あれほど慎重に焚いたのにヒビが入ってしまった壷、なぜ?どうしてだ!
かなりの大物の壷を作り、そしてじっくりと時間をかけて線文を施して仕上げた2本の壷。
う~ん、またまた原因が分からない。 これまでと同じ調子で気をつけて焼いたのに・・・。
気分がくさっていても始まらない。 何とかしよう。 どうにかなるさ。
前々から畑のスイカをカラスから守るため、防鳥網を張ってほしいと頼まれていた。
本来ならば雨降りの梅雨なのに今日も良い天気。 午後から資材を持って畑へ。
二時間かけ、約20畳ほどのスイカ畑の上にネットをかけ終えた。 これでスイカは一安心。
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夕暮れの鮎つり |
梅雨の天気は気まぐれ。 いつ雨が降ってくるかも知れない。
ネットかけ中、西の空には黒い入道雲がところどころ見えていた。
風も心もち強めだし、雲は流れてくれるだろう、そう思って歩きに出た。
石川県の河川は、6月15日から鮎釣りが解禁された。
今日もいたるところの川べりで、太公望たちの姿が見えた。
かけはし川には、自然の鮎が海から上がってくる。
そういえば何年前から釣りをしていないだろう。
海釣りも好きで出かけたし、ボートに乗っての釣りもした。 もちろん鮎釣りも毎年していた。
鮎の解禁時期と、陶芸展の準備が重なり始めてから釣りをしなくなったようにも思う。
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夕日に咲く、ネムの花 |
時刻は夕刻過ぎ。
堤防には夕日を受け始めたネムの花が、やわらかい花弁を広げていた。
そろそろ満開時期を過ぎようとしているネムの花。 この時間になると葉っぱがゆっくりと閉じてゆく。
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夕日の中で |
ネムの花を眺めつつ川面に目をやれば、夕日を背に釣り人が糸を垂れていた。
放流した鮎ではないので大きくはないが、一生懸命に上流へと溯上してくる鮎。
穏やかな梯川に、小さな波紋をいくつも作っていた。
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沈みゆく夕日 |
梅雨空には似つかわしくない夕日。 それはまるで秋のよう。
大きく真ん丸い夕日が向こう岸の空のかなたに沈む頃、家に到着。
畑仕事で時間が取られ、歩けるか心配したが入道雲も何処かへと流れ去り、
雨にも雷にも当たらず無事帰宅。
今日は日記を書く日。 何を題材にしようかと迷っていたが、
素焼きのこと、畑しごとのこと、釣り人のことを書いてみました。