パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

10年:メンテナンス完了

2018-01-22 05:28:40 | 第5章】住み心地
 10年:メンテナンスの現実を知り、
ショックを抱えながら、他社にも見積もりを取った結果、
金額的には、どの業者も似たり寄ったりの回答が・・・。

そこそこ納得しながら・・・も、更にショック。

   逃げ道無いジャン


ひょっとしたら、ひょっとして、
大成さんのやり方を、そっくりそのままやるとしたら、
大成さんが一番安かったかもしれません。

但し、
「(お見積もりを頂いたあなた様だけに的な)10%割引はがき」や、
「株主優待券」を、使った場合・・・ですが。


 悩みに悩んだ末、
我が家は、他社にお願いしました。

しかも、外壁と防水(屋上&ベランダ)を分けて、2業者に。

2社に分けると、足場設置(10万円と言われた)が余分に掛かりますが、
色々と検討と交渉を重ねた結果、別々の業者にお願いしました。


 どの業者も値段が同じなら、
「付加価値」で差別化を図るしかありません。


 外壁は、「光触媒」を取り入れました。

うたい文句としては、「汚れを防いで20年長持ち」・・・との事なので、
この先の「10年ごとのメンテナンス」は、倍に伸びると考えました。

まぁ、新しい物に対して、過度の期待はしていませんが、
少なくとも、取り入れないよりはマシだろう・・・と踏んでいます。

外壁には、遮熱塗装も考えましたが、
こちらは、「あまり効果がえられないかも」・・・という業者さんの説明を鵜呑みにして、
予算もあることですし、今回は取り入れませんでした。


 防水は、「断熱ブロック&フェンス外し」をしませんでした。

高圧水洗浄をした後、薬剤を流し込み(胞子等を死滅させ)、
断熱ブロックの上に、シートを被せ、側面も処理し、
その上に、放水塗料と遮熱剤を塗って貰いました。

表面上は、艶々のグレー1色です。
但し、どうしても断熱ブロックの隙間に水分が含まれているため、
10畳~15畳間隔に、湿気抜きドレンが1本立てられました。
(これは、この業者がパルコンの屋上の塗り直しをする場合の手法の様です)

こちらは、10年ごと(早ければ7年)のメンテナンスが必要になります。
その場合、問題が無ければ「上塗り」をするだけですので、金額はグッと下がります。
問題が無ければ・・・ですが。


 当然と言えば当然ですが、
どちらの業者も、見た目は綺麗ですし、ちゃんとやってくれたと思います。

あとは、どれほどの耐久性や効果を感じられるか・・・です。


どちらにしても、
パルコンは「特殊な作り」の様で、
どの業者さんも、断熱ブロックを見ては、
「コレ、評判良くないんですよね」・・・と、ぼやいていました。

業者さんのぼやきは、「作業的に」・・・だと思いますが、
住人的にも、「断熱効果、あるのか?」・・・と思いますし、
10年近く経つと、ブロックの接着がはがれてきて、部分的にずれますし、
「足下危ないじゃん(台風とか心配だし)」・・・とも感じます。


我が家には不評ですが、
他の住人さんには、愛されているのかな・・・「断熱ブロック」の断熱手法。

時代も時代なので、
もう上少しを目指してくれたら、ユーザー的にも有難いし、
将来にも希望が持てるのですが・・・。


 以上、
無知なユーザーの「10年メンテナンス」と「率直な意見」でした。




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