先日、大切な家族が旅立ちました。
<つくねレンコン・厚揚げと糸こんにゃくのたいたの・アボカドの生七味和え・にぎり寿司>
●つくねレンコン
●厚揚げと糸こんにゃくのたいたの
●アボカドの生七味和え
●出来あいのにぎり寿司
義弟が旅立ちました。
本人と両親の希望を汲み、
松山へ戻ってからのほとんどの時間を生まれ育った自宅で過ごし、自宅からの旅立ちでした。
最後の日まで形あるものを食していた義弟。
まさに、息を引き取るまで「人間として生きた。」のだと家族に示してくれました。
義弟は研究者という道を選びましたが、その独特な世界、私には理解できないことも多かった。
いい姉ではなかった。
棺に入った義弟に最後にかけた言葉は「ごめんね。」でした。
<つくねレンコン・厚揚げと糸こんにゃくのたいたの・アボカドの生七味和え・にぎり寿司>
●つくねレンコン
●厚揚げと糸こんにゃくのたいたの
●アボカドの生七味和え
●出来あいのにぎり寿司
義弟が旅立ちました。
本人と両親の希望を汲み、
松山へ戻ってからのほとんどの時間を生まれ育った自宅で過ごし、自宅からの旅立ちでした。
最後の日まで形あるものを食していた義弟。
まさに、息を引き取るまで「人間として生きた。」のだと家族に示してくれました。
義弟は研究者という道を選びましたが、その独特な世界、私には理解できないことも多かった。
いい姉ではなかった。
棺に入った義弟に最後にかけた言葉は「ごめんね。」でした。
若く旅立ってしまった義弟を見守る家族は
きっとみんな少なからず後悔の念を持っていると思います。
それは人は生きてこそ価値があると思うゆえで、
見送ってしまう無念さだと思うのです。
人の死に出会うたび、心が空っぽになるほどむなしくなりますが
みんなきちんと立ち直って生きてますもんね。
私達も両親もちゃんと食べてます。
じきに元気になります。
そういえば、
家族で過ごす時間に彼が愚痴や不満をこぼした事はないように思います。
少しでも義弟が穏やかな気持ちで旅立ったならば、
今はそれでよしとせねばと思います。
もう80に手が届く義父母が43の息子を介護して見送る。
それは特別気の毒に見えるかもしれませんが
病が手遅れだと分かってからは
家族で自宅で看れる事が何よりのしあわせだと両親も私達も過ごしてきました。
そう思って納得出来る日もいつかは来るでしょう。
初のコメントありがとうございます。
kikiさんご夫婦も2人暮らしされているのですね。
義兄さんの話、胸が痛くなるほど辛い出来ごとでしたね。
急転直下の突然の死は、
互いに心の準備をする間もなく、後をひく辛さだったと思います。
義兄さんご夫婦にお子さんがいなかったというのは淋しいけれど
支えてあげられる兄弟の存在は大きいと思います。
また、義母さんの介護をすることでみんなが力を合わせることで
家族のきずなが深くなるとも思います。
きっとそれが義兄さんの良い供養になると思います。
こんな重苦しい文章に初のコメントをくださるとは
本当にありがたく思います。
ご夫婦共に実家や親戚と遠く離れているとなると
不安が募ることもあるでしょう。
私の妹も遠方に住んでいますが、
近くに住む私よりも、うんと両親への思いやりが深く頼りになります。
きっとkazuさん夫婦もそんな存在なのだと思います。
盆と正月の長い帰省の時には『最近のわが家のヒット』と称して
料理を届けては夜遅くまで家族で飲んでいましたねぇ。
なんでも興味を持って旺盛に食べてくれる人だったので
逆に「一番好きだった料理は何だろう?」と
今さらながら大いに私達夫婦を悩ませています。
最後の最後まできちんと形のあるモノを食べていた義弟。
私達も義父母もちゃんと食べて心の回復をしたいものです。
これからもどうぞご愛顧くださいね。
人は生きてこそ・・・と言う思いが強すぎて辛かったけれど、
そう言っていただけると気持ちが楽になります。
20年以上も東京で一人暮らしをしていましたが
最後は生まれ育ったわが家で過ごせて、
せめて心は穏やかだったと思います。
彼の最後の家族孝行だったのかもしれませんね。
義父母が自宅で介護をしたいと言うのが何よりの希望だったので
それを叶える為に私達の時間を過ごしてきました。
今はやはり気になって、朝に夕に顔を出してしまいます。
ごめんと言う言葉は、なぜか自然とポロリと出たのです。
研究と言う特別な道に生きていた義弟は
時には昼夜逆転した生活を送ったり、
食生活も一人東京で暮らしながらろくなものではなかったようでした。
義父母はそれでもやりたい事をやらせてやりたいと支えましたが、
私は時に、体より大切なものはないだろう・・・と
本人に直接言いはしなかったけれど
内心、自身の生活を大切にしない義弟を責める気持ちを持ったこともあったのです。
身を削ってでもやりたかったと言う義弟の思いを
もう少し理解してあげられたらよかったと思ったのです。
でも不思議です。
食事を普通に戻していくと自然と体も頭も動き始めました。
きっとみんな大丈夫です。
ありがとうございました。
本当は一緒に過ごすはずだった楽しい時間を元気に過ごす。
その通りですね。
私達夫婦はまだ若い分、そうしやすい環境ですが
高齢の両親にはなかなか難しい事かも知れません。
せめて私達がその手伝いが出来たらと思っています。
思い返す出来ごとがたくさんあると言うのはある意味幸せ。
辛い時間もきちんと重ねて元気でいたいと思います。
お変わりありませんか?
同じ家族の一員として思う気持ちは同じなのですが、
病や死と言う特別な状況では、思いやりでは埋め尽くせない感情もありますよね。
せめて、この辛い出来事を通して
家族の絆を深めることができたら・・と思います。
かすかな悔い。
とてもよくわかります。
温かい言葉、ありがとうございます。
お互い家族を大切に出来る日々に感謝したいものです。
心からご冥福をお祈りします。
どんなに周囲が「あなたはよくやったわ」と言っても、小太郎さん本人は納得できないでしょうね。
でも、それは小太郎さんが御家族を大切に思っているからこそ満足できないのでしょうね。
ですが、ブログからも読み取れていましたが小太郎さんは義姉として素晴らしい方だと私は感じています。
今は体調を崩されませんように…
若いから、あれこれ心残りはあったでしょうが・・・。
順番の違う葬式は切ない、やりきれないです。
「人として最期を迎えられる」のは、今の世の中結構難しいです。
周囲のサポートあってこそ。
見事にサポートできたことがいつか思い出として語られる日がきます。
小太郎さん、どうぞお体お大事に・・・。
広島市在住のkikiと申します。
数年前から拝見しておりますが今回のブログを読んで初めて書き込みさせていただきます。
日毎に悲しみが深くなられる事でしょう。
小太郎さんも「ご主人と2人暮らしかな?」って思いながら美味しそうなお料理を拝見していました。
私は結婚して30年になりますが子どもがいません。
先月中旬、主人の兄がコタツに入ったまま亡くなっていました。
心筋梗塞でした。
義兄夫婦も子どもがいなくて亡くなって以降、私たち次男、三男夫婦が協力して88歳の姑と難病の義姉の世話をしています。
来週の日曜日に少し早目の49日の法事をします。
これが済んだら少しは気持ちも落ち着くのかと思っています。
お互いつらいですが少しずつ悲しみが癒えるといいなあと思い書き込みさせていただきました。
はやりの料理ではなくて、足元の堅い、素材の性質を大切にしている料理を、取り入れたくて、いろいろあたっているうちに、たどり着いたのが、小太郎さんのホームページでした。
私自身、年齢は小太郎さんとあまりかわらないのですが、料理の腕全く及ばず、でも夫婦で酒飲みなのは似ていて、いつも感心しながら、更新を楽しみにしていました。
1年以上、毎日楽しみに見させていただいていた中で、ご主人によく尽くされているなと感心していました。ご家族も、含めて・・・。
我が家は夫の転勤のため、夫婦とも実家が遠いです。お悔みは、お葬式になって、初めて知らされます。私は、自分の父も、転勤していたので、それが当たり前で育ちました。
小太郎さんの、この数か月の頑張りは、そういう環境のわたしから見たら、すごいなと感心させられました。親を看取る年齢になっていることも、その一因となっています。
客観的にみたら、そんなに家族全体で想い合ってくらしていて、うらやましいし、これで悔やんでいたら、私たちのような暮らしはどうなんだろうとも思います。
大丈夫です。私が、毎日、小太郎さんのお料理に元気をらっていた以上に、義弟さんもご両親もご主人も、小太郎さんのことが、愛おしかったと思います。気持ちは伝わっています。
辛い気持ちが少しずつ小さくなっていきますように・・・。お祈りしています。
故郷で、ご家族とともに過ごす時間が持てたことは、義弟さんにもご両親にも、ご主人にもよかったですね。
ご冥福をお祈りします。
お若いのに先に逝かれた事はさぞやこころ残りだろうと推察いたします。
ご両親が一番悲しんでおられるでしょう、今まで通り野菜を貰いに行ったり美味しい料理を届けたりしながら顔を出してあげて下さい。
こころやさしい小太郎さんの事ですからそのあたりは自然に実行される事と安心して居ます。
小太郎さんの『ごめん』の言葉がどうして出て来たのか?何故出て来たのか?他人の私にはわかりませんがご自身を責める事無く穏やかな日を取り戻して下さい。
(出来あいの)にぎり寿司、味がしないかもわかりませんがしっかり食べて元気を取り戻して下さい。気に障ったらごめんなさい、生きている人の生活が一番大切です。ご両親・旦那さん共々いろいろ悔やむ事も有るかも知れませんがなるべく早く普段通りの生に戻って下さい。
合掌。
おかけする言葉が見つからず、申し訳ないです。
いっしょに送るはずだった時間を元気に過ごすことが、旅立った人のことを幸せな気持ちで思い出すことが、一番の供養になると私は信じています。
しばらくは小太郎さんもなにかとお心を遣われることが多いでしょうが、
どうぞお疲れをためられませんよう・・・。
ブログにはさらりと書いておられましたが、ご家族のサポートに努めておられるのだろうなぁと推察しておりました。
ご主人、義理のご両親、そして小太郎さんの悲しみはいかばかりでしょう。
義弟様のご冥福を心よりお祈りいたします。
私も小太郎さんと同じ日に結婚し、義理の家族とは穏やかな関係を築いておりますが、夫とは心が通じ合っていても、夫の大切な家族とのコミュニケーションは思うようにいかないこともあります。遠い他人ではなく、近い親戚だからこその悩みでしょうが…
大事な人を見送るたびに、かすかな悔いが残りますが、その思いを忘れずに、夫と残された家族に尽くしていこう・・・と考えつつ。
どうか、穏やかな気持ちでご自愛くださいね。
自分が健康でいることも、夫孝行、親孝行でしょうから・・・