パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

光工事の不思議ちゃん

2008-02-07 14:29:55 | 番外編】こだわり&反省点
 光工事は昨日完了しました。 
工事は、お兄さん(覇気がなかったけど30代くらいだろうな・・)と、周囲の見張り番のオジサンのペアーでした。
実質、オジサンは敷地内には入らず、誰も通らない道で旗振りしているだけなので、お兄さん一人の作業です。
 このお兄さん
「回線のある場所は何処ですか?」「じゃあ、外にいますので何かあったら呼んで下さい」
で、説明もナシにさっさと電柱の方へ行ってしまいました。
まぁ私も、信頼出来る公社様だし“良きに計らえ”という感じでお任せしたのですが、あれはやっぱり横着でしょう?
 
 始めは電柱を弄っている様でした。
でも部屋で本を読んでいると、ガンガン・ゴツ・ドン・・・などと外壁から音がするのです。
お隣さんで工事?と思い、窓を開けて見ても人の気配は無く、全体的に視界の良いベランダへ出ると、なんとお兄さんが居るではありませんか!
外からハシゴを掛けてベランダに登ったらしく、干してあった洗濯物に埋もれてケーブルを弄っていました。
 この時点でドン引きです。
だったら最初から洗濯物はどけておいたし、着替えでもしていたら覗きと間違われても無理ないでしょう?
最初から一言あれば、いや、途中でも一言あれば、こちらもビビらずに済みますが、いきなり登場されたら驚きです。
 その後も、どんな作業をしているのかも話さないまま、家の中へ入って来たり、部屋に置いてあった我が家の椅子兼脚立にスリッパで乗ってみたり、挙句はベランダへ出して使い出し、少々重い脚立を、ガン・ガン・ガチッ・・とあちこちに移動させ、床に傷がついてはいないか心配になるほどでした。
元々、道具を大事に扱う人では無い様で、工具もガチャン・ゴチョンと床に転がし、最近の職人さんって・・・と悲しくなりました。
 この作業員の振る舞いが心配な私は、ちょっとだけ側をウロウロしてみましたが、それもナンだし・・・、この人が本当に契約した所から来た作業員なのかも疑わしくなり、電話を取りました。
すると電話は不通。 ・・そっか!光は電話もあるし普通は不通だわなぁ・・と思いながらも、その基本的な説明を受けていなかった事自体に、思わず怒りが頂点に達してしまいました。
で、携帯から電話。
「今、工事に入って頂いているのですが、お宅は脚立等は持っていらっしゃらないんですか?」
「電話も使えなくなるんですね? それに工事にあたっての説明が何も無いんですが」
「不審な点が多くて、本当にオタクの業者さんかも疑わしい」
と、クレームを入れてしまいました。
先方は、「申し訳ありません。ゴモットモです。通常はそういう事はないのですが。作業員にはキツク注意しますので。」との事。
 結局の所、突然お兄ちゃんの人格が変わる訳でもなく。そうかと言って、職人さんに意見するのはタブーだという考えもあり、怒りを抑えるために、電柱工事用のお兄ちゃんの車の写真を撮ったり、荷台を見てみたり(脚立あるじゃん!)、病的な行動をしていた私。

 作業も終わる頃、「広い土地ですね。何坪ですか?」って。
「要らん事言わんで良いから、必要な事言ってくれ!」と思いながら、エコキュートのCMみたいに「さぁ何坪でしょうね?」とスルーしました。
「あの3つの機械は電源を切らないで下さい」と説明を受け、サインをし、お兄ちゃんの忘れ物がないか部屋を見渡し、「あの箱(機械の入っていた箱)は何ですか?」と聞くと、「もう要らないんですけど、中に説明書が入っていますので。箱は要らなかったら処分して下さい。」って、クローゼットの枕棚の上の、そのまた荷物の上に置いて行くってど~よ? 大体、そういう説明も聞かなきゃしない訳?
・・・この頃になったら、もう動じなくなりました。

 さて電話が通じるか、最後の確認最中、お兄ちゃんの携帯に電話が。
職場からだったらしく、私のクレームが伝わった様子。
あ~あ、こんな時に。・・・後味悪いったら。
「脚立、すみませんでした。ベランダに出したのがいけませんでしたか?電話の説明も・・・(しばし無言)」
「脚立は無ければ仕方ありませんが、普通は持参し、中外兼用なら、敷物を敷いて使うか、脚をタオルで包んで使うものですよね? それに、説明や声掛けがなければこちらとしても信用が出来ませんし、せっかく一生懸命やってもらっても台無しだと思いませんか?」
「・・・はい・・・すみません・・・あの・・勉強になりました」って、ホントかぁ?
このお兄ちゃん、幾つか知らないけど、会社も上司も身内も、その辺の振る舞いを教えてなかった訳?
 お兄ちゃん、こうしてみると悪い人じゃないと思うんだけど、不器用な上に横着と来たら、評価が下がるに決まっていて、完璧に損するタイプだな・・と気の毒にもなりました。
そして、一個人に対してより企業に対して、サービスを提供する組織は、人材教育をするのが義務では? と思い、アンケートに書いて出しました。
・・そう言えば、アンケートを貰った時も「これ、アンケートですけど、ココ(住所氏名など)を書いてもらえば、僕が投函しておきますので」と言われ、何のためのアンケート? それとも作戦? と理解に苦しみました。

 あぁ~・・・
逆恨みが横行する世の中、クレーマーみたいな事は極力したくないです。今までそんな業者は家に来ず、世間話しながらお茶のんだり・・が常だった油断もあるかと思いますが、見ず知らずの、信用できるかどうかわからない、スポット的な人を家に入れるというのは、家族が居ない時は、もうしたくないです。

※その後来た、パソコン設定のお兄ちゃん(別業者)は、とても丁寧で親切でした。



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5ヶ月ぶりの復帰

2008-02-07 08:25:59 | 番外編】こだわり&反省点
 やっとインターネットが繋がりました。
光熱水道や電話関係の様に、電話一本・・とまではいかなくてももっと簡単に繋がると勝手に解釈しており、まるっきりの調査不足でした。無知とは恐ろしいです。

 慌ててやった事は、まずプロバイダー探し。
それまで使っていた○CN(ADSL)をそのまま継続するつもりでいましたが、新居地はエリア外との事で、ADSLの他のプロバイダーを探しました。
結局、数社しか見付からず、その中から○フティーを選択して早速手続き。
が、しかし「空きがない」との事。どういう意味か?いつ空くのか?と訪ねると、「コインロッカーの様な物だと思って下さい。誰かが抜ければ空きが出来る。タイミング良く空きロッカーにたどり着けたら使える・・という様なイメージです。」と言われました。(う~ん、解った様な解らない様な・・)
初めは、その「空き」に遭遇出来る事を信じていたので、約三週間に一回ペースで来る報告書を見ては、自動再依頼の様な手続きを踏んでいました。そして、さすがに3回目の報告書を貰った時、不安が過ぎってキャンセルしました。
どうしよう・・・他のプロバイダーも同じ様な事言うかも。
 丁度そんな時、電気屋さんで○フーの特設があったので、そちらに相談をしてみました。
エリアを見てもらうと、ボーダーライン。
でも、数百m先のご近所さんは、ちゃんとサービス提供を受けられているらしく、だったら大丈夫かも・・という感じで契約をしました。
結果、10日も経たない内に「エリア外でした」という通知が来ました。
 それまでも何度かそんな話を耳にしましたが、サービスを提供するには電柱が要るそうで、電柱所有者さんに了解を貰わないとなんともならないとの事。登記上、緑道を宅地にしてしまった様なこの土地には、そういったサービス自体が整備されていない様です。

 ADSLは、もう駄目だ・・・。
以前相談した○CNの話だと「光」は整備されているらしいので、ちょっと勿体無い気はするけどソレしかないかな・・。
そしてPCに詳しい周囲に相談の結果、○ミュファに決め申し込みに行きました。
ココには、以前も相談に行きましたが、「混み合っておりまして、繋がるまで半年待ちです」と言われ、無言で帰って来ました。乗換えではないので、我が家は使えそうにありません。
そして今回、“詳しそうではないけれど自信たっぷりにセールスするオネェチャン”に、「4ヶ月待ちです」と言われ、だったら最初来た時に頼んでも一緒だったか・・と、申し込みをしました。
 しかし・・・、回答がある筈の調査結果はなかなか来ず、2ヶ月近く経った年明け1月15日、調べに来た工事業者が「工事を要し3ヶ月後の開設」といった内容の紙をポストに入れて行きました。(すると繋がるのは3月過ぎか・・)5ヶ月待ちじゃん。
そして1月末、○ミュファの窓口から電話がありました。
「先日、3月の開設とお返事致しましたが、お客様の地域は電柱所有者様の許可申請が必要となりますので、6月以降の開設になります。」
 え~!! 今ごろ何を言ってるの?
 光も結局「電柱所有者様が・・・」って話?
 ○フーは、10日もしない内に状況説明をしてくれたよ?
色んな想いが駆け巡りました。
最後に一つ気になった事を聞いてみました。
「6月まで待って、この期に及んで『電柱所有者様が許可してくれなかったから繋がらない』なんて事はありませんよね?」
すると、
「そればっかりは、何とも申し上げられませんので・・」との回答。

 電柱所有者様・・に悩まされた我が家は、おそらくその所有者であろう公社様を頼るしかなく、申し込みから2週間も経たない内に繋がったのでありました。



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