二つある窯、一年の仕上げと点検作業を行った。
まずは大窯の炎の具合を点検。
しばらく窯を焚いていなかったので、
思いっきりガス圧を上げて炎の状態を確認。
ガス圧を調整しつつ、
6本あるバーナーの根元の点検を行った。
空気を入れたり抜いたりを繰り返した。
次に小の窯の点検。
大窯と同じように、
ガス圧をあげ、空気を送り込んで点火。
数十分、この状態を続けバーナーを点検。
ガス圧はそのままに、
バーナーに送り込む空気の量を減らし、
炎の出具合を確かめた。
大、小と炎の具合を確認し、
同時に火を入れ、再び確認。
来る年も良い作品を焼き上げなくては。
相棒の窯が思った通りに作品を焼き上げてくれるよう、
今年一年の労をねぎらって点検作業を終えた。
来年も相棒の窯と共に良い作品を焼き上げ、
皆様にお届けしたいと思います。
ありがとうございました。