おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県藤沢市の中小企業のコンサルティング、全国醤油工業協同組合連合会で講演「中小企業(食品業界)組合の動向と組合の活性化に向けた新たな取組事例」、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

▲醤油の全国団体向けの経営革新系の講演です
今日は本日の講演に関連して新規事業を開始するタイミングについてです。従来事業の市場が伸びない時、自社の業績を伸ばすためには一般的には以下の2つのどちらかが必要になります。
(1)同業者の顧客に売る(顧客奪取)
(2)同業者と力を合わせて新市場を生み出す
上記どちらも実行せずに同業者が集うと、「うちも収益悪化。業界みなだめだ」「当局に働きかけて新規参入させないように保護政策を取ろう」等のような内向きの話題が多くなります。リスクは利益の源なので、中小企業組合等の団体としてリスクに挑戦するような役割を持ちたいものです。
個別企業が行うのではなく、組合としてリスク分散しながら新規事業を行う場合、市場の成長段階としてどの段階が好ましいのでしょうか?
(1)導入期
(2)成長期
(3)成熟期
(4)衰退期
仕事量や売上高を増やすのなら(2)成長期です。また、短期的にキャッシュフローを増やすのであれば(4)衰退期です。
中小企業経営者の皆様、衰退期を迎えた業界の魅力について認識されていますか?
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経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次
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