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パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

山陰山陽旅行①

2009-11-02 18:58:47 | ちょっと寄り道=お出掛け日記=
 無料…では無いけれど、格安で行ける…と言う事で、
マイカー旅行へ行って来ました。
(合計走行距離は、3日間で1500㌔…でした


 400㌔くらい走って、まず鳥取へ
初めての「鳥取砂丘」…感動です。




砂丘からは、クジラの形をした島が見えました。


でも…。


オアシス化が進行している…というか、なんというか…。


美しい風紋と広大な砂漠…の姿しか知らない私は、
「草がいっぱい生えてる~~~
「ここは、砂漠じゃな~~~い
と、大騒ぎ&ショック状態。

そんな私に、旦那さんは一言。
「ココ、砂漠じゃなくて“砂丘”ですから…

…そっか…砂漠じゃないんだ…
…無知って恐ろしいですね

今まで“草の生えた鳥取砂丘”なんて、見たこと無かった私…
鳥取砂丘全体を見たら、ちょっとショックでした。
世の中、美しい物しか世間の目に留まらないのね~~~。

(これは、草と風のアート

なんでも、
40年ほど前から外来種が増えて、砂丘が草原化しているんだって。
それで、毎年ボランティアさんが、
6,000㎏前後の除草作業をしているんだって



 砂丘の後は、地蔵峠を通って「大山(だいせん)」へ。

途中の「鍵掛峠」の紅葉。

なんかね、
地元の人の話では、前日の新聞に写真が載っていた…らしく、
平日に関わらず、マイカーも観光バスも沢山集まっていました。

そして大山。

途中、「大山まきば みるくの里」で、シュークリームを購入。
濃厚で美味しかったです!
本当はソフトクリームが良かったけれど、身体が冷えそうで止めました。
それに、美味しいソフトクリーム…って、結構沢山食べているんだよね…私。
だから「美味しい」っていうキャッチフレーズに、がっかりする事もあり、
以来、ソフトクリームは若干敬遠気味です。


 その後は、日本屈指の「境港」へ。
まずは、「お食事処 さかゑや」で、腹ごしらえ

注文したのは、るるぶに載っていた「海鮮丼:1050円」。

桶に入っているので、お得感があります。
赤い帯(?)の間…くらいが、桶の底です。
(貧乏臭い話題ですね…



 そして、「水木しげるロード」へ。
なんかね、
記念館の周辺に人が集まっているし、NHKのロケ車が止まっていて、
「一体誰が来ているんだろう?」って思っていたら、
次期NHK連続テレビ小説で「ゲゲゲの女房」っていうのを放映するらしく、
主演の松下奈緒さんが記念館に来ていたみたい
松下さんの事は、家に帰って来てから知ったし、
先を急ぐ旅立ったので、私達は出待ちをすること無く、ロード見学へGO!

おててつないで、良い感じの二人


小学生に囲まれる水木先生(のキャラクター)と主人公たち。


丸い頭のキャラクターや人気者は、みんなに撫でられてツルツルに…。



 この後は、「出雲大社」へ。
まず、島根県立古代出雲歴史博物館に行って、一通り見学を…。
(日本の神話って面白いけど、名前や表現が難しいね…
平安時代の「出雲大社本殿」について初めて知り“神秘”を感じました。

出雲大社では、
結婚式の集合写真も…。いや~めでたい


長さ13m・太さ8m・重さ5tの大注連縄。
(太さ8m…って、どうやって測ったらそうなったんだろう?)


縄の切り口(?)には、下からギューギューコインが詰めてありました。
(どうやって詰めたんだろう…ジャンプ?)


ところで、
「平成の大遷宮」ってご存知ですか?
それは、60年に一度、本殿の改修工事をする事で、
その期間がなんと「08年4月~13年4月」なんだって。
で、本殿はすっぽり簡易建物に覆われていて、
残念ながら外観すら、見ることが出来ませんでした


 さて、もう夕方です。
この日は、玉造温泉に宿泊です。

今回の宿は、奮発してちょっと良い所…にしました。
(基本的にウチは、一人五千円を目安にしています

宿の選択範囲は、旦那さんが「ココから選んで」と指定して、
私が“口コミ”を読んで選びます。

以前、
宿のHPだけで「お洒落だし良いじゃん」と決めたら、
料金が高い癖に、も~とんでもない宿でねぇ…。

到着したら「いらっしゃい・ませぇ」と、言いながら、
つゆだくの(賄い食の)うどんの入ったどんぶりを、大事そうに両手で持ち、
玄関に入ったばかりの客…の前を横切っていく受付の年配ホテルマン…。
挙句の果て
「あ、車? あっちの奥に停めておいて。」
「荷物? そこに運んでくれれば良いから。」…って。 何それ?
他にも、
埃っぽく、光沢の無いフロントの置物…。
クモの巣の掛った廊下に部屋…。
廊下の照明は、ところどころポカポカ点いたり消えたり…。
仲居さんは、一言余分だし…。
言葉づかいというか、仲居のオバサンを「おねえさん」と呼ぶ従業員…。
…本当に、訳の分からない悲惨な宿でした…。
(忘れられない宿 NO.1です)

で、
帰って来てこの宿のクチコミを調べたら、苦情オンリーのパーフェクト
…やっぱり…と、納得&反省し、「クチコミ重視」を学習した訳です。

え…っと、話が長くなりましたが…、
玉造温泉では「白石家」に宿泊しました。

さすが「クチコミ」
従業員の対応は、とても気持ちが良く丁寧で親切でした。
また、どこもかしこも清潔感のある宿でしたし、
料理も美味しく、量も種類も沢山ありました。
結果、私達にしてはちょっと贅沢でしたが、
ここの宿は値段以上に良い宿で、大当たりでした


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