この夏に入って2回目の草刈りを行った。
暑さと湿気で敷地内の草が一気に伸びて来た。
このまま放置すれば種を付け、それらが又地面に落ちる。
エンジン付き草刈りを引っ張り出して草刈開始。
私の住んでいる所は小松市の郊外、敷地もそれなりに広い。
広いはいいが、草が生える時季になると雑草が喜んで成長する。
前庭の畑、恐ろしく雑草が成長し困った状態になってしまった。
草むしりできる出来る部分は極力手で草をむしり、
追いつかない所だけ草刈り機で除草した。
フルーツトマト・アイコが植わっている部分の草、
あっという間に勢いよく伸びてきて、栄養まで吸い取られそう。
トマトの茎を傷つけ無い様に手で草をむしり取り、
庭と畑の境目は草刈機で刈った。
キツイ日差しの中、汗がとめどもなく流れ落ちたが、
この作業は一気に行わなくてはならない。
午後から始めて夕方6時に終わった。
スッキリした敷地を見て安堵。
窯焚きの準備をしていると、ロクロ場が一気ににぎやかになる。
片づけをと思いつつも中々思うようにならなかった。
草刈りを行うと決めてからロクロ場もと決心。
ロクロ場には2台のロクロを設置してある。
手前のロクロは19歳の時に買ったロクロである。
焼き物の道に進もうと決心した時に購入した高価なロクロ。
今なお故障もせずに働いてくれている。かれこれ45年頑張っている。
このロクロは友人から譲り受けたロクロ。
いつの日にか使うと思って設置してあるが、
いまだかって動かしたことは一度もない。
下仕事の為に、このロクロの上に手回しロクロを載せ作業をする。
あるいはロクロの上に板を載せ別の作業をする台となることもしばしば。
今回の整理整頓でようやく姿を見せてくれたロクロ。
何とかして使ってみたいなと思ってみたり。
キレイに片付き、蘇ったロクロ場、
スピーカーから美しい音楽を流してみた。
スッキリした仕事場に小気味よいピアノ曲。
音の流れのように、作品の創造も順調に行わなくては。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます