなくなり、2回目のヒナも全部の姿は確認していない。その後3回目の繁殖が行われたが、最終的に繁殖は失敗し、越冬した幼鳥の姿は見ていない。草刈りは自分が知っているだけで2回は実施されたが、そのたびに幼鳥がいなくなっていたようだ。昨シーズンはかなりの数の幼鳥が越冬したので、草刈りがその要因とは言えないかもしれない。公園の管理上草を刈るのは当たり前なので。水草の刈り方や範囲も例年通りだったので、他の要因があったのかもしれない。他の要因と言えば、バンに食パンを与えていた餌付けが行われていたことくらい。人が近づくとすごい勢いで親鳥や幼鳥、ヒナがハスの上を駆けてきていた。親鳥がヒナに食パンを与えていたが、最初は食べていたけれど、そのうちそっぽを向く様子も見られた。親がザリガニを獲ってきたときにはよく食べていた。バンについてはこれくらいで、オオバンについては繁殖はしていない。バンも記録を見ると最初から繁殖していたわけではない。
カモ類は、例年観察できるヨシガモの♂は見ることができなかったが、♀は飛来していた。アメリカヒドリは年を越すことはなかった。
ちなみに2022年4月2日現在、池にはバン成鳥、オオバン成鳥2、マガモ4、コガモ5がいた。
【写真】
※写真は晴天の日でカモ類をメインに掲載した。
<10/2>
  
コガモAd♀/ヒドリガモAd♂/ヒドリガモAd♀
<10/4>
  
ヨシガモAd♀/ヨシガモAd♀/ヒドリガモAd♀
<10/8>
  
ヒドリガモAd♂ /ヨシガモAd♀
<10/14>
  
マガモAd♂/ヒドリガモAd♀
<11/8>
  
マガモAd♀/マガモAd♂/ヒドリガモAd♂
<11/27>
  
アメリカヒドリAd♂/アメリカヒドリAd♂/コガモAd♂
  
アメリカヒドリAd♂/ヒドリガモAd♀/ヒドリガモとアメリカヒドリ
<12/11>
 
ホシハジロAd♂/ヒドリガモとアメリカヒドリ
<12/20>
  
ヒドリガモとアメリカヒドリ/ハシビロガモ/アメリカヒドリ
  
ハシビロガモAd♂/ハシビロガモAd♀/オオバン
<12/22>アメリカヒドリなし
  
バンAd/コガモ/手前は成鳥、奥が第1回生殖羽(今年生まれた♂)
<12/28>
  
ホシハジロとキンクロハジロ/マガモとヒドリガモ/ハシビロガモ


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2021年12月11日(土)アメリカヒドリ♂の採餌

2021年12月12日 | 青葉区西部都市公園池

アメリカヒドリ♂


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2020年10月~2021年2月青葉区西部都市公園池

2021年02月10日 | 青葉区西部都市公園池

■2020年10月~2021年2月青葉区西部都市公園池【天気】晴れ曇り,雪【機材】EOS7DmkⅡ+EF500LⅡ,EOSR5+RF100-500mmL
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,マガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,バン,オオバン,イソシギ,トビ,コゲラ,アカゲラ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,エナガ,ムクドリ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,カワラヒワ,(17科34種)※この池はなぜかこの時期カルガモがいないのが不思議。他の時期は行ったことがないので分からず。
【メモ】まだアメヒが来るのは早いかと思った10月18日に行ってみるとすでに渡来していた。以後,♀がいないか観察していたが,アメヒ♂がモーションをかけていた♀はいたが,嘴の付け根が黒くなく,ヒドリガモの♀だった。また昨年はヨシガモの渡来は早かったが,今年度はかなり遅れ,滞在期間も短かったようだが,昨年はいなかった♀ヨシガモを連れてきていた。期間を通じてほぼいるのがマガモ,コガモで,アメヒは年内中(もしかしたら年を越したかもしれないが),オナガガモとホシハジロ,キンクロハジロは後半,ハシビロガモは1,2月に現れた。今シーズンのトピックはバンが繁殖し,越冬したことだろう。シーズン後半になると,幼鳥を親鳥が追い払うような行動が目立ったが,1月頃までは,かなりの数が残っていた。最後の観察日には,バンの個体数は激減していた。

※このフィールドノートのポイントは,アメヒ,ヒドリガモ,コガモがエクリプスから生殖羽に移り変わっていく様子が分かるところです。
【写真】

10月18日(火)12:41-12:51

アメヒ♂            ヒドリ♀

ヒドリ♂    アメヒ♂

アメヒ♂            ヒドリ♂♀

アメヒはこの時期にしてはエクリプス羽からの換羽が早い方だが,まだ,多くエクリプス羽が残っている。


10月25日(日)9:52-10:12

バン幼鳥           セグロセキレイ

アメヒとライバルのヒドリガモ♂/ヒドリガモ♀/コガモ♂エクリプス

マガモ♂とマガモ♀。奥はヒドリ♂ /コガモ♂エクリプス

ヒドリガモ♀ コガモ♂     ヒドリガモの♂1♀2


10月31日(土)9:39-9:45

バン幼鳥    アメヒ♂    左・中央は成鳥,右が幼鳥。♂♀は?

バン幼鳥/ヒドリガモ♂らしくなってきた個体と♀


11月7日(火)9:14-9:30

バン成鳥/ヒドリガモ♀に寄っていくアメヒ♂/バン幼鳥

この写真の配置を見ればアメヒは孤独です。/マガモ♂/アメヒ♂


11月16日(月)9:31-9:48

マガモ♀/コガモ♂エクリプスから移行中/マガモ

アメヒ♂/ほぼ♂生殖羽/ヒドリガモ♀


11月16日(月)9:53-10:03

アメヒ♂            コガモ♂成鳥

バン成鳥            マガモ,コガモ


11月28日(土)11:22-11:29

ライバルだがヒドリ♂が圧倒的に強いようだ。 

ヒドリガモ♀  ホシハジロ♂登場 もう少しで完全。コガモ♂


12月15日(火)10:44-11:07 ※ヨシガモペア観察

ヨシガモペア登場        アメヒ♂

バン幼鳥/オオバン登場/ヨシガモペア

 


12月19日(日)12:33-12:44

バン幼鳥    オナガガモ♂  オナガガモ♀

コガモ♂幼鳥  アメリカヒドリ♂ ヒドリガモ


12月26日(日)12:57-13:09

ジョウビタキ♀ バン成鳥    バン幼鳥

コガモ♂    マガモ♂    ヒドリガモ♂


1月11日(日)12:14-12:24 

バン幼鳥    ハシビロガモ♂ オオバン


1月31日(日)13:32-13:39

マガモ     ハシビロガモ


2月28日(日)11:44-11:52

バン幼鳥    マガモ     キンクロハジロ

ハクセキレイ

※年を越して,種類数・個体数とも少なくなっていく。残っていたのは,マガモ,コガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ。

 


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2020年10月25日バンの幼鳥

2020年10月25日 | 青葉区西部都市公園池

2020年10月25日バンの幼鳥


2020年10月18日(日)青葉区都市西部公園池

2020年10月19日 | 青葉区西部都市公園池

■2020年10月18日(日)12:41-12:51【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヒドリガモ♂1♀3,アメリカヒドリ♂1,コガモ2(1科2種)
【メモ】宮城教育大学のオンデマンド講義のロケ帰りに,池に寄ってみたらアメヒがすでに来ていた。ついでに子どもを連れて,どんぐり拾いに来ていた教え子に声をかけられてしばらく話をしていた。それから写真を撮りに車に戻り,あれはアメリカヒドリ,こっちはヒドリガモの♂と♀,あれはコガモの幼羽とか教えていたが,子どもは興味がないようで,お父さんとどんぐり拾いに行った。コガモとヒドリガモの詳細は,今日はよく見ることができなかったが,アメヒが見られていい日だった。
【動画】

 

アメリカヒドリ♂。胴体の羽衣はまだエクリプス羽が残っている。

【写真】

水浴びするアメリカヒドリ♂

ヒドリガモ♀  ヒドリガモ♂  引き連れてきたのか追われている場面もあった。

アメリカヒドリ成鳥♂の羽ばたき

いつ来たのかわからないが,確か1週間か2周間前に来たときには,まだ一面ハスだらけで,カモはいなかったと思う。

この池で例年,1月中旬ころまでいる。その頃には餌のハスもすっかり枯れている。羽繕いをしているうちに,エクリプス羽の1枚が水面に落ちた。

ヒドリガモの♂と♀ ヒドリガモ♂エクリプス アメリカヒドリ成鳥♂


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2019年12月31日(火)

2020年01月08日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年12月31日(火)9:43-9:50【天気】晴れ曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ(1科6種)
【メモ】2019年最後の鳥見は近場でやはりカモを見る。まだ,6種残っていた。ずっと観察してきたが,羽毛の美しさと光の具合による反射とその色が七変化する感じだ。
【写真】

  

ヨシガモ♂      嘴の上部に灰白色の斑 マガモ♂

  

ホシハジロ♂    アメリカヒドリ♂ ホシハジロ♀


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2019年12月14日(土)青葉区西部都市公園池

2020年01月07日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年12月14日(土)9:38-9:52【天気】晴れ【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ(1科6種)
【メモ】まだ,カモ5種が池に滞在中。これからいつまでここで見られるかというところ。♂の羽衣は生殖羽に変わっている。
【写真】

  

ヒドリガモ♀非生殖羽/コガモ♂幼羽から第1回生殖羽/ヨシガモ♂生殖羽

  

アメリカヒドリ♂生殖羽/ホシハジロ♂生殖羽/ホシハジロ♀

  

キンクロハジロ♂生殖羽/マガモ♂生殖羽・♀非生殖羽 


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2019年12月7日(土)青葉区西部都市公園池

2020年01月05日 | 青葉区西部都市公園池

■2019年12月7日(土)13:05-13:21【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】ヨシガモ,ヒドリガモ,アメリカヒドリ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ(1科6種)
【メモ】ホシハジロとキンクロハジロが池の仲間に加わっていた。ホシハジロはオスメスがディスプレイと交尾をしていた。
【写真】

  

ホシハジロ♀    キンクロハジロ♂ ホシハジロ交尾前

  

ホシハジロ交尾   コガモ♂生殖羽  交尾を終えて羽繕い

  

コガモ♂幼鳥から第1回生殖羽 コガモ♀非生殖羽 ヨシガモ♂生殖羽

  

ホシハジロ♂生殖羽 アメリカヒドリちょっとだけエクリプス羽

  

アメリカヒドリ♂

  

ホシハジロ♂ コガモ♀非生殖羽    ヨシガモ

  

ヨシガモ。嘴の中央部分に不明瞭な白斑が見え始めている。この模様はこれからさらに明瞭になる。

  

アメリカヒドリ           アメヒとホシハジロ


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