居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

また逢う日まで

2009年06月10日 | music


言わずと知れた尾崎紀世彦の大ヒット曲
1971年のレコード大賞&歌謡大賞を受賞しました。

子供だったけど、この曲好きでした。
でも、ずっと分からなかったのが、歌詞の内容。

男女の別れを歌った曲なんですが…
何故別れに至ったのかまったく分からないんですよね。
「別れのその訳は 話したくない…」ときたもんだ。

これなら、この前年にリリースされた
この曲の原曲(歌詞が似てるけど、違うんですよね)
ズー・ニー・ヴーのひとりの悲しみの方が
時代に合っていてイイかも…って今は思います。
ヒットしなかったけどね。

同様に、大好きな曲なのに
別れの理由がまったく分からない名曲が
由紀さおりの「手紙」です。
死んでもあなたと暮らしていたかったのに…
お別れの手紙を涙で綴るまでに何があったの~!
って子供心に理解できず、
行間に何か理由が見え隠れするのか?
とまで深読みしても、分からない…
挙げ句に、
何が悪いのか、誰のせいなのか分からない
だなんて…

どちらも特定しない理由で
シチュエーションだけ提示して
リスナーの身近な現実に当てはめて欲しい
って所なんでしょうかね?

でも、そんな事子供には分かりませんでした。
阿久悠さん、なかにし礼さん、
おかげで今でも心に刻まれた名曲になりました!

手紙のサビが紫のOn Wings of Love
キーボードソロのサビに似ている…
というのは、禁句ですかね?




2 コメント

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うぁ~ (Nao)
2009-06-13 09:05:23
「また逢う日まで」は中学に入った頃に、
「手紙」は小学校の頃の曲ですが、
ずっと好きだったので中学に入ってから買った、
数少ない歌謡曲のシングルです!

「手紙」は今でも持ってます。

趣味合いますね(^_^)v
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>naoさん (ORION)
2009-06-13 09:18:25
お、好み似てますね!

中学でフォーク聴くまで歌謡曲小僧でした。
ってか、当時の作曲家さんは凄かったですよね。
良い曲たくさんありましたもん。

今聴いてもまったく色褪せてないですもんね!


この2曲、さすがにレコードは持っていませんが、
最近iTunes Storeで購入しました。
曲は変わらなくても、時代は変わりましたよね~
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