「Misia Candle Night Reiwa」全4公演が、今夜のいわき2日目を以て終了しました。
そこで、今夜のいわき2日目を中心にしつつ、全4公演をふり返ることにします。
これまでの3公演についてのこのブログの記事を、河口湖初日を「河口湖1」、同2日目を「河口湖2」、そしていわき初日を「いわき1」と略させていただきます。
で、今夜の帰りのシャトルバスを待つ間に、私はこんなtweetをしました。
「今夜はスペシャル過ぎました!」の意味は、4 daysのセットリストをご覧になれば察せられると思います。
注目するべきは、4日目だけに登場する「愛の賛歌 by 加藤登紀子」
そう、お登紀さん、こと、加藤登紀子さんが、今夜だけのスペシャルゲストとしてライヴに参加されたんです
そして、「時には昔の話を」をMISIAとデュエットしたあと、一人でシャンソンの名曲「愛の賛歌」を歌ってくださいました。
この「愛の賛歌」の良かったことときたら…
お登紀さんの低く深い歌声に彼女のこれまでの人生そのものが込められている感じで…、と、傍らでお登紀さんの歌を聴いているMISIAの様子を見ると、MISIAの目はウルウル状態(きょうの私の座席は3列目)で、今にも泣き出しそう
この感動しまくりのMISIAを見て感じたのは、今や「日本を代表する歌手」と呼ばれることも多いMISIAは、そんな名声を獲得しながらも、更なる高みを目指しているんだ ということ。
自分を号泣手前まで連れて行ってくれるお登紀さんの歌声にあって、自分の歌声に足りないモノは何なのか、MISIAは我に帰ったとき、そんなことを考えているんじゃなかろうかと思います。
お登紀さんの歌も素晴らしかったのですが、今夜のMISIAも負けず劣らず素晴らしかった
とりわけ、「Eyes On Me」⇒「月」⇒「逢いたくていま」⇒「忘れない日々」の流れは、これまで百数十回 参加したMISIAのライヴでも経験したことのないような圧倒的な歌&演奏でした
「河口湖1」で、
ライヴで歌うときは、MISIAのいう「カメハメハ曲」に違いない「大曲(たいきょく)」が何曲も
と書いたのは、この辺のことでして、「地平線の向こう側へ」(今夜は歌われず)、「月」、「忘れない日々」、そして、「明日へ」が1本のライヴで披露されるなんて、とんでもない…
そんな「大曲(たいきょく)」連発の一方で、「花/鳥/風/月」とか、「風に吹かれて」とか、「SONG FOR YOU」といった古くからのファンにとって懐かしさで涙を搾り取られそうな曲も交えられた「Misia candle Night Reiwa」のセットリストは、要するに「ネ申」でした
というところで、今夜はおしまいにして、残りは明日以降に書きたい と思います。
なにせ眠い…
つづき:2019/07/22 Misia Candle Night Reiwa 4 daysをふり返る (中編)
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