オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2012年、四大陸選手権・女子シングル・フリー

2012年02月12日 22時10分26秒 | 2011-2012年シーズン
今、四大陸選手権の録画を見終えたばかり。
私が録画したのは、CSのJスポーツ4での生中継。地上波のフジテレビの放送ではない。
アシュリー・ワーグナーの逆転優勝。
多くの方は浅田真央さんの2位を残念がっていると思いますが、私は浅田真央さんを逆転したワーグナーを讃えたい。
今日のフリーの演技、全米選手権の時のフリーより凄かった!
全米選手権での好調を持続しているのは凄い。
私は全米選手権での演技を知っているだけに、この凄さを痛感するものがあります。
ワーグナーは今まで実力がありながら、国際大会での優勝と縁が、ありませんでしたが一気に華開きました。
この好調を持続して世界選手権でも、物凄い「ブラック・スワン」を見せて欲しい。

浅田真央さんは、トリプルアクセルをきちんとプログラムに組み込むことが出来るようになったのが本当に大きい。
昨シーズンから、一からジャンプの修正を初めて、一歩一歩、確実に前身しているのが、よく分かる。
今回の2位は、けっして悲観することは絶対にない。
トリプルアクセルが完璧になった時、浅田真央さんの演技は凄味を帯びた最高のものとなるでしょう。

その他では、やはり3位のキャロライン・ジャンの復調が印象に残りました。
昨シーズンまでの不調から見事に立ち直りました。
演技の流れが、本当に良くなった。
それにしてもアメリカの選手の層の厚さには驚かされます。
これで長洲未来さんやレイチェル・フラットが本来の実力を出したら、大変なことになります。
来シーズン以降も全米選手権は目が離せません。

いよいよ来月は世界選手権。
順位よりも、やはり出場する選手たちによる、フィギュアスケートを見る醍醐味のある、悔いのない最高の演技を見せて欲しいものです。