先週末に1泊2日で決行した福岡旅行、すでに旅行記本編(その1)を書き始めていますが、まずはダイジェスト版を仕上げておこうということで、「福岡・アートの旅ダイジェスト(初日)」のつづきです。
今回の旅行のメイン、九州国立博物館(九博)で特別展「東山魁夷 自然と人、そして町」と常設展「文化交流展示室」の鑑賞を終えたのは正午をちょっと過ぎた頃でした。
連日の猛暑に結構疲れていまして、もう帰ってもいいかな…とも考えたのですが、帰りの飛行機は17:00のフライトで、しかも、マイレージ特典で予約したものですから、変更がききません
あてもなく福岡の街で時間を過ごすのは、時間的にも体力的にももったいないわけで、ちょいとケータイの路線案内サイトや地図を見ながらちょいと考えた結果、もう一か所、美術館をハシゴすることにしました。
ということで、福岡旅行2日目の旅程はこんなのでした。
ホテル⇒徒歩⇒西鉄福岡(天神)駅⇒西鉄天神大牟田線(特急)⇒西鉄二日市駅⇒西鉄太宰府線⇒太宰府駅⇒徒歩⇒九博⇒徒歩⇒太宰府天満宮⇒徒歩⇒太宰府駅⇒西鉄太宰府線⇒西鉄二日市駅⇒西鉄天神大牟田線(特急)⇒西鉄久留米駅⇒徒歩⇒昼食⇒石橋美術館⇒文化センター前⇒路線バス⇒西鉄久留米駅⇒西鉄天神大牟田線(特急)⇒西鉄福岡(天神)駅⇒徒歩⇒地下鉄天神駅⇒地下鉄空港線⇒福岡空港⇒飛行機⇒羽田空港⇒空港リムジンバス⇒自宅最寄り駅前⇒徒歩⇒自宅
つまり、久留米まで足を伸ばし、私にとって「最初で最後」の石橋美術館に行ってきました。
今年秋、石橋美術館の運営が石橋財団から久留米市に移管され、名前も「久留米市美術館」に変わることは知っていまして、「石橋美術館」のうちに行ってみたいと思っていたことに加えて、地図を見ると、西鉄久留米駅から徒歩圏内にあるではありませんか
さらに、太宰府からならば、西鉄二日市駅で特急に乗り換えれば一駅・15分強の距離です
これならば足を伸ばす価値と余裕があるぞ
というわけで、石橋美術館では、休館中のブリヂストン美術館の所蔵品を含めた石橋コレクションを久しぶりに堪能して参りました。
思い起こせば、前回石橋コレクションを楽しんだのは、昨年4月、ブリヂストン美術館の休館直前の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展以来のこと(記事はこちら)。
ですから、私と石橋コレクションとの接点は、「最後の展覧会」連発 というわけです。
意図したわけではないのですがねぇ…
石橋美術館のことは本編で詳しく書きたいと思います。
太宰府から久留米に向かう車中から、なんとも豪壮な入道雲が見えました。
またもや夕立に遭うのではないかと不安がよぎったのではありますが、私が「外」を歩く内は青空&ジリジリする日差しが維持してくれまして、飛行機に搭乗するときに、耐えかねたように雨が福岡空港のエプロンに叩きつけられていました。
とつぶやいたように、帰りの飛行機の出発が10分遅れたのですが、大勢には影響なく羽田空港に到着し、
そして、羽田空港の手荷物受け取りでちょっとジリジリしたものの、19:30発の空港リムジンバスにも乗れて、至極スムーズに帰宅できました。
なにせ、往路で1時間55分かかった自宅最寄り駅前⇔羽田空港間が、帰りは50分で走れたのですから
ということで、旅行記ダイジェストはこれにて完結
今後、本編のつづきを再開します。