愛知県春日井市~岐阜県多治見市の間には、旧国鉄の廃線跡地がある。
明治29年に着工された開通工事は、難行を極めた。
中でも巨岩落石事故では、300発のダイナマイトと、
延べ300人の人夫が救出に役使されたが、6人が殉職するなど、
竣工・開通までの間に、実に20余名の尊い命が失われた。
当時は、SLが走っていたらしい。
この廃線は、1900年に開通し、1966年まで使用されたが、
新たな線路が設けられた為、鬱蒼としたやぶの中に眠ってしまった。
そして、2007年。
赤レンガプロジェクト 春日井・多治見間の産業遺産
NPO法人 「愛岐トンネル群 保存再生委員会」
…により、現地開拓と調査、そして保存研究が進められ、
長年の眠りから蘇った1500m・3~6号までの
廃線とトンネル4基が見つかっている。
(実際には、8kmの廃線と、13基のトンネルが現存している)
*************************************
第4回:秋の市民公開…と題された、この催し物。
市民…では無いけれど、規制が無いので行って来ました。
http://www.geocities.co.jp/ag_tunnel/index.htm
まぁ~ どえらい混んでる事
。 …吃驚仰天です。
最寄りの駅から跡地まで、
川と現在の線路の間の道を、延々と並ぶ人々…。

結局、徒歩10分も掛らない様な所を、1時間半くらい掛けて歩きました。

(あまりの行列に、途中で諦めて帰る人も続出)
受付で、記帳して…
ちょっと足元の悪い階段を登って… やっと現地へ到着。
お~~~
。 モミジの名所だけの事はあるかも。

でも、色づきは、まだまだ…ね
。

トンネル(3号)は、こんな感じ。

現在は、こういうトンネル4基(3~6号)の見学が出来ます。
トンネル内は、こう。

(このトンネルは、ちょっと小さいもの)
トンネル内の壁は、勿論「赤レンガ」。

廃線道に残る、古風な景色。

芋煮…は、大繁盛。

この廃線跡…、モミジが200本近くあるんだって。

4号トンネル。

現在は、まだ調査に至っていませんが、
2号トンネルは、こんな感じだったんだって。

4号トンネルを貫けると、モミジの巨木が…。

なんかね…。 不思議と「神木だ…」って思いました。
遠くから見ると、こんな感じで、ちょっと赤い。

6号トンネルは、333mもある長いトンネル。
トンネル内には、竹の入れ物に入った、おごそかな“ろうそく照明”が、
5m間隔に置かれている。

「うわぁ~綺麗~手作りですか?」
…と聞いたら、貸してくれた電飾傘。

出口までコレをさして歩きました。 るんるん♪
(足元に見える明りは、ろうそく)
コレは何だ?

太陽光を取り込んで、トンネル内を照らしているの。

こういう、原始的(エコ)な装置で太陽光を送っているんだよ
。

解説は、こう…だ!

川を眺めながら、おにぎりを…。

その後、廃線跡地とさよなら…しましたが、
見物に向かう人が、まだまだずら~っと並んでしました
。
東海自然歩道も少し歩きました。

こっちは、人気も少なくガラ空き…
。
…廃線跡地は、本当に大混雑でした。
募金集めなんてやめて、入場料取れば良いのに…。
翌日の朝刊記事。

5200人…も来たの?
一人100円でも、50万は集まる…。
(募金目標は、1500万円…らしい)
≪感想≫
・道中が混まなければ、なかなか面白い散策だったと思う



。
・道のりと待ち時間の割には、トイレが2か所しかないので、大変&大渋滞。
・さすが廃線跡地…。ゴロゴロした石だらけなのでトレッキングシューズが◎。
・トンネル内は、頭に雫が落ちてくるので、帽子があった方が◎。
・とにかくトンネル内は暗いので、安全の為に懐中電灯を持参した方が◎。
機会があれば、是非一度どうぞ
。
明治29年に着工された開通工事は、難行を極めた。
中でも巨岩落石事故では、300発のダイナマイトと、
延べ300人の人夫が救出に役使されたが、6人が殉職するなど、
竣工・開通までの間に、実に20余名の尊い命が失われた。
当時は、SLが走っていたらしい。
この廃線は、1900年に開通し、1966年まで使用されたが、
新たな線路が設けられた為、鬱蒼としたやぶの中に眠ってしまった。
そして、2007年。
赤レンガプロジェクト 春日井・多治見間の産業遺産
NPO法人 「愛岐トンネル群 保存再生委員会」
…により、現地開拓と調査、そして保存研究が進められ、
長年の眠りから蘇った1500m・3~6号までの
廃線とトンネル4基が見つかっている。
(実際には、8kmの廃線と、13基のトンネルが現存している)
*************************************
第4回:秋の市民公開…と題された、この催し物。
市民…では無いけれど、規制が無いので行って来ました。
http://www.geocities.co.jp/ag_tunnel/index.htm
まぁ~ どえらい混んでる事

最寄りの駅から跡地まで、
川と現在の線路の間の道を、延々と並ぶ人々…。

結局、徒歩10分も掛らない様な所を、1時間半くらい掛けて歩きました。

(あまりの行列に、途中で諦めて帰る人も続出)
受付で、記帳して…
ちょっと足元の悪い階段を登って… やっと現地へ到着。
お~~~


でも、色づきは、まだまだ…ね


トンネル(3号)は、こんな感じ。

現在は、こういうトンネル4基(3~6号)の見学が出来ます。
トンネル内は、こう。

(このトンネルは、ちょっと小さいもの)
トンネル内の壁は、勿論「赤レンガ」。

廃線道に残る、古風な景色。

芋煮…は、大繁盛。

この廃線跡…、モミジが200本近くあるんだって。

4号トンネル。

現在は、まだ調査に至っていませんが、
2号トンネルは、こんな感じだったんだって。

4号トンネルを貫けると、モミジの巨木が…。

なんかね…。 不思議と「神木だ…」って思いました。
遠くから見ると、こんな感じで、ちょっと赤い。

6号トンネルは、333mもある長いトンネル。
トンネル内には、竹の入れ物に入った、おごそかな“ろうそく照明”が、
5m間隔に置かれている。

「うわぁ~綺麗~手作りですか?」
…と聞いたら、貸してくれた電飾傘。

出口までコレをさして歩きました。 るんるん♪
(足元に見える明りは、ろうそく)
コレは何だ?

太陽光を取り込んで、トンネル内を照らしているの。

こういう、原始的(エコ)な装置で太陽光を送っているんだよ


解説は、こう…だ!

川を眺めながら、おにぎりを…。

その後、廃線跡地とさよなら…しましたが、
見物に向かう人が、まだまだずら~っと並んでしました

東海自然歩道も少し歩きました。

こっちは、人気も少なくガラ空き…

…廃線跡地は、本当に大混雑でした。
募金集めなんてやめて、入場料取れば良いのに…。
翌日の朝刊記事。

5200人…も来たの?

一人100円でも、50万は集まる…。
(募金目標は、1500万円…らしい)
≪感想≫
・道中が混まなければ、なかなか面白い散策だったと思う





・道のりと待ち時間の割には、トイレが2か所しかないので、大変&大渋滞。
・さすが廃線跡地…。ゴロゴロした石だらけなのでトレッキングシューズが◎。
・トンネル内は、頭に雫が落ちてくるので、帽子があった方が◎。
・とにかくトンネル内は暗いので、安全の為に懐中電灯を持参した方が◎。
機会があれば、是非一度どうぞ
