オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

N響のブルックナー交響曲第5番。

2010年06月06日 22時09分49秒 | NHK交響楽団
毎週、日曜日のお楽しみは朝6時からNHKハイビジョン放送でのNHK交響楽団の定期演奏会の放送を録画して、仕事から帰ってきて酒を飲みながら、その録画を見る事である。
3週続けてN響の名誉指揮者ブロムシュテットが登場である。
先々週のマーラーの交響曲第9番は何か物足りなかった。先週のベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」は、朝比奈隆やフルトヴェングラーの重厚な演奏に馴れている私にとって、たいへん軽い演奏でゲッソリした。
そして、今週は何とブルックナーの交響曲第5番である。
最初、「ん~ブルックナーか」と、躊躇しましたが、酒の勢い?でとにかく聴いて(見て)みました。
演奏は悪くはなかった。
さすがN響である。N響は本当に巧い!N響はマタチッチ、ヴァント、朝比奈隆といったブルックナーを得意とした指揮者が指揮台に立っているので、やはりブルックナー演奏の伝統があるのかもしれない。
ただ、聴いていて朝比奈隆のブルックナーのように何かズシンと来るものが感じることが出来なかった。第4楽章などは朝比奈隆の演奏には何か壮絶感すら感じさせられた。
また、朝比奈隆である。
これだから私はダメなのである。
やはり私はブルックナーの良い聴き手に馴れそうもないようだ。
また自分が嫌になって来ました。
明日も、あさっても、お仕事。
口直しに荒川静香さんと浅田真央さんの演技の録画を見て、さっさと寝ましょう。
それでは、おやすみなさい。