MACKIE改造

録音やモニターに重宝しているMACKIE製の小型ミキサー。スイッチの一つが接触不良で長年騙し騙し使っていたのですが、とうとう音が出なくなりました。
どうでもいい回路だったら困らないのですが、出力の最終段、マスターレベルの直前に有るMAIN MIXというスイッチ。これがONにならないと音が全く出ません。
メーカーに問い合わせたところ、型が古く部品の在庫が無いかも知れないとのこと。更に修理代金が最低でも2万ほどと言われ、そこまで払うなら買い直した方が良いと判断しメーカーでの修理は断念しました。
粗大ごみにする前にダメ元で裏蓋を開けてみたら、壊れたスイッチ部分の基盤が露出。２回路のスイッチで、ONになる側の端子を探し出し、ハンダで強制的に繋いでみたら何事も無かったかのように復旧。
これは修理ではなく改造ですね。スイッチは壊れたままで回路をスルーさせただけ。ぶっちゃけ、この回路は常時ONになっていて欲しいので、わたしの使い方的には問題無し。

作業自体は大晦日に行ったのですが、正月の間テストで使ってみて問題が出なかったのでOK。
捨てる前に試してみて良かった！