サイモン・ラトルの後任のベルリンフィルハーモニー管弦楽団の次期首席指揮者&芸術監督が発表されました。
キリル・ペトレンコ。
1971年、当時のソ連のオムスク生れ。
2001年ウィーン国立歌劇場デビューを皮切りにコヴェントガーデン王立歌劇場,パリ・オペラ座,メトロポリタン歌劇場など世界の一流歌劇場に登場。
2002年、ベルリンのコーミッシェ・オーパーの音楽総監督、そして2013年にはバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任。またバイロイト音楽祭にも登場して「ニーベルンクの指輪」を指揮。
今までの経歴を見ると、どうしてもオペラの指揮者のイメージが強く、かなり斬新な決定と言えるでしょう。
私自身、ベルリン生れのティーレマンを期待していたのですが・・・。
残念ながら録音も少なく、私自身どんな指揮者なのか、いま一つイメージが掴めていないので、全てはこれからでしょう。
現在のベルリンフィルからフルトヴェングラーの時代、そして1960年代のベーム指揮による録音で聴ける響きは完全に聴くことが出来なくなった。
ただ言えることはベルリンフィルはカラヤンの後、イタリア人、イギリス人指揮者が続き、そして今回はロシア人と、多国籍のグローバル化した王様オーケストラへと、ますます突き進んで行くのは間違いないでしょう。
それが時代の流れと言ってもしかたがないのかもしれませんが、やはり失ったものの大きさを強く感じてしまう。こんなことを思ってしまうのも単なる年寄りのたわごとなのかもしれません。
就任は2018年より。バイエルン州立歌劇場の音楽総監督とは兼務なのかな?気になります。
何はともわれ世界の楽壇の頂点に立つペトレンコの手腕に期待したいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/e1/5213b5a36342c7209df902f0b80b0adb.jpg)
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1971年、当時のソ連のオムスク生れ。
2001年ウィーン国立歌劇場デビューを皮切りにコヴェントガーデン王立歌劇場,パリ・オペラ座,メトロポリタン歌劇場など世界の一流歌劇場に登場。
2002年、ベルリンのコーミッシェ・オーパーの音楽総監督、そして2013年にはバイエルン州立歌劇場の音楽総監督に就任。またバイロイト音楽祭にも登場して「ニーベルンクの指輪」を指揮。
今までの経歴を見ると、どうしてもオペラの指揮者のイメージが強く、かなり斬新な決定と言えるでしょう。
私自身、ベルリン生れのティーレマンを期待していたのですが・・・。
残念ながら録音も少なく、私自身どんな指揮者なのか、いま一つイメージが掴めていないので、全てはこれからでしょう。
現在のベルリンフィルからフルトヴェングラーの時代、そして1960年代のベーム指揮による録音で聴ける響きは完全に聴くことが出来なくなった。
ただ言えることはベルリンフィルはカラヤンの後、イタリア人、イギリス人指揮者が続き、そして今回はロシア人と、多国籍のグローバル化した王様オーケストラへと、ますます突き進んで行くのは間違いないでしょう。
それが時代の流れと言ってもしかたがないのかもしれませんが、やはり失ったものの大きさを強く感じてしまう。こんなことを思ってしまうのも単なる年寄りのたわごとなのかもしれません。
就任は2018年より。バイエルン州立歌劇場の音楽総監督とは兼務なのかな?気になります。
何はともわれ世界の楽壇の頂点に立つペトレンコの手腕に期待したいものです。
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