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今朝は強い太陽が照っていたが、夕方から雲行きも怪しく大雨の予報。
しかし嬉しいことに今年の梅雨は雷があまり発生しないこと、
パソコンに影響がなくホッとしています。
健康の為にと歩きの運動をしている私、何箇所かコースを決めていて、
その日の気分次第で歩きの場所を変えているのです。
湿気は多いものの、夕方には朝からの強烈な太陽光線は薄雲に遮断され、
気分転換も兼ね、車で10分のところの木場潟に出かけてきました。
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カラマツの遊歩道 |
木場潟は一周6キロ強。 その途中にはシャレた避暑地のようなカラマツも植えてあり、
何かと変化に富んでいて、歩いていても飽きもこなく、一時間あまりの運動には最適。
このカラマツの木立を歩いていると、自然と口から出るメロディー、
尾崎左永子先生作詞、「 蔵王讃歌 」。
万緑充てる(ばんりょくみてる) 蔵王
からまつの林は いまぞ花の季(とき)
はるかに あゝ峰は遠く
山の春は いま去り行く
この頃何かと忙しくなって、大好きな山へ出かけることも少なくなってきた。
一年に何回も行っていた岐阜や長野の山々、このカラマツの向こうに見える白山を
超えればすぐに辿りつくのに、と思いつつ、眺めれば白山は雲のなか。
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ハーブ園 大量のクレソン |
以前は辟易(へきえき)するほど水質が悪かった木場潟。
今は浄化設備も整い水もきれいになり、ハーブ園も備えてある。
ここには摘み取り自由な、クレソンが沢山植わっている。
以前係りの人が、「 好きなだけ摘んでいって、」 と言うものだから、袋一杯に摘んで帰り、
その晩はタップリのクレソンだけのサラダを作ってみた。 感想、ハーブはほんの少量が適量と確認。
その後、「 クレソンを持って行って、」 と言われても、 「 ありがとう 」 とだけ応えている。
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赤い睡蓮 |
潟を眺めたり、その向こうの小松の街並みを眺めたり、遠くの山々を眺めたり、
そのようにして木場潟の歩きを楽しんでいる。
時折、走りすぎていく熟年の人たちがいるが、その体型はかなりの太め。
やせたい、健康維持の為にやせなくてはならない、医師からの指導もあるだろうが、
あの体型で走るのは体に負担が掛かり、決して良いことではない。
四季おりおりの景色を楽しみながら歩く方がいいのに、と、うしろ姿を追っている。
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うす黄色の睡蓮 |
走り行く人々を目で追いつつ、気温も高く蒸し暑い日に倒れなければ、と余計な心配も。
先ほどの赤の睡蓮が植わっているところから、ほんの数百メートルのところに可愛い池。
淡い黄色の睡蓮が水面に顔をだしていた。 自然の色はうつくしい、つくづくそう思う。
カラマツの木立を歩き、今は生い茂った葉桜の木立をあるき、潟の周辺を観察する内、
予定通り歩きの運動も一時間経過した。
湿気と暑さに悩まされた歩きだったが、終点近くの潟のふちから伸びている枝にカメ?
レンズの倍率を上げて撮影し、確認したらスッポン。 自然豊かな潟がこのまま続きますように。
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木場潟のスッポン |
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