パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

お盆休みの北海道4.5日目

2007-08-31 17:22:02 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 今日は、市電1日乗車券を買い、函館自由散策です。
さて、朝はホテルの近くにある「函館朝市」に、歩いて下見に出掛けます。
http://gourmet.hakonavi.ne.jp/asaichi/index.html
この市場は、私が知っている中では、最大級の広さでした。お陰で目移りしまくりです。蟹屋さんは特に活気があって、「買わなくても良いよ!選び方教えてあげるから!」と、かなり親切に呼込んでくれます。お客さんも沢山で、とても賑わっていました。
 下見の後は、「どんぶり横丁」という食堂の並びに行きました。こちらも朝っぱらから大繁盛で、席の確保が出来ないほどでした。その風景の中の威たる所に、おすもうさんの姿があります。地方巡業というやつでしょう。 そんな中「頑張って下さい」と、遠慮がちに握手と写真を求めるお爺さんに、まるで追い払うかの様に「はいはいはい!」と返事をし、カメラを構える前から「写真~? ハイ123! ハイ123!」と、顔をしかめ、偉そうに対応している力士がいて、その傲慢な態度に、見ていて気分が悪くなりました モンゴルに帰ってしまった人だけでなく、力士全体に勘違いが横行しているのかもしれません。 この際ハッキリいいますが、品の無いデブは嫌いです!
 さて、市場で食事を済ませた後は、教会・公会堂・領事館など歴史ある建物を見る為「元町の洋館」に向かいます。
http://homepage2.nifty.com/youkan-tanbou/hakodate/hakodat1.html
ここには、お洒落な建物がいくつも建っていました。また周辺にも、和風だったり洋風だったり、歴史を感じさせる民家も建っていて、玄関には「伝統的建造物・・・」みたいな事が書かれた、緑のプレートが貼られていました。これらは、明治から昭和初期に建てられた建物の様です。こういうお墨付き住宅は、維持管理が大変かもしれませんが、歴史に残る建物を建てる事が出来た人は、つくづく幸せだと思います。パルコンは何年建っていてくれるかな・・・。
 さぁ次は、ベイエリアの「金森赤レンガ倉庫群」へ。
http://www.hakodate-kanemori.com/
まさに観光地です。ちょっとしたテーマパークの一角の様でもあります。レンガってそんなに強度があるものなんですかねぇ。古臭さを感じさせない所も凄いです。
・・・と、その脇に「大成建設」の大幕が! ホテルかマンションを建設していると思われます。凄い一等地に建てますね~。実の所なんでしょう? 意外な所であのロゴにお目にかかり、夫婦で盛り上がりました。
 その後は、「湯の川温泉」方面に行って見ました。
http://yunokawa.hakodate.ne.jp/history/index.html
暑かったせいもあると思いますが、ホテル周辺意外は人もまばらで、温泉に入る目的がある訳でもなく、もはやコンビにしか目に入らない状態で、ゼーゼー言いながら歩きました。途中、立派な黒松林の公園があり、そこでベンチに座って休憩。北海道がこんなに暑いとは、思いもよりませんでした。
 ふらり徘徊後は、「五稜郭」に向かいます。
http://www.goryokaku-tower.co.jp/
この時代の歴史は、興味も無ければ、さっぱり分からない状態の私。残念な事に“浪漫”を感じることは出来ませんでした。でもあの星型の庭は凄いですね! 古墳以外でああいう物があるとは、全く知りませんでした。アホです。
タワーから五稜郭を見て、暑そうな公園散策はパスして帰ってきました。ここも凄い人でした。
 旅行の際、私達の昼食は、毎回いい加減です。昼はその辺でご当地名物の買い食いか、コンビニジャンクフードで済ませてしまいます。すっかり夕方近くになったので、ちょっと早めですが念願の活魚料理屋に入り、イカ料理を食べました。捌かれたイカの黒い斑点が、ドッキンドッキンと動く様子には、生命の不思議を感じます。残酷な私・・。 吸盤がくっついで離れないのも日常では経験出来ない食の面白さです。「ゴロルイベ」って言うんでしょうか、凍ったワタの料理は、味・食感ともこの季節には最高でした!
 今日はまだまだ続きます・・・。今夜は、夜の洋館とベイエリアを見る予定です。でも暗くなるには、もう少し時間が掛かりそうです。そこで、昨日の夕食時に発見した、無料の「足湯」に向かいました。
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M100159/200606055528/_prw_open.html
 疲れも少し回復。さぁ、坂がキツイ「洋館散策」へ。
昼間に見た風景とはまた違って、遠く港の夜景が綺麗に見えます。ライトアップされた教会などは、昼間より迫力を感じます。リピーター(?)だったお陰で、闇の中でも良いスポットに行く事が出来ました。しかし坂が・・・辛い・・・。ストックが手放せない軟弱者です。
 遠くでベイエリアが呼んでいるので、灯りに吊られて港へ行きます。大成の幕とも再会。 ここはキラキラで、まるでクリスマスカードの写真の様です。夜の方がカッコイイかな。 昼間には寄らなかったのですが、お土産屋さんにも入ってみました。お店はどこも清潔で、地元の食材がとても綺麗に並べられていました。このまま自宅に帰るのであれば、色々買い込んだと思います。
 さぁ、夜食の時間です。行きたかった「ラッキーピエロ」にGO!
http://www.luckypierrot.jp/
本当は、「1日限定:THEフトッチョバーガー(高さ20㎝)」を旦那サンに買ってあげたかったのですが、何となく、もっと色々な物が食べたくなり、チキン・ホタテ・くじら のバーガーを買いました。全部美味しかったです!そして大きいです!でもちょっと高いです。 お店は面白いつくりで、ちょっとケバ目。大きなピエロの看板に、趣味を疑うキンキラの入ったアンティークな木馬。店内はウッド調で緑色に塗られ、ベンチ状のブランコが天井から吊り下げられ、テーブルを挟んでブランコの椅子で食事が出来る様になっていたり・・・。なんだかちょっとしたバーみたいな雰囲気にも感じました。それから、カレーやオムライス、数種類のソフトクリームなどもあり、人気商品の様です。 店員さんは、親世代?と思われる方が多かったです。熟練のやりくりや技が集結しているのでしょうね。メジャーなハンバーガ屋さんとは違い、接客は機械的ではありませんでしたが、キッチリしていました。そして、かなり流行っていました。
 は~。疲れたなぁ。
こんな感じで、今日も充実した一日が終わりました。

 ※写真は、復元チンチン電車「箱館ハイカラ號」です。







 
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