異状気象が続いている為か、気温の変動が激しい毎日である。
工房前での粘土作りが一段落し、気になっている雑草の草刈りを始めた。
前庭の畑の草は地面に埋めてあるので、今のところ草刈りは必要無い。
しかし工房前、玄関から道路までの数十メートル間、そしてテント車庫とガス置き場、
これ等の場所には草が喜び勇んで大きく成長している。
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草刈り機 |
草刈りは粘土作りの前に行うべきだったかもしれないが、
やはり仕事に関することを優先して行った。
新しく作った粘土(泥)と、今まで使ってきた削りクズも上手く混合でき、
鉄粉や余分なクズなどもシッカリと取り除いてタンクに納めた。
今後は沈殿するのを待って、順々に粘土の塊を作っていく。
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今では鎌(カマ)で草を刈ることも少なくなって、
エンジン付きの草刈り機で一気に雑草を刈り取ってしまうことが出来る。
仕事は速いが、草の根っこが残ることが難点である。
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オキナグサ |
去年だったか、一昨年だったか、記憶が定かではないが、
工房横に作ってある小さな花壇に、ハーブとともにオキナグサも咲き始めた。
さすがに草刈り機を使うことは出来ず、鎌を使って草取りを行った。
いつも私が居る部屋の外、その手水鉢の横にはエビネも咲き出した。
昨年は花が咲かず、どうしたのかと不思議だったが、今年は数本咲いた。
小さな花や、山野草が植わっている場所はすべて手で草むしりを行った。
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草いっぱい |
私の癖というか、習慣というか、気になったらとことん解決するまで行うこと、
このことは良いことか悪いことかは、その時々の状況で判断しているが、
今回の粘土作りと草刈りについて言えば、徹底的に行ったことが正解。
家の横、工房前、玄関から道路、そして車庫までの間をエンジンをフル回転させ、
雑草を徹底的に刈り取った。
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草刈り完了 |
この草刈り機、先端部分にナイロンのヒモを巻きつけ、
エンジンの回転で固いヒモがクルクルと回って草を刈り取る仕組みになっている。
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道路沿い |
草刈りの様子を見ている分には楽そうに感じるが、
実際に作業を行うと、かなり神経も力も使う。
加えてガソリン混合油も使う。
固いヒモではあるが、次第に短くなって新しくヒモを巻く必要も。
エンジンを切り、先端部分をはずしてヒモを取り付ける、
それを何度も繰り返して草刈りを終えた。
当然ながら目や顔を防護するネットの帽子をかぶったり、
度数の入っていないメガネをかけたり。
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完了 |
天気も良く涼しい風が流れていたが、作業が終わると汗だくになってしまった。
二日間に渡っての草刈りだったが、これで当分の間雑草は伸びないだろう。
草ぼうぼうの我が敷地だったが、すっきりとし見た目もサッパリした。
これからは本格的に作品創作にかからねばならない。