居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

昭和のラーメン

2012年06月25日 | 


新井薬師(沼袋)にあった本店が閉店して7年だそうですが、
その流れを継承した唯一の支店の「高揚」へ初めて入りました。

初めてなので、当然デフォルトのメニューを注文。
青竹で踏んだ手打ち麺のシンプルなラーメンです。
昼時だったので、ランチセットでお願いしました。
玉子チャーハンと唐揚がついて1000円。
値段的にちょっと高いうような…

目の前に置かれたラーメンは、この上もなくシンプル。
乗っているのはメンマと叉焼とネギのみです。
まずはスープを一口。 嗚呼、哀愁の味です。
まさに昭和のラーメンです。
不揃いの太さの手打ち麺もなかなかです。

しかし、濃厚なラーメンに慣れてしまった自分には
段々物足りなさが… 美味しいのですが物足りない。
この心にポッカリ空いた虚しさをどうすればいいの?
ってな気分でお店を出ました。
このまま家系ラーメン食ってやろうか…
と思ってしまうほどのあっさり淡白なラーメンでした。

あっさり系ラーメンが好きな方には正に直球、ドストライクだと思います。

セットの炒飯は作り置きのような味で好みではありませんでしたが、
唐揚は大蒜が効いていて美味しかったです。