映画「ALWAYS 三丁目の夕日‘６４」

昨晩、娘にレンタル屋から借りてきてもらった「ALWAYS　三丁目の夕日‘６４」のDVDを見る。
前作の２作は映画館で見ているし、豪華版のDVDも持っていますが、３作目のこの作品は映画館の上映は見逃したし、DVDも資金繰りの悪さ？で購入していない。
携帯電話、インターネット、液晶の薄型テレビなど、映画の背景になった時代では考えられないほど現代は便利な世の中になりましが、私たちは何か大切なものを置き忘れたのではと、このシリーズを見る度に思います。
人と人とのふれあい、人情など・・・。
３作目は１９６４年の東京オリンピックの頃が描かれている。
１９６４年は私は小学１年生でしたが、東京オリンピックは、さっぱり憶えていない。
ただ、聖火が、わが街を通過するとき、学校から日の丸と五輪の小旗を持って沿道で並んだのは、はっきりと憶えている。
この映画で描かれている東京オリンピックは、いかに当時の人々に希望と喜びを与えていたか、よく伝わってきました。
さてさて２０２０年の夏季オリンピックの開催地。
いよいよ日本時間で、あさっての早朝、決定するとのこと。
私の心情としては、やはり東京に決まって欲しい。
先行き不透明なこの世の中。
オリンピックが日本で開催というだけで、なにか明るいものが向こうにあるような気がしてきます。
また２０２０年が駄目になったら、私は生きている間に夏季オリンピックの自国開催を体験することは無いかもしれません。
昨晩、「ALWAYS　三丁目の夕日‘６４」を見ながら過去のノスタルジーと、これから決まるオリンピックが重なり、またまた大きな時代の流れを強く感じました。
それにしてもDVDは第１作と第２作は私のDVDの棚に並んでいますが（それも豪華版）、この第３作は欠けている。
やはり何か気になります。