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誰か、株価を止めて!

2022-06-18 | 今日の東京市場
皆様お世話になっています。フェンダー・ストラトキャスター1961年MBSを買いました。
カッティングをした時の響きが良いです。今、修理中のTOKAIストラトST80 も良いですよ。
ネックの形状はST80がVに対し、1961年がU。ちょっと感覚が違います。
修理から戻って来たら弾き比べてみます。TOKAIのストラトも購入時より価格が上がっています。当時8万円でしたが、現在は10~20万円程度だそうです。価格を20万円とした場合のIRRは2.15%です。物価上昇を考慮するとマイナスですね。
 
株式市場
・ついに株式市場の調整がはじまりました。
株価は相対的なものなので、どの水準で落ち着くのかアナリスト予想はあてになりません。
リーマンショック後の株価下落時のPERを参考にするとSP500やダウは11倍程度がボトムでした。現在、両指数ともに16倍程度なので、下落余地はまだありそうですね。
 
 
EPSはSP500 が228.5、ダウが1920ドルです。PER11倍の水準はSP500 が2513.5、ダウが21,120ドルです。
私のポートは半導体銘柄の比率が高いので、毎日数百万円の利益が消えています。売却益よりも配当金と配当金成長を投資基準においているので仕方ないと思いポートを眺めています。
 
債券市場
・米国の2年、3年債の利回りが3%台に乗せています。機関投資家は株や社債から国債(2年、3年)に資金をシフトさせるでしょう。中期債は長期債よりも金利感応度が小さいため大やられはしません。わざわざ10年以上のリスクを取る環境ではありません。
日本では、7年国債が0.25%を上回ってきました。10年は日銀の指値オペにより0.25%が意識されなかなか上昇しない状況です。
一方、日本の物価は上昇傾向にあります。円安も加わり、企業物価は前年比+9.1%(5月速報)です。木材、石油、鉄鋼の上昇率が前年同月比20%超。特に木材は56%の上昇率です。
黒ちゃんどうするのでしょう。任期中は金融政策変更なし?
 
 
 
米国ではジャンク債が売られています。Tスプレッドが拡大中。グロース株はまだ売られそうです。
 
ビットコイン等の仮想通貨やNFTもオランダのチューリップのように暴落するでしょう。仮想通貨が火葬通貨となる前に投機されている方は現金化したほうが良いかもしれません。
 
株式市場はまだまだ不安定な動きが続きます。ダウ3万ドル割れは覚悟しましょう。
来週の株価はどこまで下がるか。買う材料は見当たりません。信用倍率が改善されないと日本株は反転しそうにありません。
コメント
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