言わずと知れた尾崎紀世彦の大ヒット曲
1971年のレコード大賞&歌謡大賞を受賞しました。
子供だったけど、この曲好きでした。
でも、ずっと分からなかったのが、歌詞の内容。
男女の別れを歌った曲なんですが…
何故別れに至ったのかまったく分からないんですよね。
「別れのその訳は 話したくない…」ときたもんだ。
これなら、この前年にリリースされた
この曲の原曲(歌詞が似てるけど、違うんですよね)
ズー・ニー・ヴーのひとりの悲しみの方が
時代に合っていてイイかも…って今は思います。
ヒットしなかったけどね。
同様に、大好きな曲なのに
別れの理由がまったく分からない名曲が
由紀さおりの「手紙」です。
死んでもあなたと暮らしていたかったのに…
お別れの手紙を涙で綴るまでに何があったの~!
って子供心に理解できず、
行間に何か理由が見え隠れするのか?
とまで深読みしても、分からない…
挙げ句に、
何が悪いのか、誰のせいなのか分からない
だなんて…
どちらも特定しない理由で
シチュエーションだけ提示して
リスナーの身近な現実に当てはめて欲しい
って所なんでしょうかね?
でも、そんな事子供には分かりませんでした。
阿久悠さん、なかにし礼さん、
おかげで今でも心に刻まれた名曲になりました!
手紙のサビが紫のOn Wings of Loveの
キーボードソロのサビに似ている…
というのは、禁句ですかね?
「手紙」は小学校の頃の曲ですが、
ずっと好きだったので中学に入ってから買った、
数少ない歌謡曲のシングルです!
「手紙」は今でも持ってます。
趣味合いますね(^_^)v
中学でフォーク聴くまで歌謡曲小僧でした。
ってか、当時の作曲家さんは凄かったですよね。
良い曲たくさんありましたもん。
今聴いてもまったく色褪せてないですもんね!
この2曲、さすがにレコードは持っていませんが、
最近iTunes Storeで購入しました。
曲は変わらなくても、時代は変わりましたよね~