５月１４日（土曜日）
毎年のようにこの時期に取り上げている花。 「この花の名前は何ですか？」 「”知らん！”」 「よくご存知で」。
庭に紫色をしたシラン（紫蘭）が咲いてきた。
これに遅れること１週間。今度は白色のシロバナシラン（白花紫蘭）が咲いてきた。
紫色のシランは、町を歩いているとよく見かけるが、白色はめったに見ない。
次々に咲いてくるので、下旬まで楽しめそうだ。
【豆知識】シラン（紫蘭）
１．学名：Bletilla striata
別名：ベニラン（紅蘭）
花期：春
２．主な種類と品種
（１）シラン（紫蘭）
（２）シロバナシラン （白花紫蘭）
（３）クチベニシラン （口紅紫蘭）
（４）アオバナシラン（青花紫蘭）
３．雑学（花の紫蘭とまったく関係ございません）
・紫蘭をカタカナで書けばシラン。シラン（silane, 水素化ケイ素）とはケイ素の水素化物で化学式 SiH4、分子量 32.12 の無機化合物である。
・白花紫蘭は別名ハクランとも言う。ハクランは白菜とキャベツ（甘藍（かんらん））の交配で生まれ、日本の「バイオ野菜」第１号で、今年で誕生５２周年になる。
