
台風一過後の休日。
どうしても、お出掛けがしたいという主人と、二日間、日帰り散策に行って来ました。
【郡上:岐阜】
こちらの町並みは、黒塗りの木造が映え、何処と無く飛騨の高山に似ています。
また、川が側にある所なども、それに近い印象を与えているのかもしれません。
台風明けにも関わらず、「郡上踊り2日目」のこの日は、割と人がいる印象です。
が、昼間なので、浴衣姿の人を見る事はなく、混み合うのは夜だと思われます。
お盆に開催される有名な「徹夜踊り」は、午後8時~翌午前4時・5時まで、盛り上がるそうです。
その為か、可愛い下駄が沢山売られていました。
しかも1000円☆
気になった名物は、桜見間屋さんの肉桂玉です。
この読み方、???・・でしたが、食べたら読めました。ニッキ玉。
私は、ニッキ味が大好きなので、結構気に入りました。
それにこの飴は、スーパーで売られている飴とは、比べ物にならないくらい美味しいです!
賑わっていた所は、ロウ細工のお店。
よくTVで放送されるのですが、ご飯屋さんのメニューサンプルを作っているらしく、かなりリアルな物が見られます。
個人的に一番リアルに感じたのは、焼鮭とカステラでしょうか。
もしかしたら、臭覚重視の動物でも、間違って食べるのではないか・・と実験がしたくなりました。
店の奥では、ロウで出来た具を購入し、ロウの天麩羅衣を付ける体験コーナーもあり、子供や若い人が、順番待ちをしていましたが、そこで出来上がる天麩羅を見ていると、あまりに美味しそうで、本気で食べたくなりました。
【常滑:愛知】
焼き物街道(Aコース)へ行きました。
こちらは、意外と小高い、坂の多いコースで、石垣は主に、常滑焼の土管と焼酎壷で出来ています。
全部が全部使われている訳ではなさそうですが、煉瓦で出来た釜や煙突も、沢山残っています。
岐阜とは造りが違いますが、こちらも黒塗りの木造が多いです。
一部分だけ見ると、愛知にこんな所があったのか・・という印象を受けます。
どちらかと言うと、まだまだ観光化されていない印象で、貴重な生の姿が見られ、ちょっとした異国の様で楽しかったです。
煉瓦・黒塗り・土管・焼酎・瓦の埋まったコンクリ地面・坂・煙突・遠く(?)に海・・・そんな、歴史を感じる街道でした。
※写真は、郡上の雑貨屋さんの店先に飾られていた「ゴジラ&モスラの“フライ”」です。何故か美味しそうでしたので撮影。