昨日は、朝の7時頃に家を出て、
友人と「二つ森山」に行って来た。
本当に、久々の登山。
でもまぁ、登山…という程でもなく、ハイキングに近いんだろうけれど、
基本的に、なんちゃって登山も「登山」と言い切る私。
しかし、最初の昇り30分は、辛かったな~。
いつもこんなに辛かったっけ?
でも、それを超えたら少し楽になって来た。
だけど、会話をしながら登る余裕は、全く無かったわ。
(友人は、余裕だった)
ボチボチ登り、とりあえず山頂に到着。
霧なのか雲なのか…で、視界は良くなかったけれど、
晴れた日は、素晴らしい景色だろう…パノラマ展望台もあった。
↑こんな景色が、180度見えるんだよ。
山の向こうの“遠くの山々”まで見えて、かなり爽快。
頂上でおにぎりを食べ、しばし休息していた時、
ジャージ姿の男性が別のルートから、山に登って来た。
…学校の先生か? 遠足の下見っぽく見えた。
軽く挨拶を交わし、私達は頂上を後にした。
…が…、途中の休憩で、再会。
「すみません。
僕、部外者なんですけど、この場所ってココですか?」と、
結構精密(?)な地図と、結構ちゃんとした方位磁針を並べて聞いて来る。
「…?…。私達も部外者ですけど…、
私の持ている地図で説明すると…、ココです。」
と、友人は説明をしていた。
「有難うございます。僕、今、測量をしていて…。
いや~今日の山は楽だ♪」
「…測量?(国交省?地図屋?)」
「うん。僕は詩人なの。
測量は、山で出会った人が『誰もやってくれる人が居ない…』
と嘆いていて、『じゃぁ僕がやるよ!』と引き受けてやってるんだ。」
「…詩人?」
「うん。僕は“付き合って楽しくなる保険屋さん”を目指してるんだ。」
「…?…」
「僕と付き合うと楽しい事がいっぱいあるんだから。
携帯ある? メルマガやってるから読んでよ。 あっはっは~。」
…何を言っているのか、さっぱり分からなかったけれど、
本業は、保険屋さんで…、
本来は、詩人で…、
山登りは、趣味と交流の一つで…、
その内、映画を撮る…らしくて…、
夢一杯の、アグレッシブなお兄さん…って事が、徐々に分かって来た。
「仕事? 無断でさぼっちゃった。 これで3回目。 あっはっは~。
所長に話すと煩いからさ、事務の女の子に事づけだけして来た。」
「俺、毎日楽しくてさ。 あっはっは~。」
「人間、笑っていれば良いんだよ。
金のある奴は、金使ってろ。
金の無い奴は、笑ってろ。
笑えない奴は、汗かいてろ。
…つーの。 あっはっは~。」
「俺、いつも大変な事があると、
『ついてる・ついてる・つきっぱなし』
…って、言うんだ。
そうするとさ、自分はツイテいるんだ!…って、
身体が勘違いするんだよね。
不思議と元気が出て来るんだよ。 あっはっは~。」
…とにかく、
この世のモノとは思えないくらい、ハイテンションのメンズで、
ずっと喋りっぱなしのまま、一緒に下山した。
「カメラ貸して。二人の写真撮ってあげるから。
僕の写真も撮っておいた方が良いよ!
なんたって、将来、映画監督なんだからさ。」
…本当に、面白いお兄さんだった。
その後、お兄さんとさよならして、横谷峡の「四つの滝」を見に行った。
滝の仕組みを理解するには丁度良い規模の、なかなか立派な滝だった。
そして、
その後は「湯ったり館」の温泉に入って帰って来た。
ツルツルの良い温泉で、とっても良い気分だった。
友人と「二つ森山」に行って来た。
本当に、久々の登山。
でもまぁ、登山…という程でもなく、ハイキングに近いんだろうけれど、
基本的に、なんちゃって登山も「登山」と言い切る私。
しかし、最初の昇り30分は、辛かったな~。
いつもこんなに辛かったっけ?
でも、それを超えたら少し楽になって来た。
だけど、会話をしながら登る余裕は、全く無かったわ。
(友人は、余裕だった)
ボチボチ登り、とりあえず山頂に到着。
霧なのか雲なのか…で、視界は良くなかったけれど、
晴れた日は、素晴らしい景色だろう…パノラマ展望台もあった。
↑こんな景色が、180度見えるんだよ。
山の向こうの“遠くの山々”まで見えて、かなり爽快。
頂上でおにぎりを食べ、しばし休息していた時、
ジャージ姿の男性が別のルートから、山に登って来た。
…学校の先生か? 遠足の下見っぽく見えた。
軽く挨拶を交わし、私達は頂上を後にした。
…が…、途中の休憩で、再会。
「すみません。
僕、部外者なんですけど、この場所ってココですか?」と、
結構精密(?)な地図と、結構ちゃんとした方位磁針を並べて聞いて来る。
「…?…。私達も部外者ですけど…、
私の持ている地図で説明すると…、ココです。」
と、友人は説明をしていた。
「有難うございます。僕、今、測量をしていて…。
いや~今日の山は楽だ♪」
「…測量?(国交省?地図屋?)」
「うん。僕は詩人なの。
測量は、山で出会った人が『誰もやってくれる人が居ない…』
と嘆いていて、『じゃぁ僕がやるよ!』と引き受けてやってるんだ。」
「…詩人?」
「うん。僕は“付き合って楽しくなる保険屋さん”を目指してるんだ。」
「…?…」
「僕と付き合うと楽しい事がいっぱいあるんだから。
携帯ある? メルマガやってるから読んでよ。 あっはっは~。」
…何を言っているのか、さっぱり分からなかったけれど、
本業は、保険屋さんで…、
本来は、詩人で…、
山登りは、趣味と交流の一つで…、
その内、映画を撮る…らしくて…、
夢一杯の、アグレッシブなお兄さん…って事が、徐々に分かって来た。
「仕事? 無断でさぼっちゃった。 これで3回目。 あっはっは~。
所長に話すと煩いからさ、事務の女の子に事づけだけして来た。」
「俺、毎日楽しくてさ。 あっはっは~。」
「人間、笑っていれば良いんだよ。
金のある奴は、金使ってろ。
金の無い奴は、笑ってろ。
笑えない奴は、汗かいてろ。
…つーの。 あっはっは~。」
「俺、いつも大変な事があると、
『ついてる・ついてる・つきっぱなし』
…って、言うんだ。
そうするとさ、自分はツイテいるんだ!…って、
身体が勘違いするんだよね。
不思議と元気が出て来るんだよ。 あっはっは~。」
…とにかく、
この世のモノとは思えないくらい、ハイテンションのメンズで、
ずっと喋りっぱなしのまま、一緒に下山した。
「カメラ貸して。二人の写真撮ってあげるから。
僕の写真も撮っておいた方が良いよ!
なんたって、将来、映画監督なんだからさ。」
…本当に、面白いお兄さんだった。
その後、お兄さんとさよならして、横谷峡の「四つの滝」を見に行った。
滝の仕組みを理解するには丁度良い規模の、なかなか立派な滝だった。
そして、
その後は「湯ったり館」の温泉に入って帰って来た。
ツルツルの良い温泉で、とっても良い気分だった。